JP6989189B1 - 自立支持装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1実施形態及びその変形例を図1〜図15により説明する。
第1支持脚部材2と第2支持脚部材3と棒部材7とをネジやナット等で固定したり、はめこみ構造等により固定する構造ではなく、第1貫通孔5及び第2貫通孔6に棒部材7を通すだけの簡単な構造なので、収納時に場所をとらず、組み立て及び分解も簡単であり、かつ安価に製造することができる。
なお、上記第1実施形態は、上記の態様に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例について順次説明する。
図10は棒部材7が複数本ある変形例に係る自立支持装置1の斜視図である。この図では、第1支持脚部材2及び第2支持脚部材3はそれぞれ2つずつの第1貫通孔5及び第2貫通孔6を備えており、2本の棒部材7が第1支持脚部材2及び第2支持脚部材3に挿通されている。棒部材7は3本以上であってもよい。
図12は第1支持脚部材2及び第2支持脚部材3が略L字状である変形例に係る斜視図である。この図では、自立支持装置1の第1支持脚部材2及び第2支持脚部材3は、略直線状に延びる基部10と、基部10の下方にて曲折した1つの設置足部4とからなる略L字形状を備える。
図13に第1支持脚部材2の形状のその他のバリエーションを示す。この図では、第1支持脚部材2を第1貫通孔5が孔設された側から見た側面図で示している。この図では第1支持脚部材2についてのみ図示しているが、第2支持脚部材3についても同様の形状となっている。
図14は支持脚部材が3本ある変形例に係る斜視図である。この図の自立支持装置1は、第1支持脚部材2と第2支持脚部材3との間に第3支持脚部材27を備える。また棒部材7が3本あり、上端の棒部材7は第1支持脚部材2と第2支持脚部材3と第3支持脚部材27とにそれぞれ挿通され、中間と下端の棒部材7は第1支持脚部材2と第3支持脚部材27とにそれぞれ挿通されている。
本発明の第2実施形態を図16〜18により説明する。
本発明は、どこにでも干せ、収納にもかさばらず、安価に提供できる簡易物干し器に関する。
太古より、洗濯は人類が衣服を発明してから連綿と続く人類永遠のテーマでありました。古代の人類は、自然に生えている木と木の間に、これまた自然に生えている葛蔓を渡して、蔓が乾燥してしっかりしてから、洗濯物を干したと考えられています。時代が下ると、棒きれを土に刺して棒きれの先端同士に紐を張り、洗濯物を干しました。更に、竹が移入されると、物干し台の上に竹製の物干し竿を載せ、洗濯物を天日干しするようになりました。
最近では、外に洗濯物を干すと、下着泥棒ではないが、盗難される危険性が増してきたことから、室内干しが多く見受けられる。あるいは、コインランドリーで、洗濯乾燥まで一気にやってしまうことも流行っていると聞きます。
ここでは、多くの主婦は全自動の洗濯機を持っているのに、電気乾燥まではしないで、室内干しをするというエコノミーな選択をしていることに着目した従来品の検討をしてみます。代表的な室内干しの物干し器の構造は、キャスター付きの台の上に、支柱となる金属あるいはプラスチックのポールをボルトとナットで固定し、向こう側とこちら側の2つの支柱となるポールの先端に、ハンガーを掛けるポールを渡し、これもネジでしっかり締めあげて、真っ平らな床の上に、垂直に立つ物干し器というイメージでした。
床の上を簡単に移動できるように、キャスターがついているのもあります。支柱が傾いたら、「ドライバーでネジを締めなおしてください。そうすれば、いつまでも使い続けられます」、というコンセプトの製品でした。
その他にも、傘が開閉するように、洗濯物を干すときは広げ、仕舞うときには閉じるようにする物干し器がありますが、収納時には背が高く、圧迫感が否めない代物でした。
究極の物干し器とは、どの要素があれば可能なのかを追求したところ、二つの支柱と一本の棒があれば、ハンガーなどを吊るすことができ、機能することに気が付きました。従って、ネジやボルト、ナットでギュウギュウ締め上げる必要もなく、収納時は、棒を支柱の穴から抜いて、部屋の片隅に立てかければ、それで済んでしまうという、力も使わなければ場所も取らない簡易な物干し器です。
[第2実施形態に係わる技術手段]
本発明者は、これらの課題を解決するために、支柱となる板に空ける穴の直径を棒の直径よりも20パーセント前後大きくして、二本の支柱となる板を垂直に立てたときに、グラグラする状態になるようにしました。この状態から二本の支柱となる板を片仮名のハの字の形に裾を拡げてやり、物干し器を安定させてからハンガーを掛けるようにします。因みに、この時、垂直に対して10度程の傾きを与えて、安定性を得ます。
以下、 本発明について詳細に説明します。支柱となる板は厚さが20mm、 幅が90mm、高さが1500mmで、その額に直径36mmの穴を空け、その裏側に補強の板を貼り付け、市販の直径30mmのステンレスの伸縮型の物干し竿を通して完了します。
ただし、座りをよくするために、支柱板の下に、厚さが 20mm、幅が600mm、高さが90mmの台をボルト、ナットで留めるようにしました。
以下に実施例を示し、本発明を詳細に説明します。ここでは、支柱がハの字に広がった状態なので、物干しができます。そして、洗濯物が棒に掛かる度に重さが増して、物干し器がより安定します。
また、棒が支柱に固定されていないので、床面が多少凸凹していても、支柱が床面をしっかり捉えるので、建付けの悪い家のフローリングでも使用できます。
本発明の簡易物干し器は、接地面の悪い床でもしっかりと床面を捉え、安定して洗濯物を干せ、干し終わったら簡単に分解でき、コンパクトに収納できます。また、価格も低く抑えることも可能です。
また、アウトドアのときにも、二組の物干し器を体の前後に設置して、蚊帳を張ることもできます。
また、玄関に置いて、コート掛けにも使えます。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
2 第1支持脚部材
3 第2支持脚部材
4 設置足部
5 第1貫通孔
6 第2貫通孔
7 棒部材
8 自立連設体
9 縁取り部材
10 基部
11 室内干し器
12 衣装
13 第1支持領域
14 ハンガー部材
15 第1吊り下げ領域
16 フック部
17 衣装展示什器
18 第2吊り下げ領域17
19 衣装掛けラック
20 第3吊り下げ領域
21 布団干し器
22 寝具
23 第2支持領域
24 寝具掛け領域
25 衣紋掛け具
26 和服掛け領域
27 第3支持脚部材
28 板
29 棚領域
101 穴の空いた板 (支柱)
102 棒
Claims (11)
- 設置面に対し接地する設置足部をそれぞれ備え、単独自立不能な第1支持脚部材及び第2支持脚部材と、
前記第1支持脚部材及び前記第2支持脚部材の上端部近傍にそれぞれ孔設された第1貫通孔及び第2貫通孔と、
前記第1支持脚部材の前記第1貫通孔と前記第2支持脚部材の前記第2貫通孔とに遊嵌される棒部材と、
を有し、
前記棒部材が、前記第1支持脚部材を前記第2支持脚部材側に傾かせるとともに前記第2支持脚部材を前記第1支持脚部材側に傾かせた状態で前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に略水平な姿勢で挿抜自在に挿通されることにより、
前記第1支持脚部材と略水平な姿勢の前記棒部材とが互いに係止されるとともに前記第2支持脚部材と略水平な姿勢の前記棒部材とが互いに係止されて、前記第1支持脚部材、前記第2支持脚部材、前記棒部材による自立連設体が構築され、
前記自立連設体に備えられる前記棒部材を、衣装を吊り下げるための第1支持領域、若しくは、前記衣装又は寝具を掛置きするための第2支持領域とした、
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項1記載の自立支持装置において、
前記第1支持脚部材、前記第2支持脚部材、前記棒部材による前記自立連設体は、側面視で略等脚台形状となる支持構造を形成する
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2記載の自立支持装置において、
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の内径は、
前記棒部材の外径の110%以上116%以下の大きさである
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2又は請求項3記載の自立支持装置において、
前記第1支持脚部材及び前記第2支持脚部材は、
略直線状に延びる基部と、前記基部の下方にて曲折した1つの前記設置足部と、からなる略L字形状を備えていることを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2又は請求項3記載の自立支持装置において、
前記第1支持脚部材及び前記第2支持脚部材は、
略直線状に延びる基部と、前記基部の下方から分岐した2つの前記設置足部と、からなる分岐板形状を備えていることを特徴とする自立支持装置。 - 請求項5記載の自立支持装置において、
前記第1支持脚部材及び前記第2支持脚部材は、
略逆T字形状、若しくは、略逆Y字形状を備えていることを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の自立支持装置において、
前記第1支持領域として、洗濯済みの前記衣装を架けたハンガー部材の上部に設けられたフック部又は環状部を吊り下げる第1吊り下げ領域を備えた、室内干し器である
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の自立支持装置において、
前記第1支持領域として、展示用の前記衣装を架けたハンガー部材の上部に設けられたフック部又は環状部を吊り下げる第2吊り下げ領域を備えた、衣装展示什器である
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の自立支持装置において、
前記第1支持領域として、使用中の前記衣装を架けたハンガー部材の上部に設けられたフック部又は環状部を吊り下げる第3吊り下げ領域を備えた、衣装掛けラックである
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の自立支持装置において、
前記第2支持領域として、和服である前記衣装を架け置きする和服掛け領域を備えた、衣紋掛け具である
ことを特徴とする自立支持装置。 - 請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の自立支持装置において、
前記第2支持領域として、前記寝具を架け置きする寝具掛け領域を備えた、布団干し器である
ことを特徴とする自立支持装置。
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