JPS6137329Y2 - - Google Patents

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JPS6137329Y2
JPS6137329Y2 JP4766281U JP4766281U JPS6137329Y2 JP S6137329 Y2 JPS6137329 Y2 JP S6137329Y2 JP 4766281 U JP4766281 U JP 4766281U JP 4766281 U JP4766281 U JP 4766281U JP S6137329 Y2 JPS6137329 Y2 JP S6137329Y2
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JP
Japan
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bolt
hole
screw
fixing
support
Prior art date
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JP4766281U
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JPS57159774U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、店頭或は窓口等に設置されるカウ
ンター台上の、ガード(防壁)間仕切りを、展開
させ、固定させる金具に係るものである。
カウンターガイド間仕切りについて要請される
ことは、障壁という違和感を与えないこと、併せ
て店内等の美観を高めるものであること、犯罪防
止上、充分に堅固であり、そのための機能におい
ても合目的々であること、カウンター台上におけ
る作業の支障がないものであること、店内の配置
変更や、模様がえなどにも容易に適応出来るもの
であること等である。
このため、パネルには、必要な穴をあけた透明
のアクリル素材パネル、防弾効果等を有するポリ
ーカーポネート素材のパネルが用いられ、ガラス
素材も使用される。
而して従来、カウンターガード間仕切りを固定
するには、カウンター台上に溝状のレールを埋設
して、カウンターガードパネルの下部を挾持さ
せ、上部を蓋状のもので蔽つてなす方法の他に、
カウンターガードパネルを支承する、支脚を用い
るものがある。
支脚には、直接カウンター台上にビス止めする
ものと、カウンター台の端口を挾持する、コ字形
の屈折を有して、その下部にあるネジボルトで締
めつけるものとがある。
本願は、支脚による固定についての、コ字形の
屈折部によるカウンター台挾持の方法を、発展さ
せたものである。それは又、前記従来の方法によ
る諸問題を解決するものでもある。
即ち、前記溝状レールによる固定方法では、強
度と状況適応性に難点があり、又、直接カウンタ
ー台上のビス止め方法でも、美観と状況適応性に
欠けるところがあり、下部ネジボルトによる方法
でも、締せつけが甘くなつたり、ボルトを大型に
する必要があつたり、カウンター台の巾厚によつ
て、ボルトの先端が下方へ長く突出して作業に支
障を起したりしたが、本考案の極めてユニークな
発想により処理されたのであります。
以下図面によつて説明をすると、本考案は、ク
ランク(曲柄)の形状をした固定金具本体1と、
L字形の屈折をなす固定金具補体2、締めつけボ
ルト3及びアジヤステイングボルト4、更に、支
柱本体5と支柱カバー6及びビス7,7…とより
なるものである。
固定金具本体1は、アクリルパネル8に、支柱
本体5及び支柱カバー6を介して結合されるもの
で、支脚の本体をなすものである。このクランク
形状をした支脚の、立ち上り長腕部分に支柱本体
5及び支柱カバー6を結合するため、ネジ穴9,
9を切り、カウンター台10上におかれるその横
長腕部分の、カウンター台10表面と接するその
下部面には、ゴムパツキング材11が貼布されて
いる。クランクの把手部12の肩部には、締めつ
けボルト3を受け入れるためのボルト穴13を切
り、第1図に見られる如く、締めつけボルト3の
頭部を保持する狭さく部の下に、固定金具補体2
の角突出し14を受け入れるための角穴15を設
けて、クランク把手部12の下端面で開口する。
ボルト穴13と角穴は連続しており、クランクの
把手部12は内面が上下に貫通している。
固定金具補体2は、全体にL字形を呈してお
り、半円四角又は多角柱状の角突出し14を、そ
の一方の屈折部に有している。角突出し14の内
面には、締めつけボルト3を受け入れるネジ溝1
6が、長く切りこまれている。そして、他の一方
の屈折部には、角突出し14の突き出した側(上
方)から、アジヤステイングボルト4を受け入れ
るネジ穴部17を、その先端近くに備える。
締めつけボルト3は、例えば六角穴つきボルト
のように、頭簿に回旋のための多角形状の穴あき
を有するボルトで、ボルト頭部は、第1図に見る
如く、固定金具本体1のボルト穴13の中におさ
まり、使用例では表面に露出しない。
アジヤステイングボルト4は、その頭部が、大
きく、平らな表面を有するネジボルト、である。
支柱本体5と支柱カバー6は、対向して、アク
リルパネル8,8の側端部を挾持する、縦長板状
のものであり、ビス透し穴又はネジ穴を、その中
央線の上下、二ケ所以上に有する。
而して支柱本体5等の横巾は、第3図に見る如
く、例えば、アクリルパネル8,8の側端を挾持
するに必要な巾を、左右夫々20mm宛とし、ビス7
のネジ部の径を5mmとした場合、ビスのわきに
2.5mm宛の隙間がとれるよう、50mmとする如く、
間仕切り立設に要請される微調整用隙間(例示で
は左右2.5mm)を含めて、充分な寸法巾でなけれ
ばならない。
なお、支柱本体5と支柱カバー6は、一体にし
て作製することも出来る。
さて、本考案による間仕切に設営には、先ず固
定金具本体1のボルト穴に、締めつけボルト3を
嵌めこみ、角穴15の下端口より挿入された、固
定金具補体2の角突出し14を、ネジ回旋によ
り、軽く連結し、コ字形の挾持部を造成する。次
にアジヤステイングボルト4を、ネジ穴部17
に、角突出しの方向(コ字形の内側)からネジ挿
入し、カウンター台10の端口の巾厚によつて、
一応の高低の調整をする。このようにセツトされ
た固定金具を、カウンター台10における所定の
位置において、コ字形挾持部を、その端口に嵌め
こみ、締めつけボルト3を更に回旋して、締結を
固くする。
締めつけボルト3の回旋は容易であり、アジヤ
ステイングボルト4、クランク把手部12、そし
てクランク横長腕部が、カウンター台10端口の
三方向より挾みつけ、締めつけることになり強固
な固定が得られる。締めつけの緩みは角穴15に
おける角突出し14、クランクの横長腕部の下部
面に貼られたゴムパツキング材11によつても強
く規制される。
このようにして、カウンター台10上に固定さ
れた支脚に、支柱本体5と支柱カバー6を対向さ
せ、アクリルパネル8の側端を、必要巾乃至それ
以上(微調整による)の巾を挾持させ、ビス7,
7…をもつて、支柱本体5等の中央線下部に切つ
てあるビス透し穴又はネジ穴を通し、固定金具本
体1のネジ穴9,9にネジ止めする。次に、支柱
カバー6等の中央線上部に切られているビス透し
穴等を、ビス7で貫き、ナツトを介してネジ締め
をしてアクリルパネル8の上側端部を固定する。
如上の作業を続けることにより、カウンターガ
ード間仕切りの設営が完了する。
本考案によれば、カウンター台10の端口の巾
厚に対し、アジヤステイングボルト4を許容され
る一パイに緩め、一方締めつけボルト3を一パイ
に締めつけた時の巾から、これらを反対に一パイ
に締めつけ、緩めた状態における巾まで、広い範
囲の適応性があり、間仕切り設営及び取りはらい
作業が極めて容易であること、ビス7やボルトの
頭部が露呈せず、店内の美観を損わず、カウンタ
ー台10上下において、作業の障とならないこ
と、防犯上からも充分堅固なガードを保てること
等の効果がある。
なお、アクリルパネル8,8の上部の締結に
は、蓋状のキヤツプによるなどにすることも出来
る。又、曲面や波状面等の間仕切りパネルであつ
ても、何ら異なる方法を用いることなく本考案に
より実施することが出来る。
本考案は、カウンター台上の間仕切りのみでな
く、机などのように張り出しのある家具における
棚や小物容れの箱等を取りつけるための固定金具
としても用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の一部切欠き断面図。
第2図は、本考案の構成を示す斜視図。第3図
は、微調整用の隙間を示す本考案実施例の一部切
欠き平面図。第4図は、本考案による間仕切り設
営を示す、一部切欠き立面図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カウンター台10上に設営されるガード間仕切
    りに用いられるところの、 (イ) クランク形状をした、その立ち上り長腕部分
    には、ネジ穴9,9をもうけ、カウンター台1
    0上におかれるその横長腕部分の下部面には、
    パツキング材を貼布し、クランクの把手部12
    において、その肩部にボルト穴13を切り、ボ
    ルト穴13より続いている角穴15を、その下
    端面に開口している、固定金具本体1と、 (ロ) L字形の屈折をなす、その一方の屈折部に、
    内面にネジ溝16を長く切りこんだ、半円柱又
    は角柱状の角突出し14を設け、又、他の一方
    の屈折部の先端近くに、ネジ穴部17を設け
    た、固定金具補体2と、 (ハ) 頭部に回旋のための多角形状の穴あきを有す
    る、ネジ切りをしたところの、締めつけボルト
    3と、 (ニ) 大きく、平らな頭部を有する、ネジ切りをし
    た、アジヤステイングボルト4と、 (ホ) 間仕切りパネルを挾持して、微調整するに充
    分な横巾を有するところの、前面、中央線上、
    上下にビス透し穴又はネジ穴を備えた、横長板
    状の、支柱本体5及び支柱カバー6と、 (ヘ) これを締めつける、ビス7,7…とよりな
    り、 (ト) 固定金具本体1のボルト穴13に、締めつけ
    ボルト3を嵌めこみ、半円柱又は角柱状中空の
    角穴15の下端口より挿入された固定金具補体
    2の角突出14を、ネジ回旋により軽く連結し
    てコ字形の挾持部を形成し、一方、アジヤステ
    イングボルト4をネジ穴部17に、前記コ字形
    の内側からネジ挿入し、高低の調整をなして、
    カウンター台10の端口にコ字形挾持部を嵌め
    こみ、強く固定し、固定金具本体1、1間にア
    クリルパネル8をもたらし、その側端を、支柱
    本体5と支柱カバー6を対向させて挾み、ビス
    7,7…で固定し又、固定金具本体1のネジ穴
    9に連結することを特徴とする、カウンターガ
    ード固定金具。
JP4766281U 1981-04-01 1981-04-01 Expired JPS6137329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4766281U JPS6137329Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4766281U JPS6137329Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57159774U JPS57159774U (ja) 1982-10-07
JPS6137329Y2 true JPS6137329Y2 (ja) 1986-10-29

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ID=29844457

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JP4766281U Expired JPS6137329Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5337403B2 (ja) * 2008-05-19 2013-11-06 株式会社岡村製作所 カウンター装置及びカウンター装置の仕切部固定方法

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JPS57159774U (ja) 1982-10-07

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