JP2006198182A - 衣服用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】フード付き衣服を干すのに最適で、フードのない衣服を干すのにも有効な衣服用ハンガーを提供する。
【解決手段】衣服9を支持するための衣服用ハンガー1であって、衣服9の首から肩を覆う部分を支持するための左方向と右方向に向かう左側腕部4と右側腕部5と、左側腕部4と右側腕部5の間の上方中央部7に設ける物干し竿10などの竿に引っ掛けて懸架するためのフック付き懸架部8と、左側腕部4の左下方端4aと右側腕部5の右下方端5aとを結ぶ水平杆6と、より構成されるハンガー本体2と、ハンガー本体2の前記上方中央部7に設けられた連結部7aで前記フック付き懸架部8並びに左右側腕部4、5に対して直角方向に起伏可能に、かつ自軸の廻りに回転自在に枢支されるフック付き棒3と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣服用ハンガーに関するものである。
この種の従来技術においては、フードのみの分離ができないフード付きパーカーのようなフード付き衣服を干す際にも、左方向と右方向に向かう左側腕部と右側腕部と、左側腕部と右側腕部の間の上方中央部に設けた物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架するためのフック付き懸架部と、左側腕部の左下方端と右側腕部の右下方端とを結ぶ水平杆と、からなる通常の衣服用ハンガーを用いて、そのフード付き衣服の首から肩を覆う部分を前記通常の衣服用ハンガーの左側腕部と右側腕部で支持して干している。
さらには、フードの後頭部の部分がフード付き衣服の後ろ見頃における首に近い部分に接触してその接触部分が風通し不良のため乾きにくいことを防止するために、最近では、フードを別途支持する支持具を備えた衣服用ハンガーで干す方法も採られている。
その一つとして、下記特許文献1には、ハンガー本体の左側腕部と右側腕部の各上方にフード付き衣服のフードを支持するための支持具を備えたものが案出されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、下記特許文献2には、フードを支持する支持具を物干し竿に引っ掛けて懸架するためのフック付き懸架部の中途であって、フックの下方に備えたものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−262985号公報(第3頁、第1図) 特開2003−199664号公報(第4頁、第1図)
前記従来技術による衣服用ハンガーの稼働率を上げるために、フード付き衣服のほかにフードのない衣服を干すことにも使用することが好ましい。ところが、前記従来技術による衣服用ハンガーを用いてフードのない衣服等を干す場合には、わざわざ設けたフードを支持する支持具は無用であるばかりか、たとえば忙しい主婦などにとってフードのない衣服等を干す作業の邪魔にすらなっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたフード付き衣服を干すのに最適で、フードのない衣服を干すときにも邪魔にならず、かつハンガー本体を物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架するフック付き懸架部の働きを兼ねるフック付き棒を備えた衣服用ハンガーを提供することを目的とする。
本発明は、衣服の首から肩を覆う部分を支持しながら衣服のフードをフック付き棒で支持でき、さらに、フードのない衣服等を干すときにも使いやすい衣服用ハンガーを提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
すなわち、本発明の特徴とするところは、衣服を支持するための衣服用ハンガーであって、衣服の首から肩を覆う部分を支持するための左方向と右方向に向かう左側腕部と右側腕部と、左側腕部と右側腕部の間の上方中央部に設ける物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架するためのフック付き懸架部と、左側腕部の左下方端と右側腕部の右下方端とを結ぶ水平杆と、より構成されるハンガー本体と、ハンガー本体の前記上方中央部に設けられた連結部で前記フック付き懸架部並びに左右側腕部に対して直角方向に起伏可能に、かつ自軸の廻りに回転自在に枢支されるフック付き棒と、を備えたことにある。
さらに、フック付き棒は、衣服のフードを支持する支持位置と、物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架する懸架位置との相互位置切替自在に前記連結部で枢支されていることが好ましい。
これにより、本発明の衣服用ハンンガーは、フック付き棒の位置を切替えることによりフード付き衣服のほかにフードのない衣服を干すことにも使用ができる。
また、本発明の特徴とするところは、物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架する懸架位置におけるフック付き棒と、フック付き懸架部とは平行でかつ近接してハンガー本体の前記上方中央部に設けられている。
また、フック付き懸架部に沿わせてフック付き棒を固定する固定クリップを備えていることが好ましい。
これにより、固定クリップを備えた本発明の衣服用ハンンガーにフードのない衣服を干すときに、フック付き棒が不安定に揺動したりしてフードのない衣服を干す作業を邪魔するようなことがなく、さらにフック付き棒がハンガー本体を物干し竿などの棒に引っ掛けて懸架するフック付き懸架部の働きを兼ねるような有利な作用を有する。
さらに、フック付き棒の長さが伸縮自在であることが好ましい。また、水平杆の中途に挟むための断部が設けられていることも好ましい。
本発明の衣服用ハンガーは、衣服のフードを支持するフック付き棒の支持位置と、物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架する懸架位置とを切替るだけで、フード付き衣服を干すのに最適であるのはもちろん、フードのない衣服を干すのにも有効である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜5において、本発明の第1の実施の形態である衣服用ハンガー1は、ハンガー本体2とフック付き棒3から構成されている。これらの素材は、プラスチック、アルミニウム、スチール、ステンレス、あるいは一部分が木製でもかまわないし、一部分がスチールでも差し支えない。
図1に示すように、ハンガー本体2は、左方向に向かう左側腕部4と右方向に向かう右側腕部5、左側腕部4の左下方端4aと右側腕部5の右下方端5aとを結ぶ水平杆6、並びに左側腕部4と右側腕部5の間の上方中央部7、からなる略長方形の枠2aを構成し、さらに左側腕部4と右側腕部5の間の上方中央部7から上方に延びるフック付き懸架部8を備えている。
上方中央部7と左側腕部4とは左肩部4cで結ばれており、上方中央部7と、左側腕部4と、左肩部4cとは、一本となって真っ直ぐに繋がっている。 上方中央部7と右側腕部5とを結ぶ右肩部5cと、上方中央部7と、右側腕部5とに関しても同様である。
左側腕部4と右側腕部5は、フード付き衣服9aにおける衣服9(図2)の首から肩を覆う部分を支持して干すためのものである。なお、フード付き衣服9aにおける衣服9には、フード9bを取り外せないフード付き衣服9aにおける衣服9、フードが本来ない衣服(図示せず)、フード9bを取り外した状態の衣服(図示せず)などを含むことができる。
また、フード付き衣服9aにおける衣服9の首から肩を覆う部分の内側と接する左右側腕部4、5の上面には、衣服9に対するスベリ止め防止のために、スベリ止め防止部4d、5dを設けている。スベリ止め防止部4d、5dの形状は、左右側腕部4、5に直角方向に凹凸を設けたものであるが、さらに凸先端に別途ゴム製品を付着させたものでもよく、凹凸形状などを特に限定するものではない。
左右側腕部4、5の各下方に、略L字型のスカートハンガー4b、5bが互いに向かいあって設けられている。この形状も略L字型限定するものではなく、スカートを引っ掛けて懸架するにふさわしい形式であればよい。
左側腕部4の左下方端4aと右側腕部5の右下方端5aとを結ぶ水平杆6の中途であって、水平杆6の長手方向に直角に断部6a(図1)が設けられている。本発明の第1の実施の形態では、水平杆6の長さは41cmで、断部6aの幅(水平杆6に水平方向)は1cmである。なお、この断部6aを構成する水平杆6に直角方向であって互いに相対峙する2つの面6a、6bには、いづれも凹凸が設けられている。
断部6aを押し広げて開いた後に、衣服9を挟む方向であって断部6aを閉じる方向へのハンガー本体2の素材の元の形へ戻ろうとする弾力が衣服9の衿部などを挟んで衣服9の脱落を防止する一方で、断部6aを開けば断部6aが衣服9の挟むのを容易にやめることができる。また、断部6aの2つの面6a、6bの凹凸は衣服9の衿部などを挟み込み断部6aから衣服9が脱落するのを防止する。
なお、水平杆6に断部6aを設けることに限定するものでもなく、まして、断部6aの2つの面6a、6bに前記凹凸を設けることに限定するものでもなく、断部6cの2つの面6a、6bが凹凸のない平面でもかまわない。この断部6aは、水平杆6の中央に限定せず、左側腕部4の左下方端4aの方向、若しくは右側腕部5の右下方端5aの方向に偏ってもかまわない。
左側腕部4と右側腕部5の間の上方中央部7から上方に延びるフック付き懸架部8は、上方にフック8aを有し、フック8aと上方中央部7との間の懸架体8b(本発明の第1の実施の形態では長さ15cm)の外観は円柱状となっている。このフック8aは物干し竿10を引っ掛けて衣服用ハンガー1を懸架するためのものである。また、懸架体8bの外観を円柱状に限定するものではない。
なお、フック付き懸架部8は衣服用ハンガー1を懸架するためにハンガー本体2の上方中央部7から上方に向かっているのは、一般の形態の衣服用ハンガーと同じである。そして、フック付き懸架部8は、自軸廻りに回転自在に上方中央部7に設けられている。なお、フック付き懸架部8が自軸廻りに回転自在であることに限定するものではなく、固定されていてもかまわない。
しかし、衣服用ハンガー1を物干し竿10に直角方向にして、多数の衣服用ハンガー1を物干し竿10に懸架するためにも、フック付き懸架部8が上方中央部7に対して回転自在であることが好ましい。
なお、フック付き懸架部8には、後述のフック付き棒3に設けられた後述の伸縮装置3cと同様のものを備えることにより、その長さを自由に変えることも可能である。
次に、フック付き棒3は、図1に示すように、ハンガー本体2の上方中央部7に設けられた連結部7aで枢支されている。この連結部7aは、円球状の外観を形成して前記上方中央部7に埋め込まれた状況である。
連結部7aの中に穿かれた円空孔7b内に、フック付き棒3のフック3aが設けられた側とは反対側の端末に形成された円球3bが嵌合されている。したがって、フック付き棒3に形成された円球3bが連結部7aの中に穿かれた円空孔7b内で摺動することにより、フック付き棒3も連結部7aに対して摺動できる(図3)。なお、図3は、連結部7aでの図1に示す破線に対する矢印A−A方向の断面である。
円空孔7bを穿かれた連結部7aの残部は外環殻7cを形成している。ただし、この外環殻7cにおいては、連結部7aの上方から円空孔7bの中心位置7eの下方まで、フック付き懸架部8並びに左右側腕部4、5に対して直角方向に削除された削除幅7d(図1)が設けられている。この削除幅7dはフック付き棒3の直径よりやや広い幅である。
前記円球3bが、前記円空孔7b内に嵌合されて、かつ回転可能であるので、フック付き棒3は、起立状態でも自軸の廻りに回転自在に連結部7aで枢支される。この起立状態は、フック付き棒3が上方中央部7から上方に向かっている状況である。また、フック付き棒3はフック付き懸架部8並びに左右側腕部4、5に対して直角方向に起伏可能であるのは、フック付き棒3が削除幅7dの方向に導かれて起伏するためである。なお、前記直角方向への傾斜状態は、図1では、図面の手前か、若しくは裏面の各方向が該当し、図3では図面の左右方向(矢印)に該当する。
フック付き棒3は円空孔7bの中心位置7eの下方であって外環殻7cの削除端7f1、7f2にフック付き棒3の外側3hが当たる位置まで起立状態から傾斜状態に起伏できる(図3)。
また、フック付き棒3の外側3hが削除端7f1、7f2に当たったフック付き棒3の位置が、フック付き懸架部8に対して直角であることに限定するものではなく、直角よりやや鋭角でもかまわないし、フック付き懸架部8並びに左右側腕部4、5に対して正反対に直角2方向(図3の破線)に設ける必要は必ずしもなく、フード付き衣服9aのフード9bを支持する方向(後述の図4に示すフード9bを支持する支持位置の方向)にさえあればよいので、2方向に限定するものではない。
なお、フック付き棒3における円球3bと、連結部7aとの嵌合状況は、フック付き棒3が好ましく起伏可能であればよく、本実施形態に制限されるものではなく、まして、連結部7aaの外観を円球状に限定するものではない
フック付き棒3のフック3aと円球3bを結ぶ棒部分3dは、太い管3eと細い棒部分3fからなり、かつネジ部3gを有している。すなわち、太い管3eに、細い棒部分3fが挿入され、両者3e、3fを所定の位置で固定するネジ部3gからなる伸縮装置3cを備えている。これにより、フック付き棒3自体が伸縮自在になっている。
また、フック付き棒3のフック3aは、フック付き懸架部8のフック8aと同様の形状であってもかまわない。
一方、フック付き棒3のフック3aは物干し竿10に引っ掛けて衣服用ハンガー1を懸架するよりも、傾斜状態となったフック付き棒3の支持位置(図4)において衣服9のフード9bを支持することが重点であるので、フック付き棒3のフック3aがフック付き懸架部8のフック8aより小ぶりでもかまわない。支持位置におけるフック付き棒3のフック3aは、物干し竿10に引っ掛けて衣服用ハンガー1を支持するためのものではなくなる。
なお、起立状態となった懸架位置におけるフック付き棒3と、フック付き懸架部8とは平行でかつ近接してハンガー本体2の上方中央部7に設けられているのは図1(後述の図6、7も同じ)に示したとおりである。
フック付き棒3のフック3aの自由端部3iには、支持位置におけるフック付き棒3がフード付き衣服9aのフード9bを支持するに際して、フード9bが自由端部3iから滑りにくいように、滑り止めのゴムカバー12が付されている。このゴムカバー12の材質は合成ゴムであって、パイプなどキャップ製品として使用されているものである。また、懸架位置におけるフック付き棒3が物干し竿10に懸架されたとき、ゴムカバー12が物干し竿10に対して滑りにくく、フック付き棒3が物干し竿10から脱落するのを防止することにもなる。なお、ゴムカバー12の材質を合成ゴムに限定するものではない。
フード付き衣服9a(図2)におけるフード9bを付けたままの衣服9の首から肩を覆う部分を、本発明の衣服用ハンガー1の左側腕部4と右側腕部5で支持し、傾斜状態にあるフック付き棒3のフック3aでフード付き衣服9aのフード9bを支持している側面図を図4で模式的に示している。フック付き棒3は、フード付き衣服9aのフード9bを支持する支持位置にある。なお、図4ではフード付き衣服9aを破線で示し、衣服用ハンガー1を側面図で示している。
このように、フード付き衣服9aのフード9bを傾斜状態であって、上記支持位置にあるフック付き棒3で支持することにより、フード9bの後頭部9cの部分がフード付き衣服9aの後ろ見頃9dにおける首に近い部分などに接触することがなく(図4)、両者の間の風通しを良くし両者を乾きやすくすることができる。
フック付き棒3の棒部分3dに設けた伸縮装置3cにより、フード9bの大きさにあわせて、フック付き棒3を伸縮させてやれば、フード付き衣服9aの乾きやすい状況をつくりだすのに好都合となる。
もちろん、フック付き棒3が自軸の廻りに回転自在であることにより、同じく回転自在となるフック3aのフック付き棒3に対する向きを変化させて、フック3aによって各種形状・大きさのフード9bを支持して、フード9bを乾きやすくすることができる。
なお、クリップ(所謂洗濯バサミ)などを用いてフード9bの外からフック3aとともにフード9bを挟んで、フード9bのフック3aからの脱落を防止することも有用である。さらに、傾斜状態にあるフック付き棒3のフック3aに、フード9b以外のたとえば濡れた靴などを支持して干すのにも適応できる。
次に、図5の固定クリップ11を用いれば、フック付き懸架部8に沿わせてフック付き棒3を固定することができる。図1並びに後述の図6、7は、この図5の固定クリップ11を用いた状況でを示している。
この固定クリップ11は、Aリング11aとBリング11bの2個のリングを連結した環状の形状であり、一方のBリング11bの反Aリング11a側におけるの一部分はリング不連続部11cが設けられている。
フック付き懸架部8の円柱状懸架体8bの直径方向から、懸架体8bをリング不連続部11cに当接してリング不連続部11cを押し広げ、固定クリップ11のBリング11b内を通過してAリング11a内まで懸架体8bを嵌め込む。次に、さらに、フック付き懸架部8に沿うように、フック付き棒3の棒部分3dの直径の外側3hから、固定クリップ11のBリング11b内に棒部分3dを嵌めこんで、フック付き懸架部8に沿わせてフック付き棒3を固定する。
この固定クリップ11を用いてフック付き懸架部8に沿わせてフック付き棒3を固定して懸架位置にすれば、フック付き棒3は、フード9bの本来ない衣服を干すときにも忙しい主婦の仕事の邪魔になず、フック付き懸架部8とともに衣服用ハンガー1を懸架し、フック付き懸架部8が衣服用ハンガー1を懸架するのを助けることになる。
フック付き懸架部8に沿わせてフック付き棒3を固定しておけば、衣服9を干さないときにも、フック付き棒3は邪魔にならず、フック付き棒3が不安定に揺動するような無駄な動きを防止する。
もちろん、固定クリップ11なしで、フック付き懸架部8に沿わせてフック付き棒3とともに両者を衣服用ハンガー1に懸架しておけば、上記同様にフック付き棒3が邪魔になることはない。
固定クリップ11の素材はプラスチックなどハンガー本体2の素材と同様に、リング不連続部11cが押し広げられた後に元の形へ戻ろうとする、懸架部8bを嵌め込む方向への弾力を備えている。
図6は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、フック付き棒3における棒部分3dの長さ(15cm)をフック付き懸架部8における懸架体8bの長さ(3cm)より長いことが第1の実施の形態との違いである。なお、どちらのフック3a、8aを物干し竿10に引っ掛けて衣服用ハンガー1を懸架しても差し支えない。
図7は、本発明の第3の実施の形態を示すもので、上方中央部7が左側腕部4並びに右側腕部5の各位置から水平杆6の反対方向に山形に突出した形の枠2aを構成している。上方中央部7と左側腕部4を結ぶ左肩部4c、並びに上方中央部7と右側腕部5を結ぶ右肩部5cが各々上方中央部7方向に向けて設けられている。第1の実施の形態とは前記枠2aの形が違っており、またスカートハンガー4b、5b、並びに水平杆6に断部6aを設けていない点が第1の実施の形態とは違っている。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜7で説明したような構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
たとえば、滑り止めのゴムカバー12はフック付き棒3のフック3aの自由端部3iだけでなく、フック付き懸架部8のフック8aの自由端部8cにも付すことができる。ゴムカバー12が物干し竿10に対して滑りにくく、フック付き懸架部8が物干し竿10から脱落するのを防止する。
本発明の衣服用ハンガーは、衣服用以外にも、家庭用品などを干して乾かすのに使用できる。
本発明の第1の実施の形態を示す衣服用ハンガーの正面図である。 フード付き衣服の正面図である。 図1の破線に対する矢印A−A方向の断面である。 図1の衣服用ハンガーにフード付き衣服が支持された側面模式図である。 固定クリップの断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す衣服用ハンガーの正面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す衣服用ハンガーの正面図である。
符号の説明
1 衣服用ハンガー
2 ハンガー本体
3 フック付き棒
4 左側腕部
4a 左下方端
5 右側腕部
5a 右下方端
6 水平杆
6a 断部
7 上方中央部
7a 連結部
8 フック付き懸架部
9 衣服
9b フード
10 物干し竿
11 固定クリップ

Claims (6)

  1. 衣服を支持するための衣服用ハンガーであって、衣服の首から肩を覆う部分を支持するための左方向と右方向に向かう左側腕部と右側腕部と、左側腕部と右側腕部の間の上方中央部に設ける物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架するためのフック付き懸架部と、左側腕部の左下方端と右側腕部の右下方端とを結ぶ水平杆と、より構成されるハンガー本体と、ハンガー本体の前記上方中央部に設けられた連結部で前記フック付き懸架部並びに左右側腕部に対して直角方向に起伏可能に、かつ自軸の廻りに回転自在に枢支されるフック付き棒と、を備えたことを特徴とする衣服用ハンガー。
  2. 前記フック付き棒は、衣服のフードを支持する支持位置と、物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架する懸架位置との相互位置切替自在に前記連結部で枢支されていることを特徴とする請求項1記載の衣服用ハンガー。
  3. 物干し竿などの竿に引っ掛けて懸架する懸架位置における前記フック付き棒と、前記フック付き懸架部とは平行でかつ近接してハンガー本体の前記上方中央部に設けられていることを特徴とする請求項2記載の衣服用ハンガー。
  4. 前記フック付き懸架部に沿わせて前記フック付き棒を固定する固定クリップを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣服用ハンガー。
  5. 前記フック付き棒の長さが伸縮自在であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣服用ハンガー。
  6. 前記水平杆の中途に挟むための断部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の衣服用ハンガー。
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