JP2908688B2 - コイルバネ付ナット - Google Patents
コイルバネ付ナットInfo
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- JP2908688B2 JP2908688B2 JP6005907A JP590794A JP2908688B2 JP 2908688 B2 JP2908688 B2 JP 2908688B2 JP 6005907 A JP6005907 A JP 6005907A JP 590794 A JP590794 A JP 590794A JP 2908688 B2 JP2908688 B2 JP 2908688B2
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- Japan
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- nut
- coil spring
- holding plate
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- spring
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
築部材を相互に引き寄せるボルトなどの締結用金具に関
するが、詳しくはコイルバネ・鋼製スプリング等を介し
て締結するナットに関するものである。
ナットで締め付けるナットや、支持部材に金属ばねを巻
き付けて固定板で挟圧してねじ止めするものが多用され
ている。また、本願出願人が開発したコイルバネ付ナッ
ト(実願平5−43410号)があり、本願はこの従来
公知の改良発明である。すなわち、従来のコイルバネ付
ナットは、図6で図示されているように、コイルバネ付
ナット本体11は、従来の六角式のナット12のヘッド部に
保持板13を介してコイルバネ14が固着されている。
コイルバネ付ナットは、従来の課題をある程度解決する
ことはできるが、コイルバネを全部締め付けるのでバネ
の強度が長持ちせず種々の問題が生ずる一方、施工面に
も問題が生じていた。
発明が解決しようとする課題が有する。
を解決するために発明したものであって、緩み止めの弾
性部材を保持板に取り付けて成る建築金具用のナットで
あって、前記ナット2の保持板3とコイルバネ4とが一
体形成されかつ保持板3がナット2側のコイルバネ4を
包囲し円筒状のストッパーとなるように構成して成るコ
イルバネ付ナット本体1を設け、該コイルバネ付ナット
本体1を角座金6a・6bを介してボルト部がナット部
に巻装されるように弾着することを特徴とするコイルバ
ネ付ナットの提供にある。すなわち、本発明の課題を解
決するための手段は、従来の緩み止めの弾性部材を保
持板に取り付けて成る建築金具用ナットの改良に関する
ものであること、前記ナット2の保持板3とコイルバ
ネ4とが一体形成されかつ保持板3がナット2側のコイ
ルバネ4を包囲し円筒状のストッパーとなるように構成
して成るコイルバネ付ナット本体1を設け、該コイル
バネ付ナット本体1を角座金6a・6bを介してボルト
部がナット部に巻装されるように弾着することにある。
を保持板に取り付けて成る建築金具用のナットを改良し
たものであって、従来の保持板が円筒状のストッパーと
なるように構成されると共にナット部がバネ部にて包囲
されるように構成されるコイルバネ付のナットであるか
ら、コイルに巻装されているバネ部を全部締め付けなく
てもバネ部の強度を長持ちさせることができる。
て説明する。図1は本発明の締結ナットを示したもので
あって、1はそのコイルバネ付ナット本体である。この
コイルバネ付ナット本体1は、従来の六角式のナット2
のヘッド部に保持板3を介してコイルバネ4が固着され
ている。すなわち、本発明のコイルバネ付ナット本体1
は、ナット2とコイルバネ4とが一体形成されている。
たものである。まず、図2に示すように従来の六角式の
ボルト5にボルト穴7a、7bを介して角座金6a、6
bを差し込み他端をコイルバネ付ナット本体1で締結す
る。そうすれば、図3に示すように角座金6aと保持板
3とによってコイルバネ4が挟みつけられることにな
る。
うに6b間の建築部材(図示せず)が押圧されてもコイ
ルバネ4の押圧によって角座金6aが押圧されるので、
建築部材は常時押圧されることになる。
に引き寄せて締め付けるナットに弾材を固着する木造建
築部材の連着金具であって、前記ナット側のコイルバネ
を包囲する保持板にした構成になっているので、コイル
バネを全部締め付ける必要がない。その結果、コイルバ
ネの強度を長持ちさせることができる。更に、次のよう
な特徴も有する。
体の状態になるように形成されているので、従来のバネ
式ナットよりも構造が簡単であり、しかも取扱いが簡便
である。
で、常時建築部材を押圧固定させることができる。ウ、
型成形が可能となるので、安価にかつ量産加工すること
ができる。
に締め付けることができる。
要図。
態を示した説明概要図。
拡大説明図。
金 7a、7b ボルト穴 A 柱 B 床梁 11 六角ボルト 12 六角ナット 13 金属ばね 14 支持部材 15 固定板16
ねじ止め
Claims (1)
- 【請求項1】 緩み止めの弾性部材を保持板に取り付け
て成る建築金具用のナットであって、前記ナット2の保
持板3とコイルバネ4とが一体形成されかつ保持板3が
ナット2側のコイルバネ4を包囲し円筒状のストッパー
となるように構成して成るコイルバネ付ナット本体1を
設け、該コイルバネ付ナット本体1を角座金6a・6b
を介してボルト部がナット部に巻装されるように弾着す
ることを特徴とするコイルバネ付ナット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6005907A JP2908688B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | コイルバネ付ナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6005907A JP2908688B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | コイルバネ付ナット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07207766A JPH07207766A (ja) | 1995-08-08 |
JP2908688B2 true JP2908688B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=11623978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6005907A Expired - Fee Related JP2908688B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | コイルバネ付ナット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2908688B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4820828U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-09 | ||
JPS5556912U (ja) * | 1978-10-12 | 1980-04-17 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6005907A patent/JP2908688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07207766A (ja) | 1995-08-08 |
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Legal Events
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