JPS6321277Y2 - - Google Patents

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JPS6321277Y2
JPS6321277Y2 JP15717985U JP15717985U JPS6321277Y2 JP S6321277 Y2 JPS6321277 Y2 JP S6321277Y2 JP 15717985 U JP15717985 U JP 15717985U JP 15717985 U JP15717985 U JP 15717985U JP S6321277 Y2 JPS6321277 Y2 JP S6321277Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
laundry
dry
drying device
mat
hanger
Prior art date
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Application number
JP15717985U
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JPS6264495U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は雨天時または日中留守をする場合に
おける留守家屋内に洗濯物を座敷等に干す場合使
用する屋内物干し器具に関する。
(ロ) 従来の技術 従来家屋内にて洗濯物を展開し干す方法として
は一般に屋内の隅と対向する隅との間に麻なわ等
を引張り両隅に固定し、このなわ上に洗濯物を引
掛け乾燥するもの、或は廊下につなを張りこの上
に洗濯物をひつかけ干すもの又は手拭い或はタオ
ル等を干す専門の手拭い干し枠具等家屋内にて洗
濯物を干す方法は種々存在するが家屋内に紐或は
なわ等を隅から隅に引き張りこれらなわ上に洗濯
物をひきかけ干す方法においては洗濯物が屋内に
垂れ下がり、座敷などの使用に差しつかへ又は洗
濯物より水が落下し、畳上に落ち畳を濡すもの、
又は後者の如くタオル干し具においてタオル等を
かけ乾すのが専門で一般の洗濯物を干すのには全
く使用不可能なものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように屋内に網或は紐を廻らせこの網上に
洗濯物をまるめてひつかけ干す方法は、洗濯物が
丸められ網上等に吊下するため乾きが悪く、しか
もこれら洗濯物から水が垂れ畳みが濡れ、或座敷
内の歩行が妨げられる。又後者の如き手拭干し具
においては、シヤツその他の洗濯物を干すことも
困難な状況である。
この考案は上記のような欠点を除き日中パート
タイマーとして家を空ける主婦達が夜間洗濯をし
てこの洗濯物を屋内座敷等に干し、或は雨天等に
洗濯物を屋内に干すよようにしたものである。
(ニ) 問題点を解決するため手段 この物干し器具は雨天又は日中留守がちの主婦
達が使用する屋内用洗濯物干し器具でこれを図に
より説明すると第1図は物干し器具の斜視図、第
2図は同上マツトの切断部を示した正面図で1は
台座を示す。この台座1は字状に金属部材によ
り形成され、左右に相対し脚を形成している。そ
して台座上には字状のマツト掛枠2が取付けら
れておる、この枠2はマツトを形成する、ゴム布
やタオル等の織布が濡れた場合に掛けて干す場合
に使用するものである。3は台座1の中央部位に
突出する金属鉄片3でこの板片の上面に一体に形
成なした円筒状受口4が所定の大きさにて立設し
ている。
この円筒状受口4はハンガー固定腕7を支持す
る支柱5が嵌込まれ固定している。
このハンガー固定腕は金属又は硬質性のプラス
チツク等にて形成され、長手方向に沿つて所定の
大きさの孔8が多数個穿設している。そして固定
腕7の左右両端6a,6bは支柱5及び9に回動
自在に被冠し嵌込まれている。なお支柱5は固定
し、ハンガー固定腕を支持している。そしてこの
ハンガー固定腕7に設けた多数個の穴はハンガー
(図示せず)を吊下する孔部でこの孔部にハンガ
ーつりを挿込み洗濯物はこれらハンガー固定腕に
吊下し干される。そして支柱9はハンガー固定腕
を支へる柱で支柱5の如く固定しているものでな
く、屋内の干し場の都合により移動させるので下
端にキヤスター10を取付けてある。このキヤス
ター10は洗濯物を掛けたときハンガー固定腕の
位置を変へる時支柱9の移動を容易ならしめる。
このようにハンガー固定腕の移動を容易にするた
め支柱9の下部に取付けられたキヤスター10は
固定支柱5を中心として円弧を画き水受けマツト
の上部を左右に回動する。11は水受マツト下部
のゴム布で12は上部に敷設されたタオル織布で
ある。そして水受マツトの上部のタオル織布が洗
濯物から落下する水を吸収するので畳上に水が流
れ出る心配はない。なおマツトは下部にはゴム布
又はプラスチツクが位置している。そしてこのよ
うなマツトが台座1および脚1a,1bに内接し
て敷かれている。
以上のような構成の屋内用物干し器具は台座1
と支へ柱9とハンガー固定腕7との各部が分解で
きるように形成されている。
(ホ) 作用 この使用方法は図により説明すると、図は本案
にかかる屋内物干器具の一実施例を示すもので、
その第1図は斜視図、第2図は同上水受けマツト
の切断部を示す正面図で、1は台座を示す、この
台座の中央部には台座の左右に設ける脚1a,1
bに平行し両脚の中間部に金属部材にて設けた板
片3が突出しその上部に一体に設ける円筒状の受
口4内に支柱5が嵌込まれてまれ固定しており、
その支柱上端にハンガー吊下げ用の多数個の孔を
設けたハンガー固定用腕を取付けてある。そして
腕の左右両端は支柱の上端に被冠し回動自在の如
くなしておる。これがためハンガー固定腕を動か
す場合に容易である。なおこの移動を容易にする
ため支柱9の下部に設けるキヤスターはハンガー
固定腕の先端部を支持する支へ柱9の動きにつれ
キヤスターも水受マツト上を移動する。この場合
キヤスターは固定支柱を中心として円弧状を画き
左或は右方に動くので、洗濯物を座敷に干した場
合には必要に応じてこの洗濯物を干したまま隅の
方に移動することができる。
(ヘ) 効果 これにより雨天その他日中留守がちになり易
い、パートタイマーの主婦達にとつてこの物干し
器具は座敷に組合せ使用することができるので、
夜間洗濯し座敷にセツトしたこの洗濯物干し器具
にハンガーに掛け吊下して洗濯物を乾すことがで
きるので、外出時降雨があつても洗濯物を取込む
心配はなく安心した勤務ができる。また座敷内に
セツトしたこの物干し器具は場所の移動により水
受けマツト上を左右に移動することができるので
物干しに場所をとらないので座敷も十分利用でき
る、また水受マツトが濡れた時は、台座上に設け
た門字形の枠に掛け干すこともできるほか構造簡
単で分解も簡単にできる。これがため使用後の格
納にさいし広い場所を必要とすることなく、部屋
の隅にでも整理して置くことができるのみならず
この使用に際しては組立てが容易である等多くの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る物干し器具の一実施例示すも
ので第1図はその斜視図、第2図は同上マツトの
切断部を示す正面図である。 1…台座、1a,1b…脚、2…マツト干し
枠、5…支柱、4…円筒状受口、9…固定腕支へ
柱、10…キヤスター、11…マツトゴム布、1
2…タオル織布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属部材よりなる台座は字状に形成され左右
    に両脚を突出し、両脚の中間部位に突出する金属
    片の上部に円筒状の受口を立設したこと、支柱5
    と9との上端にハンガー固定腕を被冠したこと支
    柱9の下部に取付けたキヤスターは水受けマツト
    上を円弧を画き左右に回動することを特徴とする
    屋内物干し器具。
JP15717985U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPS6321277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15717985U JPS6321277Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15717985U JPS6321277Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264495U JPS6264495U (ja) 1987-04-21
JPS6321277Y2 true JPS6321277Y2 (ja) 1988-06-13

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ID=31079488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15717985U Expired JPS6321277Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010142469A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Mino Craft:Kk 門形物干し具

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Publication number Publication date
JPS6264495U (ja) 1987-04-21

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