JPH0327591Y2 - - Google Patents

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JPH0327591Y2
JPH0327591Y2 JP583289U JP583289U JPH0327591Y2 JP H0327591 Y2 JPH0327591 Y2 JP H0327591Y2 JP 583289 U JP583289 U JP 583289U JP 583289 U JP583289 U JP 583289U JP H0327591 Y2 JPH0327591 Y2 JP H0327591Y2
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tube
drying rack
engagement
attached
pillars
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JP583289U
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JPH0298889U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は主として室内、ベランダ等において使
用される物干台に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の物干台として、例えば実公昭58
−16399号公報に記載された室内用物干器がある。
この物干器は、角形器枠の左右各支柱に竿掛け用
の腕杆が取付けられており、上記左右支柱におい
て、両縁に軸套を有する軸受板が支柱内側に、上
縁に軸套を芯にした角度刻みに数個の切欠を設け
た支持板が支柱外側に当接されて支柱と固着さ
れ、各軸套に、鋼線からなる波形三角形状の腕杆
の分離された直状基部が枢着され、この基部が上
記切欠に随意に係合するようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来のものは鋼線からな
る波形三角形状の腕杆の分離された直状基部が軸
套に上下から挿入され、基部を摘み上げて軸套か
ら脱却し、支持板の切欠に係合するようになされ
ているので、腕杆を回動させる毎に基部を軸套か
ら出入すると共に切欠に係合しなければならず、
腕杆の回動操作に手間がかかり使い勝手が悪い問
題点がある。又、支持板の上縁に数個の切欠が設
けられ、この切欠が露出した状態となされている
ので、腕杆の回動操作時に切欠に手を引掛けたり
する危険性があると共に美観をそこなう問題点が
ある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案物干台は、適
宜間隔をおいて設けられた支柱に竿掛けが取付け
られてなる物干台において、支柱に嵌挿固定され
た円筒状の支持筒に、腕体端部に取付筒を有する
竿掛けの取付筒が回動可能に嵌挿されると共に、
支持筒の外周面に突設した鍔状受部により支持さ
れており、上記支持筒の取付筒と相対する外周面
に周方向に所定間隔をおいて複数の係合凹部が設
けられ、取付筒の内側にばね弾性を有する係合凸
部が突設され、この係合凸部が任意の係合凹部に
係合されるようになされたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1な支柱であって、所定間隔を
おいて2本相対向して立設されている。この2本
の支柱1,1は一般に適宣連結されると共に、下
端部に支持用の脚体が設けられて立設されてい
る。
2は支持筒であつて、合成樹脂、金属等から作
製された円筒状体となされている。支持筒2は外
周面に鍔状受部21が突設され、この受部21よ
り上方の支持筒2外周面に周方向に所定間隔をお
いて複数の係合凹部22,22……が設けられて
いる。上記受部21は一般に第4図の如く支持筒
2の下端部に突設され、支持筒2の外周面全体に
係合凹部22,22……が設けられている。この
係合凹部22,22……は第3図及び第4図の如
く支持筒2の長さ方向に沿う溝となされ、その溝
の断面形状が半円形状となされているが、必ずし
もこれに限定されるものではない。又、支持筒2
は一般に第4図の如くキヤツプ状となされ、支柱
1の上端部に嵌挿固定されている。なお、支持筒
2はキヤツプ状となされずに単に円筒状となさ
れ、支柱1に嵌挿されて適宣位置に固定されてい
てもよい。
3は竿掛けであつて、一般に合成樹脂等から作
製されている。竿掛け3は腕体31端部に取付筒
32が一体化されて形成されている。腕体31は
取付筒22の外周面からほぼ水平方向に延出さ
れ、適宜位置に竿受用孔34やハンガー等の係止
用孔35が設けられている。取付筒32は支持筒
2の外側に嵌挿しうる円筒状となされ、内側にば
ね弾性を有する係合凸部33が設けられている。
この係合凸部33は支持筒2の係合凹部22と係
合しうるようになされておればよく、1個だけ設
けられてもよいし、複数設けられていてもよい。
又、係合凸部33は例えば第3図及び第4図の場
合、湾曲された板片状となされて係合凹部22と
係脱自在となされているが、他の形状の突起とな
されていてもよい。
上槽竿掛け3は、その取付筒32が支持筒2に
回動可能に嵌挿されると共に、支持筒2の鍔状受
部21により支持されている。又、取付筒32内
側の係合凸部33が支持筒2の係合凹部22に係
脱しうるようになされている。すなわち、竿掛け
3の水平方向の回動に際し、腕体31を回動させ
ることにより係合凸部33が変形して係合凹部2
2から脱却され、再び係合凸部33がそのばね弾
性により元の形状に復元されて他の係合凹部22
に係合され、竿掛け3が固定される。
しかして、本考案物干台は、2本の支柱1,1
にそれぞれ支持筒2,2を介して竿掛け3,3が
回動可能に取付けられ、必要に応じて竿掛け3,
3が回動されて上記係合凸部33と係合凹部22
が係脱されるものである。なお、図面では各支柱
1に2つの竿掛け3,3が取付けられた場合が示
されているが、支柱1に竿掛け3が1つだけ取付
けられていてもよい。
又、本考案物干台は単に支柱1、1に竿掛け
3,3が取付けられたものであつてもよいが、一
般には第5図の如く支柱1,1間に折畳み自在と
なされた物干杆群を備えた物干部材4,5が取付
けられて使用される。この第5図において、6は
支柱1を支持する脚体、7は連結用棧である。
なお、図面において、8は支柱1上端部のキヤ
ツプ、9は物干竿である。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案物干台は、支柱に嵌
挿固定した支持筒に竿掛けの取付筒が回動可能に
嵌挿され、支持筒の外周面に周方向に所定間隔を
おいて複数の係合凹部が設けられ、取付筒の内側
にばね弾性を有する係合凸部が突設され、この係
合凸部が任意の係合凹部に係合されるようになさ
れているので、竿掛けに軽い回動力を加えること
により竿掛けを容易に回動させることができ、使
い勝手が良い。しかも、係合凸部、係合凹部が外
部からは見えず、従来の如くこれらの部分に手を
引掛けたりする危険性がなく安全であり、美観を
そこなうようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案物干台の一実施例を示す一部切
欠斜視図、第2図は本考案物干台の要部を示す正
面図、第3図は第2図−線における断面図、
第4図は第2図に示した要部の縦断面図、第5図
は本考案物干台の一実施例を示す斜視図である。 1……支柱、2……支持筒、21……鍔状受
部、22……係合凹部、3……竿掛け、31……
腕体、32……取付筒、33……係合凸部、9…
…物干竿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜間隔をおいて設けられた支柱1,1に竿掛
    け3,3が取付けられてなる物干台において、支
    柱1に嵌挿固定された円筒状の支持筒2に、腕体
    31端部に取付筒32を有する竿掛け3の取付筒
    32が回転可能に嵌挿されると共に、支持筒2の
    外周面に突設した鍔状受部21により支持されて
    おり、上記支持筒2の取付筒32と相対する外周
    面に周方向に所定間隔をおいて複数の係合凹部2
    2,22……が設けられ、取付筒32の内側にば
    ね弾性を有する係合凹部33が突設され、この係
    合凹部33が任意の係合凹部22に係合されるよ
    うになされたことを特徴とする物干台。
JP583289U 1989-01-20 1989-01-20 Expired JPH0327591Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP583289U JPH0327591Y2 (ja) 1989-01-20 1989-01-20

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JP583289U JPH0327591Y2 (ja) 1989-01-20 1989-01-20

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Publication Number Publication Date
JPH0298889U JPH0298889U (ja) 1990-08-07
JPH0327591Y2 true JPH0327591Y2 (ja) 1991-06-14

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JPH0298889U (ja) 1990-08-07

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