JPH0428418Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428418Y2 JPH0428418Y2 JP1986018683U JP1868386U JPH0428418Y2 JP H0428418 Y2 JPH0428418 Y2 JP H0428418Y2 JP 1986018683 U JP1986018683 U JP 1986018683U JP 1868386 U JP1868386 U JP 1868386U JP H0428418 Y2 JPH0428418 Y2 JP H0428418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shelf
- edges
- support
- end plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は書籍類陳列器に係り、書店のフロアー
に配置して、書籍類を陳列する設備に使用するも
のである。
に配置して、書籍類を陳列する設備に使用するも
のである。
(従来の技術・問題点)
書店のフロアーに設備する従来の書籍類陳列器
は、例えば実公昭55−27476号公報に開示してい
るように対応方向の棚板支持部を上面にそれぞれ
に設けた一対の棚受部材を支持柱の側面に設けた
x形、傾斜形などの特殊形状の棚受取付孔により
支持し、該棚受部材とは別個に作られた棚板の両
端を前記棚受部材の棚板支持部に掛けて組立てる
ものであつて、前記支持柱の間隔を棚板のみで保
持でき難い場合には該支持柱の前面に形成した2
列の横桟取付孔の各外側の列のものに両端の鍵状
係合片を嵌めた横桟を取付けているものである。
(横桟を使用しない場合もある。) (考案が解決しようとする問題点) 本考案は支持柱の間に横桟などの棚板とは別部
材を使用しないで、棚面板、補強板などの両端を
それぞれの対応面に固着した左右両側のエンド板
により陳列棚の形態を保持できる書籍類陳列器を
提供することを解決しようとする問題点とするも
のである。
は、例えば実公昭55−27476号公報に開示してい
るように対応方向の棚板支持部を上面にそれぞれ
に設けた一対の棚受部材を支持柱の側面に設けた
x形、傾斜形などの特殊形状の棚受取付孔により
支持し、該棚受部材とは別個に作られた棚板の両
端を前記棚受部材の棚板支持部に掛けて組立てる
ものであつて、前記支持柱の間隔を棚板のみで保
持でき難い場合には該支持柱の前面に形成した2
列の横桟取付孔の各外側の列のものに両端の鍵状
係合片を嵌めた横桟を取付けているものである。
(横桟を使用しない場合もある。) (考案が解決しようとする問題点) 本考案は支持柱の間に横桟などの棚板とは別部
材を使用しないで、棚面板、補強板などの両端を
それぞれの対応面に固着した左右両側のエンド板
により陳列棚の形態を保持できる書籍類陳列器を
提供することを解決しようとする問題点とするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本考案の書籍類陳列器は、前項に述べた問題点
を解決することを目的とするもので、具体的には
左右両側に垂直方向の後側縁2,2を備えるエン
ド板1,1を設け、前記両側のエンド板1,1の
対応面6,6の下部縁に対応方向に直角に突出す
る支持縁1a,1aを設けると共に、前記対応面
6,6の上端まで直角に立上がつた背面板8を設
けた棚面板7の両端を前記の対応面6,6に背面
板8の両端と共に固着し、該棚面板7の下面にU
形の補強板7bを固定して両端下面を前記支持縁
1a,1aにより支持させ、前記エンド板1,1
の各後端縁に後方に突出する延長板3,3を形成
し、各延長板3,3の後端縁4,4に、支持柱
9,9の前面に縦列して設けた多数の係合孔10
のいずれかに係合する複数の係止鈎5を設けたこ
とを特徴とするものである。
を解決することを目的とするもので、具体的には
左右両側に垂直方向の後側縁2,2を備えるエン
ド板1,1を設け、前記両側のエンド板1,1の
対応面6,6の下部縁に対応方向に直角に突出す
る支持縁1a,1aを設けると共に、前記対応面
6,6の上端まで直角に立上がつた背面板8を設
けた棚面板7の両端を前記の対応面6,6に背面
板8の両端と共に固着し、該棚面板7の下面にU
形の補強板7bを固定して両端下面を前記支持縁
1a,1aにより支持させ、前記エンド板1,1
の各後端縁に後方に突出する延長板3,3を形成
し、各延長板3,3の後端縁4,4に、支持柱
9,9の前面に縦列して設けた多数の係合孔10
のいずれかに係合する複数の係止鈎5を設けたこ
とを特徴とするものである。
(実施例)
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部切欠斜視図、第2図及び第3図は第1図A−
A線で切断した側面図、第4図は一部切欠側面
図、第5図は支持柱の正面図、第6図は棚補助具
の斜視図である。
一部切欠斜視図、第2図及び第3図は第1図A−
A線で切断した側面図、第4図は一部切欠側面
図、第5図は支持柱の正面図、第6図は棚補助具
の斜視図である。
図中1,1は鋼板製のエンド板であつて垂直の
後側縁2,2を設け、対応面6,6の下部縁に対
応方向に直角に突出する支持縁1a,1aを設
け、後側縁2,2から第1,2,3図に示すよう
に後方又は斜め後方に突出する延長板3を形成
し、該各延長板3に第1,3図のように前記の後
側縁2と非平行な後端縁4、或るいは第2図のよ
うに後側縁2と平行をなす後端縁4を設ける。棚
面板7は背面に各エンド板1,1の前記対応面
6,6の上端まで直角に立上がつた背面板8を形
成してなり、棚面板7の両端を前記の対応面6,
6に背面板8の両端と共に固着して支持し、該棚
面板7の下面にU形の補強板7bを固定して両端
下面を前記支持縁1a,1aに支持させる。棚面
板7は第2図のように水平とし、または第3図の
ように前上がりの傾斜形にして後記の支持柱9に
取付ける。
後側縁2,2を設け、対応面6,6の下部縁に対
応方向に直角に突出する支持縁1a,1aを設
け、後側縁2,2から第1,2,3図に示すよう
に後方又は斜め後方に突出する延長板3を形成
し、該各延長板3に第1,3図のように前記の後
側縁2と非平行な後端縁4、或るいは第2図のよ
うに後側縁2と平行をなす後端縁4を設ける。棚
面板7は背面に各エンド板1,1の前記対応面
6,6の上端まで直角に立上がつた背面板8を形
成してなり、棚面板7の両端を前記の対応面6,
6に背面板8の両端と共に固着して支持し、該棚
面板7の下面にU形の補強板7bを固定して両端
下面を前記支持縁1a,1aに支持させる。棚面
板7は第2図のように水平とし、または第3図の
ように前上がりの傾斜形にして後記の支持柱9に
取付ける。
棚面板7及び背面板8に金属板を使用するとき
は厚さを見せるため、棚面板7の前縁と背面板8
の上端とに屈曲7a,8aを夫々に施す。背面板
8の後面にも補強板8bを取付ける。
は厚さを見せるため、棚面板7の前縁と背面板8
の上端とに屈曲7a,8aを夫々に施す。背面板
8の後面にも補強板8bを取付ける。
支持柱9は壁面に沿つて立てるか、店舗を仕切
る位置に立てるもので、その前面に二列に縦列し
た多数の係合孔10を設け、エンド板1の後端縁
4にはその係合孔10の何れかに掛け止まる下向
き鍵型の掛止鈎5を複数個縦列に設ける。
る位置に立てるもので、その前面に二列に縦列し
た多数の係合孔10を設け、エンド板1の後端縁
4にはその係合孔10の何れかに掛け止まる下向
き鍵型の掛止鈎5を複数個縦列に設ける。
11は棚補助具であつて、棚面板7の巾方向の
長さにほぼ合致させたL形断面材を使用し、下面
の長さ方向の両端部から下方に突出する係止ピン
12を設け、棚面板7の両端部にその係止ピン1
2を嵌め込む複数個の嵌め孔7cを前後に縦列さ
せて設ける。書籍類の奥行きが例えば文庫本のよ
うに小さいとき前記の棚補助具11を使用するも
ので、該具の下面が棚面7の上面に接触するよう
にして係止ピン12を嵌め孔7cのどれかに嵌
め、奥行きの小さい書籍の後側縁を棚補助具11
に当てて使用する。
長さにほぼ合致させたL形断面材を使用し、下面
の長さ方向の両端部から下方に突出する係止ピン
12を設け、棚面板7の両端部にその係止ピン1
2を嵌め込む複数個の嵌め孔7cを前後に縦列さ
せて設ける。書籍類の奥行きが例えば文庫本のよ
うに小さいとき前記の棚補助具11を使用するも
ので、該具の下面が棚面7の上面に接触するよう
にして係止ピン12を嵌め孔7cのどれかに嵌
め、奥行きの小さい書籍の後側縁を棚補助具11
に当てて使用する。
(作用及び効果)
本考案の書籍類陳列器は、左右両側に垂直方向
の後側縁2,2を備えるエンド板1,1を設け、
前記両側のエンド板1,1の対応面6,6の下部
縁に対応方向に直角に突出する支持縁1a,1a
を設けると共に、前記対応面6,6の上端まで直
角に立上がつた背面板8を形成した棚面板7の両
端を前記の対応面6,6に背面板8の両端と共に
固着して支持し、該棚面板7の下面にU形の補強
板7bを固定して両端下面を前記支持縁1a,1
aにより支持させ、前記エンド板1,1の各後端
縁に後方に突出する延長板3,3を形成し、各延
長板3,3の後端縁4,4に、支持柱9,9の前
面に2列に縦列して設けた多数の係合孔10のい
ずれかに係合する複数の係止鈎5を設けてなり、
固着により一体化されたエンド板1,1と棚面板
7及び背面板8は支持柱9,9の前記2列の係合
孔10,10の各外側の係合孔10の列の間隔に
合致させて製作できるから、従来の棚受と棚板と
を各独立させて製作し店舗等への設置のときに組
立てるものとは異なり、前記のように固着してあ
るものを使用するから、支持柱の間隔保持に特殊
な材料を使用する必要がなく、しかも恒久的に堅
牢性を保持して、信頼性のある書籍類陳列器を書
店設備として提供できる効果がある。
の後側縁2,2を備えるエンド板1,1を設け、
前記両側のエンド板1,1の対応面6,6の下部
縁に対応方向に直角に突出する支持縁1a,1a
を設けると共に、前記対応面6,6の上端まで直
角に立上がつた背面板8を形成した棚面板7の両
端を前記の対応面6,6に背面板8の両端と共に
固着して支持し、該棚面板7の下面にU形の補強
板7bを固定して両端下面を前記支持縁1a,1
aにより支持させ、前記エンド板1,1の各後端
縁に後方に突出する延長板3,3を形成し、各延
長板3,3の後端縁4,4に、支持柱9,9の前
面に2列に縦列して設けた多数の係合孔10のい
ずれかに係合する複数の係止鈎5を設けてなり、
固着により一体化されたエンド板1,1と棚面板
7及び背面板8は支持柱9,9の前記2列の係合
孔10,10の各外側の係合孔10の列の間隔に
合致させて製作できるから、従来の棚受と棚板と
を各独立させて製作し店舗等への設置のときに組
立てるものとは異なり、前記のように固着してあ
るものを使用するから、支持柱の間隔保持に特殊
な材料を使用する必要がなく、しかも恒久的に堅
牢性を保持して、信頼性のある書籍類陳列器を書
店設備として提供できる効果がある。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部切欠斜視図、第2図及び第3図は第1図A−
A線で切断した側面図、第4図は一部切欠側面
図、第5図は支持柱の正面図、第6図は棚補助具
の斜視図である。 1……エンド板、1a……支持縁、2……後側
縁、3……延長板、4……後端縁、5……係止
鈎、6……対応面、7……棚面板、7c……嵌め
孔、8……背面板、9……支持柱、10……係合
孔、11……棚補助具、12……係止ピン。
一部切欠斜視図、第2図及び第3図は第1図A−
A線で切断した側面図、第4図は一部切欠側面
図、第5図は支持柱の正面図、第6図は棚補助具
の斜視図である。 1……エンド板、1a……支持縁、2……後側
縁、3……延長板、4……後端縁、5……係止
鈎、6……対応面、7……棚面板、7c……嵌め
孔、8……背面板、9……支持柱、10……係合
孔、11……棚補助具、12……係止ピン。
Claims (1)
- 左右両側に垂直方向の後側縁2,2を備えるエ
ンド板1,1を設け、前記両側のエンド板1,1
の対応面6,6の下部縁に対応方向に直角に突出
する支持縁1a,1aを設けると共に、前記対応
面6,6の上端まで直角に立上がつた背面板8を
形成した棚面板7の両端を前記の対応面6,6に
背面板8の両端と共に固着して支持し、該棚面板
7の下面にU形の補強板7bを固定して両端下面
を前記支持縁1a,1aにより支持させ、前記エ
ンド板1,1の各後端縁に後方に突出する延長板
3,3を形成し、各延長板3,3の後端縁4,4
に、支持柱9,9の前面に縦列させて設けた多数
の係合孔10のいずれかに係合する複数の係止鈎
5を設けたことを特徴とする書籍類陳列器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018683U JPH0428418Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018683U JPH0428418Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134459U JPS62134459U (ja) | 1987-08-24 |
JPH0428418Y2 true JPH0428418Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=30812575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986018683U Expired JPH0428418Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428418Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223802A (ja) * | 2013-07-24 | 2013-10-31 | Lco Kk | 書架用棚板固定用金具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519005Y2 (ja) * | 1988-07-22 | 1993-05-19 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527476U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037619U (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-19 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP1986018683U patent/JPH0428418Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527476U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-22 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223802A (ja) * | 2013-07-24 | 2013-10-31 | Lco Kk | 書架用棚板固定用金具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134459U (ja) | 1987-08-24 |
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