JPH0744215Y2 - ズボンハンガー - Google Patents
ズボンハンガーInfo
- Publication number
- JPH0744215Y2 JPH0744215Y2 JP1991111422U JP11142291U JPH0744215Y2 JP H0744215 Y2 JPH0744215 Y2 JP H0744215Y2 JP 1991111422 U JP1991111422 U JP 1991111422U JP 11142291 U JP11142291 U JP 11142291U JP H0744215 Y2 JPH0744215 Y2 JP H0744215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trouser
- hanger
- trousers
- hanging portion
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ズボンを永く掛けて
おいても折癖が付かず、ずり落ちることなく、引掛け、
引き下ろしが容易に出来るズボンハンガーに関するもの
である。
おいても折癖が付かず、ずり落ちることなく、引掛け、
引き下ろしが容易に出来るズボンハンガーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ズボン掛け部は上衣ハンガーの下
部に設けられている。ズボン掛け部は上衣ハンガーに固
着しているものや、回動するものや、2個のクリツプの
付いたもの等がある。そしてズボン掛け部の断面は丸
形、角形、横H形、T形、横惰円形等の棒状である。固
着しているものには滑り止めが設けてあるものもある。
部に設けられている。ズボン掛け部は上衣ハンガーに固
着しているものや、回動するものや、2個のクリツプの
付いたもの等がある。そしてズボン掛け部の断面は丸
形、角形、横H形、T形、横惰円形等の棒状である。固
着しているものには滑り止めが設けてあるものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のズボン掛け部の
直径又は巾が10粍位なので、ズボンを永く掛けておく
と折癖がついて、使用する時はアイロンで折癖をとらな
ければならない。ズボン掛け部が固着しているもので滑
り止めの付いているものは、ズボンを引掛けたり、引き
下ろすのにズボンとズボン掛け部の間に手を入れて引張
らなけれはならない。クリップが2個付いているもの
は、ズボンの取付け、取外しに手間がかかる。
直径又は巾が10粍位なので、ズボンを永く掛けておく
と折癖がついて、使用する時はアイロンで折癖をとらな
ければならない。ズボン掛け部が固着しているもので滑
り止めの付いているものは、ズボンを引掛けたり、引き
下ろすのにズボンとズボン掛け部の間に手を入れて引張
らなけれはならない。クリップが2個付いているもの
は、ズボンの取付け、取外しに手間がかかる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案では、以上の欠点
を無くすために考案されたものである。両端を対称的に
斜めに切断したパイプ1の周面に滑り止め2を形成して
ズボン掛け部3とする。その他、パイプの一端だけを斜
めに切断したもの(図示なし)でもよい。ハンガー4の
両アーム5、5の先端部の下側に、内側に折曲げられた
支持軸6を有する略L形の支持具7を取付けて、その両
支持軸6、6をパイプ1の両端に挿入して、ズボン掛け
部3を回動自在に挟持する。ズボンの中央部で二つ折に
ズボン掛け部3に掛けた場合、ズボンの上部と下部の重
さの差によるトルクでは回動しないし、滑り止め2によ
りズボンは容易にずり落ちない。しかし手でズボンの一
端を引張ればズボン掛け部3は回転してズボンを取り外
すことが出来る。
を無くすために考案されたものである。両端を対称的に
斜めに切断したパイプ1の周面に滑り止め2を形成して
ズボン掛け部3とする。その他、パイプの一端だけを斜
めに切断したもの(図示なし)でもよい。ハンガー4の
両アーム5、5の先端部の下側に、内側に折曲げられた
支持軸6を有する略L形の支持具7を取付けて、その両
支持軸6、6をパイプ1の両端に挿入して、ズボン掛け
部3を回動自在に挟持する。ズボンの中央部で二つ折に
ズボン掛け部3に掛けた場合、ズボンの上部と下部の重
さの差によるトルクでは回動しないし、滑り止め2によ
りズボンは容易にずり落ちない。しかし手でズボンの一
端を引張ればズボン掛け部3は回転してズボンを取り外
すことが出来る。
【0005】
【作 用】本案は以上の様に構成されているから、これ
を使用する時は先ずズボンの下部をズボン掛け部3に引
掛けて、そこを引張るとズホン掛け部3は回転して容易
にズボンを引張ることが出来る。ズボンの中程がズボン
掛け部3のところにきたときに、引張るのを止めてその
まま掛けておく。ズボンはそのまま滑り落ちず、永く掛
けておいても折癖が付かないズボンを引き下ろす時は、
ズボンの上部の方をを引張ればズボン掛け部3は容易に
回転し、ズボンを楽に取り外すことが出来る。
を使用する時は先ずズボンの下部をズボン掛け部3に引
掛けて、そこを引張るとズホン掛け部3は回転して容易
にズボンを引張ることが出来る。ズボンの中程がズボン
掛け部3のところにきたときに、引張るのを止めてその
まま掛けておく。ズボンはそのまま滑り落ちず、永く掛
けておいても折癖が付かないズボンを引き下ろす時は、
ズボンの上部の方をを引張ればズボン掛け部3は容易に
回転し、ズボンを楽に取り外すことが出来る。
【0006】
【実施例1】図1、図2、図3に基づいて実施例1を説
明する。両端を対称的に斜めに切断したパイプ1の周面
に滑り止め2を形成してズボン掛け部3とする。 線材
を山形に折曲げたハンガー4の両アーム5、5の先端を
下方に延長し、その先端を内側に折曲げて支持軸6とし
た略L形の支持具7を形成し、その両支持軸6、6をパ
イプ1の両端に挿入して、ズボン掛け部3を回動自在に
挟持したズボンハンガーである。ハンガー4の両アーム
5、5が形成する形は山形の他に円弧形や直線形でもよ
い。ハンガー4の中央上部にフック8を取付ける。
明する。両端を対称的に斜めに切断したパイプ1の周面
に滑り止め2を形成してズボン掛け部3とする。 線材
を山形に折曲げたハンガー4の両アーム5、5の先端を
下方に延長し、その先端を内側に折曲げて支持軸6とし
た略L形の支持具7を形成し、その両支持軸6、6をパ
イプ1の両端に挿入して、ズボン掛け部3を回動自在に
挟持したズボンハンガーである。ハンガー4の両アーム
5、5が形成する形は山形の他に円弧形や直線形でもよ
い。ハンガー4の中央上部にフック8を取付ける。
【0007】
【実施例2】図4に基づいて実施例2を説明する。外観
は実施例1と殆ど同じであるが、パイプ1内にある両支
持軸6の先端をフック状に折曲げたところえ、コイルス
プリング9の両端を引掛けて連結して、ズボン掛け部3
の挟持を一層確実にすることと、支持具7がズボン掛け
部3から容易に外れないようにするためである。その
他、パイプ内で両支持軸6を鎖又はひもで連結してもよ
い。
は実施例1と殆ど同じであるが、パイプ1内にある両支
持軸6の先端をフック状に折曲げたところえ、コイルス
プリング9の両端を引掛けて連結して、ズボン掛け部3
の挟持を一層確実にすることと、支持具7がズボン掛け
部3から容易に外れないようにするためである。その
他、パイプ内で両支持軸6を鎖又はひもで連結してもよ
い。
【0008】
【実施例3】図5に基づいて実施例3を説明する。上部
にフック8aのあるハンガー4a(アーム5aも含む)
が木製又はプラスチック製のものに、実施例1と同じズ
ボン掛け部3を利用したものである。両アーム5a、5
aの先端部付近の下側に内側に折曲げた支持軸6を有す
る略L形の弾性のある支持具7aの上部をアーム5aの
傾斜に合せて折曲げ、先端を小さい輪状(図示なし)に
して取付けネジ10で固着し、パイプ1の両端に支持軸
6を挿入してズボン掛け部3を回動自在に挟持する。実
施例2のように両支持軸6、6の先端をフックにしてコ
イルスプリング9か、ひも又は鎖でパイプ内で連結して
もよい。
にフック8aのあるハンガー4a(アーム5aも含む)
が木製又はプラスチック製のものに、実施例1と同じズ
ボン掛け部3を利用したものである。両アーム5a、5
aの先端部付近の下側に内側に折曲げた支持軸6を有す
る略L形の弾性のある支持具7aの上部をアーム5aの
傾斜に合せて折曲げ、先端を小さい輪状(図示なし)に
して取付けネジ10で固着し、パイプ1の両端に支持軸
6を挿入してズボン掛け部3を回動自在に挟持する。実
施例2のように両支持軸6、6の先端をフックにしてコ
イルスプリング9か、ひも又は鎖でパイプ内で連結して
もよい。
【0009】
【実施例4】図6に基づいて実施例4を説明する。実施
例3のハンガー4aとズボン掛け部3が同じものを利用
したものである。両アーム5a、5aの先端部付近の下
側に輪状の吊り具11を取付けて、内側に折曲げた支持
軸6を有する略L形の支持具の上部を輪状にした支持具
7bを吊り具11に吊設して、左右に揺れ動くようにす
る。実施例2のようにズボン掛け部3内の先端をフック
にした両支持軸6、6をコイルスプリング9で連結すれ
ば、ズボン掛け部3は両支持具7b、7bによつて回動
自在に挟持される。アーム5aがプラスチック製の場合
は、両アーム5a、5aに吊り部(図示なし)を設け
て、直接支持具7b、を吊設する。
例3のハンガー4aとズボン掛け部3が同じものを利用
したものである。両アーム5a、5aの先端部付近の下
側に輪状の吊り具11を取付けて、内側に折曲げた支持
軸6を有する略L形の支持具の上部を輪状にした支持具
7bを吊り具11に吊設して、左右に揺れ動くようにす
る。実施例2のようにズボン掛け部3内の先端をフック
にした両支持軸6、6をコイルスプリング9で連結すれ
ば、ズボン掛け部3は両支持具7b、7bによつて回動
自在に挟持される。アーム5aがプラスチック製の場合
は、両アーム5a、5aに吊り部(図示なし)を設け
て、直接支持具7b、を吊設する。
【0010】
【考案の効果】パイプ1を適宜の太さにすれば、ズボン
掛け部3にズボンを永く掛けておいても折癖が付かず、
アイロンをかけずに直ぐに穿くことが出来る。ズホンを
掛けたり、引き下ろすのにズボンの一端を引張るだけで
楽に出来る。掛けたズボンが容易に滑り落ちない。従来
の上衣ハンガーに実施例3及び4のようにズボン掛け部
3が利用出来る。
掛け部3にズボンを永く掛けておいても折癖が付かず、
アイロンをかけずに直ぐに穿くことが出来る。ズホンを
掛けたり、引き下ろすのにズボンの一端を引張るだけで
楽に出来る。掛けたズボンが容易に滑り落ちない。従来
の上衣ハンガーに実施例3及び4のようにズボン掛け部
3が利用出来る。
【図1】本考案の実施例1を示す、一部を切り欠いた正
面図である。
面図である。
【図2】図1のA部の拡大断面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】本考案の実施例2を示す、一部を切り欠いた正
面図である。
面図である。
【図5】本考案の実施例3を示す、一部を切り欠いた正
面図である。
面図である。
【図6】本考案の実施例4を示す、一部を切り欠いた正
面図である。
面図である。
1…パイプ 2…滑り止め 3…ズボン掛け部
4、4a…ハンガー 5、5a…アーム 6…支持軸 7、7a、7b…
支持具 8、8a…フツク 9…コイルスプリング 10…
取付けネジ 11…吊り具
4、4a…ハンガー 5、5a…アーム 6…支持軸 7、7a、7b…
支持具 8、8a…フツク 9…コイルスプリング 10…
取付けネジ 11…吊り具
Claims (1)
- 【請求項1】 両端を対称的に斜めに切断したパイプ1
の周面に滑り止め2を形成してズボン掛け部3とし、ハ
ンガー4の両アーム5、5の先端部の下側に内側に折曲
げられた支持軸6を有する略L形の支持具7をそれぞれ
設けて、その両支持軸6、6をパイプ1の両端に挿入し
て、ズボン掛け部3を回動自在に挟持してなるズボンハ
ンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991111422U JPH0744215Y2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-11-27 | ズボンハンガー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025091 | 1991-05-27 | ||
JP3-70250 | 1991-05-27 | ||
JP1991111422U JPH0744215Y2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-11-27 | ズボンハンガー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511878U JPH0511878U (ja) | 1993-02-19 |
JPH0744215Y2 true JPH0744215Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=26411418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991111422U Expired - Lifetime JPH0744215Y2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-11-27 | ズボンハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744215Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2788618B2 (ja) * | 1995-01-23 | 1998-08-20 | シンコハンガー株式会社 | ハンガー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58121041A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP1991111422U patent/JPH0744215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511878U (ja) | 1993-02-19 |
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