JP2524395Y2 - フロントウインドガラス用ウエザストリップ - Google Patents
フロントウインドガラス用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JP2524395Y2 JP2524395Y2 JP1990028702U JP2870290U JP2524395Y2 JP 2524395 Y2 JP2524395 Y2 JP 2524395Y2 JP 1990028702 U JP1990028702 U JP 1990028702U JP 2870290 U JP2870290 U JP 2870290U JP 2524395 Y2 JP2524395 Y2 JP 2524395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- lip
- window glass
- windshield
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両のフロントウインドガラスの周囲を保
持するフロントウインドガラス用ウエザストリップに関
する。
持するフロントウインドガラス用ウエザストリップに関
する。
雨天時等においては、フロントウインドガラスに降り
注ぐ雨水や前車が巻き上げた泥水等と共に前方からの走
行風は、フロントウインドガラスに接して流れた後、キ
ャブのルーフ側,下側あるいは左右(アシスト側,ドラ
イブ側)のウインドガラスに流れ込むようになる。
注ぐ雨水や前車が巻き上げた泥水等と共に前方からの走
行風は、フロントウインドガラスに接して流れた後、キ
ャブのルーフ側,下側あるいは左右(アシスト側,ドラ
イブ側)のウインドガラスに流れ込むようになる。
そのため、キャブの左右ウインドガラスが雨水,泥水
等で汚れて視界が妨げられ、またキャブ表面がこれら雨
水,泥水等により汚れる。
等で汚れて視界が妨げられ、またキャブ表面がこれら雨
水,泥水等により汚れる。
上記欠点を解決するものとして、従来例えば実開昭51
−95124号公報,実開昭57−67873号公報,実開昭62−44
718号公報等に示すうよに雨樋を設けたものがあるが、
効果を充分に上げるには至らなかった。
−95124号公報,実開昭57−67873号公報,実開昭62−44
718号公報等に示すうよに雨樋を設けたものがあるが、
効果を充分に上げるには至らなかった。
〔考案が解決しようとする課題〕 本考案は、上記観点に立ってなされたもので、キャブ
の左右ウインドガラスが雨水,泥水等により汚れて視界
が妨げられるのを充分に防止し得るフロントウインドガ
ラス用ウエザストリップを提供することを目的とするも
のである。
の左右ウインドガラスが雨水,泥水等により汚れて視界
が妨げられるのを充分に防止し得るフロントウインドガ
ラス用ウエザストリップを提供することを目的とするも
のである。
上記目的は、左右をピラーとフロントウインドガラス
との間に嵌め込まれ、フロントウインドガラスの周囲を
保持するウエザストリップ本体と、ウエザストリップ本
体の左右前面に一体に設けられ、車両外方に延びるリッ
プとを備え、リップの前面はフロントウインドガラスに
平行に形成され、リップの先端はピラーの前面から所定
の距離隔てられ、リップの根本に突起が設けられている
ことにより達成される。
との間に嵌め込まれ、フロントウインドガラスの周囲を
保持するウエザストリップ本体と、ウエザストリップ本
体の左右前面に一体に設けられ、車両外方に延びるリッ
プとを備え、リップの前面はフロントウインドガラスに
平行に形成され、リップの先端はピラーの前面から所定
の距離隔てられ、リップの根本に突起が設けられている
ことにより達成される。
車両外方に延びるリップをウエザストリップ本体の左
右前面に一体に設ければ、フロントウインドガラスに降
り注ぐ雨水や前車が巻き上げた泥水等と共に前方からの
走行風は、前記車両外方に延びるリップに案内されてキ
ャブから遠く離れる方向に流れる。それに伴って雨水,
泥水等がキャブから遠く離れる。そして、雨水,泥水等
がキャブの左右のウインドガラスに付着するのを防止す
ることができる。
右前面に一体に設ければ、フロントウインドガラスに降
り注ぐ雨水や前車が巻き上げた泥水等と共に前方からの
走行風は、前記車両外方に延びるリップに案内されてキ
ャブから遠く離れる方向に流れる。それに伴って雨水,
泥水等がキャブから遠く離れる。そして、雨水,泥水等
がキャブの左右のウインドガラスに付着するのを防止す
ることができる。
以下、図面に基づき本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案のフロントウインドガラス用ウエザ
ストリップの一実施例を示したものである。
ストリップの一実施例を示したものである。
1は車両のキャブに取付けられたフロントウインドガ
ラスで、2はそのフロントウインドガラス1の周囲を保
持する全体が矩形環状になっているウエザストリップで
ある。
ラスで、2はそのフロントウインドガラス1の周囲を保
持する全体が矩形環状になっているウエザストリップで
ある。
そのウエザストリップ2は、第2図に示すようにフロ
ントウインドガラス1とピラー3との間に嵌め込まれて
介在され、ウエザストリップ2のウエザストリップ本体
4の内壁面に形成した凹溝5でフロントウインドガラス
1を挟持し保持している。ウエザストリップ本体4の左
右側部4a,4bの前面には、車両外方に延びるリップ6が
一体に設けられ、またそのリップ6の根本を補強するた
めに前面にわずかに突出する突起7が設けられている。
リップ6の前面はフロントウインドガラス1に平行に形
成されている。リップ6の先端からピラー3の前面まで
は所定の距離隔てられている。そのリップ6は、例えば
ピラー3側外縁に突出する突出量aが10〜20mm程度、ピ
ラー3前面からの突出量bが10mm程度突出された翼形状
のリップになっている。
ントウインドガラス1とピラー3との間に嵌め込まれて
介在され、ウエザストリップ2のウエザストリップ本体
4の内壁面に形成した凹溝5でフロントウインドガラス
1を挟持し保持している。ウエザストリップ本体4の左
右側部4a,4bの前面には、車両外方に延びるリップ6が
一体に設けられ、またそのリップ6の根本を補強するた
めに前面にわずかに突出する突起7が設けられている。
リップ6の前面はフロントウインドガラス1に平行に形
成されている。リップ6の先端からピラー3の前面まで
は所定の距離隔てられている。そのリップ6は、例えば
ピラー3側外縁に突出する突出量aが10〜20mm程度、ピ
ラー3前面からの突出量bが10mm程度突出された翼形状
のリップになっている。
かかるリップ6を設けたウエザストリップとすれば、
雨天時等においてフロントウインドガラス1に降り注ぐ
雨水,泥水等と共に前方からの走行風は、第3図に示す
ように車両外方に延びるリップ6により案内されて、キ
ャブ8から遠く離れる方向、即ちフロントウインドガラ
ス1の左右外側に流れる。従って雨水,泥水等がキャブ
8の左右ウインドガラスに付着することはなく、これら
の付着に起因するウインドガラスの視界の妨げの汚れが
防止される。
雨天時等においてフロントウインドガラス1に降り注ぐ
雨水,泥水等と共に前方からの走行風は、第3図に示す
ように車両外方に延びるリップ6により案内されて、キ
ャブ8から遠く離れる方向、即ちフロントウインドガラ
ス1の左右外側に流れる。従って雨水,泥水等がキャブ
8の左右ウインドガラスに付着することはなく、これら
の付着に起因するウインドガラスの視界の妨げの汚れが
防止される。
以上述べたように本考案は、ウエザストリップ本体の
左右前面に、車両外方に延びるリップを一体に設けたこ
とで、キャブの左右ウインドガラスが雨水,泥水等によ
り汚れて視界が妨げられるのを充分に防止することがで
きる。
左右前面に、車両外方に延びるリップを一体に設けたこ
とで、キャブの左右ウインドガラスが雨水,泥水等によ
り汚れて視界が妨げられるのを充分に防止することがで
きる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は第1図の
A−A拡大断面図、第3図は本考案ウエザストリップを
取付けたキャブの場合の走行風の流れを示した図であ
る。 1……フロントウインドガラス 2……ウエザストリップ 4……ウエザストリップ本体 4a……左側部 4b……右側部 6……リップ。
A−A拡大断面図、第3図は本考案ウエザストリップを
取付けたキャブの場合の走行風の流れを示した図であ
る。 1……フロントウインドガラス 2……ウエザストリップ 4……ウエザストリップ本体 4a……左側部 4b……右側部 6……リップ。
Claims (1)
- 【請求項1】左右をピラーとフロントウインドガラスと
の間に嵌め込まれ、フロントウインドガラスの周囲を保
持するウエザストリップ本体と、 ウエザストリップ本体の左右前面に一体に設けられ、車
両外方に延びるリップとを備え、 リップの前面はフロントウインドガラスに平行に形成さ
れ、 リップの先端はピラーの前面から所定の距離隔てられ、 リップの根本に突起が設けられていることを特徴とする
フロントウインドガラス用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990028702U JP2524395Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | フロントウインドガラス用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990028702U JP2524395Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | フロントウインドガラス用ウエザストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03120216U JPH03120216U (ja) | 1991-12-10 |
JP2524395Y2 true JP2524395Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31531495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990028702U Expired - Lifetime JP2524395Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | フロントウインドガラス用ウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524395Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53136721U (ja) * | 1977-03-31 | 1978-10-28 | ||
JPS5774812U (ja) * | 1980-10-28 | 1982-05-08 | ||
JPS60134020U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | 日産自動車株式会社 | サイドウインド用泥避け装置 |
JPH01145712U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP1990028702U patent/JP2524395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03120216U (ja) | 1991-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |