JP2016102293A - 補強部材及び雨水貯留浸透施設 - Google Patents

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浩 村上
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【課題】十分な強度や耐久性を有すると共に、大口径の流入管又は流出管と接続可能にする。【解決手段】雨水貯留浸透構造体20を構成するプラスチック製の複数の組立体21のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体に置き換えて使用されるコンクリート製の補強部材10であって、中空の角筒状に形成され、隣接する組立体に通水するための開口部を備える補強部材。上記補強部材を複数のブロック体を積層して構成してもよく、複数のブロック体は、上面及び底面が開口する直壁ブロック体11eをさらに含んでもよい。上面に点検口をさらに設けてもよく、内壁に踏ざん(ステップ15)をさらに有してもよい。1つの側面に流入管又は流出管と接続される管接続部13を設け、この管接続部の口径を従来より大きく設定することで、大口径の流入管又は流出管と接続することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、プラスチック製の複数の組立体からなる雨水貯留浸透構造体を補強するための部材、及びこの補強部材を備えた雨水貯留浸透施設に関する。
雨水貯留浸透施設に用いられる雨水貯留浸透構造体は、特許文献1及び図14に示されるように、集水した雨水の貯留空間として地中に構築される雨水貯留構造体と、集水した雨水を地中で一時的に貯留した後、地中に緩やかに排出して分散浸透させる雨水浸透構造体とを含む。この雨水貯留浸透構造体は、雨水の有効利用を図ったり、雨水が河川や地下雨水管路網へ急激に流入することにより発生する都市型浸水災害を防止したり、地下水を涵養して地盤沈下を抑止するために地中に埋設される。
雨水貯留浸透構造体50は、複数のプラスチック製の組立体60を組み合わせることで構成され、雨水貯留浸透構造体50の上部側面には流入管51が、下部側面には、流出管52が各々接続される。
特開2012−57388号公報
しかし、上記雨水貯留浸透構造体には、大きな土圧が加わると共に、地震等の場合のように大きな振動が加わった場合でも損傷しないような強度や、耐久性を備える必要がある。また、上記強度を確保するため、流入出管を接続するための貫通孔の径に制限があった。そのため、大口径の流入管又は流出管と接続するためには、大口径の流入出管が貫通孔の口径に接続できるように、流入出管内の雨水を複数の流入出管に分配するための分配管を設ける必要があり、改善の余地があった。
そこで、本発明は、十分な強度や耐久性を有すると共に、大口径の流入管又は流出管とも接続可能な補強部材及び雨水貯留浸透施設を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、雨水貯留浸透構造体を構成するプラスチック製の複数の組立体のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体に置き換えて使用されるコンクリート製の補強部材であって、中空の角筒状に形成され、隣接する組立体に通水するための開口部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、プラスチック製の複数の組立体のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体を、中空の角筒状に形成され、隣接する組立体に通水するための開口部を備えたコンクリート製の補強部材に置き換えたため、雨水貯留浸透機能を適正に維持しながら、十分な強度や、耐久性を備えた雨水貯留浸透施設を構成することができる。
該補強部材を複数のブロック体を積層して構成することができる。これにより、補強部材の製造や取り扱いが容易になる。
上記補強部材において、前記複数のブロック体は、上面及び底面が開口する直壁ブロック体をさらに含むことができる。
また、該補強部材は、上面に点検口をさらに有することができる。これにより、作業者が補強部材内で作業を行うことができる。
さらに、該補強部材は、内壁に踏ざんをさらに有することができる。これにより、作業者が補強部材内でより安全に作業を行うことができる。
上記補強部材において、1つの側面に流入管又は流出管と接続される管接続部を有することができる。この管接続部の口径を従来より大きく設定することで、大口径の流入管又は流出管と接続することができる。
また、前記複数のブロック体は、前記管接続部の上側部分を形成する上側管接続部を有する上側管接続ブロック体と、前記管接続部の下側部分を形成する下側管接続部を有する下側管接続ブロック体と、底部を有する底部ブロック体とを含むことができる。
さらに、前記複数のブロック体は、前記管接続部の上側部分を形成する上側管接続部を有する上側管接続ブロック体と、前記管接続部の下側部分を形成する下側管接続部及び底部を有する下側管接続底部ブロック体とを含むことができる。
また、本発明は、プラスチック製の複数の組立体からなる雨水貯留浸透構造体と、該雨水貯留浸透構造体を構成するプラスチック製の複数の組立体のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体に置き換えて使用されるコンクリート製の補強部材とを含む雨水貯留浸透施設であって、前記補強部材は、中空の角筒状に形成され、隣接する組立体に通水するための開口部を備えることを特徴とする。本発明によれば、雨水貯留浸透機能を適正に維持しながら、十分な強度や、耐久性を備えた雨水貯留浸透施設を構成することができる。
以上のように、本発明によれば、十分な強度や耐久性を有すると共に、大口径の流入管又は流出管とも接続可能な補強部材及び雨水貯留浸透施設を提供することができる。
本発明に係る雨水貯留浸透施設の構成の一例を示す図であって、(a)は斜視図、(b)及び(c)は底面に対して垂直な一面で切断した断面図である。 本発明に係る補強部材を構成する上側管接続ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 本発明に係る補強部材を構成する下側管接続ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 本発明に係る補強部材を構成する底部ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は背面図である。 本発明に係る補強部材を構成する床版の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図である。 本発明に係る補強部材を構成する下側管接続底部ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 本発明に係る補強部材を構成する直壁ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 図2の上側管接続部が小径である場合の上側管接続ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 図3の下側管接続部が小径である場合の下側管接続ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 図6の下側管接続部が小径である場合の下側管接続ブロック体の一例を示す図であり、(a)は正面図、(b)は底面図、(c)は平面図、(d)は背面図である。 本発明に係る雨水貯留浸透施設における補強部材の第1の配置例を示す概略図である。 本発明に係る雨水貯留浸透施設における補強部材の第2の配置例を示す概略図である。 本発明に係る雨水貯留浸透施設における補強部材の第3の配置例を示す概略図である。 従来の雨水貯留浸透施設を示す断面図である。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る雨水貯留浸透施設の構成の一例を示し、この雨水貯留浸透施設1は、複数の組立体21が互いに隣接するように組み合わせて構成された雨水貯留浸透構造体20と、雨水貯留浸透構造体20に隣接するようにして配置される補強部材10とを備える。補強部材10は、中空の角筒状に形成され、上面視で隣接する4つ、上下方向に3層の合計12の組立体21に置き換えて配置される。
補強部材10は、コンクリート製で、流入管又は流出管(不図示)が接続される本体11と、本体11の上面に載置される床版12とで構成される。また、床版12には、マンホール躯体30がさらに載置される。尚、本体11に流入管が接続される場合、流入管は本体11の上面近傍に接続され、本体11に流出管が接続される場合、流出管は本体11の底面近傍に接続される。図1は、本体11に流入管が接続される場合の例を示す。尚、本体11に流出管及び流入管の両方が接続されない場合もある。
本体11は、底面を有すると共に上面が開口する中空の角筒状に形成される。本体11の一側面(雨水貯留浸透構造体20と隣接しない側面)には、流入管又は流出管を接続するための管接続部13が設けられ、他の側面には、後述する雨水貯留浸透構造体20に通水するための開口部14が設けられる。また、本体11の内壁には、作業者が補強部材10内で作業する際に使用する「はしご」の踏ざんとして機能する、「コの字」状や「ハの字」状のステップ15が設けられる。ステップ15は、本体11の内壁に穿設された穴に挿入して固定され、底面から上下方向に所定の間隔で設けられる。
本体11は、例えば、上下方向に複数に分割されたブロック体を組み合わせて積層して形成される。図1に示す補強部材10は、流入管を接続するためのものであり、上側管接続ブロック体11aと、下側管接続ブロック体11bと、底部ブロック体11cとを積層して補強部材10を形成した例を示す。
上側管接続ブロック体11aは、図2に示すように、上面及び底面が開口する角筒状に形成される。一側面には、流入管を接続するための管接続部の一部である上側管接続部13aが形成され、その他の側面には矩形状の開口部14aが形成される。また、図2では図示を省略するが、上側管接続ブロック体11aの内壁には、ステップ15を装着するための穴が穿設される。
下側管接続ブロック体11bは、図3に示すように、上面及び底面が開口する角筒状に形成される。一側面には、流入管を接続するための管接続部の一部であり、上述した上側管接続部13aと同一径の下側管接続部13bが形成され、その他の側面には矩形状の開口部14bが形成される。また、図3では図示を省略するが、下側管接続ブロック体11bの内壁には、には、ステップ15を装着するための穴が穿設される。
下側管接続ブロック体11bの下側管接続部13bと上側管接続ブロック体11aの上側管接続部13aとが一致するようにして、下側管接続ブロック体11b上に上側管接続ブロック体11aを積層することにより、上側管接続部13a及び下側管接続部13bで管接続部13が形成される。
底部ブロック体11cは、図4に示すように、上面が開口すると共に下面に底部を有する角筒状に形成される。ここで、底部ブロック体11cの側面には、上側管接続ブロック体11a及び下側管接続ブロック体11bに形成された開口部14a及び14bと同様の開口部が設けられていない。これは、流入管から雨水が流入した際に、雨水に混入した泥等を本体11の底部に堆積させる泥溜として用い、泥が雨水貯留浸透構造体20へ流出するのを防ぐためである。尚、このような泥の流出防止が不要である場合には、上側管接続ブロック体11a及び下側管接続ブロック体11bと同様に、側面に開口部14を設けてもよい。
床版12は、図5に示すように、板状部材に対して上下方向に貫通する点検口としての貫通孔12aが形成される。貫通孔12aは、本体11の内部の点検・メンテナンス等を行う際に、床版12上に載置されたマンホール躯体30から作業者が出入りするための点検口となる。
尚、詳細説明は省略するが、上記ブロック体11a〜11c及び床版12は、例えば、相欠け方式で段積みすることができ、これらの間で水平荷重を伝達することができる。また、各ブロック体11a〜11cと隣接する組立体21との間も水平荷重及び鉛直荷重を伝達可能に互いに連結される。
上述の例では、流入管を接続するための補強部材10について説明したが、流出管を接続するための補強部材10についても、同様のブロック体を用いることにより形成することができる。
流出管は、通常補強部材10の底部(最下段)に接続されるため、この場合には、図6に示すように、底部を有すると共に下側管接続部13dが形成された下側管接続底部ブロック体11dを使用して補強部材10を形成する。
下側管接続底部ブロック体11dは、上面が開口すると共に下面に底部が形成される。一側面には、流入管を接続するための管接続部の一部であり、上述した下側管接続部13bと同様の下側管接続部13dが形成される。その他の側面には矩形状の開口部14dが形成される。さらに、図6では図示を省略するが、下側管接続底部ブロック体11dの内壁には、ステップ15を装着するための穴が穿設される。
また、補強部材10の最上段(例えば、上側管接続ブロック体11aの上)や、補強部材10の中間部には、図7に示すように、上部及び底部が開口する直壁ブロック体11eを使用することができる。直壁ブロック体11eの側面には、上側管接続ブロック体11a及び下側管接続ブロック体11bと同様に矩形状の開口部14eが形成される。直壁ブロック体11eの上面には、床版12が載置される。
そして、下側管接続底部ブロック体11d、上側管接続ブロック体11a、直壁ブロック体11e及び床版12を順次積層することにより、流出管を接続するための補強部材10を形成することができる。上記ブロック体11d、11a、11e及び床版12も相欠け方式で段積みすることができ、これらの間で水平荷重を伝達することができる。また、これらと隣接する組立体21との間も水平荷重及び鉛直荷重を伝達可能に互いに連結される。
尚、図1〜図3、図6に示す各々のブロック体は、流入管又は流出管の径が600mm程度である場合について示す例であるが、これらの径が300mm程度である場合には、図2、図3及び図6に示すブロック体に代えて、図8〜図10に示すブロック体を用いて補強部材10を形成することができる。
上側管接続ブロック体11fは、図8に示すように、側面に上側管接続部13f及び開口部14fが形成され、上側管接続ブロック体11aと略々同様に形成されるが、上側管接続部13fの径が上側管接続部13aよりも小径に形成される点で異なる。
下側管接続ブロック体11gは、図9に示すように、側面に下側管接続部13g及び開口部14gが形成され、下側管接続ブロック体11bと略々同様に形成されるが、下側管接続部13gの径が下側管接続部13bよりも小径に形成される点で異なる。
下側管接続底部ブロック体11hは、図10に示すように、側面に下側管接続部13h及び開口部14hが形成され、下側管接続底部ブロック体11dと略々同様に形成されるが、下側管接続部13hの径が下側管接続部13dよりも小径に形成される点で異なる。
このように、各々のブロック体に設けられた上側管接続部及び下側管接続部の径を、流入管又は流出管の径に応じて適宜変更することにより、種々の径を有する流入管又は流出管を接続することができる。
説明は図1に戻り、組立体21は、面内に開口部を有する合成樹脂板の複数を組み合わせたものである。組立体21は、例えば、側面を形成する側板部材と、上面及び底面を形成する面板部材とを組み合わせることにより、中空の角筒状に形成される。
側板部材には、通水性を考慮した開口部が適宜穿設されると共に、その中央に、本体11に設けられた開口部14と略々同形状の矩形状の開口部が設けられる。また、面板部材には、側板部材と同様に、通水性を考慮した開口部が適宜穿設される。
雨水貯留浸透構造体20は、複数の組立体21を水平方向及び垂直方向に互いに隣接するように組み合わせることにより形成される。
図11は、雨水貯留浸透施設1における補強部材10の第1の配置例を示す。この例において、補強部材10は、上面視で隣接する4つ、上下方向に3層の合計12の組立体21に置き換えて配置され、管接続部13が形成された側面以外の3つの側面が雨水貯留浸透構造体20を形成する組立体21に隣接するように配置される。
図12は、雨水貯留浸透施設1における補強部材10の第2の配置例を示す。この例において、補強部材10は、上面視で隣接する4つ、上下方向に3層の合計12の組立体21に置き換えて配置され、管接続部13が形成された側面以外の側面のうち、2つの側面が雨水貯留浸透構造体20を形成する組立体21に隣接するように配置される。すなわち、補強部材10は、雨水貯留浸透構造体20の角部に相当する位置に配置される。
また、第1及び第2の配置例のように補強部材10を配置する以外にも、例えば、図13に示す第3の配置例のように、補強部材10におけるすべての側面が雨水貯留浸透構造体20を形成する組立体21に隣接するように補強部材10を配置してもよい。この例では、図示を省略するが、補強部材10は、流入管又は流出管を接続するための管接続部13を備えず、隣接する組立体21に通水するための開口部14を備えるだけである。尚、図13に示すように、補強部材10のすべての側面を組立体21に隣接させた場合でも、雨水貯留浸透構造体20の上面から上方に露出する部分に管接続部13を設け、流入管を接続することもできる。
以上のように、本実施の形態によれば、コンクリート製の補強部材を雨水貯留浸透施設に用いるため、強度や耐久性を確保することができる。また、1つの側面に流入出管を接続するための管接続部を設け、その径を従来より大きく設定することができる。例えば、従来の管接続部の径は250mm程度であったが、本実施の形態による補強部材を用いることにより、管接続部の径を300mm以上600mm以下程度まで拡大することができる。これにより、大口径の流入出管と接続する場合でも分配管を設置する必要がなく、十分な強度や耐久性を有すると共に、大口径の流入出管を接続することができる。
尚、上記実施の形態においては、補強部材10を、上面視で隣接する4つ、上下方向に3層の合計12の組立体21に置き換えて配置したが、補強部材10の寸法を変更することで、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体21に置き換えて雨水貯留浸透構造体20を上下方向に貫通するように配置することができる。
1 雨水貯留浸透施設
10 補強部材
11 本体
11a、11f 上側管接続ブロック体
11b、11g 下側管接続ブロック体
11c 底部ブロック体
11d、11h 下側管接続底部ブロック体
11e 直壁ブロック体
12 床版
12a 貫通孔
13 管接続部
13a、13f 上側管接続部
13b、13d、13g、13h 下側管接続部
14(14a、14b、14d、14e、14f、14g、14h) 開口部
15 ステップ
20 雨水貯留浸透構造体
21 組立体
30 マンホール躯体

Claims (9)

  1. 雨水貯留浸透構造体を構成するプラスチック製の複数の組立体のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体に置き換えて使用されるコンクリート製の補強部材であって、
    中空の角筒状に形成され、
    隣接する組立体に通水するための開口部を備えることを特徴とする補強部材。
  2. 複数のブロック体を積層して構成されることを特徴とする請求項1に記載の補強部材。
  3. 前記複数のブロック体は、上面及び底面が開口する直壁ブロック体をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の補強部材。
  4. 上面に点検口を有することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の補強部材。
  5. 内壁に踏ざんを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の補強部材。
  6. 1つの側面に流入管又は流出管と接続される管接続部を有することを特徴とする1乃至5のいずれかに記載の補強部材。
  7. 前記複数のブロック体は、
    前記管接続部の上側部分を形成する上側管接続部を有する上側管接続ブロック体と、
    前記管接続部の下側部分を形成する下側管接続部を有する下側管接続ブロック体と、
    底部を有する底部ブロック体とを含むことを特徴とする請求項6に記載の補強部材。
  8. 前記複数のブロック体は、
    前記管接続部の上側部分を形成する上側管接続部を有する上側管接続ブロック体と、
    前記管接続部の下側部分を形成する下側管接続部及び底部を有する下側管接続底部ブロック体とを含むことを特徴とする請求項6に記載の補強部材。
  9. プラスチック製の複数の組立体からなる雨水貯留浸透構造体と、該雨水貯留浸透構造体を構成するプラスチック製の複数の組立体のうち、上面視で隣接する少なくとも2つの組立体に置き換えて使用されるコンクリート製の補強部材とを含む雨水貯留浸透施設であって、
    前記補強部材は、
    中空の角筒状に形成され、
    隣接する組立体に通水するための開口部を備えることを特徴とする雨水貯留浸透施設。
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