JPH0220329Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220329Y2 JPH0220329Y2 JP7403081U JP7403081U JPH0220329Y2 JP H0220329 Y2 JPH0220329 Y2 JP H0220329Y2 JP 7403081 U JP7403081 U JP 7403081U JP 7403081 U JP7403081 U JP 7403081U JP H0220329 Y2 JPH0220329 Y2 JP H0220329Y2
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- Japan
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- unit partition
- fitting
- partition panel
- connecting fitting
- unit
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- Expired
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 47
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は間仕切パネルの連結部構造に関し、更に
詳しくは複数の単位間仕切パネルを順次連結して
なる間仕切装置において高さの異なる各単位間仕
切パネルを直交させて連結するための連結部構造
に関する。
詳しくは複数の単位間仕切パネルを順次連結して
なる間仕切装置において高さの異なる各単位間仕
切パネルを直交させて連結するための連結部構造
に関する。
従来の間仕切パネルの連結は、各単位間仕切パ
ネルの連結側の側縁上、下端に連結板を取付けて
連結を行うものであつた為に、高さの異なる単位
間仕切パネル同士の連結に際して上端の連結が不
可能であるだけでなく、第6図に示すように直角
に連結する場合、直交する単位間仕切パネルA,
A′の連結側の側端面に機能上不必要で且つ外観
を損なう空所Bが形成され、しかも両単位間仕切
パネルA,A′は実質上側端面の一側角縁で互い
に接合した状態で連結されていることになり、従
つて連結部分が極めて不安定となる欠点が残され
ており、又この問題を解決するためには上部連結
金具の形状、又は使い勝手を変えることによつて
第7図に示すように片方の単位間仕切パネルAの
側面に当接させた状態で連結することができる
が、この場合第7図に示すように3枚の単位間仕
切パネルを連結する際に通常直列連結には2個の
連結金具を使用しなければならないにも拘らず、
直列する単位間仕切パネルA,A′の連結には図
示の如く連結金具を1個しか使用できず、結果的
には連結部分が不安定となる欠点は依然として残
されていた。
ネルの連結側の側縁上、下端に連結板を取付けて
連結を行うものであつた為に、高さの異なる単位
間仕切パネル同士の連結に際して上端の連結が不
可能であるだけでなく、第6図に示すように直角
に連結する場合、直交する単位間仕切パネルA,
A′の連結側の側端面に機能上不必要で且つ外観
を損なう空所Bが形成され、しかも両単位間仕切
パネルA,A′は実質上側端面の一側角縁で互い
に接合した状態で連結されていることになり、従
つて連結部分が極めて不安定となる欠点が残され
ており、又この問題を解決するためには上部連結
金具の形状、又は使い勝手を変えることによつて
第7図に示すように片方の単位間仕切パネルAの
側面に当接させた状態で連結することができる
が、この場合第7図に示すように3枚の単位間仕
切パネルを連結する際に通常直列連結には2個の
連結金具を使用しなければならないにも拘らず、
直列する単位間仕切パネルA,A′の連結には図
示の如く連結金具を1個しか使用できず、結果的
には連結部分が不安定となる欠点は依然として残
されていた。
本案に係る間仕切パネルの連結部構造は、上述
の如き問題点に鑑みて考案したもので、直交する
間仕切パネルの連結構成及び操作を簡単にし、外
観を損なうことなく安定な連結状態を得るととも
に高さの異なる単位間仕切パネル同士の連結も行
いうるような間仕切パネルの連結部構造を提供す
ることを目的とし、平板状の基板1′の一側には
少なくとも1つ以上のフツク3を形成し、他側に
は基板1′の幅方向から長手方向にかけて延設し
た延長片4を形成し、該延長片4の先端を略直角
に屈曲して屈曲片5とし、該屈曲片5には上面及
び/又は下面に突部6を設けた連結金具1と、連
結されるべき単位間仕切パネルA,A′の一方の
単位間仕切パネルA′側部上端又は下端に設けら
れ、前記連結金具1の屈曲片5の突部6を嵌入可
能な平面形状の孔9を形成した受け金具7と、他
方の単位間仕切パネルA側部に取付けられ、前記
連結金具1のフツク3を掛止可能な形状の切欠孔
10を上下方向に一定間隔で列設した支柱2と、
よりなり、連結金具1の屈曲片5の突部6を一方
の単位間仕切パネルA′の上端又は下端の受け金
具7の孔9に嵌入して取付け、連結金具1のフツ
ク3を他方の単位間仕切パネルA側部の支柱2の
孔10に掛止することにより、両単位間仕切パネ
ルA,A′を連結することを特徴とする。
の如き問題点に鑑みて考案したもので、直交する
間仕切パネルの連結構成及び操作を簡単にし、外
観を損なうことなく安定な連結状態を得るととも
に高さの異なる単位間仕切パネル同士の連結も行
いうるような間仕切パネルの連結部構造を提供す
ることを目的とし、平板状の基板1′の一側には
少なくとも1つ以上のフツク3を形成し、他側に
は基板1′の幅方向から長手方向にかけて延設し
た延長片4を形成し、該延長片4の先端を略直角
に屈曲して屈曲片5とし、該屈曲片5には上面及
び/又は下面に突部6を設けた連結金具1と、連
結されるべき単位間仕切パネルA,A′の一方の
単位間仕切パネルA′側部上端又は下端に設けら
れ、前記連結金具1の屈曲片5の突部6を嵌入可
能な平面形状の孔9を形成した受け金具7と、他
方の単位間仕切パネルA側部に取付けられ、前記
連結金具1のフツク3を掛止可能な形状の切欠孔
10を上下方向に一定間隔で列設した支柱2と、
よりなり、連結金具1の屈曲片5の突部6を一方
の単位間仕切パネルA′の上端又は下端の受け金
具7の孔9に嵌入して取付け、連結金具1のフツ
ク3を他方の単位間仕切パネルA側部の支柱2の
孔10に掛止することにより、両単位間仕切パネ
ルA,A′を連結することを特徴とする。
以下添付図面の実施例に基づいて本案を詳説す
れば、上部連結金具1は第1図に示すように平板
状の基板1′の一側に、支柱2への取付けのため
の2個のフツク3,3を取付部として形成し、基
板1′上端部のフツク3形成側と反対側の端縁に
は先端を屈曲して屈曲片5となした延長片4を形
成し、該屈曲片5の上、下面には突部6を形成
し、該突部6を単位間仕切パネルA′の上端部に
予め設けた受け金具7及び受け金具7を被覆する
上端部カバー8に形成した孔9,9′に嵌合する
ことによつて取付けるものとし、フツク3,3は
他の片方の単位間仕切パネルAの支柱2に形成し
た棚受に取付用の切欠孔10…に着脱自在に取付
けるものである。従つて、第1図の上部連結金具
1を用いて単位間仕切パネルA,A′を連結する
には少なくとも片方の単位間仕切パネルAには第
4図に示すようにフツク3を外側から嵌合掛止可
能となす複数の切欠孔10…を有する支柱2を必
要とし、他方の単位間仕切パネルA′は第5図に
示すように側縁部上端面には屈曲片5を取付ける
ための受け金具7を設けたものでなければならな
い。また、単位間仕切パネルA,A′の下部連結
構造は第3図に示すような下部連結金具12を、
単位間仕切パネルA′の支柱2下端に嵌合される
アジヤスター受け兼用の受け部材13にボルト締
め又はピン止めにて取付けることによつて連結す
るようにしており、第3図の場合は下部連結金具
12の孔14は受け部材13のアジヤスター取付
用の孔15と合致させてアジヤスター16の軸部
にて枢着するようになしている。尚、第1図中1
1はスペーサー用板体で第2図に示すように直列
に連結された単位間仕切パネルA,A間の間隙C
に嵌合され上部連結金具1のガタつきを防止する
ものであり、またこの上部連結金具1は第8図に
示す形状となせば前記した下部連結金具12に代
えて間仕切パネルの下部連結構造に使用すること
ができる。尚、第4図中17は直線連結用の杆体
を示し、両間仕切パネルA,Aの天レール18,
18内に嵌合されており、19は天レールカバ
ー、20は枠金具でそのフツク21を支柱2に嵌
合して両間仕切パネルA,Aを連結している。ま
た第5図中22は側縁カバーを示す。
れば、上部連結金具1は第1図に示すように平板
状の基板1′の一側に、支柱2への取付けのため
の2個のフツク3,3を取付部として形成し、基
板1′上端部のフツク3形成側と反対側の端縁に
は先端を屈曲して屈曲片5となした延長片4を形
成し、該屈曲片5の上、下面には突部6を形成
し、該突部6を単位間仕切パネルA′の上端部に
予め設けた受け金具7及び受け金具7を被覆する
上端部カバー8に形成した孔9,9′に嵌合する
ことによつて取付けるものとし、フツク3,3は
他の片方の単位間仕切パネルAの支柱2に形成し
た棚受に取付用の切欠孔10…に着脱自在に取付
けるものである。従つて、第1図の上部連結金具
1を用いて単位間仕切パネルA,A′を連結する
には少なくとも片方の単位間仕切パネルAには第
4図に示すようにフツク3を外側から嵌合掛止可
能となす複数の切欠孔10…を有する支柱2を必
要とし、他方の単位間仕切パネルA′は第5図に
示すように側縁部上端面には屈曲片5を取付ける
ための受け金具7を設けたものでなければならな
い。また、単位間仕切パネルA,A′の下部連結
構造は第3図に示すような下部連結金具12を、
単位間仕切パネルA′の支柱2下端に嵌合される
アジヤスター受け兼用の受け部材13にボルト締
め又はピン止めにて取付けることによつて連結す
るようにしており、第3図の場合は下部連結金具
12の孔14は受け部材13のアジヤスター取付
用の孔15と合致させてアジヤスター16の軸部
にて枢着するようになしている。尚、第1図中1
1はスペーサー用板体で第2図に示すように直列
に連結された単位間仕切パネルA,A間の間隙C
に嵌合され上部連結金具1のガタつきを防止する
ものであり、またこの上部連結金具1は第8図に
示す形状となせば前記した下部連結金具12に代
えて間仕切パネルの下部連結構造に使用すること
ができる。尚、第4図中17は直線連結用の杆体
を示し、両間仕切パネルA,Aの天レール18,
18内に嵌合されており、19は天レールカバ
ー、20は枠金具でそのフツク21を支柱2に嵌
合して両間仕切パネルA,Aを連結している。ま
た第5図中22は側縁カバーを示す。
以上のようになる本案の間仕切パネルの連結部
構造によれば、連結金具1のフツク3と屈曲片5
及び間仕切パネルの支柱2の上下方向に列設した
孔10…を利用することにより片方の単位間仕切
パネルA′をその側端面を他の単位間仕切パネル
Aに面結合する形で直交して連結することがで
き、従来のように連結部に空所を生じないので外
観を損なうことがなく、且つ安定な連結状態とな
すことができ、しかも連結金具1のフツク3を他
の間仕切パネルの支柱2の所定高さの切欠孔10
に選択的に嵌合掛止することによつて上部連結金
具1の取付け高さを任意に変えることができるの
で高低差のある単位間仕切パネルA,A′を連結
することも可能である。
構造によれば、連結金具1のフツク3と屈曲片5
及び間仕切パネルの支柱2の上下方向に列設した
孔10…を利用することにより片方の単位間仕切
パネルA′をその側端面を他の単位間仕切パネル
Aに面結合する形で直交して連結することがで
き、従来のように連結部に空所を生じないので外
観を損なうことがなく、且つ安定な連結状態とな
すことができ、しかも連結金具1のフツク3を他
の間仕切パネルの支柱2の所定高さの切欠孔10
に選択的に嵌合掛止することによつて上部連結金
具1の取付け高さを任意に変えることができるの
で高低差のある単位間仕切パネルA,A′を連結
することも可能である。
第1図イは上部連結金具の1例を示す正面図、
第1図ロは同平面図、第2図は本案によるパネル
連結状態の一部断面とした簡略平面図、第3図は
下部連結構造の1例を示す簡略底面図、第4図は
パネルの1例を示す要部縦断正面図、第5図は同
じくパネルの1例を示す要部縦断正面図、第6
図、第7図は従来のパネル連結構造を示す簡略平
面図、第8図は連結金具の他の実施例を示す正面
図である。 1……連結金具、2……支柱、3……フツク、
4……屈曲片、6……突部、7……受け金具、8
……上部カバー、10……切欠孔、13……アジ
ヤスター兼用受け部材、17……アジヤスター、
A,A′……単位間仕切パネル。
第1図ロは同平面図、第2図は本案によるパネル
連結状態の一部断面とした簡略平面図、第3図は
下部連結構造の1例を示す簡略底面図、第4図は
パネルの1例を示す要部縦断正面図、第5図は同
じくパネルの1例を示す要部縦断正面図、第6
図、第7図は従来のパネル連結構造を示す簡略平
面図、第8図は連結金具の他の実施例を示す正面
図である。 1……連結金具、2……支柱、3……フツク、
4……屈曲片、6……突部、7……受け金具、8
……上部カバー、10……切欠孔、13……アジ
ヤスター兼用受け部材、17……アジヤスター、
A,A′……単位間仕切パネル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 平板状の基板1′の一側には少なくとも1つ以
上のフツク3を形成し、他側には基板1′の幅方
向から長手方向にかけて延設した延長片4を形成
し、該延長片4の先端を略直角に屈曲して屈曲片
5とし、該屈曲片5には上面及び/又は下面に突
部6を設けた連結金具1と、 連結されるべき単位間仕切パネルA,A′の一
方の単位間仕切パネルA′側部上端又は下端に設
けられ、前記連結金具1の屈曲片5の突部6を嵌
入可能な平面形状の孔9を形成した受け金具7
と、 他方の単位間仕切パネルA側部に取付けられ、
前記連結金具1のフツク3を掛止可能な形状の切
欠孔10を上下方向に一定間隔で列設した支柱2
と、 よりなり、連結金具1の屈曲片5の突部6を一方
の単位間仕切パネルA′の上端又は下端の受け金
具7の孔9に嵌入して取付け、連結金具1のフツ
ク3を他方の単位間仕切パネルA側部の支柱2の
孔10に掛止することにより、両単位間仕切パネ
ルA,A′を連結することを特徴とする間仕切パ
ネルの連結部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7403081U JPH0220329Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7403081U JPH0220329Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185813U JPS57185813U (ja) | 1982-11-25 |
JPH0220329Y2 true JPH0220329Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=29869805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7403081U Expired JPH0220329Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0220329Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5746034B1 (en) * | 1994-12-30 | 2000-10-17 | Steelcase Inc | Partition system |
-
1981
- 1981-05-21 JP JP7403081U patent/JPH0220329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185813U (ja) | 1982-11-25 |
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