JPS6014460Y2 - ベランダ用物干器具 - Google Patents

ベランダ用物干器具

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JPS6014460Y2
JPS6014460Y2 JP4249780U JP4249780U JPS6014460Y2 JP S6014460 Y2 JPS6014460 Y2 JP S6014460Y2 JP 4249780 U JP4249780 U JP 4249780U JP 4249780 U JP4249780 U JP 4249780U JP S6014460 Y2 JPS6014460 Y2 JP S6014460Y2
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JP
Japan
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clothes drying
support
drying device
balcony
pillars
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JP4249780U
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敬子 飯白
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ベランダ手摺の整枝に取り付けて使用する
物干器具に関するものである。
マンション等の集合住宅においては、美観を損わないた
めにベランダの手摺りを越えて洗濯物やふとんを干すこ
とを禁じている場合が多い。
このような集合住宅では、屋上に物干器が設けられてい
て、ここを共同で使用するのであるが、毎日の洗濯物や
重いふとん類を屋上の物干器まで運び、干し上げ、さら
に取り込むという仕事は極めて厄介であり、重労働であ
るため、各戸のベランダにおいて場所をとらずに使用で
き、ふとんのように重い物でも手軽に干すことができ、
しかも干した洗濯物で美観を損うことのない物干器具が
要望されていた。
この考案は、上記のような要望にこたえて案出されたも
のであり、使わない時は、たたみ込んでベランダの手摺
に沿って収納できる物干器具を提案するものである。
以下、図面に基づいてこの考案の物干器具を説明すると
、1はベランダ手摺の整枝であり、この整枝1に第1図
に示すようにして物干部材2を支持部材3a、3bによ
って取り付け、ついで使用する手長に応じて手摺のもう
一個所に同様にして物干部材2を取り付けてなるもので
ある。
洗濯物は、2個所の竿掛は部材4,4間に渡した竿を使
用して干し、ふとんのように重い物は、複数の竿を使用
して干せば好都合である。
物干部材2は、竿掛は部材4とこの両端部を支持する2
本の支柱5a、5bとからなっている。
竿掛は部材4は、竿の納まりをよくするために、第1図
にように半円弧状の凹部が所要数形成されていることが
好ましい。
あるいは第4図のように波形であってもよい。
何れにせよ、竿掛は部材4は、干し物の重量に耐えうる
に十分な強度をもつ材料でつくられることが必要である
2本の支柱5aおよび5bは、第1図に示すように2本
別々であっても、あるいは第4図に示すように合体して
いてもよい。
支柱5a、5bはパイプまたは丸鋼材等のような材料か
らつくられ、支柱底部にはキャスター6が取り付けられ
ている。
物干部材2を整枝1に取り付ける支持部材3は第3図に
示すようにベランダの整枝1を両側面から着脱自在に挟
着固定する2つの板体からなり、一方の板体には支柱5
aまたは5bを受は入れる取付孔7が形威されており、
取付孔7の内径は、支柱5の外径よりやや太き目に形威
し、支柱5の基端を挿通した際に支柱5が取付孔7内に
おいて回転自在に回動するように構成されている。
物干部材2を支持した支持部材3は、第3図に示すよう
に支持部材の2つの板体にボルト8等によって整枝1を
挟着し、締結、固定される。
この考案は以上の構成からなり、物干部材がベランダ手
摺の整枝に固着されており、かつキャスターで支持され
ているので極めて強度が高く、例えばふとんのように重
い物を干すことができる。
また、竿掛は部材が比較的低い所にあるので、背伸びを
しないで洗濯物を干すことができ、しかも洗濯物が手摺
とほぼ同じ位の高さで干されるので、外部から見て美観
を損ねることがなく、室内側から見て視界が妨げられた
り、採光が悪くなったりすることがない。
さらに、この物干器具は、支持部材3によって支持され
る支柱の縦軸を中心として転回自在に支持部材3に支持
されているから、使用しない時には必要に応じて物干器
具をベランダ手摺と平行に収納することができ、ベラン
ダを広く使うことができる。
また、支持底部にはキャスターが付いているので、収納
時の移動が容易である。
そして、物干器具の転回に蝶番等を使用しないで済むの
で、故障や狂いが生じない。
さらに、支柱の適当な個所にL字金具のような引掛は金
具を付けておくと、物干器具をたたんだ時の竿を掛けて
おいたり、ピンチ等の小物類を掛けたりできるので便利
である。
なお、竿掛は部材には竿を掛けて使用するのが一般的で
あるが、竿に限らずロープあるいはハンガーを掛けるの
に好都合な波形材等を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第4図は、本考案の物干器具の側面図、第
2図は同平面図、第3図は、支持部材の斜視図である。 1・・・・・・手摺り整枝、2・・・・・・物干部材、
3・・・・・・支持部材、4・・・・・・竿掛は部材、
5・・・・・・支柱、6・・・・・・キャスター、7・
・・・・・取付孔、8・・・・・・ボルト、9・・・・
・・引掛は金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 竿掛は部材と、これを支える2本の支柱と、支柱を支持
    する支持部材とからなる物干器具であって、支柱の一方
    はその下部でもう一方の支柱の方に湾曲してU字形の底
    部を形威し、その底部にはキャスターが取り付けられ、
    各支柱の基端は、ベランダ手摺に着脱自在に挟着固定し
    た支持部材の支柱取付孔に挿通し支柱を軸として回動自
    在に支持されていることを特徴とする物干器具。
JP4249780U 1980-03-31 1980-03-31 ベランダ用物干器具 Expired JPS6014460Y2 (ja)

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JP4249780U JPS6014460Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 ベランダ用物干器具

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JPS56145492U JPS56145492U (ja) 1981-11-02
JPS6014460Y2 true JPS6014460Y2 (ja) 1985-05-08

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JPS56145492U (ja) 1981-11-02

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