JP3051308U - 物干装置 - Google Patents

物干装置

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JP3051308U
JP3051308U JP1998001532U JP153298U JP3051308U JP 3051308 U JP3051308 U JP 3051308U JP 1998001532 U JP1998001532 U JP 1998001532U JP 153298 U JP153298 U JP 153298U JP 3051308 U JP3051308 U JP 3051308U
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Japan
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shaped
pole
clothesline
inverted
ladder
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JP1998001532U
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English (en)
Inventor
道昭 大内
Original Assignee
道昭 大内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物干竿7を掛け渡す能力を増やすと共に、その
一方の竿受け場所を庭の立木の枝や軒下の吊具などに掛
け渡すことができ、同時に日当りの良い日照角度を選択
でき、より広い物干し空間が得られる。 【構成】梯子状支柱体1及び2を対向させて地上に自立
させ、多数の竿受け6によって多数の物干竿7を支持で
きると共に、最上部の逆L字型の竿受けアーム4を伸縮
自在にして360度旋回可能としてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は物干装置であって、詳しくは物干用のスタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的な物干スタンドとして図3に示すものがある。また、ベランダ等 に取付けた図4に示す物干竿支持装置などがある。また、窓の軒先を利用した図 5に示す物干竿支持装置などがある。更には図6に示すような小物干しスタンド などもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のような各種の物干装置にはそれぞれ一長一短がある。図3の物干スタン ドは、最もポピュラーなものであるが、下部のブロック台が大きく突出している ので、足元を取られやすく危険である。物干し作業者はもとより近くで遊んだり する子供達にとって危険物となりかねない。更に、竿受けアームがちょうど人体 顔面の高さと重なるため、その突出部に顔や頭が当りやすく非常に危険である。 また、その物干し機能においても、単に数本の竿を掛け渡すのみにて、他の応用 利用機能を有しない。
【0004】 図4及び図5の物干装置は、ベランダや軒先のごく限られた空間を利用するも のであるから、その物干し量に限界があるし、移動することも他の応用利用など は全くできない。図6の小物干しスタンドは、小型軽量であり、室内室外の移動 も簡便であるが、文字通りタオル等の小物干し用に限定される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
毎日の多量の洗濯物や布団などの物干し場を確保することは必要不可欠であっ て、そのための物干装置や器具が多く出ている。しかし、それぞれ一長一短があ り、住宅環境に応じたものを選択して最適なものを利用している。 本考案では、必要最小限の庭などがあれば、多少の段差があっても簡単に安定 立設でき、しかも多機能に応用利用できる物干装置を提供するものである。 梯子状支柱体1及び2を対向させて一対となし、その下部に伸縮自在にして旋 回可能な逆T字型の支柱足3を有し、最上部には伸縮自在にして360度旋回可 能な逆L字型の竿受けアーム4を有すると共に、横桟5にも竿受け6を付設して なる。
【0006】
【作用及び実施例】
梯子状支柱体1及び2を対向させて地上に設置する。段差のある場合は支柱足 3の何れかを伸縮させて安定させる。次いで横桟5上の竿受け6に物干竿7を掛 け渡して洗濯物や布団を干す。強風などで煽られる危険がある時は、重石乗せ台 8の上に砂袋などを乗せて下部重量を増すことによって安定させる。また、支柱 足3を90度旋回させて横方向の安定度を更に強化することもできる。また、物 干し量の多い時は、最上部の逆L字型の竿受けアーム4を利用して物干竿7の数 を更に増やして対応することができる。
【0007】 この際、既に掛け渡された下方の竿と平行するので、竿受けアーム4の向きを 変えることによって、物干竿7の一方の竿受け場所を他に求めることができる。 例えば、庭の立木の枝や、軒下の吊具などに掛け渡すことが可能となり、極めて 広い物干し空間を得ることができる。同時に、一方の竿受け場所を適宜変更する ことによって、最も日当りの良い日照角度を選択することができる。 なお、収納する時は、竿受けアーム4や支柱足3を最内側に旋回させ、且つ伸 長部分を縮小させ、突出部分を最小限にすることによって安全保管ができる。な お、前記支柱体1・2は丸パイプとし、横桟5は角パイプとし、同時に耐久性と 加工性と軽量化を配慮してアルミ材を用いることが望ましい。特に、数本の横桟 5は、前記支柱体の強度を保つと共に伸縮時の円滑性とすべりを良くするための ガイドとして有効であり、且つこの部分を利用して角材やはしごや板などを掛け 渡せば、様々な道具として活用できる。
【0008】 なお、狭い庭や廊下やバルコニーなどの限られた場所では、複数の物干具を並 べて使用することが難しい。このような場所で洗濯物と布団を同時に干し掛ける 時には、洗濯物と布団の湿度差を考慮し、より離した形で乾燥させることが望ま しい。そこで二種の干し物を効率的に干すために、図7の如く支柱体の逆L字型 竿受けアーム4を外向きにし、長短二種の物干竿を組み合わせて利用すればよい 。また、図8の如く二つの独立したスタンド体とし、長い物干竿を使用すること なく、別々の場所で衣服類のハンガースタンドとして応用利用できる。
【0009】
【考案の効果】
最上部に備えた伸縮自在にして360度旋回可能な逆L字型竿受けアーム4の 向きを変更することによって、物干竿7の一方の竿受け場所を立木の枝や軒下の 吊具などに求めて掛け渡すことができ、極めて広い物干し空間が得られると共に 、最も日当りの良い日照角度を選択することができる。また、かなりの段差にも 対応できると同時に、逆T字型の支柱足3の90度旋回によって、横方向の自立 安定度を更に増強できる等の諸効果を奏する有益考案を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の使用状態を示す全体斜視図。
【図2】 本考案の使用状態を示す要部斜視図。
【図3】 従来の一般的な物干スタンドを示す斜視図。
【図4】 従来のベランダ取付け式物干竿支持装置を示
す斜視図。
【図5】 従来の窓の軒先を利用した物干竿支持装置を
示す斜視図。
【図6】 従来の小物干しスタンドの一例を示す斜視
図。
【図7】 本考案の応用実施例を示す斜視図。
【図8】 本考案の他の応用実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 梯子状支柱体 2 梯子状支柱体 3 逆T字型の支柱足 4 逆L字型の竿受けアーム 5 横桟 6 竿受け 7 物干竿 8 重石乗せ台 9 ハンガー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】梯子状支柱体1及び2を対向させて一対と
    なし、その下部に伸縮自在にして旋回可能な逆T字型支
    柱足3を有し、最上部には伸縮自在にして360度旋回
    可能な逆L字型の竿受けアーム4を有すると共に、横桟
    5にも竿受け6を付設してなることを特徴とした物干装
    置。
JP1998001532U 1998-02-09 1998-02-09 物干装置 Expired - Lifetime JP3051308U (ja)

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