JPH04105210U - ボルト - Google Patents

ボルト

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Publication number
JPH04105210U
JPH04105210U JP2233492U JP2233492U JPH04105210U JP H04105210 U JPH04105210 U JP H04105210U JP 2233492 U JP2233492 U JP 2233492U JP 2233492 U JP2233492 U JP 2233492U JP H04105210 U JPH04105210 U JP H04105210U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
shaped
column
pipe
bolts
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Pending
Application number
JP2233492U
Other languages
English (en)
Inventor
房夫 黒沢
章司 平尾
Original Assignee
日本鋼管ライトスチール株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本鋼管ライトスチール株式会社 filed Critical 日本鋼管ライトスチール株式会社
Priority to JP2233492U priority Critical patent/JPH04105210U/ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルト孔への挿入が簡単に行え且つ1つのナ
ットのみで支柱にパイプ状ビームを固定することができ
るボルトを提供する。 【構成】 逆U字型ボルトの一端5にのみネジが形成さ
れ、他端6が外方に折り曲げられたものからなり、他端
6の折曲げ角度αは、90°未満である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ボルト、特に、防護柵や高欄等の支柱の上端にパイプ状ビームを 水平または傾斜して固定するためのボルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、支柱の上端にパイプ状ビームを水平または傾斜して固定するためのボル トとして、図5に示すような、両端にネジが形成された逆U字型のボルト1があ る。
【0003】 このボルト1によって、支柱2の上端にパイプ状ビーム3を水平に固定するに は、図5に示すように、支柱2の上端およびビーム3の下面に形成されたボルト 孔2A、3Aにボルト1を挿入し、ナット4によって締結する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のボルト1は、ネジが両端に対象に延びているた めに、ボルト孔2A、3Aに挿入しにくく、施工に時間を要していた。特に、断面が H型をなし、その上端に平板が固定されたものからなる支柱2の上端にパイプ状 ビーム3を固定するような場合には挿入しにくい。しかも、2個のナット4を締 める必要があった。
【0005】 従って、この考案の目的は、ボルト孔への挿入が簡単に行え、且つ、1つのナ ットのみで支柱にパイプ状ビームを固定することができるボルトを提供すること にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、逆U字型ボルトの一端にのみネジが形成され、他端が外方に折り 曲げられたものからなり、前記他端の折曲げ角度αは、90°未満であることに特 徴を有するものである。
【0007】 次に、この考案のボルトの一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0008】 図1は、この考案のボルトによって支柱にパイプ状ビームを固定した状態を示 す部分断面図である。
【0009】 この考案のボルトは、逆U字型ボルトの一端5にのみネジが形成され、他端6 が外方に折り曲げられたものからなっている。他端6の折曲げ角度αは、90°未 満である。
【0010】 この考案のボルトの他端6が外方に折曲げ角度αが90°未満となるように折り 曲げられているのは、ナットによる締付け時に、他端6のスプリング効果によっ て、より強固に支柱にビームが固定できるからである。
【0011】 次に、この考案のボルトによって支柱にビームを固定する方法について説明す る。
【0012】 先ず、図2に示すように、ボルトの一端5を、支柱2およびビーム3に形成さ れた一方のボルト孔2A、3A内に挿入し、次いで、図3に示すように、ボルトを半 回転させてボルトの一端5を他方のボルト孔2'A 、3'A 内に挿入する。次いで、 図4に示すように、ナット7をボルトの一端5に螺合させて締め付ける。この際 、ボルトの他端6が上方に折れ曲がっているので、そのスプリング効果によって 、より強固に支柱にビームが固定できる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、支柱およびビームのボルト孔へのボ ルトの挿入が容易に行え、しかも、1つのナットでボルトの締め付けが行え、更 に、スプリング効果によって締結力が一層、増大するといった有用な効果がもた らされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のボルトによって支柱にパイプ状ビー
ムを固定した状態を示す部分断面図である。
【図2】この考案のボルトの一端を支柱およびビームの
一方のボルト孔に挿入した状態をしめす部分断面図であ
る。
【図3】この考案のボルトの一端を支柱およびビームの
他方のボルト孔に挿入した状態をしめす部分断面図であ
る。
【図4】この考案のボルトの一端を支柱およびビームの
他方のボルト孔に挿入した後、ナットによって締結した
状態をしめす部分断面図である。
【図5】従来のボルトによって支柱にパイプ状ビームを
固定した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1:従来のボルト、 2:支柱、 2A、2'A:ボルト孔、 3:ビーム、 3A、3'A:ボルト孔、 4:ナット、 5:この考案のボルトの一端、 6:この考案のボルトの他端、 7:ナット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆U字型ボルトの一端にのみネジが形成
    され、他端が外方に折り曲げられたものからなり、前記
    他端の折曲げ角度αは、90°未満であることを特徴とす
    るボルト。
JP2233492U 1992-03-13 1992-03-13 ボルト Pending JPH04105210U (ja)

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JP2233492U JPH04105210U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ボルト

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JP2233492U JPH04105210U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ボルト

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JPH04105210U true JPH04105210U (ja) 1992-09-10

Family

ID=31907854

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JP2233492U Pending JPH04105210U (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ボルト

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JP (1) JPH04105210U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190331A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Ntt Facilities Inc 固定具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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