JP2516260Y2 - 組立式の箱形マンホール - Google Patents
組立式の箱形マンホールInfo
- Publication number
- JP2516260Y2 JP2516260Y2 JP1993038800U JP3880093U JP2516260Y2 JP 2516260 Y2 JP2516260 Y2 JP 2516260Y2 JP 1993038800 U JP1993038800 U JP 1993038800U JP 3880093 U JP3880093 U JP 3880093U JP 2516260 Y2 JP2516260 Y2 JP 2516260Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- slab
- floor slab
- shaped
- wall
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- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案はコンクリート製の組立
式箱形マンホールに関するものである。
式箱形マンホールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンクリート製の組立式箱形マン
ホールは四角箱形の基礎ブロック上に四角筒形の中間ブ
ロックと、要すれば中床版を敷入れ、最上部に頂版を載
着するようにして形成してきたものである。
ホールは四角箱形の基礎ブロック上に四角筒形の中間ブ
ロックと、要すれば中床版を敷入れ、最上部に頂版を載
着するようにして形成してきたものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、中床版
および頂版は扁平形状によって耐荷重強度が低いという
課題があり、また中間ブロックは管嵌入孔を設けること
によって耐圧強度が低下するという課題があった。
および頂版は扁平形状によって耐荷重強度が低いという
課題があり、また中間ブロックは管嵌入孔を設けること
によって耐圧強度が低下するという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は四角箱形のコン
クリート製基礎ブロック上に四角筒形をした１乃至数個
のコンクリート製中間ブロックと、または該中間ブロッ
ク間にコンクリート製の中床版を敷入れ、最上部にコン
クリート製の頂版を位置せしめるように順次載着してな
る組立式の箱形マンホールにおいて、前記中床版および
頂版の四辺下に垂壁を設け、且つ該中床版または頂版の
垂壁と直下の中間ブロックの側壁との間で前記垂壁側を
深形、側壁側を浅形とする深浅向き合い形の管嵌入孔を
組立て形成するようにして、かかる課題を解決しようと
するものである。
クリート製基礎ブロック上に四角筒形をした１乃至数個
のコンクリート製中間ブロックと、または該中間ブロッ
ク間にコンクリート製の中床版を敷入れ、最上部にコン
クリート製の頂版を位置せしめるように順次載着してな
る組立式の箱形マンホールにおいて、前記中床版および
頂版の四辺下に垂壁を設け、且つ該中床版または頂版の
垂壁と直下の中間ブロックの側壁との間で前記垂壁側を
深形、側壁側を浅形とする深浅向き合い形の管嵌入孔を
組立て形成するようにして、かかる課題を解決しようと
するものである。
【０００５】
【作用】本考案は流水量の規模に応じて基礎ブロックの
大きさと該上に載着する中間ブロックの数を増減し、最
上部の頂版と直下の中間ブロックの間、または敷入れす
る中床版と直下の中間ブロックとの間で、頂版または中
床版側を深形、中間ブロック側を浅形とする深浅向き合
い形の管嵌入孔を組立て形成するのである。
大きさと該上に載着する中間ブロックの数を増減し、最
上部の頂版と直下の中間ブロックの間、または敷入れす
る中床版と直下の中間ブロックとの間で、頂版または中
床版側を深形、中間ブロック側を浅形とする深浅向き合
い形の管嵌入孔を組立て形成するのである。
【０００６】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【０００７】図１は本考案の第１実施例を示すもので、
上面を開口した四角箱形のコンクリート製基礎ブロック
１上に四角筒形のコンクリート製中間ブロック２を少な
くとも２個積み重ね、該中間ブロック２間に中床版３を
敷入れ、該中床版３の四辺下にそれぞれ垂壁３ａを設
け、該垂壁３ａの一面と直下の中間ブロック２の相対側
壁２ａとにて垂壁３ａ側を深形、側壁２ａ側を浅形とす
る深浅向き合い形の管嵌入孔４を組立て形成する。５は
管嵌入孔４に嵌入した管であり、６は止水目地である。
なお図中７は中床版３に設けた昇降口、８はステップで
ある。
上面を開口した四角箱形のコンクリート製基礎ブロック
１上に四角筒形のコンクリート製中間ブロック２を少な
くとも２個積み重ね、該中間ブロック２間に中床版３を
敷入れ、該中床版３の四辺下にそれぞれ垂壁３ａを設
け、該垂壁３ａの一面と直下の中間ブロック２の相対側
壁２ａとにて垂壁３ａ側を深形、側壁２ａ側を浅形とす
る深浅向き合い形の管嵌入孔４を組立て形成する。５は
管嵌入孔４に嵌入した管であり、６は止水目地である。
なお図中７は中床版３に設けた昇降口、８はステップで
ある。
【０００８】図２は第２実施例で、最上部に載着する頂
版９の四辺下にそれぞれ垂壁９ａを設け、該垂壁９ａの
一面と直下の中間ブロック２の相対側壁２ａとにて垂壁
９ａ側を深形、中間ブロック２の側壁２ａ側を浅形とす
る深浅向き合い形の管嵌入孔１０を設けた例を示してい
る。１１は開閉用孔、１２は開閉用孔１１に載嵌する蓋
付短筒である。
版９の四辺下にそれぞれ垂壁９ａを設け、該垂壁９ａの
一面と直下の中間ブロック２の相対側壁２ａとにて垂壁
９ａ側を深形、中間ブロック２の側壁２ａ側を浅形とす
る深浅向き合い形の管嵌入孔１０を設けた例を示してい
る。１１は開閉用孔、１２は開閉用孔１１に載嵌する蓋
付短筒である。
【０００９】なお、第１第２実施例とも、基礎ブロック
１と直上の中間ブロック２には基礎ブロック１側を深
形、中間ブロック２側を浅形とする深浅向き合い形の第
２嵌入孔１３を組立て形成して主管１４を嵌入するよう
にしている。
１と直上の中間ブロック２には基礎ブロック１側を深
形、中間ブロック２側を浅形とする深浅向き合い形の第
２嵌入孔１３を組立て形成して主管１４を嵌入するよう
にしている。
【００１０】
【考案の効果】本考案は以上のようにして中床版と頂版
の四辺下にそれぞれ垂壁を設けたので、該垂壁が分担し
て荷重受けすることにより、中床版と頂版は増厚するこ
となくして耐荷重強度を強化することができるという効
果を生ずる。
の四辺下にそれぞれ垂壁を設けたので、該垂壁が分担し
て荷重受けすることにより、中床版と頂版は増厚するこ
となくして耐荷重強度を強化することができるという効
果を生ずる。
【００１１】また中床版および頂版の垂壁を用いて直下
の中間ブロックの相対側壁との間で垂壁側を深形、側壁
側を浅形とする向き合い形の管嵌入孔を組立て形成する
ようにしたので、中間ブロックは管嵌入孔を形成するた
めの切削が小となることにより耐圧強度の低下を回避す
ることができるという効果を生ずる。
の中間ブロックの相対側壁との間で垂壁側を深形、側壁
側を浅形とする向き合い形の管嵌入孔を組立て形成する
ようにしたので、中間ブロックは管嵌入孔を形成するた
めの切削が小となることにより耐圧強度の低下を回避す
ることができるという効果を生ずる。
【００１２】頂版または中床版と、直下の中間ブロック
にて管嵌入孔を組立て形成するようにしたので、中間ブ
ロックの載着個数を少なくすることができるという効果
を生ずる。
にて管嵌入孔を組立て形成するようにしたので、中間ブ
ロックの載着個数を少なくすることができるという効果
を生ずる。
【図１】 第１実施例を示す部分縦断正面図である。
【図２】 第２実施例を示す縦断正面図である。
１は四角箱形の基礎ブロック ２は中間ブロック ２ａは側壁 ３は中床版 ３ａは垂壁 ４は管嵌入孔 ５は管 ６は止水目地 ７は昇降口 ８はステップ ９は頂版 １０は管嵌入孔 １１は開閉用孔 １２は蓋付短筒 １３は第２嵌入孔 １４は主管
Claims (1)
- 【請求項１】 四角箱形のコンクリート製基礎ブロック
上に四角筒形をした１乃至数個のコンクリート製中間ブ
ロックと、または該中間ブロック間にコンクリート製の
中床版を敷入れ、最上部にコンクリート製の頂版を位置
せしめるように順次載着してなる組立式の箱形マンホー
ルにおいて、前記中床版および頂版の四辺下に垂壁を設
け、且つ該中床版または頂版の垂壁と直下の中間ブロッ
クの側壁との間で前記垂壁側を深形、側壁側を浅形とす
る深浅向き合い形の管嵌入孔を組立て形成するようにし
たことを特徴とする組立式の箱形マンホール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038800U JP2516260Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 組立式の箱形マンホール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038800U JP2516260Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 組立式の箱形マンホール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074544U JPH074544U (ja) | 1995-01-24 |
| JP2516260Y2 true JP2516260Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12535378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038800U Expired - Lifetime JP2516260Y2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 組立式の箱形マンホール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516260Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583993B2 (ja) * | 1972-04-06 | 1983-01-24 | セイコーエプソン株式会社 | 時計用外装部品の製造方法 |
| JP2016102293A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | エバタ株式会社 | 補強部材及び雨水貯留浸透施設 |
| JP7001304B1 (ja) * | 2021-10-13 | 2022-01-19 | ベルテクス株式会社 | 組立式箱形マンホール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496246A (en) * | 1978-01-14 | 1979-07-30 | Kubota Ltd | Method of connecting pliable pipe to manhole |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545711Y2 (ja) * | 1977-11-22 | 1980-10-27 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP1993038800U patent/JP2516260Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5496246A (en) * | 1978-01-14 | 1979-07-30 | Kubota Ltd | Method of connecting pliable pipe to manhole |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074544U (ja) | 1995-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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