JPS5823848Y2 - 吊り具装置 - Google Patents

吊り具装置

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Publication number
JPS5823848Y2
JPS5823848Y2 JP11425677U JP11425677U JPS5823848Y2 JP S5823848 Y2 JPS5823848 Y2 JP S5823848Y2 JP 11425677 U JP11425677 U JP 11425677U JP 11425677 U JP11425677 U JP 11425677U JP S5823848 Y2 JPS5823848 Y2 JP S5823848Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
sides
piece
nut
bolt
Prior art date
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Expired
Application number
JP11425677U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5440621U (ja
Inventor
一道 菊池
巌 土谷
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一枚の板金を曲げ加工して形成した下方開口
狭巾の吊り金具1の両側下端に吊り部2.2を設けると
共にこの吊り金具1の上片3より両側片4,4間の内接
溝5内に吊りボルト6の下端部を挿通し、両側片4,4
の窓孔7,7より両側部が外方に突出したナツト8に上
記吊りボルト6の下端部を螺合し、両側片4,4の窓孔
7,7の上縁上方部分にて形成された補強用立上り部9
,9にて上記ナツト8の両側部上面を係止して成る吊り
具装置に係り、その目的とするところは吊下げ強度が大
きくしかも吊り金具部分を一枚物構造として安価に作製
できる吊り具装置を提供するにある。
従来、天井材10を支持する天井バー11用の吊り具装
置としては例えば第3図のように上片12の一端より連
出された垂下片13の下端に吊り部14を設けると共に
垂下片13の中間部にばね材の別途抜止め片15の上端
部を取着しこの抜止め片15の下端部を上記吊り部14
に対向させて吊り金具16を形成し、上片12にナラ)
17.17により吊りボルト18の下端部を連結した
ものがあった。
この例では片持構造のために上片12と垂下片13との
屈曲部分が弱く天井材10、天井バー11等の重荷重に
よりこの屈曲部分にて上片12が下がり吊り金具16の
上下長さが伸びて天井レベルが下がりやすい欠点があっ
た。
また抜止め片15は吊り部14に天井バー11上面の連
結孔19を係止した場合に吊り部14が連結孔19より
外れないようにするためのものであるが、これが上記の
ように上片12と垂下片13からなるL形部材と別部品
であって両者を連結して組立てなければならない上にこ
の抜止め片15は高価なばね材を使用するために材料費
も高くつき、全体として作製コストが高くつく欠点があ
った。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
本考案において用いる吊り金具1は一枚の板金を第1図
のように下方開口狭巾でかつその開口部を末拡がり状に
曲げ加工して形成されたもので、その末拡がり状の両側
下端部に外向きに吊り部2,2が設けられている。
またこの吊り金具1は上片3の両側から垂下された両側
片4,4間は吊りボルト6の外径と同程度か又はそれよ
りもやや広い程度の内装の狭い内装溝5となっており、
両側片4,4の中間部に相対向して窓孔7,7が透設さ
れ、両側片4,4はこの窓孔7,7の上縁よりも上方の
部分を補強用立上り部9.9としである。
また上片3のほぼ沖心部分に施された透孔からは上方か
ら下方へ吊りボルト6が挿通されていて、この吊りボル
ト6の下端部にすット8が螺装されている。
このナツト8は内接溝5の巾よりも大きな外径を有し、
ナツト8の両側部が第2図のように窓孔7,7より外方
へ突出しかつこの窓孔7,7の上縁、つまり補強用立上
り部9゜9下端に係止されるようになっている。
しかしてこのように形成された本考案装置は吊りボルト
6の上端部を天井裏上部の適宜構造材に固着し、ナツト
8を回動させて吊り金具1の高さ位置を決めた後、吊り
部2,2を板金のばね弾性に抗して第1図の矢印方向に
押圧しつつ天井バー11の両側立上り片20.20上端
間に挿入し、第2図のように吊り部2,2を連結孔21
.21に嵌合せしめているもので、その後必要に応じて
ナラ180回転により天井バー11の施工高さの微調整
を行なう。
尚、図中22は立上り片20の下端に張出された受は片
であって、天井材10の端部を支持することができる。
本考案にあっては上述のように一枚の板金を曲げ加工し
て吊り金具を形成しであるから、従来のように二部材を
接合する必要がなく、作製が簡単であり、また吊り金具
を下方開口状に形成してその両側下端に吊り部を設けで
あるから、一枚物を用いているにも拘らず吊り金具自体
に板金による適度の弾性をもたせることができて、従来
のような高価なばね材を用いる必要がなく、材料費が安
価となるものであって、吊り具装置を安価なコストで作
製できる利点がある。
また吊り部は吊り金具の両側に設けられているから、従
来のような片持構造ではなく、両持構造となり、両側に
バランスよく均等に荷重がかかつて大きな支持強度が得
られる。
更に両側片の窓孔より両側部が外方に突出したナツトに
、上方に貫装した吊りボルトの下端部を螺合してあって
、両側片の窓孔の上縁上方部分にて形成された補強用立
上り部にてナツトの両側部上面を係止しているから、吊
りボルトと吊り金具との連結強度が大きくなり、更に吊
り金具を下方開口狭巾状にして上片に挿通された吊りボ
ルトの下端を両側片間に形成された内接溝内に挿通して
いるから、吊りボルトの振れが少なくなり、上記ナツト
と補強立上り片との係合が外れず、吊ボルトと吊り金具
との連゛結が確実に行なわれる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の正
面図、第3図は従来例の斜視図である。 図中 1は吊り金具、2は吊り部、3は上片、4は側片
、5は内接溝、6は吊りボルト、7は窓孔、8はナツト
、9は補強立上り部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚の板金を曲げ加工して形成した下方開口狭巾の吊り
    金具の両側下端に吊り部を設けると共にこの吊り金具の
    上片より両側片間の内接溝内に吊りボルトの下端部を挿
    通し、両側片の窓孔より両側部が外方に突出したナツト
    に上記吊りボルトの下端部を螺合し、両側片の窓孔の上
    縁上方部分にて形成された補強用立上り部にて上記ナツ
    トの両側部上面を係止して戒る吊り具装置。
JP11425677U 1977-08-25 1977-08-25 吊り具装置 Expired JPS5823848Y2 (ja)

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JP11425677U JPS5823848Y2 (ja) 1977-08-25 1977-08-25 吊り具装置

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JP11425677U JPS5823848Y2 (ja) 1977-08-25 1977-08-25 吊り具装置

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Publication Number Publication Date
JPS5440621U JPS5440621U (ja) 1979-03-17
JPS5823848Y2 true JPS5823848Y2 (ja) 1983-05-21

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ID=29064823

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JP11425677U Expired JPS5823848Y2 (ja) 1977-08-25 1977-08-25 吊り具装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05213413A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Daifuku Co Ltd 棚設備
JP2792297B2 (ja) * 1991-12-27 1998-09-03 株式会社ダイフク 棚設備
JP2936865B2 (ja) * 1992-01-21 1999-08-23 株式会社ダイフク 棚設備
JPH0524615A (ja) * 1991-12-20 1993-02-02 Daifuku Co Ltd 棚設備
JP2929848B2 (ja) * 1992-07-28 1999-08-03 株式会社ダイフク 棚設備

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JPS5440621U (ja) 1979-03-17

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