JP2522822B2 - 感光性平版印刷版現像処理方法および装置 - Google Patents

感光性平版印刷版現像処理方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像が焼付けられた感光性平版印刷版を現像
処理する感光性平版印刷版現像処理方法および装置に関
する。
[従来の技術] 画像が焼付けられた感光性平版印刷版は感光性平版印
刷版現像装置に搬送されて現像される。
この現像には感光材料の版面へ現像液をスプレー等で
供給し現像処理するスプレー方式や、現像液が収容され
た現像槽内へ感光性平版印刷版を搬送させることにより
浸漬して現像処理するいわゆるディップ方式や、感光性
平版印刷版の版面に現像に必要なだけの量の現像液を塗
布して現像処理するメータリング方式がある。ところが
上記スプレー方式の場合には、現像液は循環使用される
ため、感光材料の感光層から溶出した成分により、次第
に劣化する。また、現像液がアルカリの場合、空気中の
炭酸ガスによっても劣化する。
またディップ方式の場合には感光性平版印刷版を浸漬
させるので現像液の仕込量が多く、また処理枚数が多く
なると現像液が劣化する。この現像液の劣化を防ぐ方法
として、特開昭50−144502号、特開昭54−62004号、特
開昭55−115039号、特開昭56−12645号の各公報には現
像補充液を補充する手段が提案されているが、装置が複
雑なため高価であった。また現像液を新規な現像液と交
換する場合には未だ使用可能な現像液を捨てる場合もあ
った。このため現像液を無駄なく効率良く使用すること
が出来なかった。
これに対してメータリング方式の場合には上記スプレ
ー方式やディップ方式と比較して現像液の使用量は少な
く、補充液の補充装置や循環装置を必要としないので装
置が簡単になるという利点がある。
このメータリング方式では、特願昭62−87964号によ
り感光性平版印刷版を略垂直方向に搬送させながら現像
液を塗布する方法が提案されている。
ところがこの場合には塗布した現像液が下方に自然落
下して、感光性平版印刷版を汚したり、装置の内部や、
周辺を汚すという問題がある。
また上記垂直搬送の場合には、略水平方向に沿って搬
送されてくる感光性平版印刷版を略垂直方向へ向けて方
向変換しなければならず、このためにガイド、搬送ロー
ラ等が必要になる。このため感光性平版印刷版を感光層
を上側にして略水平方向に沿って搬送させて現像液を塗
布し、現像処理することが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記メータリング方式で感光性平版印
刷版を略水平方向に搬送させて現像液を塗布する場合、
画像が記録された版面が上面の場合には現像液が下方に
落下することもなく版面上に保持されるが、下面に位置
している場合には現像液を自然に落下してしまい、下面
を現像処理することが出来ず、感光性平版印刷版の上下
両面または下面を確実に現像処理することが出来なかっ
た。
本発明は上記事実を考慮し、必要最小限の量の現像液
で上下いずれの面をも確実に現像処理することが出来る
感光性平版印刷版現像処理方法および装置を提供するこ
とが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、画像が焼付けられた感光性平版印刷版を自
動的に搬送し現像する感光性平版印刷版現像処理方法お
よび装置において、該感光性平版印刷版上側の面と下側
の面とに、現像処理の度毎に実質的に未使用の現像液を
供給し保持した後、所定量の現像液を版面上に残し、余
分な現像液を除去して現像処理することを特徴としてい
る。
[作用] 上記構成の本発明では、画像が焼付けられた感光性平
版印刷版は水平方向に沿って搬送されながら上下両面ま
たは下面へ現像液が塗布された後に、余分な現像液を除
去し、所定量の現像液のみを版面に残しかつ保持する。
このように本発明では、感光性平版印刷版へ必要最小
限の量の現像液を塗布し、かつ保持して上下両面または
下面を確実に現像処理することが出来る。
本発明に用いられる現像液としては、表面張力が特願
昭61−307056に記載の如く、25℃で50eyne/cm以下、粘
度が特願昭63−1701に記載の如く25℃で5cp以上10000cp
以下の物が好ましい。
[実施例] 第1図には本発明が適用される感光性平版印刷版処理
装置10の実施例が示されている。
感光性平版印刷版処理装置10には図示しない焼付装置
で上下両面へ画像が焼付けられた感光性平版印刷版(以
下「PS版」という)12を現像処理するための現像部14
と、現像後のPS版12を水洗するための水洗部16と、PS版
12へ不感脂化処理液を塗布するための不感脂化処理部18
とを備えている。これらの現像部14、水洗部16、不感脂
化処理部18は順に設けられており、上下両面に画像が焼
付けられたPS版12は略水平方向に搬送されて現像処理さ
れるようになっている。
第1図に示されるように現像部14へのPS版12の挿入側
には搬送ローラ対20が配置されている。この搬送ローラ
対20間へ図示しない焼付装置で画像が焼付けられたPS版
12が挿入されるようになっている。
現像部14には排液槽22が備えられている。この排液槽
22は上方が開口され、底部中央部が下方に向けて突出さ
れた略逆山形状となっている。
排液槽22の上方にはPS版12の搬送方向(矢印A方向)
に沿って2組の搬送ローラ対26、28が配置されている。
搬送ローラ対26、28は図示しない一対の側板に回転可能
に支持されており、図示しない駆動手段の駆動力が伝達
されて回転されるようになっている。搬送ローラ対20か
ら送り出されたPS版12はこの搬送ローラ対26、28によっ
て排液槽22の上方を略水平方向に沿って搬送され、水洗
部16へ送り出されるようになっている。
搬送ローラ対26と搬送ローラ対28との間には、搬送ロ
ーラ対26側に現像液メータリング部であるワイヤバー30
が配置されている。このワイヤバー30はPS版12の搬送路
の上側に配置されており、搬送ローラ対26から送り出さ
れたPS版12の上面と接するようになっている。
第2図に示されるようにワイヤバー30はシヤフト32の
外周へワイヤ34が螺旋状に巻き付けられて形成されてい
る。ワイヤ34の径は所定の値に設定されており、このワ
イヤ34がPS版12の上面に当接するようになっている。
このワイヤバー30も搬送ローラ対26、28と同様に図示
しない一対の側板に軸支されており、図示しない駆動手
段の駆動力で回転するようになっている。
現像液塗布部を構成するため、搬送ローラ対26の上側
ローラとワイヤバー30の間で搬送ローラ対26の上側ロー
ラの斜め上方には断面がL字状の現像液案内板36が配置
されている。この現像液案内板36は搬送ローラ対26に平
行に、かつそのL字状の下側の一端縁が搬送ローラ対26
の上側ローラに近接するように設置されている。この現
像液案内板36とに沿ってスプレーパイプ38が配置されて
いる。このスプレーパイプ38には軸方向に沿って複数の
吐出口が設けられており、この吐出口は現像液案内板36
のコーナー部に向って開口している。スプレーパイプ38
には管路42が連通されている。この管路42は管路40から
分岐されている。管路40は現像液タンク41の底部と連通
されており、途中に現像液供給パイプ44が配置されてい
る。この現像液供給ポンプ44の作動によってスプレーパ
イプ38へ現像液24が供給されるようになっている。スプ
レーパイプ38へ供給された現像液24は搬送ローラ対26の
上側ローラに案内されてPS版12の上面へ供給され、ワイ
ヤバー30によって計量されてPS版12上へ塗布される。
ワイヤバー30のPS版12の搬送方向下流側には現像液保
持プレート46とスプレーパイプ48が配置されている。現
像液保持プレート46、スプレーパイプ48は現像液保持プ
レート46がスプレーパイプ48を覆ってPS版12の搬送路の
下方に配置されている。
第3図に示されるように現像液保持プレート46は下方
に向けて開口された略コ字形をしており、中間部はPS版
12の搬送路に対向して現像液保持部材である平坦部50が
設けられている。この現像液保持プレート46の下方にス
プレーパイプ48が配置されている。スプレーパイプ48に
は軸方向に沿って複数の吐出口が設けられており、これ
らの吐出口は平坦部50に設けられた複数の貫通孔52と連
通されている。スプレーパイプ48は管路40から分岐した
管路54と連通されている。これによって現像液供給ポン
プ44の作動により現像液タンク41内の現像液24がスプレ
ーパイプ48へ供給され貫通孔52からPS版12の下面側へ吐
出されるようになっている。さらに貫通孔52から吐出さ
れた現像液24はPS版12の下面と平坦部50との間で保持さ
れるようになっている。
現像液保持プレート46のPS版12の搬送方向下流側には
搬送ローラ対28との間にワイヤバー30と同様の現像液メ
ータリング部であるワイヤバー56が配置されている。
このワイヤバー56によってPS版12の下面側へ保持され
ている現像液24の余分な現像液24が除去され、現像液が
定量化されるようになっている。
また現像液タンク41の底部には管路58の一端が連通さ
れている。この管路58の途中には循環ポンプ60、熱交換
器62が配置されている。他端は再び現像液タンク41へ連
通されている。循環ポンプ60の作動によって現像液タン
ク41内の現像液24が循環されると共に所定の温度に加熱
されるようになっている。
また排液槽22の底部には管路64の一端が連通されてい
る。この管路64の途中にはバルブ66が配置されている。
このバルブ66の開放によって排液槽22内の現像液24が廃
液タンク45へ排出されるようになっている。
水洗部16には水洗槽76が備えられており、この水洗槽
76の上方にはPS版12の搬送路に沿って2組の搬送ローラ
対68、70が順に配置されている。これらの搬送ローラ対
68、70は図示しない一対の側板に軸支されており、図示
しない駆動手段の駆動力によって回転駆動されるように
なっている。この駆動によってPS版12を略水平方向に搬
送するようになっている。
搬送ローラ対68と搬送ローラ対70との間にはスプレー
パイプ72、74が配置されている。スプレーパイプ72は搬
送ローラ対68側でPS版12の搬送路の上方に配置されてお
り、スプレーパイプ74は搬送ローラ対70側でPS版12の搬
送路の下方に配置されている。これらのスプレーパイプ
72、74は軸方向に沿って複数の吐出口が設けられてお
り、スプレーパイプ72は搬送ローラ対68に向って、スプ
レーパイプ74はPS版12の搬送路に向かって開口してい
る。
スプレーパイプ72、74は一端が水洗槽76の底部と連通
された管路78と連通されている。この管路78の途中には
水洗水供給ポンプ80が配置されており、この水洗水供給
ポンプ80の作動によって、水洗槽76の底部に収容された
水洗水82がスプレーパイプ72、74へ供給されるようにな
っている。
また水洗槽76の底部には管路84の一端が連通されてい
る。この管路84の途中にはバルブ86が配置されており、
このバルブ86の開放によって水洗槽76内の水洗水82が廃
液タンク45へ排出されるようになっている。
不感脂化処理部18には不感脂化処理槽88が備えられて
いる。この不感脂化処理槽88の底部には不感脂化処理液
102が収容されている。
不感脂化処理槽88の上方にはPS版12の搬送方向に沿っ
て2組の搬送ローラ対90、92が配置されている。これら
の搬送ローラ対90、92は図示しない一対の側板に軸支さ
れており、図示しない駆動手段の駆動力で回転するよう
になっている。搬送ローラ対90へは搬送ローラ対70から
送り出されたPS版12が挿入され、搬送ローラ対92によっ
て略水平に搬送されるようになっている。
搬送ローラ対90と搬送ローラ対92との間にはスプレー
パイプ94、96が配置されている。スプレーパイプ94は搬
送ローラ対90側でPS版12の搬送路の上方に、スプレーパ
イプ96は搬送ローラ対92側でPS版12の搬送路の下方に配
置されている。
これらのスプレーパイプ94、96は軸方向に沿って複数
の吐出口が形成されており、スプレーパイプ94は搬送ロ
ーラ対90に向かって、スプレーパイプ96はPS版12の搬送
路に向かって開口されている。
スプレーパイプ94、96には一端が不感脂化処理槽88の
底部と連通された管路98と連通されている。この管路98
の途中には供給ポンプ100が配置されており、この供給
ポンプ100の作動によって不感脂化処理槽88内の不感脂
化処理液102がスプレーパイプ94、96へ供給されるよう
になっている。
また不感脂化処理槽88の底部には管路104の一端が連
通されている。この管路104の途中にはバルブ106が配置
されており、このバルブ106の開放によって不感脂化処
理槽88内の不感脂化処理液102が廃液タンク45へ排出さ
れるようになっている。
次に本実施例の作用について説明する。
図示しない焼付装置によって上下両面に画像が焼付け
られたPS版12は搬送ローラ対20内へ挿入された後に現像
部14の搬送ローラ対26間へ挿入される。搬送ローラ対26
間へ挿入されたPS版12は略水平に搬送されて搬送ローラ
対28間へ搬送される。
搬送ローラ対26から送り出されたPS版12はその上面へ
ワイヤバー30によって所定量の現像液24が塗布される。
この場合スプレーパイプ38から吐出された現像液24はL
字状の現像液案内板36に案内されてそのL字状の下側一
端縁から搬送ローラ対26の上側ローラ上へ滴下される。
搬送ローラ対26の上側ローラに滴下された現像液は搬送
ローラ対26により搬送されるPS版に供給される。この現
像液はワイヤバー30によって計量化されてPS版12上へ塗
布され保持される。これにより必要以上に現像液24をPS
版12上へ塗布することがないので、現像液24を無駄に使
用することがない。
ワイヤバー30によって上面に所定量の現像液24が塗布
され保持されたPS版12はさらに矢印A方向に搬送され
る。この搬送中にPS版12の上面は所定量の現像液によっ
て現像処理される。
PS版12は搬送ローラ対28へ挿入される前にスプレーパ
イプ48へ供給された現像液が貫通孔52からPS版12の下面
側へ塗布される。PS版12の下面側へ塗布された現像液24
は現像液保持プレート46の平坦部50によってPS版12の下
面側へ保持される。この状態でPS版12はワイヤバー56に
よって余分な現像液が除去されて現像に必要な量のみPS
版12の下面へ残され、定量化され保持される。余分な現
像液24は下方へ落下して排液槽22の底部へ収容される。
PS版12は必要量の現像液24が塗布された状態でさらに搬
送され下面側が現像処理される。
本実施例ではワイヤバー30、56で除去された余分な現
像液は排液槽22へ収容したが、ワイヤバー30、56の下部
に現像液受皿を設置し、これに配管で連通させた現像液
回収槽を設け、現像液を一箇所へ回収し、再使用するこ
ともできる。
このように本実施例ではPS版12の上下両面へ必要最小
限の量の現像液を塗布することが出来、上下両面を確実
に現像することが出来る。
上下両面へ現像液が塗布され、現像されたPS版12は搬
送ローラ対28によって水洗部16へ送り出される。搬送ロ
ーラ対28から送り出されたPS版12は搬送ローラ対68間へ
挿入される。搬送ローラ対68へ挿入されたPS版12は略水
平方向に搬送されて搬送ローラ対70間へ挿入される。こ
の搬送の途中でPS版12はスプレーパイプ72、74によって
上下両面へ水洗水が供給され水洗される。水洗された後
のPS版12は搬送ローラ対90間へ挿入され、搬送ローラ対
92間へと送り出され、不感脂化処理部18の上方を略水平
方向に搬送される。この搬送の途中でスプレーパイプ9
4、96によって不感脂化処理液が塗布される。不感脂化
処理液が塗布されたPS版12は搬送ローラ対92によって感
光性平版印刷版処理装置10の外方へ送り出されて図示し
ない乾燥装置へと搬送される。
[発明の効果] 以上に説明した通り本発明では、画像が焼付けられた
感光性平版印刷版を自動的に搬送し現像する感光性平版
印刷版現像処理方法および装置において、該感光性平版
印刷版の少なくとも下側の面に、現像処理の度毎に実質
的に未使用の現像液を供給し保持した後、所定量の現像
液を版面上に残し、余分な現像液を除去して現像処理す
ることを特徴としているので、必要最小限の量の現像液
で感光性平版印刷版の上下両面または一方の面を確実に
現像処理することが出来るという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された感光性平版印刷版処理装置
の実施例を示す概略構成図、第2図はワイヤバーを示す
斜視図、第3図は感光性平版印刷版の下面へ現像液を塗
布するスプレーパイプを示す斜視図である。 10……感光性平版印刷版処理装置、12……PS版、14……
現像部、24……現像液、30……ワイヤバー、36……現像
液案内板、38……スプレーパイプ、46……現像液保持プ
レート、48……スプレーパイプ、50……平坦部、56……
ワイヤバー。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面に感光層を持ち、両面に画像が焼き付
    けられた感光性平版印刷版を自動的に搬送して現像する
    感光性平版印刷版現像処理方法において、 感光性平版印刷版を略水平に搬送しながら該印刷版の上
    側面に実質的に未使用の現像液を塗布し現像に必要な量
    を残して余分な現像液を除去し、 該印刷版の下側面に現像液保持部材により現像液を落ち
    ないように保持しながら実質的に未使用の現像液を塗布
    し現像に必要な量を残して余分な現像液を除去すること
    により両面に現像に必要なだけの量の現像液を塗布して
    感光性平版印刷版の両面を同時に現像することを特徴と
    する感光性平版印刷版の現像処理方法。
  2. 【請求項2】画像が焼き付けられた感光性印刷版を自動
    的に搬送して現像する感光性平版印刷版現像処理装置に
    おいて、 感光性印刷版を略水平に搬送しながら該印刷版の上側面
    に実質的に未使用の現像液を塗布する塗布部と、 現像液を保持しながら該印刷版の下側面に実質的に未使
    用の現像液を接触させる現像液塗布部と、 前記各現像液塗布部に続いて、現像に必要な量だけ残し
    て余分な現像液を除去する現像液メータリング部と、 を備えたことを特徴とする感光性平版印刷版現像処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記印刷版の下側面に実質的に未使用の現
    像液を接触させる現像液塗布部が、 実質的に未使用の現像液を通すスプレーパイプと、 前記スプレーパイプの上側に配置された平坦部を有する
    現像液保持プレートと、 前記スプレーパイプの軸線方向に沿って複数穿設された
    各吐出口に各々連通し、前記平坦部に貫通して複数設け
    られた貫通孔と、 を具備することを特徴とする特許請求の範囲2記載の感
    光性平版印刷版現像処理装置。
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