JP2019000246A - 洗濯物干し具 - Google Patents

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Yoshihide Kaneshiro
栄秀 金城
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Abstract

【課題】 多くの衣服ハンガーを識別性良く吊り下げることができ、且つ、吊り下げられた衣服ハンガーの下端部が地面に接触し難い洗濯物干し具を提供する。【解決手段】 本発明の洗濯物干し具10は、物干し竿3に吊り下げ可能な吊り部13をそれぞれ有する一対の本体部材1と、前記一対の本体部材1に架設された第1架橋桿21と、前記一対の本体部材1に架設され且つ前記第1架橋桿21から間隔を空けて配置された第2架橋桿22と、を有し、前記吊り部13が、前記第1架橋桿21と前記第2架橋桿22の間に配設されており、前記吊り部13を前記物干し竿3に吊り下げた際、前記第1架橋桿21が前記第2架橋桿22よりも上方に位置するように構成されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、洗濯によって濡れた衣服の掛けられたハンガー(以下、衣服ハンガーと称する)を多数吊り下げることができる洗濯物干し具に関する。
従来、洗濯によって濡れた衣服を屋内又は屋外で乾かすために物干し竿が用いられている。物干し竿は、例えば、土台によって支持されたり、天井や軒先から吊り下げられることにより、所定の高さにおいて地面と水平に延びるように設けられた棒状の部材である。物干し竿に衣服ハンガーを吊り下げることにより、衣服を乾かすことができる。
一般的に、物干し竿に吊り下げ可能な衣服ハンガーの数は物干し竿の長さに依存する。そのため、物干し竿が長ければ長いほどより多くの衣服ハンガーを吊り下げることができる。しかしながら、あまりに長い物干し竿は使用し難い。
そのため、物干し竿を利用してより多くの衣服ハンガーを吊り下げることのできる洗濯物干し具が求められている。
本発明の課題は、物干し竿を利用してより多くの衣服ハンガーを吊り下げることのできる洗濯物干し具を提供することである。
本発明の洗濯物干し具は、物干し竿に吊り下げ可能な吊り部をそれぞれ有する一対の本体部材と、前記一対の本体部材に架設された第1架橋桿と、前記一対の本体部材に架設され且つ前記第1架橋桿から間隔を空けて配置された第2架橋桿と、を有し、前記吊り部が、前記第1架橋桿と前記第2架橋桿の間に配設されており、前記吊り部を前記物干し竿に吊り下げた際、前記第1架橋桿が前記第2架橋桿よりも上方に位置するように構成されている。
本発明の洗濯物干し具は、好ましくは、前記第1架橋桿及び前記第2架橋桿のうち少なくとも何れか一方の架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する位置ずれ抑制部材が設けられている。
好ましくは、前記位置ずれ抑制部材が、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記架橋桿の軸方向に延びる波状部材を有しており、前記波状部材の山部又は谷部が、前記架橋桿に連結されている。
本発明の洗濯物干し具は、好ましくは、前記第1架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する部材であって、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記第1架橋桿の軸方向に延びる第1波状部材が設けられており、前記第2架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する部材であって、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記第2架橋桿の軸方向に延びる第2波状部材が設けられており、前記吊り部を前記物干し竿に吊り下げた際、前記第1波状部材の谷部の位置と第2波状部材の谷部の位置が、前記物干し竿の軸方向において位置ずれしている。
本発明の洗濯物干し具によれば、第1架橋桿に吊り下げられた衣服ハンガーと第2架橋桿に吊り下げられた衣服ハンガーの間隔を詰めることにより多数の衣服ハンガーを吊り下げることができる。
第1実施形態に係る洗濯物干し具の、離隔部を水平にした状態における斜視図。 同洗濯物干し具の側面図。 同洗濯物干し具を物干し竿に吊り下げた状態を示す側面図。但し、第1及び第2仮想直線を二点鎖線で表し、鉛直線を一点鎖線で表している。 図3の一部拡大図。但し、弧状部の曲率円を二点鎖線で表し、弧状部の曲率半径と物干し竿の半径を破線で表している。 同洗濯物干し具を物干し竿に吊り下げ、且つ、第1及び第2架橋桿に衣服ハンガーを吊り下げた状態を示す側面図。 第2実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 同洗濯物干し具の側面図。但し、仮想円柱部材を一点鎖線で表している。 同洗濯物干し具の第1架橋桿にピンチ型の衣服ハンガーを吊り下げた状態を示す参考図。但し、第1架橋桿と衣服ハンガーのみを描写している。 (a)及び(b)共に、第3実施形態に係る洗濯物干し具の側面図。 第4実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 図10の洗濯物干し具を白抜き矢印XIで示す方向から観察した背面図。 同洗濯物干し具の側面図。 第5実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第6実施形態に係る洗濯物干し具の背面図。 第7実施形態に係る洗濯物干し具の背面図。 第8実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 同洗濯物干し具を物干し竿に吊り下げ、且つ、第1及び第2架橋桿に衣服ハンガーを吊り下げた状態を示す側面図。 図17の洗濯物干し具を白抜き矢印XVIIIで示す方向から観察した正面図。但し、衣服ハンガーの描写は省略しており、第4仮想直線を二点鎖線で表し、鉛直線を一点鎖線で表している。 (a)及び(b)共に、第9実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第10実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第11実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第12実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第13実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第14実施形態に係る洗濯物干し具の斜視図。 第15実施形態に係る洗濯物干し具の側面図。
以下、本発明の好ましい実施形態について、適宜図面を参照しつつ具体的に説明する。
なお、本明細書において、洗濯物干し具を構成する各部材の方向性について言及する際、原則として物干し竿に吊り下げられた洗濯物干し具を基準とする(図3参照)。具体的には、「上」は鉛直方向の天側(図3の紙面の上側)であり、「下」は鉛直方向の地側(図3の紙面の下側)である。また、「前」は上下方向及び物干し竿の軸が延びる方向(軸方向)と直交する方向のうち第2架橋桿が位置する側(図3の紙面の左側)であり、「後」は上下方向及び物干し竿の軸方向と直交する方向のうち第1架橋桿が位置する側(図3の紙面の右側)である。また、「幅方向」は、物干し竿の軸方向である。
さらに、本明細書において、「〜」で結ばれた数値は、「〜」の前後の数値を下限値及び上限値として含む数値範囲を意味する。複数の下限値と複数の上限値が別個に記載されている場合、任意の下限値と上限値を選択し、「〜」で結ぶことができる。
以下、図1乃至図5を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る洗濯物干し具10について説明した後、第2乃至第15実施形態に係る洗濯物干し具10について順番に説明する。第2乃至第15実施形態に係る洗濯物干し具10については、これまでに説明した洗濯物干し具10との相違点について説明し、共通する構成及び作用・効果については説明を適宜省略する。各図における、厚み及び大きさなどの寸法は、実際のものとは異なっている点に留意されたい。
[第1実施形態]
図1乃至図5に示すように、本発明の洗濯物干し具10は、少なくとも、物干し竿3に吊り下げ可能な一対の本体部材1と、前記一対の本体部材1に架設された第1架橋桿21と第2架橋桿22と、を有する。
本体部材1は、物干し竿3に吊り下げられることにより、本体部材1に架設された第1架橋桿21及び第2架橋桿22を間接的に物干し竿3に吊り下げる部材である。
本実施形態では、一対の本体部材1は、それぞれ、第1架橋桿21と第2架橋桿22を前後方向に離隔させる離隔部11と、洗濯物干し具10を持ち運び容易にする取手部12と、物干し竿3に吊り下げられる吊り部13と、を有する。
本実施形態では、離隔部11は、第1架橋桿21の端部と第2架橋桿の端部に連結された、真っ直ぐに延びる細い棒状の部分である。
取手部12は、離隔部11の前後方向における中途部において上方に突出した部分である。物干し竿3から洗濯物干し具10を取り外す際、使用者の手が衣服ハンガーに触れると、衣服ハンガーが第1架橋桿21又は第2架橋桿22から脱落して地面に落ちる可能性がある。この点、取手部12が設けられていれば、洗濯物干し具10の上方から衣服ハンガーに触れることなく取手部12を掴んで洗濯物干し具10を物干し竿3から取り外すことができる。
本実施形態では、図3に示すように、取手部12は側面視において逆V字状の部分とされている。また、本実施形態では、取手部12のV字の開口部が上述した離隔部11の一部によって閉塞されることにより、側面視三角形状の環が構成されている。この環に指を入れて取手部12を掴むことにより、洗濯物干し具10を容易に物干し竿3から取り外すことができる。以下、取手部12のV字の開口部を閉塞する離隔部11の一部を、閉塞部111と称する。
本実施形態では、取手部12のV字は、第1架橋桿21に寄った第1辺121と第2架橋桿22に寄った第2辺122によって構成されており、第1辺121と第2辺122は同じ長さとされている。また、閉塞部111の長さは、第1辺121と第2辺122よりも長い。そのため、本実施形態では、取手部12及び閉塞部111によって構成される環は、側面視二等辺三角形状である。もっとも、第1辺121と第2辺122は、互いに異なる長さであってもよい(図示せず)。また、第1辺121と第2辺122と閉塞部111の長さは、全て同じであってもよく、この場合、取手部12及び閉塞部111によって構成される環は、側面視正三角形状となる(図示せず)。
閉塞部111の長さ並びに取手部12のV字を構成する第1辺121及び第2辺122の長さは特に限定されないが、これらがあまりに短いと、取手部12と閉塞部111によって構成される環が小さくなり過ぎる虞がある。そのため、閉塞部111の長さは、7cm〜15cmであることが好ましく、8cm〜12cmであることがより好ましい。また、第1辺121及び第2辺122の長さは、それぞれ5cm〜20cmであることが好ましく、7cm〜14cmであることがより好ましい。
なお、取手部12の形状は側面視逆V字状に限定されず、側面視逆U字状やその他の不定形状を採用することも可能である(図示せず)。
吊り部13は、物干し竿3に吊り下げられることにより洗濯物干し具10の全体を支持する部分であり、後述する第1架橋桿21と第2架橋桿22の間に配設されている。本実施形態では、吊り部13は、弧状部131と、弧状部131の後方側の端部から前方且つ下方に延出した垂下部132と、を有する側面視逆J字状の部分である。弧状部131の大きさは、物干し竿3に合わせて適宜設定することができる。もっとも、物干し竿3は、一般的に円柱状であるため、弧状部131はこの円柱状の物干し竿3に適合する適当な大きさの円弧状に形成されていることが好ましい。
具体的には、物干し竿3が円柱状である場合、図4に示すように、吊り部13を物干し竿3に吊り下げた際、物干し竿3の外面の一点と、円弧状に形成された弧状部131の内面の一点が接する。この物干し竿3と弧状部131の接点Cにおいて、弧状部131の曲率半径D1は、物干し竿3の半径D2よりも十分に大きいことが好ましい。弧状部131の曲率半径D1と物干し竿3の半径D2(円柱の底面の半径)の比率(D1/D2)は、13/10〜3/1であることが好ましい。弧状部131が物干し竿3に比して大きすぎる場合、物干し竿3に吊り下げた洗濯物干し具10が風などの影響により前後方向に大きく揺動し、それに伴って吊り下げられた衣服ハンガーも前後方向に揺動し、その結果、衣服が衣服ハンガーから脱落する虞がある。この点、弧状部131の曲率半径D1と物干し竿3の半径D2が上述の範囲内にあれば、物干し竿3に吊り下げた洗濯物干し具10が前後方向に大きく揺動し難くなり、その結果、衣服ハンガーから衣服が脱落し難くなる。
また、図4に示すように、弧状部131の開口部の幅D3は、物干し竿3の半径D2よりも大きいことが好ましく、具体的には、弧状部131の開口部の幅D3と物干し竿3の半径D2の比率(D3/D2)は、13/10〜8/5であり、好ましくは6/5〜3/2である。
垂下部132は、弧状部131と取手部12の間に介設されており、両者を強固に連結する部分である。本実施形態では、垂下部132は、取手部12のV字の第2辺122に沿いつつ第2辺122と平行に連結された細い棒状の部分である。本実施形態では、垂下部132の長さは取手部12の第2辺122よりも若干短い。
なお、特に図示しないが、吊り部13は垂下部132を有していなくてもよく、この場合、吊り部13の弧状部131が、垂下部132を介することなく、取手部12のV字の頂部又は頂部近傍に直接連結される(図示せず)。また、垂下部132は、取手部12のV字の第2辺122だけでなく、第2辺122と連接した離隔部11にも沿って連結されていてもよい(図示せず)。
図4に示すように、吊り部13の延出角度(吊り部13が連結された取手部12の第2辺122と離隔部11の成す内角α)は特に限定されず、後述する第1仮想直線と鉛直線の成す内角βを考慮して適宜設定することができる。例えば、内角αは、10°〜90°であり、好ましくは10°〜80°であり、より好ましくは20°〜80°であり、さらに好ましくは30°〜60°である。
本実施形態では、本体部材1を構成する離隔部11、取手部12、及び吊り部13は、それぞれ別体である3つの細い棒状部材から構成されており、これらの部材を適当な連結手段(例えば、これらの部材が金属からなる場合、溶接など)を用いて一体化することで本体部材1が構成されている。もっとも、本体部材1は、一枚の平板を打ち抜くことにより、離隔部11、取手部12、吊り部13が連結手段を用いることなく一体的に構成されていてもよい。
離隔部11、取手部12、及び吊り部13を構成する棒状部材の直径は特に限定されないが、洗濯物干し具10の機械的強度と持ち運ぶ際の重量を考慮すると、好ましくは3mm〜8mmであり、より好ましくは3mm〜5mmである。
本体部材1の形成材料としては、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの金属;ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂;木材などを例示することができるが、好ましくは金属が用いられ、より好ましくはステンレス又はアルミニウムが用いられる。後述する補強部材4、第1及び第2架橋桿21,22、及び位置ずれ抑制部材5についても同様である。
本実施形態では、一対の本体部材1の間に補強部材4が設けられている。補強部材4は、後述する第1及び第2架橋桿21,22の幅方向における中途部に架設された真っ直ぐな細い棒状の部材である。補強部材4によって第1及び第2架橋桿21,22が補強されており、衣服ハンガーを多数吊り下げた際にその重みにより第1及び第2架橋桿21,22が歪むことを防止できる。
本実施形態では、図1に示すように、第1架橋桿21の幅方向における中央部及び第2架橋桿22の幅方向における中央部を結ぶように1本の補強部材4が架設されている。補強部材4の長さは、上述した離隔部11と同じであることが好ましいが、離隔部11よりも長くてもよい。
なお、補強部材4の数は1本に限定されず、2本以上であってもよい。補強部材4の数を増やすことで洗濯物干し具10の強度をより高めることができる。もっとも、洗濯物干し具10の軽量化を考慮すると、補強部材4の数は1〜3本であることが好ましく、1〜2本であることがより好ましい。補強部材4は、上述した本体部材1とは別体である棒状部材から構成されており、その直径は、特に限定されないが、好ましくは3mm〜8mmであり、より好ましくは3mm〜5mmである。
第1及び第2架橋桿21,22は、上述した一対の本体部材1に架設された、衣服ハンガーが吊り下げられる棒状部材である。第1架橋桿21と第2架橋桿22は、間隔を空けて配置されている。具体的には、本実施形態では、一対の離隔部11の後端部に1本の棒状部材からなる第1架橋桿21が架設されており、一対の離隔部11の前端部に1本の棒状部材からなる第2架橋桿22が架設されている。第1架橋桿21と第2架橋桿22は、平行であってもよく非平行であってもよいが、本実施形態では平行とされている。
なお、「平行」は、図1に示すように、離隔部11を水平にした洗濯物干し具10を斜視した際、第1架橋桿21の軸心の仮想延長線S1と第2架橋桿の軸心の仮想延長線S2が完全に交叉しない場合(完全な平行状態)のみならず、両仮想延長線S1,S2が、0°より大きく3°以下の内角を構成するように交叉する状態(実質的な平行状態)を含んでおり、好ましくは0°より大きく2°以下の内角を構成するように交叉する状態を含んでいる。「非平行」は、完全な平行状態又は実質的な平行状態でない状態であり、具体的には、仮想延長線S1と仮想延長線S2が3°より大きな内角を構成するように交叉する状態である。
第1及び第2架橋桿21,22の太さは特に限定されず、適宜設定することができる。本実施形態では、第1及び第2架橋桿21,22は、共に、円柱状に構成されており、その太さは本体部材1の各部を構成する棒状部材よりも太い。具体的には、第1及び第2架橋桿21,22の太さ(円柱の底面の直径)は、5mm〜20mmであり、好ましくは7mm〜15mmである。
なお、本実施形態では、第1架橋桿21と第2架橋桿は、互いに同形同大の円柱状に構成されているが、第1架橋桿21と第2架橋桿22は同形同大である必要はなく、例えば、第2架橋桿22の太さを第1架橋桿21よりも太く又は細くすることも可能である(図示せず)。また、第1架橋桿21と第2架橋桿22の重さは同じであってもよく、異なっていてもよい。第1架橋桿21と第2架橋桿22の重さを違えることで、後述する洗濯物干し具10の傾き(内角β)を調整することができる。なお、本実施形態では、第1架橋桿21と第2架橋桿22は同じ重さとされている。第1及び第2架橋桿21,22は、中実状であってもよく中空状であってもよいが、洗濯物干し具10の軽量化を考慮して、中空状であることが好ましい。
第1架橋桿21と第2架橋桿22の間の長さは、特に限定されないが、その下限値は20cmが好ましく、より好ましくは25cmであり、さらに好ましくは29cmである。また、その上限値は45cmが好ましく、より好ましくは40cmであり、さらに好ましくは35cmであり、特に好ましくは32cmである。
第1架橋桿21と第2架橋桿22の間の長さがこの範囲にあれば、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21と第2架橋桿22を前後方向及び上下方向に十分に離隔させることができる。なお、「第1架橋桿21と第2架橋桿22の間の長さ」は、図3に示す、第1架橋桿21の軸心と第2架橋桿22の軸心を結ぶ第1仮想直線V1の長さ(L1)に相当する。第1架橋桿21と第2架橋桿が非平行である場合、第1仮想直線V1の長さ(L1)は、2以上想定されるが、そのうちの最小値が「第1架橋桿21と第2架橋桿22の間の長さ」である。
本実施形態では、第1架橋桿21は一対の離隔部11の後端部に架設されてており、第2架橋桿22は第1架橋桿21と平行となるように一対の離隔部11の前端部に架設されている。そのため、第1仮想直線V1の長さ(L1)は、離隔部11の長さと略等しい。
もっとも、第1架橋桿21と第2架橋桿22の位置は、後述する洗濯物干し具10の傾き(内角β)を調整するために適宜変更することができ、例えば、第1架橋桿21は一対の離隔部11の後端部よりも前方に架設されていてもよく、第2架橋桿22は一対の離隔部11の前端部よりも後方に架設されていてもよい(図示せず)。
図3に示すように、本発明では、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が第2架橋桿22よりも上方に位置する。即ち、洗濯物干し具10は、前方から後方にかけて上方に傾いた状態で物干し竿3に吊り下げられる。これは、洗濯物干し具10の第2架橋桿22が位置する側の方が第1架橋桿21が位置する側よりも重いためである。
具体的には、図3に示すように、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げ、吊り部13と物干し竿3の接点Cを通り且つ第1仮想直線V1に交点Xで直交する第2仮想直線V2によって洗濯物干し具10を前後の2部分に分割したと仮定した場合、洗濯物干し具10の第2仮想直線V2よりも前側(第2架橋桿22が位置する側)の部分が、第2仮想直線V2よりも後ろ側(第1架橋桿21が位置する側)の部分よりも重い。このように、第2仮想直線V2で分割される前後の2部分に重さの偏りがあると、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が第2架橋桿22よりも上方に位置する。
前後の2部分の重さに偏りを生じさせるには、例えば、吊り部13の位置を前後にずらすことや、第2架橋桿の重さを第1架橋桿1よりも重くすることや、第1及び第2架橋桿21,22の位置を前後にずらすことなどが考えられる。これらを適宜調整することで、洗濯物干し具10の傾きを調整することが可能である。
洗濯物干し具10の傾きは特に限定されず、その下限値は好ましくは10°であり、より好ましくは20°であり、さらに好ましくは30°であり、特に好ましくは55°である。また、その上限値は好ましくは80°であり、より好ましくは70°であり、さらに好ましくは65°である。なお、「洗濯物干し具10の傾き」は、図3に示すように、第1仮想直線V1が鉛直線と成す内角βに相当する。内角βがこの範囲にあれば、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21と第2架橋桿22を前後方向及び上下方向に十分に離隔させることができる。
本発明の洗濯物干し具10では、吊り部13が、第1架橋桿21と第2架橋桿22の間に配設されており、且つ、吊り部13を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が第2架橋桿22よりも上方に位置するように構成されている。そのため、吊り部13を物干し竿3に吊り下げると、図3に示すように、第1架橋桿21と第2架橋桿22が、上下方向及び前後方向に位置ずれする。
従って、図5に示すように、本発明の洗濯物干し具10は、第1架橋桿21に吊り下げた衣服ハンガーの厚肉部T1と第2架橋桿22に吊り下げられた衣服ハンガーの厚肉部T2が干渉し難く、その結果、衣服ハンガーを詰めて吊り下げることができる。従って、本発明の洗濯物干し具10を用いれば、物干し竿3のみを用いる場合に比して、より多くの衣服ハンガーを吊り下げることができる。
ここで、本発明では、洗濯物干し具10の吊り部13を物干し竿3に吊り下げた状態において、第1架橋桿21の位置は、物干し竿3と略同じ高さ又は物干し竿3よりも上方となることが好ましい。
第1架橋桿21の位置が物干し竿3と略同じ高さ又は物干し竿3よりも上方であれば、第1架橋桿21により丈の長い衣服ハンガーを吊り下げることが可能である。このような位置関係を実現するには、上述した洗濯物干し具10の傾き(内角β)にも依るが、第2仮想直線V2で分割される後方の部分(第1架橋桿21が位置する側)の前後方向における長さが比較的長いこと、及び、第2仮想直線V2が比較的短いことが好ましい。
これを考慮すると、図3に示すように、第2仮想直線V2の一部であって、接点Cから第1仮想直線V1との交点Xに至るまでの長さ(L2)と第1仮想直線V1の一部であって、第1架橋桿21の軸心から交点Xに至るまでの長さ(L1a)の比率(L2/L1a)の下限値は、好ましくは2/5であり、より好ましくは3/5である。また、その上限値は、好ましくは8/5であり、より好ましくは7/5である。該比率がこの範囲にあれば、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が物干し竿3と略同じ高さ又は物干し竿3よりも高く位置し易い。
また、接点Cから交点Xに至る第2仮想直線V2の長さ(L2)と第1仮想直線V1の長さ(L1)の比率(L2/L1)の下限値は、好ましくは1/5であり、より好ましくは2/5である。また、この比率の上限値は、好ましくは9/10であり、より好ましくは7/10である。比率がこの範囲内にあれば、洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が物干し竿3と略同じ高さ又は物干し竿3よりも高く位置し易い。
このように、本発明の洗濯物干し具10は、吊り部13が、第1架橋桿21と第2架橋桿22の間に配設されており、吊り部13を物干し竿3に吊り下げた際、第1架橋桿21が第2架橋桿22よりも上方に位置するように構成されている。
そのため、第1架橋桿21に吊り下げた衣服ハンガーの厚肉部と第2架橋桿22に吊り下げられた衣服ハンガーの厚肉部が干渉し難い。そのため、物干し竿3を利用してより多くの衣服ハンガーを吊り下げることのできる。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から第1及び第2架橋桿21,22の構成を変更している。
具体的には、第1実施形態では第1及び第2架橋桿21,22は、共に本体部材1よりも径の太い1本の棒状部材から構成されているが、本実施形態では、図6及び図7に示すように、第1架橋桿21は、複数の(図6及び図7に示す例では2本)の細い棒状部材21a,21bによって構成されており、第2架橋桿22も同様に、複数の(図6及び図7に示す例では2本)の細い棒状部材22a,22bによって構成されている。
第1架橋桿21を構成する2本の棒状部材21a,21bは、離隔部11によって離隔されており、後方の棒状部材21aと前方の棒状部材21bの間の長さ(棒状部材21aの軸心と棒状部材21bの軸心の間の長さ)は特に限定されず、例えば5mm〜40mmであり、好ましくは20mm〜30mmであり、さらに好ましくは25mm〜26mmである。2本の棒状部材21a,21bは、断面視円形状であってもよく、断面視多角形状であってもよく、断面視不定形状であってもよい。また、2本の棒状部材21a,21bは、中空状であってもよく、中実状であってもよい。第2架橋桿22を構成する2本の棒状部材(後方の棒状部材22aと前方の棒状部材22b)についても同様である。
このように、第1及び第2架橋桿21,22を複数の細い棒状部材によって構成することにより、第1及び第2架橋桿21,22の重量を軽減させることができ、洗濯物干し具10を持ち運び容易にすることができる。
また、図8に示すように、衣服ハンガーのハンガーフック部がピンチ型(一対の挟持片がばねによって開閉自在に連結されたもの)である場合、第1架橋桿21をピンチ型のハンガーフック部で挟持することができる。第1架橋桿21は、2本の細い棒状部材21a,21bによって構成されているため撓み易い。そのため、ピンチ型のハンガーフック部によって第1架橋桿21を挟持すると、2本の棒状部材21a,21bの撓みによって生じる反発力によって、より強固にピンチ型のハンガーフック部を第1架橋桿21に挟持させることができる。
これを考慮すると、第1架橋桿21,22を構成する2本の棒状部材21a,21bの直径は、好ましくは3mm〜8mmであり、より好ましくは4mm〜5mmである。第2架橋桿22を構成する2本の棒状部材22a,22bについても同様である。
また、本実施形態では、図6及び図7に示すように、第1架橋桿21を構成する後方の棒状部材21aは、離隔部11の後端部よりもやや前方に架設されている。棒状部材21aをこのような配置とすれば、第1架橋桿21に吊り下げた衣服ハンガーが風などの影響によって幅方向に滑動した際、離隔部11の後端部がストッパーとなって第1架橋桿21から衣服ハンガーが滑落し難くなる。離隔部11の後端部から棒状部材21aまでの距離は特に限定されないが、通常5mm〜10mmであり、好ましくは6mm〜8mmである。
なお、本実施形態のように、第1架橋桿21が複数の棒状部材21a,21bによって構成されている場合、「第1架橋桿21の軸心」は、図7に示すように、最も後方に位置する棒状部材21aの最後点と、最も前方に位置する棒状部材21bの最前点と、を結ぶ第3仮想線V3を直径とする底面を有する仮想円柱部材VCの軸心に相当する。第1架橋桿21が2本の棒状部材21a,21bによって構成されている場合、その軸心は後方の棒状部材21aの軸心と前方の棒状部材21bの軸心の中間地点に位置する。「第2架橋桿22の軸心」についても同様である。
[第3実施形態]
第3実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から第1架橋桿21及び第2架橋桿22の構成を変更している。
具体的には、図9(a)では、第1架橋桿21と第2架橋桿22は、底面が楕円の円柱状であり、図9(b)では、第1架橋桿21と第2架橋桿22は、底面が長方形の角柱状である。本実施形態でも、第1実施形態と同様に第1架橋桿21及び第2架橋桿22に衣服ハンガーを吊り下げることができる。
なお、特に図示しないが、第1架橋桿21を図9(a)で示すような底面が楕円の円柱状とし、且つ、第2架橋桿22を図9(b)で示すような底面が長方形の角柱状とすることも可能である。
[第4実施形態]
第4実施形態に係る洗濯物干し具10は、第2実施形態から第1架橋桿21の構成を変更している。
具体的には、本実施形態では、図10乃至図12に示すように、第1架橋桿21を構成する後方の棒状部材21aに位置ずれ抑制部材5が設けられている。位置ずれ抑制部材5は、第1架橋桿21に吊り下げられた衣服ハンガーが幅方向へ滑動(即ち、位置ずれ)することを抑制する部材である。
本実施形態では、図10及び図11に示すように、位置ずれ抑制部材5は、後方の棒状部材21aの軸方向(幅方向)に沿って延びる波状部材を有している。具体的には、位置ずれ抑制部材5は、上方に突出した山部51と下方に窪んだ谷部52が交互に繰り返されていると共に、全体として幅方向に波状にうねりながら延びる線状部材である。山部51を構成する線材の一部は、それと隣り合う谷部52を構成する線材の一部と共通である。
本実施形態では、位置ずれ抑制部材5の山部51の頂(以下、山頂部511と称する)が第1架橋桿21を構成する後方の棒状部材21aよりも上方に突出しており、且つ、その谷部52の底(以下、谷底部521と称する)が後方の棒状部材21aに連結されている。山部51の下端開口部は後方の棒状部材21aによって閉塞されており、これによって略三角形状の環部53が構成されている。他方、谷部52の上端開口部は、閉塞されていない。
衣服ハンガーは、この谷底部521及び/又は環部53に吊り下げることが可能である。衣服ハンガーを谷底部521に吊り下げると、谷底部521の両隣に位置する山部51によって衣服ハンガーが谷底部521を超えて幅方向に滑動(位置ずれ)することを抑制できる。同様に、衣服ハンガーを環部53に吊り下げると、環部53を構成する山部51によって衣服ハンガーが山部51を超えて幅方向に滑動(位置ずれ)することを抑制できる。即ち、本実施形態では、位置ずれ抑制部材5が有する谷底部521及び環部53によって、各衣服ハンガーの吊り下げ位置が幅方向において所定範囲に制限されている。
本実施形態では、谷部52はV字状に形成されており、V字の一辺の下端部と他辺の下端部が直接連結されている(即ち、V字の一辺の下端部と他辺の下端部の間に、第3辺が介在していない)。従って、衣服ハンガーを谷部52に吊り下げると、衣服ハンガーのハンガーフックが谷底部521に嵌まり込み、衣服ハンガーが実質的に幅方向に位置ずれしない。他方、環部53は三角形状に形成されており、三角形の底辺は後方の棒状部材21aに相当する。即ち、環部53の底は、ある程度の幅を有する。従って、衣服ハンガーを環部53に吊り下げると、衣服ハンガーは、環部53の底の幅の分だけ位置ずれが許容される。
各谷底部521の間隔Pは特に限定されず、吊り下げる衣服ハンガーの厚肉部の厚さなどを考慮して適宜設定することができるが、通常2cm〜5cmであり、好ましくは2cm〜3cmであり、より好ましくは2.3cm〜3cmである。谷部52と環部53の数は、特に限定されないが、通常それぞれ5〜25個であり、好ましくは15〜25個であり、より好ましくは17〜20個である。また、山部51の高さ(谷底部521と山頂部511の高低差)は、特に限定されないが、通常2cm〜10cmであり、好ましくは2cm〜8cmであり、より好ましくは4cm〜6cmである。位置ずれ抑制部材5の線径は特に限定されず、それが連結される後方の棒状部材21aと略同じであってもよく、後方の棒状部材21aよりも太くてもよい。
また、図12に示す、位置ずれ抑制部材5と離隔部11の成す内角γは特に限定されないが、好ましくは60°〜90°であり、より好ましくは70°〜85°である。なお、図示例では、内角γは90°とされている。
第1架橋桿21が位置ずれ抑制部材5を有さない場合、第1架橋桿21に吊り下げられた複数の衣服ハンガーが風に揺られることにより、複数の衣服ハンガーが幅方向一方側に位置ずれして偏る虞がある。複数の衣服ハンガーが幅方向一方側に偏ると、隣り合う衣服ハンガーが接触することにより風通しが悪くなり、その結果、洗濯した衣服が乾き難くなる虞がある。これに対し、本実施形態では、第1架橋桿21が位置ずれ抑制部材5を有するため、第1架橋桿21に吊り下げられた複数の衣服ハンガーが風に揺られて幅方向一方側に偏らない。そのため、隣り合う衣服ハンガーが接触し難く、風通しが良い状態を保つことができ、その結果、衣服を早く乾かすことができる。
なお、特に図示しないが、位置ずれ抑制部材5は、第1架橋桿21を構成する前方の棒状部材21bに連結されていてもよい。この場合でも本実施形態と同様の効果を奏する。
[第5実施形態]
第5実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から第2架橋桿22の構成を変更している。具体的には、本実施形態では、図13に示すように、第2架橋桿22には、衣服ハンガーの位置ずれを抑制する位置ずれ抑制部材5が設けられている。
本実施形態において、位置ずれ抑制部材5は、第4実施形態と同様の波状部材を有している。もっとも、本実施形態では、位置ずれ抑制部材5の上方に突出した山部51の頂き511が第2架橋桿22に連結されており、位置ずれ抑制部材5の谷底部521は、第2架橋桿22よりも下方に位置している。
本実施形態でも、第4実施形態と同様、位置ずれ抑制部材5の谷底部521に衣服ハンガーを吊り下げることにより、複数の衣服ハンガーを幅方向一方側に偏らせることなく吊り下げることができる。なお、本実施形態では、山部51の開口部は第2架橋桿22によって閉塞されていないため、第4実施形態のような環部53が形成されず、それ故、環部53に衣服ハンガーを吊り下げることはできない。位置ずれ抑制部材5の寸法は特に限定されず、第4実施形態と同様の値とすることが可能である。
[第6実施形態]
第6実施形態に係る洗濯物干し具10は、第4実施形態から位置ずれ抑制部材5の構成を変更している。
具体的には、本実施形態では、図14に示すように、位置ずれ抑制部材5の谷底部521は、第1架橋桿21と平行に延びる直線状に形成されており、ある程度の幅を有する。そのため、谷底部521に吊り下げられた衣服ハンガーは、谷底部521の幅の分だけ幅方向に位置ずれが許容される。谷底部521の幅は特に限定されないが、通常2mm〜5mmである。なお、図面上では、谷底部521の幅を分かりやすくするため、幅広に描写している。
本実施形態は、谷底部521において衣服ハンガーの位置ずれがある程度許容されているものの、谷部52の両隣に位置する山部51によって衣服ハンガーの位置ずれが抑制されている。そのため、第4実施形態と同様、複数の衣服ハンガーが幅方向一方側に偏ることを防止できる。
[第7実施形態]
第7実施形態に係る洗濯物干し具10は、第4実施形態から位置ずれ抑制部材5の構成を変更している。
具体的には、図15に示すように、本実施形態では、第1架橋桿21の後方の棒状部材21aの幅方向に沿って上方に突出した複数の突起を位置ずれ抑制部材5として用いている。具体的には、本実施形態において位置ずれ抑制部材5は、上方に突出した第1突部53と第2突部54を有する背面視凹字状の突起である。第1突部53と第2突部54の間及び/又は各位置ずれ抑制部材5の間に衣服ハンガーを吊り下げることができる。
第1突部53と第2突部54の間隔は特に限定されないが、0.5cm〜3cmであることが好ましく、1cm〜2cmであることがより好ましく、1.3cm〜1.5cmであることがさらに好ましい。隣り合う位置ずれ抑制部材5の間隔は特に限定されないが、通常、3cm〜10cmであり、好ましくは3cm〜8cmであり、より好ましくは3cm〜5cmである。第1突部53と第2突部54の高さも特に限定されないが、それぞれ0.5cm〜2cmであることが好ましい。
本実施形態でも、第1突部53と第2突部54の間及び/又は各位置ずれ抑制部材5の間に衣服ハンガーを吊り下げることにより、衣服ハンガーの幅方向への位置ずれが抑制され、その結果、第4実施形態と同様、複数の衣服ハンガーが幅方向一方側に偏ることを防止できる。
[第8実施形態]
第8実施形態に係る洗濯物干し具10は、第2実施形態から第1及び第2架橋桿21,22の構成を変更している。
具体的には、本実施形態では、図16乃至図18に示すように、第1架橋桿21の後方の棒状部材21aには、波状部材を有する位置ずれ抑制部材5が設けられており、第2架橋桿22の前方の棒状部材22bには、波状部材を有する位置ずれ抑制部材5が設けられている。以下、第1架橋桿21に設けられた位置ずれ抑制部材5と第2架橋桿22に設けられた位置ずれ抑制部材5を区別するため、前者を第1波状部材5aと称し、後者を第2波状部材5bと称する。また、第1波状部材51が有する複数の谷部及び谷底部をそれぞれ第1谷部52a及び第1谷底部521aと称し、第2波状部材5が有する複数の谷部及び谷底部をそれぞれ第2谷部52b及び第2谷底部521bと称する。
本実施形態では、吊り部13を物干し竿3に吊り下げた際、第1波状部材5aの谷部52aの位置と第2波状部材5bの谷部52bの位置が、物干し竿3の軸方向(幅方向)において位置ずれしている。
具体的には、図18に示すように、吊り部13を物干し竿3に吊り下げて洗濯物干し具を正面視した際、第1谷底部521aと第2谷底部521bを結ぶ第4仮想直線V4が想定可能であるが、この第4仮想直線V4は、正面視において鉛直線に対して非平行とされている。即ち、第1谷底部521aと第2谷底部521bは、幅方向において位置ずれしている。
なお、第4仮想直線V4は、1つの第1谷底部521aに対して複数(第2谷底部521bの数だけ)想定されるが、この複数想定される第4仮想直線V4は、全て鉛直線に対して非平行とされている。もっとも、図18では、便宜上、1本の第4仮想直線V4だけを図示している。また、第1谷底部521a及び第2谷底部521bが、第6実施形態のようにある程度の幅を有する場合、第4仮想直線V4は、第1谷底部521a上の任意の一点と、第2谷底部521b上の任意の一点を結ぶ仮想直線に相当する。このような仮想直線は無数に想定されるが、この無数に想定される仮想直線の全てが鉛直線に対して非平行とされている。
このように第1谷底部521aと第2谷底部521bが幅方向において位置ずれしていると、第1波状部材5aの谷底部521aに吊り下げた衣服ハンガーが、第2波状部材5bの谷底部521bに吊り下げた衣服ハンガーと接触し難い。従って、多数の衣服ハンガーを吊り下げた場合でも風通しがよく、衣服を早く乾かすことができる。
第1波状部材5aの谷底部521aと、それと最も近い第2波状部材5bの谷底部521bの幅方向における離隔距離Gは特に限定されないが、好ましくは1cm〜3cmであり、より好ましくは1.5cm〜2cmである。
[第9実施形態]
第9実施形態に係る洗濯物干し具10は、第8実施形態から第1架橋桿21に設けられた第1波状部材5aの構成、又は、第2架橋桿22に設けられた第2波状部材5bの構成を変更している。
具体的には、第8実施形態では、第1波状部材5aは、第1架橋桿21の後方の棒状部材21aよりも上方に突出するように設けられており、且つ、第2波状部材5bは、第2架橋桿22の前方の棒状部材22bよりも下方に突出するように設けられている。しかし、第1及び第2波状部材5b5a,5bは、互いに同じ方向に突出するように設けられていてもよい。
具体的には、図19(a)に示すように、第1波状部材5aは、第2波状部材5bと同様、その谷部が後方の棒状部材21aよりも下方に突出されていてもよく、図19(b)に示すように、第2波状部材5bは、第1波状部材5aと同様、その山部が前方の棒状部材22bよりも上方に突出されていてもよい。また、第1波状部材5aは、図19(a)に示すように、後方の棒状部材21aの幅方向全域に設けられていなくてもよく、同様に、第2波状部材5bは、図19(b)に示すように、前方の棒状部材22bの幅方向全域に設けられていなくてもよい。
このような場合であっても、第8実施形態と同様、吊り下げた衣服ハンガーの幅方向への滑動を規制することができる。
[第10実施形態]
第10実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から第2架橋桿22の構成を変更している。
具体的には、図20に示すように、本実施形態では、第2架橋桿22として第5実施形態に示す位置ずれ抑制部材5と同様な波状部材を用いている。即ち、本実施形態では、第2架橋桿22は、位置ずれ抑制手段5を兼ねている。本実施形態でも、第4実施形態と同様、複数の衣服ハンガーを幅方向一方側に偏らせることなく吊り下げることができる。
[第11実施形態]
第11実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から本体部材1の構成を変更している。
第1実施形態では、本体部材1は、それぞれ別体である、吊り部13、離隔部11、及び取手部12を有しているが、本実施形態では、図21に示すように、一対の離隔部11のみによって本体部材1が構成されている。即ち、本実施形態では、一対の本体部材1の離隔部11が吊り部13を兼ねており、本体部材1は取手部12を有さない。離隔部11は、それぞれ、第1架橋桿21から前方且つ上方に延びる第1棒状部11aと、第2架橋桿から後方且つ上方に延びる第2棒状部11bと、第1架橋桿21と第2架橋桿22の間において第1棒状部11aと第2棒状部11bの端部に架設された上方に延びる逆U字状のフック部11c(吊り部13)を有する。このフック部11cを介して洗濯物干し具10を物干し竿に吊り下げることができる。
[第12実施形態]
第12実施形態に係る洗濯物干し具10は、第11実施形態から本体部材1の構成を変更している。
第11実施形態では、一対の離隔部11が吊り部13を兼ねていたが、本実施形態では、図22に示すように、一対の離隔部11はフック部11cを有さず、離隔部11には別体である吊り部13が設けられている。吊り部13は、第1実施形態と同様に、弧状部131と、弧状部131の端部から下方且つ前方に延びる垂下部132を有している。本実施形態では、離隔部11の第2棒状部材11bに沿うように吊り部13の垂下部132が連結されている。
従って、本実施形態でも、第1実施形態と同様に洗濯物干し具10を物干し竿3に吊り下げることができる。
[第13実施形態]
第13実施形態に係る洗濯物干し具10は、第2実施形態から第1及び第2架橋桿21,22の構成を伸縮可能に変更すると共に、一対の本体部材1のうち一方の本体部材1の離隔部11に脱落防止部材が設けられている。
具体的には、本実施形態では、図23に示すように、第1架橋桿21を構成する2つの棒状部材21a,21bが、それぞれ中空状の筒部材211と、筒部材211に出退可能な挿入部材212と、を有する。挿入部材212は筒部材211の内径よりも小さな外径を有する棒状部材である。第2架橋桿22を構成する2つの棒状部材22a,22bも第1架橋桿21と同様に、筒部材221と、挿入部材222を有する。
従って、本実施形態では、第1及び第2架橋桿21,22の挿入部材212,222をその筒部材211,221に挿入することで、第1及び第2架橋桿21,22を幅方向に縮ませることができ、第1及び第2架橋桿21,22の挿入部材212,222をその筒部材211,221から退出させることで第1及び第2架橋桿21,22を幅方向に伸ばすことができる。そのため、洗濯物干し具10を使用する際、物干し竿3の長さに合わせて洗濯物干し具10の幅を調整して使用することが可能であり、洗濯物干し具10を使用しない時には、それを縮めてコンパクトにして保管しておくことが可能である。
筒部材211,221の内径は、特に限定されないが、0.5cm〜1cmであることが好ましく、0.6cm〜0.9cmであることがより好ましく、0.7cm〜0.9cmであることがより好ましい。また、挿入部材212,222の直径は、筒部材211,221へ挿入可能であれば(即ち、筒部材211,221の内径よりも小さければ)特に限定されず、0.4cm〜0.9cmであることが好ましく、0.5cm〜0.8cmであることがより好ましい。なお、挿入部材212,222は、中空状であってもよく中実状であってもよい。
また、本実施形態では、退出させた挿入部材212,222が筒部材211,221から抜け落ち、一方の本体部材1(挿入部材212,222が連結された本体部材1)が他方の本体部材1(筒部材211,221が連結された本体部材1)と分離することを防ぐため、一方の本体部材1の離隔部11に、幅方向に延出した脱落防止部材6が設けられている。
脱落防止部材6は、第1及び第2架橋桿21,22と平行に延びる棒状部材であるが、その先端にフック部61を有する。本実施形態では、第1及び第2架橋桿21,22を構成する筒部材211,221の端部に第1補強部材41が架設されており、この第1補強部材41は脱落防止部材6と連結されていない。そのため、挿入部材212,222を筒部材211,221から出退させると、脱落防止部材6は、第1補強部材41の上方を幅方向に移動することができる。そして、挿入部材212,222を筒部材211,221から退出させた際に、脱落防止部材6のフック部61を第1補強部材41に掛止することが可能である。従って、本実施形態では、退出させた挿入部材212,222が筒部材211,221から抜け落ち、一方の本体部材1と他方の本体部材1が分離することを防止できる。
なお、図23に示すように、本実施形態では、一方の本体部材1(挿入部材212,222が連結された本体部材1)の幅方向中途部において、第1架橋桿21と第2架橋桿22に架設された第2補強部材42が設けられている。この第2補強部材42は、脱落防止部材6を補強するために、脱落防止部材6と連結されている。
[第14実施形態]
第14実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から本体部材1の構成を変更していると共に、第1架橋桿21と第2架橋桿22の間に第3架橋桿23を設けている。
具体的には、本実施形態では、図24に示すように、本体部材1の離隔部11と取手部12が、一本の真っ直ぐな線状部材の中途部を屈曲させることにより、一体的に形成されている。そのため、本実施形態では、取手部12のV字の開口部が離隔部11によって閉塞されていない。このような態様であっても、洗濯物干し具10の使用者は取手部12を掴んで洗濯物干し具10を持ち運びすることが可能である。
また、本実施形態では、離隔部11と取手部12の2つの境界部のうち、第2架橋桿22の側(前方側)の境界部に第3架橋桿23が架設されている。第3架橋桿23が設けられていれば、洗濯物干し具10の使用者は、この第3架橋桿23に衣服ハンガー以外の洗濯物(例えば、靴下やネクタイなど)を吊り下げることができ、より多くの洗濯物を乾かすことが可能である。
[第15実施形態]
第15実施形態に係る洗濯物干し具10は、第1実施形態から本体部材1の構成を変更している。
具体的には、図25に示すように、本実施形態では、本体部材1は、物干し竿3に吊り下げられる側面視逆U字状の線状部材であり第1パーツ14と、第1架橋桿21が設けられた線状部材である第2パーツ15と、第2架橋桿22が設けられた線状部材である第3パーツ16と、を有している。
第1パーツ14は、上下方向に延びる2本の垂下部14a,14bと、両垂下部14a、14bの両端部を繋ぐ弧状部14c(吊り部13に相当)を有しており、後述する連結部材6によって、後方の垂下部14aと第2パーツ15及び前方の垂下部14bと第3パーツ16が連結されている。
第2パーツ15は、上下方向に延びる2本の垂下部15a,15bが弧状部15cによって互いに平行となるように繋がれた側面視U字状の部材であり、上下方向に延びる垂下部15a,15bのうち、後方の垂下部15aは、前方の垂下部15bよりも上方に(本実施形態では、第1パーツ14よりも上方に)延びるように設けられており、その上端部には第1架橋桿21が設けられている。他方、前方の垂下部15bの上端部は、第1パーツ14と後述する連結部材6を介して連結されている。
第3パーツ16は、第2パーツ15と同様、上下方向に延びる2本の垂下部16a,16bが弧状部16cによって互いに平行となるように繋がれた側面視U字状の部材であり、上下方向に延びる垂下部16a,16bのうち、後方の垂下部16aの上端部は、第1パーツ14と後述する連結部材6を介して連結されている。他方、前方の垂下部16bは、その上端部が第1パーツ14よりも下方に位置するように設けられており、その上端部には第2架橋桿22が設けられている。
本実施形態では、第1パーツ14に連結部材6を介して第2パーツ15及び第3パーツ16が連結されている。そのため、連結部材6を取り外すことにより、洗濯物干し部10を3つに分割することができる。従って、洗濯物干し具10を使用しない場合、これを分割してコンパクトに収納することができる。
連結部材6は、特に限定されないが、本実施形態では、上下方向に貫通した2つの孔部を有する弾性部材を連結部材6として用いている。第1パーツ14と第3パーツ16を連結する前方の弾性部材6は、第1パーツ14の前方の垂下部14bが挿入される孔部(その直径は第1パーツ14の前方の垂下部14bの直径よりも小さい)と、第3パーツ16の後方の垂下部16aが挿入される孔部(その直径は第3パーツ16の後方の垂下部16aの直径よりも小さい)と、を有している。従って、これらの孔部に第1パーツ14の前方の垂下部14b及び第3パーツ16の後方の垂下部16bを嵌め入れることにより、第1パーツ14と第3パーツ16が連結部材6を介して連結される。このような弾性部材の形成材料としては、例えば、ゴムなどが挙げられる。
同様に、第1パーツ14と第2パーツ15を連結する後方の弾性部材6は、第1パーツ14の後方の垂下部14aが挿入される孔部(その直径は第1パーツ14の後方の垂下部14aの直径よりも小さい)と、第2パーツ15の前方の垂下部15bが挿入される孔部(その直径は第2パーツ15の前方の垂下部15bの直径よりも小さい)と、を有している。
なお、連結部材6は弾性部材に限定されず、例えば、紐状部材を採用することもできる(図示せず)。紐状部材を用いる場合、第1パーツ14と第2パーツ15、及び、第1パーツ14と第3パーツ16を紐状部材によって結ぶことで連結される。
なお、本発明の洗濯物干し具10は、第1乃至第15実施形態で示した具体的な構成に限定されず、本発明の意図する範囲内で、各実施形態の構成を組み合わせるなど、適宜設計変更することができる。
例えば、第1実施形態の本体部材1に代えて第12実施形態の本体部材1を採用してもよく、第12実施形態の第1及び第2架橋桿21,22が位置ずれ抑制部材を有していてもよく、第8実施形態の位置ずれ抑制部材が第7実施形態で示す凹字状の部材であってもよい。
10 洗濯物干し具
1 本体部材
11 離隔部
12 取手部
13 吊り部
21 第1架橋桿
22 第2架橋桿
3 物干し竿
5 位置ずれ抑制部材
V1 第1仮想直線
V2 第2仮想直線
V3 第3仮想直線
V4 第4仮想直線

Claims (4)

  1. 物干し竿に吊り下げ可能な吊り部をそれぞれ有する一対の本体部材と、
    前記一対の本体部材に架設された第1架橋桿と、
    前記一対の本体部材に架設され且つ前記第1架橋桿から間隔を空けて配置された第2架橋桿と、を有し、
    前記吊り部が、前記第1架橋桿と前記第2架橋桿の間に配設されており、
    前記吊り部を前記物干し竿に吊り下げた際、前記第1架橋桿が前記第2架橋桿よりも上方に位置するように構成されている、洗濯物干し具。
  2. 前記第1架橋桿及び前記第2架橋桿のうち少なくとも何れか一方の架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する位置ずれ抑制部材が設けられている、請求項1に記載の洗濯物干し具。
  3. 前記位置ずれ抑制部材が、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記架橋桿の軸方向に延びる波状部材を有しており、
    前記波状部材の山部又は谷部が、前記架橋桿に連結されている、請求項2に記載の洗濯物干し具。
  4. 前記第1架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する部材であって、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記第1架橋桿の軸方向に延びる第1波状部材が設けられており、
    前記第2架橋桿に、衣服ハンガーの吊り下げ位置のずれを抑制する部材であって、山部と谷部を交互に繰り返しつつ前記第2架橋桿の軸方向に延びる第2波状部材が設けられており、
    前記吊り部を前記物干し竿に吊り下げた際、前記第1波状部材の谷部の位置と第2波状部材の谷部の位置が、前記物干し竿の軸方向において位置ずれしている、請求項1に記載の洗濯物干し具。
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