JP2501794Y2 - 支柱取付装置 - Google Patents

支柱取付装置

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JP2501794Y2
JP2501794Y2 JP1990119380U JP11938090U JP2501794Y2 JP 2501794 Y2 JP2501794 Y2 JP 2501794Y2 JP 1990119380 U JP1990119380 U JP 1990119380U JP 11938090 U JP11938090 U JP 11938090U JP 2501794 Y2 JP2501794 Y2 JP 2501794Y2
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JP1990119380U
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信一 金田
久鑑 松里
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、電話機載置台或いは照明灯などを支持する支
柱を、机の天板などに取り付ける支柱取付装置に関す
る。
従来の技術 従来、断面コ字状に屈曲した取付金具の上片に螺合手
段を介して回転自在に取り付けた挟持部材を回動操作し
て、これと、取付金具の下片との間で机などの天板を挟
持して例えば、電話機載置台或いは照明灯などを支持す
る支柱を天板上に立設して成る支柱取付装置は、例えば
実開平1−558号公報において公知である。
考案が解決しようとする課題 ところが、前記した従来の構成によれば、取付金具の
上片と下片とはほぼ等しい幅を有しており、かつ、支柱
の取付状態においては、支柱に加わる荷重は挟持部材の
圧接下面と、これに対向して天板の下面と圧接する取付
金具の下片との上下2点間で支持されることになるの
で、その支持力は支柱に加わる揺動方向の力に対して極
めて弱く、安定性を欠き、経時的にガタ付が生じるとい
う欠陥があった。
課題を解決するための手段 そこで本願は、前記した従来の欠陥を解消するため
に、コ字状に屈曲された取付金具の上片に、垂直状に延
びる支柱と、螺合部を有して前記支柱の下部内に介入す
る固持部材とを設け、かつ、前記取付金具の上下片間
に、前記螺合部に回転可能に取付けられて前記取付金具
の下片との間で机などの天板を挟着する回動操作可能な
挟持部材を介在し、さらに、前記取付金具の下片の左右
両側縁部に、翼片を夫々延設し、この左,右翼片の上面
を下方の上面よりも高く形成したことを特徴とするもの
であり、好ましくは翼片の上面を、屈曲段部により、下
片の上面よりも高く形成する。また、前記取付金具の下
片の左右両側縁部に延設した翼片の前方部分に上面が前
記取付金具の下片上面よりも高くなるように別体のスペ
ーサを夫々設ける場合と、左,右翼片に、上方に膨出す
る突部を夫々一体形成する場合と、前記下片の前方部分
に、前縁で開く切欠部を設ける場合とがある。
作用 しかして、取り付けに際し、取付金具の左,右翼片と
挟持部片との間に机などの天板を介在し、この状態で挟
持部材を回動する。
すると、挟持部材が天板の表面に圧接し、挟持部材と
取付金具の左,右翼片との3点間で天板は挟持される。
実施例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は電
話機載置台を支持する支持部材(1)を机の天板A上に
回転自在に支承した状態の総体斜視図を示しており、支
持部材(1)を天板Aに支承するコ字状に屈曲された取
付金具(2)は、第3図で示すように、水平に延びる上
片(3)と下片(4)とが上下方向で対向しており、そ
の上片(3)に取付孔(5)を開設し、下片(4)に
は、その左右両側縁部に、外側方に延長する翼片(6)
を夫々一体に設けると共に、その翼片(6)を下片
(4)の両側縁位置で屈曲段部(7)により上方に屈曲
して、その上面を下片(4)の上面よりも高く形成して
ある。
第2図で示すように、前記支持部材(1)を回転自在
に支承する支柱(8)は、長尺な中空体から成り、その
下端部と嵌合固着する駒状の固持部材(9)は中心ねじ
孔(10)を貫通し、かつ、下面に有した細径部が前記上
片(3)の上面で取付孔(5)と嵌合し、かつ、熔接な
どにより固着してあり、この固持部材(9)に回転可能
に螺合される有底筒状の挟持部材(11)は、中心部に固
持部材(9)のねじ孔(10)と螺合する長尺なねじ軸
(12)を立設し、底部(13)には、下面にゴムなどの弾
性片(14)を貼着した円板状の圧接板(15)が、その中
心位置でねじ(16)により回転可能に連結されている。
前記取付金具(2)の上片(3)の上面には、回転止め
用のピン(17)が熔接などにより固着してあり、また、
外側部に電話機載置台(18)を傾動角度調整可能に取り
付けた支持部材(1)は円筒体から成り、その基部は、
外周に複数の環状凸部を高さ方向に配した細径の上部
(19)aと、内面に前記ピン(17)を介入すると共に、
一部に該ピン(17)と当接して、その回転を規制するス
トッパー片(20)を有した太径の下部(19)bとから成
る案内部材(19)の前記上部(19)aの外周に圧入によ
り嵌着され、この案内部材(19)により支持部材(1)
が支柱(8)に対し水平回転自在に支承される。
しかして、机などの天板Aに取付金具(2)を固着す
るときは、その下片(4)の左、右翼片(6)と挟持部
材(11)の下面との間に天板Aを介入した状態で、挟持
部材(11)を握持してこれを回転すると、取付金具
(2)に固着した固持部材(9)のねじ孔(10)と挟持
部材(11)のねじ軸(12)との螺合により挟持部材(1
1)は下降して、天板Aは圧接板(15)と左,右翼片
(6),(6)との3点で挟持され、これによって支柱
(8)に加わる揺動方向の力は確実に受止められる。
前記した実施例は、取付金具(2)の下片(4)の左
右側縁部に、屈曲段部(7)を介して翼片(6)をその
上面が下片(4)の上面よりも高くなるように延設する
場合を示したが、第4,5図は取付金具(2)の下片
(4)の左右両側縁部に、外側方に延長する翼片(6)
を夫々設けると共に、この翼片(6)に好ましくは挟持
部材(11)の回動中心点、即ち前記取付孔(5)の中心
点を通る横線n上で対峙する前方位置に、別体の例えば
合成樹脂からなる円板状のスペーサ(21)を夫々取り付
けて、このスペーサ(21)の上面を下片(4)の上面よ
りも高く形成した取付金具の他の実施例を示しており、
この構成によれば、挟持部材(11)と前記左右のスペー
サ(21),(21)の上面との3点で天板Aを挟着するこ
とになる。
また、第6図は左,右翼片(6),(6)に別体のス
ペーサ(21)を取り付ける代わりに、プレス加工によ
り、左,右翼片(6),(6)の前方部分に、上方に膨
出する突部(22),(22)を一体に形成した場合の他の
実施例を示している。
第7図はコ字状に屈曲されて水平方向に延びる上片
(23)と下片(24)の前記上片(23)に取付孔(25)を
開設し、かつ、下片(24)の左右両側縁部に翼片(26)
を夫々延設した構成において、前記下片(24)の前方部
分に前縁で開く切欠部(27)を設けて、翼片に撓み力を
付与する構成とした場合の他の実施例を示している。
なお、第3図,第6図,第7図に示す取付金具の構成
において、必要に応じて翼片(6),突部(22),翼片
(26)の表面に滑止片が重着される。
考案の効果 以上のように、本願によれば、取付金具の上片に、支
柱とその下部内に介入する固定部材とを設け、この固定
部材の螺合部に挟持部材を回転可能に取付けて成るの
で、螺合部が支柱内に隠れて取付金具の外部に露出する
ことがなく体裁に優れると共に、支柱に加わる荷重は挟
持部材の軸上で受けることでき、かつ、この荷重は、挟
持部材と取付金具の下片の左右両側縁部に設けた翼片と
の3点で受けとめられるので、支柱に加わる揺動力に対
しても安定した状態で、かつ、天板に対し強固な取り付
けができるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の実施例を示すもので、第1図は電話機載
置台の支柱取付装置の総体斜視図、第2図は一部切欠し
た部分側面図、第3図は取付金具の斜視図、第4図は他
の実施例を一部切欠して示す取付金具の正面図、第5図
は同取付金具の平面図、第6図は更に他の実施例を一部
切欠して示す取付金具の正面図、第7図は更に他の実施
例を示す取付金具の斜視図である。 図中、(2)は取付金具、(3),(23)は上片、
(4),(24)は下片、(6),(26)は翼片、(7)
は屈曲段部、(8)は支柱、(10)はねじ孔、(12)は
ねじ軸、(21)はスペーサ、(22)は突部、(27)は切
欠部、Aは天板である。

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コ字状に屈曲された取付金具の上片に、垂
    直状に延びる支柱と、螺合部を有して前記支柱の下部内
    に介入する固持部材とを設け、かつ、前記取付金具の上
    下片間に、前記螺合部に回転可能に取付けられて前記取
    付金具の下片との間で机などの天板を挟着する回動操作
    可能な挟持部材を介在し、さらに、前記取付金具の下片
    の左右両側縁部に、翼片をそれぞれ延設し、この左,右
    翼片の上面を下片の上面よりも高く形成したことを特徴
    とする支柱取付装置。
  2. 【請求項2】翼片を、その上面が、下片の上面よりも高
    くなるように、上方に屈曲して設けて成る請求項1記載
    の支柱取付装置。
  3. 【請求項3】コ字状に屈曲された取付金具の上片に、垂
    直状に延びる支柱と、螺合部を有して前記支柱の下部内
    に介入する固持部材とを設け、かつ、前記取付金具の上
    下片間に、前記螺合部に回転可能に取付けられて前記取
    付金具の下片との間で机などの天板を挟着する回動操作
    可能な挟持部材を介在し、さらに、前記取付金具の下片
    の左右両側縁部に、翼片をそれぞれ延設し、この左,右
    翼片に、上面が前記取付金具の下片上面よりも高くなる
    ように別体のスペーサをそれぞれ設けたことを特徴とす
    る支柱取付装置。
  4. 【請求項4】スペーサを合成樹脂製として成る請求項3
    記載の支柱取付装置。
  5. 【請求項5】コ字状に屈曲された取付金具の上片に、垂
    直状に延びる支柱と、螺合部を有して前記支柱の下部内
    に介入する固持部材とを設け、かつ、前記取付金具の上
    下片間に、前記螺合部に回転可能に取付けられて前記取
    付金具の下片との間で机などの天板を挟着する回動操作
    可能な挟持部材を介在し、さらに、前記取付金具の下片
    の左右両側縁部に、翼片をそれぞれ延設し、この左,右
    翼片に、上方に膨出する突部をそれぞれ一体形成したこ
    とを特徴とする支柱取付装置。
  6. 【請求項6】コ字状に屈曲された取付金具の上片に、垂
    直状に延びる支柱と、螺合部を有して前記支柱の下部内
    に介入する固持部材とを設け、かつ、前記取付金具の上
    下片間に、前記螺合部に回転可能に取付けられて前記取
    付金具の下片との間で机などの天板を挟着する回動操作
    可能な挟持部材を介在し、さらに、前記取付金具の下片
    の左右両側縁部に、翼片をそれぞれ延設し、かつ、前記
    下片の前方部分に、前縁で開く切欠部を設けたことを特
    徴とする支柱取付装置。
JP1990119380U 1990-11-16 1990-11-16 支柱取付装置 Expired - Lifetime JP2501794Y2 (ja)

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JPH0477008U JPH0477008U (ja) 1992-07-06
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JP4673606B2 (ja) * 2004-11-12 2011-04-20 株式会社岡村製作所 クランプ装置
JP4546804B2 (ja) * 2004-11-12 2010-09-22 株式会社岡村製作所 机上棚装置

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