JPH055715Y2 - - Google Patents

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JPH055715Y2
JPH055715Y2 JP1988156664U JP15666488U JPH055715Y2 JP H055715 Y2 JPH055715 Y2 JP H055715Y2 JP 1988156664 U JP1988156664 U JP 1988156664U JP 15666488 U JP15666488 U JP 15666488U JP H055715 Y2 JPH055715 Y2 JP H055715Y2
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support
outer periphery
fixed
rotating
fitted
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JP1988156664U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、事務用机の天板などに装着した支柱
に、電話機の載置台を回転自在に取り付けた回転
式電話台に関する。
従来の技術 従来、事務用机の天板などに支持部材により立
設した支柱に、電話機を使用者が使い易い方向に
指向できるように、載置台を回転自在に取り付け
て成る回転式電話台は公知である。
考案が解決しようとする課題 ところが、従来公知のものは、専ら支柱をその
根元部においてのみ回転自在に軸承する構成であ
るので、支柱に作用する電話機の荷重が片持ち梁
状に作用して、その円滑な回転が損なわれないと
いう欠陥があつた。
課題を解決するための手段 本願は上記した従来のものの欠陥を改善するた
めに、コ字状に形成され、かつ天板に挟着される
支持部材の上片に固定支柱を立設すると共に、そ
の下部外周に案内部材を回転自在に嵌合して、こ
の案内部材に、電話機の載置台を外周適所に備え
た回転支柱の下端部を嵌着し、かつ回転支柱の上
端部と固定支柱の上端部とに、回転支柱を、固定
支柱に対し回転自在に支持する支持キヤツプを嵌
合したことを特徴とするものである。
作 用 しかして、載置台を使用者の使い易い方向に指
向すべく、回転支柱を回転すると、これと一体の
案内部材が固定支柱の下端部外周に案内され、ま
た回転支柱の上端部は支持キヤツプを介して固定
支柱の上端部に対し夫々回転し、載置台は所望の
方向に指向する。
実施例 以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述する
と、1はコ字状に形成され、下片1aの前端部内
面に、幅方向に延びる当接片2を止着し、かつ上
片1bに中心孔3を有した支持部材であつて、前
記上片1bの上面には、中心にネジ孔4を貫通
し、かつ下面に有した細径部が前記中心孔3に嵌
合した螺合駒5と、回転止め用のピン6とが熔着
などにより夫々固着してあり、前記螺合駒5の外
周には、前記支持部材1の上片1bに垂直状に起
立する長尺な固定支柱7の下端部が嵌合され、こ
れらも熔着などにより固着してある。8は前記固
定支柱7の下部に回転可能に嵌合した案内部材
で、外周に複数の環状凸部を高さ方向に配した細
径の上部8aと、内周に前記ピン6を介入すると
共に、一部に該ピン6と当接して案内部材8の回
転を規制するストツパー片9を有した太径の下部
8bとから成り、前記上部8aの外周に、前記固
定支柱7よりも短い回転支柱10の下端部が圧入
により嵌着してあり、従つて回転支柱10は、案
内部材8と一体となつて、固定支柱11の外周を
回転する。11は下面にゴムなどの弾性片12を
張着し、かつ上記外周に環状のリブ13を有した
円板状の圧接板、14は中心部に前記螺合駒5の
ネジ孔4と螺合する長尺なネジ軸15を立設し、
外周に第2図で示すように、横断面が十字花形状
に形成された握り部16を有すると共に、下端部
と前記圧接板11のリブ13に回転可能に嵌合し
た操作部材で、該操作部材16と前記圧接板11
とは、その中心位置でネジ17により回転可能に
連結してある。18は前記固定支柱7の上端部に
嵌着したキヤツプ、19は前記回転支柱10の上
端部外周に密嵌し、かつ下部一部に後述のブラケ
ツト21と係合する切欠19′を有した支持キヤ
ツプで、その内周面に、前記固定支柱7の上端部
外周面と回転可能に嵌合する嵌合部20が一体に
設けてある。21は回転支柱10の上部外周に突
設したブラケツトで、これに載置台22の後部下
面に設けた取付部片23が、前記載置台22が水
平状態となるように取り付けてある。24は前記
案内部材8の下部外周の頂面が嵌合され、下端が
天板の上面に当接して、支持部材1の上半部を隠
蔽する帽状の下部カバーである。
なお本例においては、支持キヤツプ19の嵌合
部20を、第2図で示すように複数の翼片20′
を放射方向に配設した場合を例示している。
しかして、事務用机などの天板Aに支持部材1
を固定するときは、下部カバー24を上方に押し
上げた状態で、天板Aの縁部を当接片2と圧接板
11との間に介入して圧接板11の下面を天板A
の上面に当接し、この状態で、操作部材14の握
り部16を握持して回転操作すると、ネジ軸15
と螺合駒5のネジ孔4との螺合により、支持部材
1が扛上して当接片2が天板Aの下面に当接す
る。次いで握り部16を強く回転すると、圧接板
11は回転することなく、天板Aの上面を強圧し
て、支持部材1は天板Aに対し強固に固定され
る。
この状態で、下部カバー24を下降すると、そ
の下面が天板Aの上面に当接して、操作部材14
及び圧接板11を含む支持部材1の上半部と、案
内部材8の下部一部とが隠蔽される。
なお支持キヤツプ19は、固定支柱7の上端部
に対しては回転可能に、また回転支柱10に対し
ては密着状態に夫々嵌合される。
上記において、載置台22を使用者の方向に指
向すべく回転支柱10を回転すると、これと一体
の案内部材8が固定支柱7の下端部外周に案内さ
れて、また回転支柱10の上端部に密嵌した支持
キヤツプ19が固定支柱7の上端部外周に案内さ
れて夫々回転する。
そして回転支柱10の回転は、ピン6とストツ
パー片9との当接によつて規制される。
考案の効果 以上のように、本願によれば、載置台に載置さ
れた電話機による偏荷重が、回転支柱に作用して
も、上端部は支持キヤツプにより、また下端部は
案内部材により固定支柱に対し夫々回転自在に支
承されているので、回転支柱の回転機能を確実に
保持することができ、長期において、載置台の円
滑な回転が期待できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は一
部省略した縦断側面図、第2図は支持キヤツプの
内面図である。 図中、1は支持部材、5は螺合駒、7は固定支
柱、8は案内部材、8aは上部、8bは下部、1
0は回転支柱、11は圧接板、14は操作部材、
19は支持キヤツプ、20は嵌合部、22は載置
台である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天板に挟着される支持部材の上面に固定支柱
    を立設すると共に、その外周に電話機の載置台
    を外周適所に備えた回転支柱を嵌着し、かつ固
    定支柱と回転支柱との上端部においては支持キ
    ヤツプにより、また下端部においては案内部材
    により回転支柱を、固定支柱に対し回転自在に
    支承したことを特徴とする回転式電話台。 (2) 支持キヤツプを、固定支柱の上端部外周に回
    転可能に嵌合し、その内孔を回転支柱の下端部
    外周に密嵌したことを特徴とする請求項1記載
    の回転式電話台。 (3) 案内部材が、細径の上部と、太径の下部とか
    ら成り、前記上部外周に、複数の環状凸部を長
    さ方向に配設して、この上部外周に、回転支柱
    の下端部を圧入して固着したことを特徴とする
    請求項1または2記載の回転式電話台。
JP1988156664U 1988-12-02 1988-12-02 Expired - Lifetime JPH055715Y2 (ja)

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JP1988156664U JPH055715Y2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02

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JP1988156664U JPH055715Y2 (ja) 1988-12-02 1988-12-02

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JPH0277953U JPH0277953U (ja) 1990-06-14
JPH055715Y2 true JPH055715Y2 (ja) 1993-02-15

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JPH0747000Y2 (ja) * 1990-11-06 1995-10-25 コクヨ株式会社 クリック機構を備えた回転支持装置
JPH0744115Y2 (ja) * 1990-11-06 1995-10-09 コクヨ株式会社 支柱取付装置における圧接板の取付構造

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JPS5850758B2 (ja) * 1978-06-05 1983-11-12 松下電器産業株式会社 電気洗たく機用タイマ装置
JPS6043058B2 (ja) * 1979-11-30 1985-09-26 セイコーエプソン株式会社 液晶性化合物

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JPH0277953U (ja) 1990-06-14

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