JP3058002U - キャスター付ハンガーの構造 - Google Patents

キャスター付ハンガーの構造

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JP3058002U
JP3058002U JP1998007892U JP789298U JP3058002U JP 3058002 U JP3058002 U JP 3058002U JP 1998007892 U JP1998007892 U JP 1998007892U JP 789298 U JP789298 U JP 789298U JP 3058002 U JP3058002 U JP 3058002U
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rod
hanger
tube
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welded
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JP1998007892U
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劉有儀
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劉有儀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来品の欠点を改良し、設置スペースの節
約、また衣服を掛けられる空間を最も有効的に利用し、
日当たり及び通気性等において最適な状態で保管できる
キャスター付ハンガーの構造を提供する。 【解決手段】 主にキャスター付基底部、その両辺上に
垂直に熔接した2本の枠管、枠管内に挿嵌の一定の距離
ごとに環形溝を有する伸縮管及び掛桿を含み、掛桿の容
置口は伸縮桿上方より嵌入し、伸縮管の環形溝に係入の
緊結片の所まで来るとここに定位されて落下せず、ま
た、掛桿は直線状の桿上に波形桿を熔接し、さらに容置
口を熔接した構成で、この波形桿は容置口に対し約45
〜60度の傾斜角度を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は衣服の保管及び乾燥に使用するハンガーに係るもので、主に掛桿構 造と枠管の結合形式に改良を加え、スペースをとらずに多くの衣服が掛けられ、 且つ衣服の長短に合わせて調節することができ、また、掛桿を傾斜状態に設計し 衣服への日当たり、風通しが良くなったため、乾きやすく、長期間掛けておく場 合もカビ等が生えにくくなり、小スペースで衣服を良好な状態に保管できるキャ スター付ハンガーの構造を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すのは従来のキャスター付ハンガーは、四端に設置のキャスターによ り移動が可能な底基礎枠A、底基礎枠Aの両辺上に垂直に熔接した2本の枠管B及 びこの2本の枠管B間に渡された両者を連結する横桿Cを基本構成とし、衣類を 掛けるのは横桿C上である。この従来品は構造的に、1,枠管の高さが固定され ているため、長い衣服は折り畳んだ状態で掛けて干す、又は保管するしかなく、 衣服の質を低下させ、また、短い物を掛けるとスペースに無駄が生まれる、2, 従来の構造だと衣服を横桿上に水平に吊すため、衣服の上部にしか日が当たらず 、特に衣服が緊密に掛けられている時などは内側の衣服には殆ど光が届かず、通 気性も悪い、3,外形及び収納できる容量は固定されており、掛ける衣服が少な い時でもハンガー自体を折畳んでコンパクトにすることができず、スペースの無 駄になり、衣服が多い時は吊懸できる場所を増やすことができない、といったよ うな欠点が有る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような従来の構造的欠点を改良し、スペースを省いて、その空 間的利用性を高め、衣服の保管を良好な状態に保ち、且つ日照及び通気性に優れ た改良式キャスター付ハンガーの構造を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は主にキャスター付基底部、その両辺上に垂直に熔接した本体を支持す る2本の枠管、枠管内に挿嵌の一定の距離ごとに環形溝を有する伸縮管、掛桿を 含み、掛桿の容置口は伸縮桿上方より嵌入し、伸縮管の環形溝に係入の緊結片の 所まで来ると、該片を被嵌してここに定位され、これ以下には落下することがな い。また、掛桿は直線状の桿上に波形桿を熔接し、さらに容置口を熔接した構成 で、この波形桿は容置口に対し約45〜60度の傾斜角度を有しているため、収 納した衣服に対する日当たり及び通気性が良好になり、且つ長めのものは高い位 置に設置した掛桿に掛けることができる等、衣服の収納スペースを有効に利用す ることができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
図2、3及び4が示すように、本考案は、4本の金属管が連結し方形を呈する キャスター付基底部1、その左右両金属管の中央部に垂直に熔接した枠管2及び この枠管2の頂端にそれぞれ嵌設の固定栓3を主構造とし、該枠管2の上端外側 に栓孔7を穿設し、固定栓3の螺栓体31はこの栓孔7に螺入して枠管2内の伸 縮管4の高さを制御し滑動しないように固定する。伸縮管4は枠管2内の金属内 管に内設し、その管体は一定の距離ごとに環形溝41を有し、2片の半円柱で一 組と成る/5によって環装されている。この2片の/5内はそれぞれ凸骨51を有 し、この部分が環形溝41内に係止し、さらに半円柱形の貼着力によって、相当 な外圧を受けても滑動しないようになっている。該/5の作用は、掛桿6の両端 或いは一端の容置口61が枠管2の頂端から挿入され、/5まで下りてきた時、 掛桿6は/5と係着するためこれより下方には滑動せず、この部分に定位される 。
【0006】 1,掛桿6:直線条の掛桿6上に波形桿62を溶接し、さらに円柱形を呈する 中空の容置口61を設ける。この波形桿62と容置口61は約45〜60度、下 方に傾斜させて熔接する。波形桿62の突出している部分は三角形をの孔を呈し 、これらの三角孔64はそれぞれハンガーが掛けられる構造になっており、また 、凹陥部64にもハンガーを掛けることができる。 本考案の掛桿6は二種類のパターンを採用することができ、一つは波形桿62 の両端を容置口61に熔接したもの、もう一つは波形桿62の一端のみを容置口 61に熔接したものである。両端を熔接した場合は、二つの容置口61間の距離 は二本の伸縮管4間の距離に等しく、よって二つの容置口61は二本の伸縮管4 に嵌挿でき、緊結片5によって定位される。また、波形桿62の一端のみを熔接 した場合は、容置口61を基準として波形桿62を下方に傾斜させて該容置口6 1上に熔接し、この時掛桿6の長さはやや短く、その一端のみが伸縮管4内に嵌 挿し、もう一端は任意の方向に調節することができる。 2,緊結片5:二枚が合体して形成された半円錐形の弾性を有し、その一片の接 合部中央に凸片52を設け、もう一片の相対部分には凹部を設け、その内面中間 はそれぞれ凸骨51を有する。この二枚の緊結片5が合体して形成される円は伸 縮管4の管体に投合し、該伸縮管4上に嵌設した後の上下両端の直径(上がやや 小さく、下がやや大きい)は、掛桿6容置口61の上下両端の内径と投合する。 容置口61の高さと緊結片5の高さもまたほぼ同等で、故に容置口61は伸縮管 4から嵌入して緊結片5を被嵌する定位され、それ以下に滑動しない。 3,掛桿6の容置口61:半円錐形、中空で、その内径は上端が下端よりやや小 さく、緊結片5が伸縮管4を被嵌した後の上下両端のそれぞれの直径は掛桿6の 容置口61の上下両端の内径に投合し、また、容置口61の高さと緊結片5の高 さもほぼ同等である。
【0007】 本考案の掛桿6は、掛けたい衣服の量によって、その数量及びバランスを考慮 した位置に自由に設置することができる。
【0008】
【考案の効果】
上述したように、本考案のキャスター付ハンガーの改良構造は、従来の衣服の 乾燥、保管時の採光及び通気性の悪さという欠点を改善し、並びに最小限の設置 スペースで、衣服がより多く掛けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるキャスター付ハンガーの使用
実施例の立体図である。
【図2】本考案の掛桿と伸縮管の嵌装構造説明図であ
る。
【図3】本考案の枠管の固定栓の定位断面図である。
【図4】本考案の立体図である。
【図5】本考案の実施例である。
【符号の説明】
A 従来の技術の底基礎枠 B 従来の技術の枠管 C 従来の技術の横桿 1 基底部 2 枠桿 3 固定栓 4 伸縮管 5 緊結片 6 掛桿 7 螺栓孔 31 螺栓体 41 環形溝 51 凸骨 52 凸片 61 容置口 62 波形桿 63 凹部 64 三角孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に基底枠、基底枠に垂直な2本の枠管、
    この枠管の頂端に被嵌の固定栓、内部に挿嵌の伸縮管、
    伸縮管を包覆する緊結片及び掛桿から構成され、枠管の
    内管に嵌入の伸縮管は、その管体上に一定の距離ごとに
    環形溝を有し、2片一組の半円錐形の緊結片はここに環
    装され係止し、掛桿の容置口は伸縮管の頂端から嵌入
    し、緊結片の部分に至ると、そこで係止されそれ以下に
    は滑り落ちず、掛桿は直線状の桿上に波形桿を熔接し、
    さらに中空、円推形の容置口で構成され、この波形桿は
    容置口に対し下方に傾斜して熔接し、傾斜角度には特に
    制限はないが、約45〜60度が望ましく、波形の突出
    部分が形成する各三角孔は、その孔中にハンガーが掛け
    られ、各凹陥部分にもそれぞれハンガーが掛けられるこ
    とを特徴とするキャスター付ハンガーの構造。
  2. 【請求項2】波形桿の両端の一端は容置口の上にもう一
    端は容置口の下に傾斜した状態で熔接するか、または、
    波形桿の一端のみを容置口を基準に下方に傾斜させた状
    態で熔接され、両端を熔接した掛桿は、二つの容置口間
    の距離が2本の伸縮管の距離に等しく、よって二つの容
    置口はそれぞれ2本の伸縮管を被嵌し、緊結片によって
    定位され、一端のみを熔接した掛桿は長さがやや短め
    で、容置口に熔接した一端が伸縮管を被嵌し、もう一端
    はどの方向に向けることが可能な請求項1に記載のキャ
    スター付ハンガーの構造。
  3. 【請求項3】掛桿の容置口は、半円錐形、中空の構造
    で、その内径上端は下端に比べやや小さく、緊結片が伸
    縮管に環装した時の上下両端の直径に投合し、また高さ
    もほぼ同等であり、掛桿の容置口が伸縮管から嵌入され
    ると、緊結片の部分で係止し、それ以下に滑り落ちない
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャ
    スター付ハンガーの構造。
  4. 【請求項4】数量と位置を便利性や美観を考慮して任意
    に選択することで、伸縮管に二つの容置口を含む掛桿を
    一つ設置するか、一つの容置口の掛桿を複数設置させた
    ことを特徴とする請求項1、2または請求項3に記載の
    キャスター付ハンガーの構造。
JP1998007892U 1998-09-25 1998-09-25 キャスター付ハンガーの構造 Expired - Lifetime JP3058002U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284406A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Yoshinao Shimada 衣服用ハンガー及び衣服掛け
JP2019000246A (ja) * 2017-06-13 2019-01-10 株式会社エスエイ企画 洗濯物干し具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010284406A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Yoshinao Shimada 衣服用ハンガー及び衣服掛け
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