JPS6135619Y2 - - Google Patents

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JPS6135619Y2
JPS6135619Y2 JP8764380U JP8764380U JPS6135619Y2 JP S6135619 Y2 JPS6135619 Y2 JP S6135619Y2 JP 8764380 U JP8764380 U JP 8764380U JP 8764380 U JP8764380 U JP 8764380U JP S6135619 Y2 JPS6135619 Y2 JP S6135619Y2
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JP
Japan
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field edge
piece
pieces
bent
mounting bracket
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JP8764380U
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JPS5716520U (ja
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Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は野縁取付金具、特に風圧、振動等の影
響で野縁が脱落するのを防止した野縁取付金具に
関するものである。
従来、天井板の裏面に装着される天井板保持用
の野縁は、断面ほぼU字状となり、天井スラブ側
に取着されたチヤンネル状の野縁受に対し、直交
する如く野縁取付金具により取付けられる。しか
し、例えば軒天、地下鉄の駅など大きな風圧、振
動を受ける天井について、従来の野縁取付金具を
使用した場合、風圧により野縁に上部方向の力が
加わつた場合に野縁が野縁取付金具より離脱した
り、野縁取付金具が野縁受より離脱して、思わぬ
事故が発生することがある。
従つて、本考案は以上の欠点を除去するもので
あり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図ないし第3図は本考案による野縁取付金
具の一実施例を示す簡略構成図であり、各図にお
いて野縁取付金具1はチヤンネル状の野縁受2に
対し直交する如く天井板3に固定された断面U字
状の野縁4を取付ける。野縁受2は天井スラブ側
より垂下するボルトに装着された図示しないハン
ガにより保持され、野縁4は天井板3の裏面にビ
ス5等で固定される。なお、野縁4の上端には内
曲りの係止片6が設けられる。
野縁取付金具1は2個の折曲部品A,Bより成
るもので、野縁受2の上部に位置し、かつ互に一
端が接する2枚の水平片1,1とこの水平片
,1の他端より下方に折曲され、互に対向
する締付け片1,1と、この締付け片1
下端より外側方向に折曲された水平片1,1
と、水平片1の端部より下方に折曲され、互に
野縁受2の両側部を挾むように対向する垂直片1
,1と、垂直片1の下端より外側方向に折
曲された野縁保持片1,1とより成る。締付
け片1,1にはボルト貫通孔1,1が設
けられ、この孔1,1に貫通するボルト7を
ナツト8で締付けることにより締付け片1,1
を互に近接方向に締付けることができ、2個の
部品A,Bを接続できる。垂直片1,1の下
端の幅は野縁4の開口部の幅と略々同一に設定さ
れ、各野縁保持片1の左右(野縁4の各係止片
6,6に対応する側)からは立上り片1が立上
り、この立上り片1の上端からは水平片1
折曲される。この立上り片1、水平片1は野
縁4の係止片6の内側にはまり込んで、面接触
し、係止片6の上面6を野縁受2の下面2
接触させる。
以上の構成によれば、野縁受2の両側を両垂直
片1,1で挾んだ状態でボルト2をナツト8
で締付けることにより部品A,Bを構成する垂直
片1,1を野縁受2の両側に圧接せしめるこ
とができ、野縁受2に対する結合力を高めること
ができる。このために、天井板3に風圧、振動が
加わつても野縁取付金具1が上下左右に移動せ
ず、この野縁取付金具1が野縁受2より離脱する
恐れがなくなる。また、野縁4の係止片6の上面
が野縁受2に当接しているので、野縁4が上
下方向に移動することがなく、また、立上り片1
、水平片1が係止片6にはめ込まれているの
で野縁4の係止片6が、野縁取付金具1の保持片
側より離脱することがなくなる。
以上説明したように本考案によれば、野縁受に
天井板保持用野縁を取付ける野縁取付金具におい
て、野縁受の両側を挾むように対向する2枚の垂
直片と、各垂直片の上端に接続された締付け片
と、両締付片に形成された孔を貫通し、両締付片
を近接方向に締付けるねじ部より構成したので、
野縁受に対し、強固に固定されるので、野縁受よ
り離脱せず、信頼性を高めることが可能となる。
締付け片1の上端に、先端が当接する水平片
を設けたもので、両締付け片1を締付ける
と水平片1同志の当接部分を支点として両垂直
片1が近接する方向のモーメントが発生し、両
垂直片1が野縁受2の側部に圧接するので振
動、風圧の影響で垂直片1が野縁受2の長手方
向に摺動するのをより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案による野縁取付金
具の一実施例を示す簡略構成図である。 1……野縁取付金具、2……野縁受、3……天
井板、4……野縁、6……係止片、7……ボル
ト、8……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 野縁受2に天井板保持用野縁4を取付ける野
    縁取付金具において、野縁受2の両側を挾むよ
    うに対向する2枚の垂直片1と、各垂直片1
    の上端より内側方向に折曲された各水平片
    と、各水平片 の先端より立上るように折
    曲された締付け片1と、各締付け片1の上
    端より内側方向に折曲されて互いに先端が当接
    する水平片1と、両締付け片1に形成され
    た孔1を貫通し、両締付け片1を近接方向
    に締付けるねじ部とを具備して成る野縁取付金
    具。 (2) 各垂直片1の下端より外側方向に折曲され
    た保持片1を有し、この保持片1の端部に
    立上り片1と水平片 とより成る折曲部を
    設け、この折曲部に野縁の両端に設けた係止片
    6を係止せしめた実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の野縁取付金具。
JP8764380U 1980-06-24 1980-06-24 Expired JPS6135619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8764380U JPS6135619Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8764380U JPS6135619Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5716520U JPS5716520U (ja) 1982-01-28
JPS6135619Y2 true JPS6135619Y2 (ja) 1986-10-16

Family

ID=29449757

Family Applications (1)

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JP8764380U Expired JPS6135619Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60185524A (ja) * 1984-03-05 1985-09-21 松下電器産業株式会社 ミキサ−
JPS60210221A (ja) * 1984-04-04 1985-10-22 松下電器産業株式会社 電気ミキサ−
JP5948393B2 (ja) * 2014-08-20 2016-07-06 戸田建設株式会社 両挟み耐震クリップ

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Publication number Publication date
JPS5716520U (ja) 1982-01-28

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