JPH07213792A - 仮物干し具 - Google Patents

仮物干し具

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JPH07213792A
JPH07213792A JP4464894A JP4464894A JPH07213792A JP H07213792 A JPH07213792 A JP H07213792A JP 4464894 A JP4464894 A JP 4464894A JP 4464894 A JP4464894 A JP 4464894A JP H07213792 A JPH07213792 A JP H07213792A
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JP
Japan
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laundry
temporary
washing machine
clothes dryer
rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP4464894A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiko Morita
敏子 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH07213792A publication Critical patent/JPH07213792A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯機から取り出した洗濯物を室内で仕分け
してベランダ等での物干し作業を簡単にできるものを提
供する。 【構成】 洗濯機8の近傍に、洗濯物ハンガー11,1
2を係合させて洗濯物を仮置きするための内筒体(棒
体)3を外筒体2から伸縮自在に構成して、洗面化粧台
9の側面10に固定し、洗濯機8から洗濯物を取り出す
ときにはこの内筒体(棒体)3を伸ばして仮の物干し竿
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機の設置場所とベ
ランダ等の物干し場とが離れているために、洗濯物を直
ちに物干し竿にかけることができない場合に利用される
仮物干し具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば洗濯機が浴室や洗面室等に
隣接した室内に設置され、洗濯機の設置場所と物干し場
とが離れている場合は、洗濯機から取り出した洗濯物を
洗濯かごに一旦入れて物干し場まで運ぶ必要があった。
そして、物干し場において洗濯かごから洗濯物を取り出
して洗濯物ハンガーに吊っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、洗濯機から取
り出した洗濯物をいったん洗濯かごに押し込んでいるの
で、物干し場においてこの洗濯かごから洗濯物を再度取
り出して洗濯物ハンガーに仕分けして吊る作業は極めて
面倒な作業であり、また冬の寒い日には屋外での長時間
作業となって苦痛を伴う作業でもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の仮物干し具は、洗濯機の近傍に、洗濯物ハンガーを
係合させて洗濯物を仮置きするための棒体が展開可能に
設けられたものである。
【0005】本発明に係る請求項2記載の仮物干し具
は、請求項1記載の棒体が洗濯機の近傍に設置された洗
面化粧台又はキャビネットの側面に伸縮自在に固定され
たものである。
【0006】本発明に係る請求項3記載の仮物干し具
は、請求項1記載の棒体が洗濯室と他の室を仕切る回動
扉に伸縮自在に固定されたものである。
【0007】本発明に係る請求項4記載の仮物干し具
は、請求項1記載の棒体が回動扉の洗濯室側に設けたも
のである。
【0008】本発明に係る請求項5記載の仮物干し具
は、請求項2乃至4の内のいずれかに記載の棒体が回動
自在に固定されたものである。
【0009】本発明に係る請求項6記載の仮物干し具
は、請求項1記載の棒体が洗濯機の近傍に設置された洗
面化粧台又はキャビネットの正面から引出し自在になさ
れたものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の仮物干し具は、洗濯機の近傍に
展開可能に棒体を設けているので、洗濯が終了して洗濯
物を取り出すときにはこの棒体を展開して延ばして仮の
物干し竿とする。すなわち、この棒体に洗濯物ハンガー
を引っ掛け洗濯機から洗濯物を取り出しながら仕分け
し、洗濯物ハンガーに吊った状態で仮干しすることがで
きる。そして、洗濯物を吊った洗濯物ハンガーをベラン
ダ等の物干し場まで移動させればよい。請求項2乃至5
記載の仮物干し具は、展開可能な棒体の設置態様を示
し、請求項2乃至4では洗面化粧台やキャビネットの側
面を有効利用した伸縮方式のものであるので収納スペー
スが小さくなる。特に、請求項4の仮物干し具は、洗濯
室と洗面室等を仕切る扉がある場合にこの扉に棒体を取
り付けているので、洗面室側の室と室とを仕切る回動扉
に棒体を取り付けているので、洗面化粧台等がない場合
でも設置することができる。請求項5は回動方式のもの
であり、伸縮式の如く二重筒体構造にする必要がないの
で、仮物干し竿としての強度が良好である。請求項6記
載の仮物干し具は、引出方式であるので、収納したとき
に外観から見えないので、機能的であって外観上好まし
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る仮物干し具について図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る仮物干し具の
第1実施例を示す斜視図である。本例の仮物干し具1
は、外枠体を構成する外筒体2と、該外筒体2内に内挿
された内筒体3との二重筒体構造からなり、内筒体3が
装着されている外筒体2の開口部4にはゴム材からなる
弾性リング体5が装着されている。外筒体2及び内筒体
3の材質は特に限定するものではないが、ステンレス等
の金属管で構成するとそれ自体の保持力も高く、また錆
も発生しないので好ましい。内筒体3は、該弾性リング
体5の内周面を摺動して外筒体2内への収納、又は外筒
体2からの引出しが適宜なされるようになされている。
内筒体3の先端には、内筒体3の収納、引出しの際の把
持部となる鍔体6が取り付けられている。この仮物干し
具1は、取付金具7,7を用いて、洗濯機8に並んで設
置されている洗面化粧台9の側面10の適当高さの位置
に水平状態に保持して固定されている。
【0012】外筒体2から引き出された内筒体3は、洗
濯機8から取り出された洗濯物を吊るための洗濯物ハン
ガー11,12が係止される棒体部分であり、仮の物干
し竿に相当する。また、図2は上記第1実施例の仮物干
し具1と同じ構造のものの適用例を示し、洗濯機8が設
置されている洗濯室13と洗面化粧台9が設置されてい
る洗面室14とを仕切壁15で仕切られ、この仕切部に
回動扉16が設けられている場合である。この場合に
は、特に図示するように回動扉16の洗濯室13側に前
記仮物干し具1を取り付けると、洗面室14側の外観を
壊すことがなく好ましい。
【0013】しかして、図1及び図2に示す構造の仮物
干し具1では、洗濯が終了して洗濯機2から洗濯物を取
り出すときには外筒体2内に収納してある内筒体3を引
き出して仮の物干し竿として使用する。すなわち、この
内筒体3に洗濯物ハンガー11,12を引っ掛けてお
き、洗濯物を仕分けしながらこれら洗濯物ハンガー1
1,12に吊る。そして、洗濯物を吊った洗濯物ハンガ
ー11,12を、それごとベランダ等に設置している物
干し竿まで移動させればよい。
【0014】図3は第2実施例の仮物干し具17を示す
部分斜視図である。この仮物干し具17は、上記第1実
施例の場合と同様に洗面化粧台9又はキャビネットの側
面10や回動扉16に固定されるものであり、第1実施
例では仮の物干し竿となる部材(内筒体3)を伸縮方式
で引き出しているが、本例では回動方式で引き出すよう
に構成している。すなわち、図3に示す仮物干し具17
は、仮の物干し竿となる回動竿体18の先端部を二股腕
19,20となし、この二股腕19,20で挟まれた隙
間21に洗面化粧台9又はキャビネットの側面10や回
動扉13に固定した基体22の先端部を装着して、二股
腕19,20の下部からこの基体22に回動ピン23を
枢着して前記回動竿体18を回動できるように構成して
いる。また、回動竿体18における二股腕19,20の
基股部の上面側は係合板部24となされ、該係合板部2
4には回動竿体18を立てかけて収納するときに基体2
2の外周面に係合させるとともに、引き出す際には基体
22の先端部の外周面に係合して該回動竿体18を水平
位置に保持するようにしている。本例の仮物干し具17
によると、第1実施例のように二重筒体構造にして外筒
体2を中空にする必要がないので、仮の物干し竿として
の強度が良好である。
【0015】図4及び図5は第3実施例の仮物干し具2
5,26を示している。図4に示す仮物干し具25は、
洗濯機8に隣接して設置された洗面化粧台に仮物干し竿
となる引出棒27を引出自在に設けた場合であり、図5
に示す仮物干し具26は、側板が2枚の面材28,29
の間に心材を挟んだ、いわゆるスラッシュ材構造のキャ
ビネット30において、これら面材28,29間の隙間
に仮物干し竿となる引出棒31を収納した場合である。
しかして、本例の場合には、収納したときに見えないの
で、機能的であって外観上好ましい。
【0016】なお、図2に示す回動扉13には、第1実
施例の伸縮方式の仮物干し具1を固定しているが、図3
に示す回動方式の仮物干し具17や図4及び図5に示す
仮物干し具25,26の構造のものを取り付けてもよい
のは勿論であり、またこれら実施例における仮物干し竿
となる棒体の形状は、円柱形状であっても角柱形状であ
ってもその他の構造であってもよいのは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、仮
物干し竿となる棒体に、洗濯物ハンガーをかけて、洗濯
機から取り出した洗濯物を仕分けしながら吊ることかで
きるので、従来のように洗濯物を一旦洗濯かごに押し込
んで、さらにベランダ等の物干し場において物干し竿に
吊るという面倒な作業をする必要がなくなる。また、洗
濯物を吊る作業を室の中でできるので、物干し場での作
業時間が短くなって冬の寒い日等に特に好ましいもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮物干し具の第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】第1実施例の仮物干し具を回動扉に取り付けた
場合を示す斜視図である。
【図3】第2実施例の仮物干し具を示す部分斜視図であ
る。
【図4】第3実施例の仮物干し具を示す斜視図である。
【図5】第3実施例の仮物干し具の他の態様を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,17,25,26…仮物干し具 2…外筒体 3…内筒体 5…弾性リング体 8…洗濯機 9…洗面化粧台 10…側面 11,12…洗濯物ハンガー 13…洗濯室 18…回動竿体 22…基体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機の近傍に、洗濯物ハンガーを係合
    させて洗濯物を仮置きするための棒体が展開可能に設け
    られたことを特徴とする仮物干し具。
  2. 【請求項2】 前記棒体が洗濯機の近傍に設置された洗
    面化粧台又はキャビネットの側面に伸縮自在に固定され
    たものであることを特徴とする請求項1記載の仮物干し
    具。
  3. 【請求項3】 前記棒体が洗濯室と他の室を仕切る回動
    扉に伸縮自在に固定されたものであることを特徴とする
    請求項1記載の仮物干し具。
  4. 【請求項4】 前記棒体が回動扉の洗濯室側に設けたこ
    とを特徴とする請求項3記載の仮物干し具。
  5. 【請求項5】 前記棒体が回動自在に固定されたもので
    あることを特徴とする請求項2乃至4の内のいずれかに
    記載の仮物干し具。
  6. 【請求項6】 前記棒体が洗濯機の近傍に設置された洗
    面化粧台又はキャビネットの正面から引出し自在になさ
    れたものであることを特徴とする請求項1記載の仮物干
    し具。
JP4464894A 1994-02-04 1994-02-04 仮物干し具 Pending JPH07213792A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7954914B2 (en) 2005-12-30 2011-06-07 Whirlpool Corporation Retractable hanging element
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US8777025B1 (en) 2011-08-18 2014-07-15 Whirlpool Corporation Modular hanging solutions for a household appliance
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