JPH0340208Y2 - - Google Patents

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JPH0340208Y2
JPH0340208Y2 JP18670186U JP18670186U JPH0340208Y2 JP H0340208 Y2 JPH0340208 Y2 JP H0340208Y2 JP 18670186 U JP18670186 U JP 18670186U JP 18670186 U JP18670186 U JP 18670186U JP H0340208 Y2 JPH0340208 Y2 JP H0340208Y2
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panel
plate
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holes
tandem
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、主に書物を展示する商品陳列台に
関する。
(従来の技術) 従来の書店において書物を展示する手段とし
て、陳列台の上面に表紙を上にして展示するか、
台枠内に書物の背表紙を上にして展示する平面的
な陳列法と、本棚を通路と平行に配列し、その本
棚に書物の表紙、又は背表紙を通路に向けて展示
する壁陳列法が用いられていた。
(考案が解決しようとする問題点) 書物を平面的に展示したり壁式に展示した場
合、展示位置のすぐ近くまで接近するか、展示書
物と対面しないと著書名の識別が困難であつた。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案は、書物の背表紙を通路に対し
て斜めに展示し、通路の進行方向から著書名を目
視し得るようにしたものである。
(作用) 通路に対して書物を斜めに展示されているの
で、通路を進行しながら著書名を目視し得る。
(実施例) 以下、本案陳列台の構造を実施例の図面により
説明すると、Aは前方に向けて開口する長方形の
直立型棚本体で、本体Aは台Bの左右に側板C,
Cを取付け、左右側板C,C間の後に背板Dを固
定し、上部に天板Eを取付けている。1は棚本体
Aの天板E下部に取付ける上板で、上板1は両側
に取付片11を設け、上板1の下にパネル固定桟
2を固着し、固定桟2に取付孔21を有するもの
で、固定桟2は90度に屈曲したL型固定材12
を、一定間隔で角部2Aが前方向きとなるよう傾
斜角θで取付け、上板幅lの範囲内でL型固定材
12をジグザグに連続するか、L型固定材12の
一方の連続端に、該固定材12の一脚に相当する
半脚固定材22を連続的に取付け、上板面1aで
ジグザグを成すものである。3は棚本体Aの台B
上部に取付ける床板で、床板3は前記上板1と対
称を成すもので、床板3の上に取付けたパネル固
定桟4が、上板1の固定桟2と相対するようジグ
ザグに取り付けられている。上板1と床板3の固
定桟2,4は、通常45度の傾斜角θで取付ける
が、30〜60度の範囲で取付けることもできる。5
は上板1と床板3の間に取付ける両翼型パネル
で、該パネル5は左右に係止孔15を一定間隔で
縦列したパネル板51と、片側に係止孔15と同
一間隔で貫通孔25を縦列したパネル板52が直
角に連続し、パネル5の上下端部に上板固定桟2
と床板固定桟4の取付孔21,41に連通する透
孔35を設け、パネル板51の側端にパネル板5
2と平行に折返す側板5aを、パネル板52の側
端にパネル板51と反対方向に折返す側縁5bを
有する。6は上板1と床板3の間に取付ける片翼
型パネルで、該パネル6は前記両翼パネル5のパ
ネル板51と同様の片翼パネル板61とパネル板
52と同様の片翼パネル板62に形成されてい
る。7は両翼型パネル5のパネル板51、又は片
翼パネル板61の任意係止孔15に挿入係止する
棚板支持具で、支持具7は係止孔15より挿入し
パネル5の裏側上部に当接する上向爪17と、係
止孔15よりパネル5の表側に垂下しその先部が
折返す鉤爪27から成る。8は両翼型パネル5の
パネル板52、又は片翼パネル板62の貫通孔2
5に挿入係止するブツクエンドで、ブツクエンド
8は適宜太さの線材で略コ字状に屈曲され、上線
部8Aと下線部8Bの両端に90度以上の屈曲鉤部
8a,8bを設け、鉤部8a,8bの手前に挿入
制限用の突起8cを形成し、貫通孔25の2孔に
分散して係止する。9はパネル5の係止孔15に
係止した支持具7と、パネル5の貫通孔25に係
止したブツクエンド8によつて支持する棚板で、
棚板9は両翼型パネル5のパネル幅S1、又はパネ
ル幅S2より僅かに短い正方形、或は長方形に形成
され、棚板側壁19の少なくとも一方が支持具7
の鉤爪27に係止可能となり、側壁19と外縁部
にブツクエンド下線部8Bが挿入係止する切欠2
9を有している。
本案の陳列台は上記構造であるから、予め棚本
体Aの天板Eに応じた上板1と、台Bに応じた床
板3を形成し、その際、上板1の下に取付ける固
定桟2と、床板3の上に取付ける固定桟4が前後
方向にジグザグを成し、しかも上下に対称するよ
うに取付けておく一方、棚本体Aの高さに応じた
両翼型パネル5と片翼型パネル6を形成してお
く。
棚本体Aに上記上板1と床板3、及びパネル
5,6を組立て書物用陳列台を構成するには、先
ず棚本体Aの天板E下部に上板1を取付け、台B
の上部に床板3を取付ける。次いで上板1と床板
3の間に前方より両翼型パネル5を嵌挿し、その
際、該パネル5の角部5cが前向きとなり、且つ
パネル板51が右傾斜するように嵌挿し、パネル
5の上端部を上板1のL型固定材12に、又下端
部を床板3のL型固定桟4に当接し、パネル5の
透孔35より固定桟2,4の取付孔21,41に
ビスを螺入し、数枚のパネル5をジグザグに連続
するように取付けるか、両翼型パネル5に連続し
て片翼型パネル6を取付け、背面が屏風の如く前
後に出入りした書物用陳列台を構成する。
上記陳列台に棚板9を取付けるには、先ず両翼
型パネル5のパネル板51、又は片翼パネル板6
1の係止孔15に支持具7の上向爪17を水平に
挿入し、上向爪17を完全に挿入した後、鉤爪2
7を係止孔15より下のパネル5表面に向けて倒
伏し、上向爪17を係止孔15より上のパネル5
裏面に起立当接し、支持具7を離脱不能となるよ
うに取付ける一方、両翼型パネル5のパネル板5
2、又は片翼パネル板62の貫通孔25にブツク
エンド上線部8Aの先鉤部8aを挿入係止すると
共に、上線部8Aの係止位置より数ピツチ下の貫
通孔25に、下線部8Bの先鉤部8bを挿入係止
し、係止孔15に係止した支持具7と同じ高さに
ブツクエンド8を取付る。パネル板52に取り付
けたブツクエンド8はパネル板51と平行するよ
うに突出し、下線部8Bを上線部8Aで引張支持
するが如くなる。次いで支持具7の鉤爪27に上
部より棚板9の側板19を挿入載置し、ブツクエ
ンド8の下線部8Bを棚板9の切欠29に挿入係
止し、棚板9を水平に保持する。
本案の陳列台は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば両翼型パネル5の上下を反転し、
パネル板51を左傾斜するように取付けても、又
両翼型パネル5の角部5cを後向きとなるように
取付けても同様の目的を達するし、係止孔15を
縦列したパネル板51のみで両翼型パネル5を形
成することもできる。更に棚本体Aの天板Eと台
Bの代りに、固定桟2を取付けた上板1と床板3
を用いて構成することもできるし、パネル5,6
や支持具7、或はブツクエンド8や棚板9の取付
手順とその形状構造等は、本案の要旨に反しない
限り適宜変更可能である。
〔考案の効果〕
従つて本案の陳列台は、天板の下と台の上に前
後にジグザグを成す固定桟を相対設し、上下固定
桟間にパネルを取付け、屏風の如く前後に出入り
する背面と成し、そのパネル板の2面を一対と
し、これに支持具とブツクエンドを係止し、任意
高さに棚板を取付けるものであるから、この棚板
に書物を展示することによつて、書物を通路に対
して右傾斜、或は左傾斜するように展示すること
ができるし、通路を進行しながら背表紙の書名を
目視することもできる。しかも上板と床板に設け
る固定桟の傾斜角を変えるだけで、通路に対する
パネル板の傾斜と、パネルに取付ける棚板の向き
も変えることができる。又上板固定桟と床板固定
桟の間に両翼型パネルを取付ける場合、該パネル
の上下を選択して取付けるだけで、パネルに取付
ける棚板の向きを、斜め左向きにしたり斜め右向
きにすることができる等、本案の陳列台は通路の
進行方向から展示書物の目視を可能にした前記特
徴と共に、新規な書物の展示を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案陳列台の斜視図、第2図はその分
解斜視図、第3図イ,ロは上板の正面図とその一
部切欠底面図、第4図イ,ロは床板の一部切欠平
面図とその正面図、第5図イ乃至ホはパネルの配
置例を示す横断面図、第6図イ,ロは両翼型パネ
ルの正面図と横断面図、第7図イ,ロ,ハは片翼
パネル板の正面図と側面図及び横断面図、第8図
イ,ロ,ハは片翼パネル板の正面図と側面図及び
横断面図、第9図は棚板の取付例を示す要部平面
図、第10図はブツクエンドの使用状態図、第1
1図イ,ロは支持具の正面図と側面図、第12図
はその使用状態図、第13図と第14図イ,ロは
棚板の取付例を示す斜視図、第15図は棚板の側
面図である。 A……棚本体、B……台、C……側板、D……
背板、E……天板、1……上板、2,4……固定
桟、12,22……固定材、3……床板、5,6
……パネル、51,52,61,62……パネル
板、15……係止孔、25……貫通孔、35……
透孔、7……支持具、17……上向爪、27……
鉤爪、8……ブツクエンド、8A,8B……線
部、9……棚板、19……側壁、29……切欠、
l……上板幅、S1,S2……翼幅、θ……固定桟と
パネルの傾斜角。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 長方形を成す棚本体Aの天板E下部に、前後
    方向にジグザグを成す固定桟2を設ける一方、
    台Bの上部に天板固定桟と相対する固定桟4を
    設け、天板と台の間に固定桟を利用して係止孔
    15を縦列したパネル板51と、貫通孔25を
    縦列したパネル板52を交互に連続して取付
    け、前後にジグザグ連続したパネル板の係止孔
    に挿入係止する支持具7と、貫通孔に挿入係止
    するブツクエンド8にて任意高さに棚板9を支
    持する陳列台。 2 天板Eの下部に設ける固定桟2が、天板下部
    に取付ける上板1に設けられ、台Bの上部に設
    ける固定桟4が、台の上部に取付ける床板3に
    設けられ、固定桟が少なくとも直角を成すL型
    固定材12の連続にて構成されている実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の陳列台。 3 係止孔15を縦列したパネル板51と、貫通
    孔25を縦列したパネル板52が直角に連続し
    た両翼型パネル5である実用新案登録請求の範
    囲第1項、又は第2項に記載の陳列台。
JP18670186U 1986-12-02 1986-12-02 Expired JPH0340208Y2 (ja)

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JP18670186U JPH0340208Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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JP18670186U JPH0340208Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6391070U JPS6391070U (ja) 1988-06-13
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