JP2596960Y2 - オープントップ車用ウェザーストリップ - Google Patents
オープントップ車用ウェザーストリップInfo
- Publication number
- JP2596960Y2 JP2596960Y2 JP1991106685U JP10668591U JP2596960Y2 JP 2596960 Y2 JP2596960 Y2 JP 2596960Y2 JP 1991106685 U JP1991106685 U JP 1991106685U JP 10668591 U JP10668591 U JP 10668591U JP 2596960 Y2 JP2596960 Y2 JP 2596960Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- water
- roof
- open top
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カブリオレ・Tバー車
等の天井前部に降った雨水を受け、下方へ導き、車外に
排出させるようににしたオープントップ車用ウェザース
トリップに関するものである。
等の天井前部に降った雨水を受け、下方へ導き、車外に
排出させるようににしたオープントップ車用ウェザース
トリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図4を参考にして説明する。従
来、カブリオレ・Tバー車等の天井前部に降った雨水を
受け、下方へ導き、車外に排出させるために、中空シー
ル部を導管として利用したオープントップ車用ボディ側
ウェザーストリップが公知である。なお、このボディ側
ウェザーストリップ9はリテーナーRを介してフロント
ピラー1cの下面に取付けたものであって、リテーナー
に嵌込む基底部9aとその基底部に一体に結合した中空
シール部9bよりなるが、ドアミラー取付部5に対応す
る部分は図3及び図4に示すように断面を縮小・偏平化
し、ドア側ウェザーストリップ7の内面を弾接させるよ
うにしてある。
来、カブリオレ・Tバー車等の天井前部に降った雨水を
受け、下方へ導き、車外に排出させるために、中空シー
ル部を導管として利用したオープントップ車用ボディ側
ウェザーストリップが公知である。なお、このボディ側
ウェザーストリップ9はリテーナーRを介してフロント
ピラー1cの下面に取付けたものであって、リテーナー
に嵌込む基底部9aとその基底部に一体に結合した中空
シール部9bよりなるが、ドアミラー取付部5に対応す
る部分は図3及び図4に示すように断面を縮小・偏平化
し、ドア側ウェザーストリップ7の内面を弾接させるよ
うにしてある。
【0003】従来のものは、ドアミラー取付部5に対応
する中空シール部9bの下方延長部がドア側ウェザース
トリップ7の車内側10に位置し、車体構造によって
は、図3及び図4に示すように、この中空シール部によ
って導かれた水がドアミラー部上端で行止まり、その水
を車外側11に排出させることが出来ないと言う問題点
がある。
する中空シール部9bの下方延長部がドア側ウェザース
トリップ7の車内側10に位置し、車体構造によって
は、図3及び図4に示すように、この中空シール部によ
って導かれた水がドアミラー部上端で行止まり、その水
を車外側11に排出させることが出来ないと言う問題点
がある。
【0004】
【考案が解決しょうとする課題】従来のオープントップ
車用ウェザーストリップは、中空シール部9bによって
導かれた水がドアミラー部上端で行止まり、その水を車
外に排出させることが出来ないことである。
車用ウェザーストリップは、中空シール部9bによって
導かれた水がドアミラー部上端で行止まり、その水を車
外に排出させることが出来ないことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1及び図5乃至図7を
参考にして説明する。本考案は、フロントピラー1cの
下面に取付け、フロントピラー1cとフロントドアガラ
ス3を含むフロントドア2との間をシールさせると共
に、ルーフ部前端のヘッダー部分1a並びにルーフ部ド
ア側のルーフサイド部分1bを経て、集められた水を下
方に導き、車外に排出させる機能を備えたオープントッ
プ車用ウェザーストリップであって、中空シール部6b
の基底部6a側コーナーにブリッジ6fを渡し、水排出
専用の中空状導水管6dを形成すると共に、ドア2の内
面周縁に取付けたドア側ウエザーストリップ7に弾接す
る部分においても中空状導水管6dをドア2の上方外側
に形成してなるものである。
参考にして説明する。本考案は、フロントピラー1cの
下面に取付け、フロントピラー1cとフロントドアガラ
ス3を含むフロントドア2との間をシールさせると共
に、ルーフ部前端のヘッダー部分1a並びにルーフ部ド
ア側のルーフサイド部分1bを経て、集められた水を下
方に導き、車外に排出させる機能を備えたオープントッ
プ車用ウェザーストリップであって、中空シール部6b
の基底部6a側コーナーにブリッジ6fを渡し、水排出
専用の中空状導水管6dを形成すると共に、ドア2の内
面周縁に取付けたドア側ウエザーストリップ7に弾接す
る部分においても中空状導水管6dをドア2の上方外側
に形成してなるものである。
【0006】
【実施例】実施例について図1及び図5乃至図7に基づ
いて説明すると、1は車のボディ、1aはルーフ部前端
のヘッダー部分、1bはルーフ部ドア側のルーフサイド
部分、1cはヘッダー部分1aとルーフサイド部分1b
との交差点から下向き前方に伸ばしたフロントピラー、
2はフロントドア、3はそのドア2に上下動可能に取付
けたフロントドアガラス、4はヘッダー部分1aとルー
フサイド部分1bとに嵌込んだフロントウィンドガラ
ス、5はドア2の前端のドアミラー取付部、6はリ込ん
だフロントウィンドガラス、5はドア2の前端のドアミ
ラー取付部、6はリテーナーRを介してフロントビラー
1cの下面に取付けたボディ側ウェザーストリップであ
って、リテーナーRに嵌込む基底部6aとその基底部6
aに一体に結合した中空シール部6bよりなり、その中
空シール部6bの基底部6a側コーナーにブリッジ6f
を渡し、雨水排出専用の中空状導水管6dを形成すると
共に、ドア2の内面周縁に取付けたドア側ウエザースト
リップ7に弾接する部分に置いても中空状導水管6dを
ドア2の上方外側に形成してある。7はドア2の内面周
縁に取付けたドア側ウェザーストリップである。なお、
ボディ側ウェザーストリップ6のドア側ウェザーストリ
ップ7に弾接する部分は図6及び図7に示すように断面
を縮小・偏平化してあるが、前記導水管6dはドア2の
上方車外側に位置するため水が流れ易く、水を支障なく
排出させることが出来る。
いて説明すると、1は車のボディ、1aはルーフ部前端
のヘッダー部分、1bはルーフ部ドア側のルーフサイド
部分、1cはヘッダー部分1aとルーフサイド部分1b
との交差点から下向き前方に伸ばしたフロントピラー、
2はフロントドア、3はそのドア2に上下動可能に取付
けたフロントドアガラス、4はヘッダー部分1aとルー
フサイド部分1bとに嵌込んだフロントウィンドガラ
ス、5はドア2の前端のドアミラー取付部、6はリ込ん
だフロントウィンドガラス、5はドア2の前端のドアミ
ラー取付部、6はリテーナーRを介してフロントビラー
1cの下面に取付けたボディ側ウェザーストリップであ
って、リテーナーRに嵌込む基底部6aとその基底部6
aに一体に結合した中空シール部6bよりなり、その中
空シール部6bの基底部6a側コーナーにブリッジ6f
を渡し、雨水排出専用の中空状導水管6dを形成すると
共に、ドア2の内面周縁に取付けたドア側ウエザースト
リップ7に弾接する部分に置いても中空状導水管6dを
ドア2の上方外側に形成してある。7はドア2の内面周
縁に取付けたドア側ウェザーストリップである。なお、
ボディ側ウェザーストリップ6のドア側ウェザーストリ
ップ7に弾接する部分は図6及び図7に示すように断面
を縮小・偏平化してあるが、前記導水管6dはドア2の
上方車外側に位置するため水が流れ易く、水を支障なく
排出させることが出来る。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
ボディ側ウェザーストリップ6のドア側ウェザーストリ
ップ7に弾接する部分は、図6及び図7に示すように前
記水排出専用の導水管6dがドア2の上方車外側に位置
し、ルーフ部のヘッダー部分1a、ルーフサイド部分1
bを経て、両者の交差点に集められた水を支障なく、導
き、車外に排出させることが出来る。
ボディ側ウェザーストリップ6のドア側ウェザーストリ
ップ7に弾接する部分は、図6及び図7に示すように前
記水排出専用の導水管6dがドア2の上方車外側に位置
し、ルーフ部のヘッダー部分1a、ルーフサイド部分1
bを経て、両者の交差点に集められた水を支障なく、導
き、車外に排出させることが出来る。
【図1】車の前部を示す部分斜視図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】従来例の要部を示す部分斜視図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本考案の実施例を示す図1のA−A断面図であ
る。
る。
【図6】本考案の要部を示す部分斜視図である。
【図7】本考案の要部を示す図6のC−C断面図であ
る。
る。
1 ボディ 1a ヘッダー部分 1b ルーフサイド部分 1c フロントピラー 2 フロントドア 3 フロントドアガラス 4 フロントウィンドガラス 5 ドアミラー取付部 6 ボディ側ウェザーストリップ 6a 基底部 6b 中空シール部 6d 導水管 6f ブリッジ 7 ドア側ウェザーストリップ 9 ボディ側ウェザーストリップ 9a 基底部 9b 中空シール部 10 車内側 11 車外側 R リテーナー
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントピラー(1c)の下面に取付
け、フロントピラー(1c)とフロントドアガラス
(3)を含むフロントドア(2)との間をシールさせる
と共に、ルーフ部前端のヘッダー部分(1a)並びにル
ーフ部ドア側のルーフサイド部分(1b)を経て、集め
られた水を下方に導き、車外に排出させる機能を備えた
オープントップ車用ボディ側ウェザーストリップであっ
て、中空シール部(6b)の基底部(6a)側コーナー
にブリッジ(6f)を渡し、水排出専用の中空状導水管
(6d)を形成すると共に、ドア(2)の内面周縁に取
付けたドア側ウエザーストリップ(7)に弾接する部分
においても中空状導水管(6d)をドア(2)の上方外
側に形成してなるオープントップ用ウェザーストリッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106685U JP2596960Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | オープントップ車用ウェザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991106685U JP2596960Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | オープントップ車用ウェザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546526U JPH0546526U (ja) | 1993-06-22 |
JP2596960Y2 true JP2596960Y2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=14439918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991106685U Expired - Fee Related JP2596960Y2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | オープントップ車用ウェザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596960Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02246829A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-10-02 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザーストリップ |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP1991106685U patent/JP2596960Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0546526U (ja) | 1993-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |