JPH0744115Y2 - 支柱取付装置における圧接板の取付構造 - Google Patents

支柱取付装置における圧接板の取付構造

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JPH0744115Y2
JPH0744115Y2 JP1990115932U JP11593290U JPH0744115Y2 JP H0744115 Y2 JPH0744115 Y2 JP H0744115Y2 JP 1990115932 U JP1990115932 U JP 1990115932U JP 11593290 U JP11593290 U JP 11593290U JP H0744115 Y2 JPH0744115 Y2 JP H0744115Y2
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JP
Japan
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contact plate
mounting
pressure contact
piece
column
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JP1990115932U
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JPH0472741U (ja
Inventor
久鑑 松里
靖彦 池田
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Kokuyo Co Ltd
Nifco Inc
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Nifco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、例えば電話機載置台或いは照明灯などを支持す
る支柱取付装置における圧接板の取付構造に関する。
従来の技術 従来、コ字状に屈曲された取付金具の上片に、外周に握
り部を有した挟持部材を、螺合手段を介して回転可能に
取り付け、この挟持部材を回動操作して、その下面と前
記取付金具の下片との間で机などの天板を挟着すること
により、電話機載置台或いは照明灯を支持する支柱を立
設する支柱取付装置は公知であり、この支柱取付装置に
おいては、一般に挟持部材の下面に、天板の表面に損傷
を与えないように圧接板が回転可能に取り付けてある。
考案が解決しようとする課題 ところが、従来の圧接板の取付構造は、挟持部材の下面
中心部にねじ孔を設け、他方圧接板の中心に通孔を穿
ち、この圧接板を挟持部材の下面に重合すると共に、止
ねじを通孔を介してねじ孔に螺合することにより、挟持
部材の下面に圧接板を回転自在に取り付ける構成であっ
たので、その取付作業が面倒であると共に、経時的にね
じ螺合部に緩みが生じて圧接板が脱落する惧れを有し、
さらに圧接板の下面には、通孔部を残して滑止め片を取
り付けなければならないので、それ丈天板との接触面積
が少なく成り、挟持力も減ずるなどの欠陥があった。
そこで、本願と上記した従来のものの欠陥を改善するこ
とを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は上記した目的を達成するために、コ字状に屈曲さ
れた取付金具の上片に、コ字状に屈曲された取付金具の
上片に、該上片を貫通して伸びる支柱の下端を支持する
スリーブを中心部に有し、かつ、上面が前記上片の下面
に当接すると共に、下部外周にねじを施して成る筒状の
固持部材を取付け、この固持部材の外周に、前記取付金
具の下片との間に机などの天板を挟持する有底筒状の挟
持部材を螺合して成り、前記挟持部材の下面に係合孔を
設け、かつ、圧接板の上面に係合軸を突設し、この係合
軸を前記係合孔に回転可能に係合したことを特徴とする
ものであり、好ましくは支持部材の下面に、圧接板の上
部分を介入する窪みを有し、また係合手段として、係合
孔が円錐状の孔から成り、かつ、係合軸が前記係合孔の
上縁と回転可能に係合する周溝を有して成る。
作用 しかして、取り付けに際し、取付金具の下片と挟持部材
との間に机などの天板を介在し、この状態で挟持部材を
回動する。
すると、圧接板が天板の表面に圧接すると共に、挟持部
材と取付金具の下片との間で天板を挟持する。
実施例 以下図面について本願の実施例を詳述すると、第1図は
電話機載置台を支持した支柱(1)を机の天板Aに立設
した状態の総体斜視図を示しており、支柱(1)を天板
Aに立設するコ字状に屈曲された取付金具(2)は、そ
の上片(3)に角孔(4)を有しており、またその下片
(5)には、圧接片(6)が固着してある。
支柱(1)は、角状のパイプから成り、その下端部を支
承する固持部材(7)は合成樹脂から成り、中心部に角
形のスリーブ(8)を有すると共に、その下部外周囲
に、外周にねじ(9)を施した螺合部(10)を、またス
リーブ(8)の上部外周囲に、上面が前記上片(3)の
下面と当接する椀状の当接部(11)を夫々一体に設けて
成り、この固持部材(7)に回転可能に螺合される有底
筒状の合成樹脂から成る挟持部材(12)は、下面に窪み
部(13)を、内周面にねじ(14)を夫々有すると共に、
下面の中心部には、内方に膨出する円錐状のリブ(15)
を介して円錐状の係合孔(16)が開設してあり、前記リ
ブ(15)には好ましくは割溝が施されている。
圧接板(17)は合成樹脂製の円板から成り、その下面全
体にウレタン樹脂などの滑止め片(18)が接着してあ
り、かつ、上面中心部には前記リブ(15)の上縁と係合
する周溝(19)を有した係合軸(20)が突設してある。
しかして、前記係合軸(20)を係合孔(16)に圧入する
ことにより、周溝(19)に係合孔(16)の上縁即ちリブ
(15)の上縁が係合して、圧接板(17)は挟持部材(1
2)の下面窪み部(13)内に回転可能に介入される。
また取付金具(2)を天板Aに取り付けるときは、取付
金具(2)の下片(3)と挟持部材(12)との間に、天
板Aを介在し、かつ、スリーブ(8)の上縁を角孔
(4)に係合して、固持部材(7)を取付金具(2)に
回転不能とした状態で、挟持部材(12)を回動操作して
圧接板(17)と天板Aの表面に圧接する。
すると、ねじ螺合により挟持部材(12)は下方に、また
固持部材(7)は上方に夫々移動して、天板Aを、圧接
板(17)と取付金具(2)の下片(5)との間で挟着
し、かつ、当接部(11)の上面が、取付金具(2)の上
片(3)下面に圧接する。
この状態で支柱(1)の下端部を角孔(4)を介してス
リーブ(8)内に嵌挿するものである。
なお(21)は支柱(1)に挿通されたスペーサ、(22)
は先端に電話機載置台(23)を傾動角度調整可能に取り
付けた支持部材で、その基部が支柱(1)に対し回転自
在に支承される。
考案の効果 以上のように、本願によれば、挟持部材に対する圧接板
の取り付けが容易に行うことができると共に、緩みの生
じる惧れはなく、かつ、圧接板の全面を天板などの表面
に接触させることができて、挟持力が有効に得られ、ま
た筒状の固定部材の外周に筒状の挟持部材を螺合する構
成であるので、螺合面積が大きく得られて機械的強度に
優れ安定性が得られるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は電話機載
置台の支柱取付装置の総体斜視図、第2図は一部切欠し
た部分側面図、第3図は要部の一部切欠した分解側面図
である。 図中、(1)は支柱、(2)は取付金具、(3)は止
片、(5)は下片、(7)は固持部材、(12)は挟持部
材、(13)は窪み部、(15)はリブ、(16)は係合孔、
(17)は圧接板、(18)は滑止め片、(19)は周溝、
(20)は係合軸である。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−77953(JP,U) 実開 平2−82154(JP,U)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コ字状に屈曲された取付金具の上片に、該
    上片を貫通して伸びる支柱の下端を支持するスリーブを
    中心部に有し、かつ、上面が前記上片の下面に当接する
    と共に、下部外周にねじを施して成る筒状の固持部材を
    取付け、この固持部材の外周に、前記取付金具の下片と
    の間に机などの天板を挟持する有底筒状の挟持部材を螺
    合して成り、前記挟持部材の下面に係合孔を設け、か
    つ、圧接板の上面に係合軸を突設し、この係合軸を前記
    係合孔に回転可能に係合したことを特徴とする支柱取付
    装置における圧接板の取付構造。
  2. 【請求項2】圧接板が、下面にウレタン樹脂などの滑止
    片を有して成る請求項1記載の支柱の取付装置における
    圧接板の取付構造。
  3. 【請求項3】支持部材の下面に、圧接板の上部分を介入
    する窪みを有して成る請求項1または2記載の支柱取付
    装置における圧接板の取付構造。
  4. 【請求項4】係合孔が円錐状の孔から成り、かつ、係合
    軸が前記係合孔の上縁と回転可能に係合する周溝を有し
    て成る請求項1,2または3記載の支柱の取付装置におけ
    る圧接板の取付構造。
JP1990115932U 1990-11-06 1990-11-06 支柱取付装置における圧接板の取付構造 Expired - Lifetime JPH0744115Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0472741U JPH0472741U (ja) 1992-06-26
JPH0744115Y2 true JPH0744115Y2 (ja) 1995-10-09

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ID=31863742

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JP1990115932U Expired - Lifetime JPH0744115Y2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 支柱取付装置における圧接板の取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055715Y2 (ja) * 1988-12-02 1993-02-15
JPH055716Y2 (ja) * 1988-12-13 1993-02-15

Also Published As

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JPH0472741U (ja) 1992-06-26

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