JP4695449B2 - 地下水槽充填材及び充填構造 - Google Patents

地下水槽充填材及び充填構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4695449B2
JP4695449B2 JP2005191165A JP2005191165A JP4695449B2 JP 4695449 B2 JP4695449 B2 JP 4695449B2 JP 2005191165 A JP2005191165 A JP 2005191165A JP 2005191165 A JP2005191165 A JP 2005191165A JP 4695449 B2 JP4695449 B2 JP 4695449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
frame
plate
cylindrical body
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005191165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007009509A (ja
Inventor
健 鶴本
秀治 岩崎
尚登 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP2005191165A priority Critical patent/JP4695449B2/ja
Publication of JP2007009509A publication Critical patent/JP2007009509A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4695449B2 publication Critical patent/JP4695449B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/108Rainwater harvesting

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

本発明は、駐車場、公園、工場の敷地などの地下に設けられる地下水槽の充填材及び充填構造に関するものである。
未舗装の道路や空き地が殆どない都市化の進んだ地域では、家屋、駐車場、道路などに降った雨水が地中に浸透することなく、側溝などを通じて河川へ流れ込むため、雨期には大量の雨水が河川へ集中し、短時間で河川の容量を超えて所謂、都市型洪水を引き起こしている。一方、乾期にはダムや湖の水位が低下して水不足となるため、各地で給水制限が実施されている。
このような事情から、雨水貯溜槽や雨水浸透槽などの地下水槽を設けて、雨水を一時貯溜したのち河川などへ徐々に放流するか、地下へ徐々に浸透させることによって、都市型洪水を防止したり、地下水槽に貯溜した雨水を汲み上げて有効利用することが行われるようになってきた。
このような地下水槽に充填される充填材として、例えば、10〜15個程度の孔状連結部を連結桟で連結した連結用枠の該孔状連結部に、中空の支柱をそれぞれ嵌合固定し、これを前後左右に並べて隣接する連結用枠同士をH型の連結駒で連結しながら積み上げるものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、上記の充填材のようにH型の連結駒で前後左右に隣接する連結用枠同士を連結するものは、部品数が多く接続作業が面倒で、しかも、連結用枠同士の連結強度が弱いため、積み上げたときの安定性が不十分で、大きい外力を受けると、一部の連結駒が破損したり連結がルーズになって、積み上げた充填材の変形や崩壊を招く恐れがあった。また、支柱の本数が多く支柱相互の間隔が小さいため、側方から太い流入管や流出管を挿入できないという問題や、連結用枠に点検口を後加工により設けて上方から点検、保守を行うことが難しいという問題もあった。
特開2000−192516号公報
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、枠体同士を強固に連結でき、大きい外力が作用しても積み上げた充填材の変形や崩壊が生じ難く、太い流入管等を側方から挿入したり上方から点検なども行うことができ、フラット面に仕上がる施工性が良好な地下水槽充填材及びその充填構造を提供することを解決課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明に係る地下水槽充填材は、小径の下端嵌合口と大径の上端嵌合口を備えた合成樹脂製の筒状体と、この筒状体を左右に二等分した形状の半筒状体と合成樹脂製の方形の板状体からなる側板と、筒状体を前後左右に四等分した形状の四半筒状体と平面形状くの字型の合成樹脂製の板体からなるコーナー部材と、合成樹脂製の方形の枠体とで構成される充填材であって、枠体の4つの隅角部を除く上面には、筒状体の下端嵌合口を嵌合させる環状嵌合部が形成され、枠体の4つの隅角部の上面には、この環状嵌合部を四等分した四半環状嵌合部が形成され、枠体の4つの隅角部を除く下面には、筒状体の上端嵌合口を嵌合させる環状突起部が環状嵌合部と同心的に形成され、枠体の4つの隅角部の下面には、この環状突起部を四等分した四半環状突起部が四半環状嵌合部と同心的に形成されていて、側板の半筒状体の上端嵌合口は、枠体の互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される半環状突起部に嵌合させたとき、枠体の上面と側板の板状体の上端が面一となるように、板状体の上端よりも低い位置に形成されており、側板の半筒状体の下端嵌合口は、枠体の互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される半環状溝に上方から嵌合させたとき、枠体の上面と側板の板状体の下端との間に隙間が生じないように、板状体の下端よりも下方へ突出するように形成されていて、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口は、上記の側板と同様に、板体の上端よりも低い位置に形成されており、下端嵌合口は板体の下端よりも下方へ突出するように形成されていることを特徴とするものである。
本発明の地下水槽充填材においては、枠体が正方形の平面形状を有し、その中央部に開口部が形成されると共に、開口部の内面に環状嵌合部が形成され、開口部の下側に環状突起部が形成されていることが好ましい。
本発明に係る地下水槽の充填構造は、上記の地下水槽充填材を用いて、その筒状体と側板とコーナー部材をそれぞれ地下水槽の底板の上、側面、コーナー部に配置し、その上に枠体を前後左右に並べ、各枠体の環状突起部と、「田」の字状に隣接する4つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される環状突起部に、筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、前後左右に並べた枠体の集合体のコーナー部に位置する四半環状突起部に、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口を嵌合させて、枠体の上面とコーナー部材の板体の上端を面一とし、枠体の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される半環状突起部に、側板の半筒状体の上端嵌合口を嵌合させて、枠体の上面と側板の板状体の上端を面一とし、更に枠体の集合体の上に筒状体と側板とコーナー部材を配置し、各枠体の環状嵌合部と、「田」の字状に隣接する4つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される環状嵌合部に、筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、枠体の集合体のコーナー部に位置する四半環状嵌合部にコーナー部材の四半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、枠体の上面とコーナー部材の板体の下端との間に隙間が生じないようにし、枠体の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される半環状嵌合部に、側板の半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、枠体の上面と側板の板状体の下端との間に隙間が生じないようにし、このようにして筒状体、側板、コーナー部材と枠体の集合体を交互に地下水槽の高さ寸法になるまで積み上げた立体構造物の上面に、天板を取付けたことを特徴とするものである。
本発明の地下水槽の充填構造においては、底板と天板が同一の合成樹脂製の方形の板体であって、それらは枠体と実質的に同じ四辺の寸法を有し、4つの隅角部を除く上面には、筒状体の下端嵌合口を嵌合させる小径環状溝が形成され、4つの隅角部の上面には、この小径環状溝を四等分した小径の四半環状溝が形成され、4つの隅角部を除く下面には、筒状体の上端嵌合口を嵌合させる大径環状溝が小径環状溝と同心的に形成され、4つの隅角部の下面には、この大径環状溝を四等分した大径の四半環状溝が小径の四半環状溝と同心的に形成されたものであり、地下水槽の底面に底板が枠体と同様に前後左右に並べられ、各底板の小径環状溝と、「田」の字状に隣接する4つの底板の隅角部の小径の四半環状溝が合体して形成される小径環状溝に、筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、前後左右に並べた底板の集合体のコーナー部に位置する小径の四半環状溝に、コーナー部材の四半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、底板の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの底板の隅角部の小径の四半環状溝が合体して形成される小径の半環状溝に、側板の半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、地下水槽の高さ寸法になるまで積み上げた立体構造物の上面に、天板が枠体と同様に前後左右に並べられ、各天板の大径環状溝と、「田」の字状に隣接する4つの天板の隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径環状溝に、筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、前後左右に並べた天板の集合体のコーナー部に位置する大径の四半環状溝に、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、天板の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの天板の隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径の半環状溝に、側板の半筒状体の上端嵌合口を嵌合させていることが好ましい。
本発明の地下水槽充填材は、本発明の充填構造の通りに積み上げられるものであるから、「田」の字状に隣接する4つの枠体は、その隅角部の上面側の四半環状嵌合部が合体して形成される環状嵌合部に上方から嵌合された筒状体の下端嵌合口と、その隅角部の下面側の四半環状突起部が合体して形成されるの環状突起部に嵌合された筒状体の上端嵌合口とによって、4つの隅角部同士を強固に二重連結して支持することができる。また、前後左右に並べた枠体の集合体の四辺に沿って隣接する2つの枠体は、その隅角部の上面側の四半環状嵌合部が合体して形成される半環状嵌合部に上方から嵌合された側板の半筒状体の下端嵌合口と、その隅角部の下面側の四半環状突起部が合体して形成される半環状突起部に嵌合された半筒状体の上端嵌合口とによって、2つの隅角部同士を強固に二重連結して支持することができる。各枠体は、その上面中央の環状嵌合部と下面中央の環状突起部に下端嵌合口と上端嵌合口が嵌合された筒状体によって支持され、また、枠体の集合体のコーナー部に位置する枠体の隅角部は、コーナー部材の四半筒状体によって確実に支持される。更に、枠体の集合体の四辺には板状体と半筒状体からなる側板が配置されており、集合体のコーナー部には板体と四半筒状体からなるコーナー部材が配置されて積み上げられているため、立体構造物の四側面が突起物のないフラット面とすることができるし、枠体の上面と側板の板状体やコーナー部材の上端が面一となり、枠体の上面と側板の板状体やコーナー部材の下端との間に隙間も生じない。
また、枠体の中央部に開口部が形成された地下水槽充填材は、積み上げた筒状体が該開口部によって上下に連通することになり、この上下に連通した筒状体を利用して上方から点検等を行うこともできる。
このように、本発明の地下水槽充填材を用いた充填構造は、枠体同士が筒状体によって強固に連結され、各枠体の中央と隅角部が筒状体と側板の半筒状体とコーナー部材の四半筒状体によって均等に支持されながら積み上げられるため、強度と積み上げの安定性に優れており、上方や側方から大きい外力が作用しても、この充填材を積み上げた立体構造物が変形したり崩壊する心配は殆どなく、従来のような連結駒も一切不要となる。また、本発明の充填材を用いた充填構造は、枠体に対する各筒状体の本数が少なく、充填材を積み上げた立体構造物の側面における側板の半筒状体相互の間隔や側板の半筒状体とコーナー部材の四半筒状体との間隔が広いため、側方から太い流入管や流出管を挿入することができる。
また、底板と天板が同一である地下水槽の充填構造は、筒状体、側板、コーナー部材によって各底板、天板を強固に連結することができるため、施工性が向上する。また、底板と天板を同一のものとしたため、施工コストを抑えることもできる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る地下水槽充填材の構成部材である枠体の斜視図、図2は同充填材の構成部材である筒状体の斜視図、図3は同充填材の構成部材である側板の斜視図、図4は同充填材の構成部材であるコーナー部材の斜視図、図5は本発明に係る地下水槽の充填構造に用いる底板の斜視図、図6は本発明に係る充填材の積上げ方を説明する斜視図、図7は同充填材の枠体と筒状体との嵌合状態を示す断面図、図8は同充填材の枠体とコーナー部材との嵌合状態を示す断面図、図9は本発明に係る地下水槽の充填構造を示す概略全体図である。
本発明に係る地下水槽充填材は、図1に示す合成樹脂製の枠体1と、図2に示す合成樹脂製の筒状体2と、図3に示す合成樹脂製の側板3と、図4に示す合成樹脂製のコーナー部材4とからなるものである。
筒状体2は、図2に示すように、小径の下端嵌合口2aと大径の上端嵌合口2bを備えたテーパー付きの異径円筒状体で、その大きさや肉厚は特に制限されないが、強度、運搬性、取扱性等を考慮して、高さが250〜500mm程度、下端嵌合口2aの口径が150〜200mm程度、上端嵌合口2bの口径が170〜220mm程度、肉厚が1〜5mm程度のものが好んで使用される。尚、地下水槽の貯水量の増加や水の流通を向上させるために、側面に複数の通水孔が設けられた筒状体2も好んで使用される。
一方、枠体1は、図1に示すように、正方形の平面形状を有するもので、その中央部には真円の開口部1eが形成されている。図1、図7に示すように、開口部1eの内周面には上記筒状体2の下端嵌合口2aの端部を受ける筒受段部が形成されており、この筒受段部と開口部1eの内周面からなる環状嵌合部1aで筒状体2の下端嵌合口2aを嵌合するようになっている。そして、枠体1の4つの隅角部の上面には、四半環状嵌合部1bがそれぞれ形成されている。この四半環状嵌合部1bは、上記環状嵌合部1aを前後左右に四等分した大きさの溝が形成されたもので、溝の幅は上記筒状体2の肉厚と略同じ寸法となっている。また、枠体1の開口部1eの下側には、上記筒状体2の上端嵌合口2bを嵌合させる環状突起部1cが下方へ突出するように形成されており、枠体1の4つの隅角部の下面には、この環状突起部1cを前後左右に四等分した四半環状突起部1dがそれぞれ形成されている。
枠体1の大きさは特に限定されないが、上記筒状体2等とのバランス、強度、運搬性、取扱性などを考慮すると、一辺の長さが500mm程度、高さ(上下厚み)が50〜70mm程度のものが好ましい。尚、本実施例での枠体1の環状嵌合部1aは、開口部1eの内面に筒受段部を設けて形成されているが、枠体1の上面に環状の突起、若しくは環状の溝を設けて、筒状体2の下端嵌合口2aを嵌合させるようにしてもよい。また、枠体1の下面に環状溝を形成して、その環状溝に筒状体2の上端嵌合口2bを嵌合させるようにしてもよい。
側板3は、図3に示すように、長さが枠体1と同じ500mm程度で、高さが筒状体2と同じ250〜500mm程度の合成樹脂製の方形の板状体30と、上記の筒状体2を左右に二等分した形状の半筒状体31が一体に形成されたもので、この側板3の半筒状体31の上端嵌合口31bを、枠体1の互いに隣接する2つの枠体1,1の隅角部の四半環状突起部1d,1dが合体して形成される半環状突起部に嵌合させたとき、枠体1の上面と側板3の板状体30の上端が面一となるように、半筒状体31の上端嵌合口31aは板状体30の上端よりも低い位置に形成されている。また、側板3の半筒状体31の下端嵌合口31aを、枠体1の互いに隣接する2つの枠体1,1の隅角部の四半環状嵌合部1b,1bが合体して形成される半環状溝に上方から嵌合させたとき、枠体1の上面と側板3の板状体30の下端との間に隙間が生じないように、半筒状体31の下端嵌合口31bは板状体30の下端よりも下方へ突出するように形成されている。
コーナー部材4は、図4、図8に示すように、上記側板3の板状体30を長さ方向の真ん中で90°折り曲げた平面形状くの字型の板体40と、上記の筒状体2を前後左右に四等分した形状の四半筒状体41が一体に形成されたもので、上記の側板3と同様に、四半筒状体41の上端嵌合口41bは板体40の上端よりも低い位置に形成されており、下端嵌合口41aは板体40の下端よりも下方へ突出するように形成されている。
本発明に係る地下水槽の充填構造は、図9に示すように、既述した地下水槽充填材を地下水槽の底板5の上に積み上げ、この積み上げた立体構造物の上面に天板6を取り付けたものである。
この充填構造に用いる底板5は、図5に示すように、上記枠体1と実質的に同じ四辺の寸法(一辺の長さが500mm程度)を有する合成樹脂製の正方形の板体であって、この底板5の中央部の上面には、上記筒状体2の下端嵌合口2aを嵌合させる小径環状溝5aが形成されており、4つの隅角部の上面には、小径環状嵌合溝5aを四等分した小径の四半環状溝5bが形成されている。尚、本実施例ではこの底板5が天板6としても兼用されるため、その下面の中央部には、筒状体2の上端嵌合口2aを嵌合させる大径環状溝5cが形成され、4つの隅角部の下面には、この大径環状溝5cを四等分した大径の四半環状溝5dが形成されている。
本発明の充填構造を組み立てる場合は、先ず、図6に示すように、底板5を地下水槽の底面に前後左右に並べて、その上に筒状体2、側板3、コーナー部材4を配置し、各底板5の上面中央の小径環状溝5aと、「田」の字状に隣接する4つの隅角部の小径の四半環状溝5bが合体して形成される小径環状溝に、筒状体2の下端嵌合口2aを上方から嵌合させ、前後左右に並べた底板5の集合体のコーナー部に位置する小径の四半環状溝5bに、コーナー部材4の四半筒状体41の下端嵌合口41aを上方から嵌合させ、底板5の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの底板5,5の隅角部の小径の四半環状溝5b,5bが合体して形成される小径の半環状溝に、側板3の半筒状体31の下端嵌合口31aを上方から嵌合させる。このようにすると、「田」の字状に隣接する4つの底板5は、その隅角部の小径の四半環状溝5bが合体して形成される小径環状溝に嵌合された筒状体2の下端嵌合口2aによって4つの隅角部同士が強固に連結され、底板5の集合体の四辺に沿って隣接する2つの底板5,5は、その隅角部の四半環状溝5b,5bが合体して形成される小径の半環状溝に嵌合された側板3の半筒状体31の下端嵌合口31aによって2つの隅角部同士が強固に連結される。
次いで、枠体1を上記の筒状体2、側板3、コーナー部材4の上に前後左右に並べ、各枠体1の下面中央の環状突起部1cと、「田」の字状に隣接する4つの枠体1の隅角部下面の四半環状突起部1dが合体して形成される環状突起部に、筒状体2の上端嵌合口2bを嵌合させ、前後左右に並べた枠体1の集合体のコーナー部に位置する四半環状突起部1dに、コーナー部材4の四半筒状体41の上端嵌合口41bを嵌合させ、枠体1の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体1,1の隅角部下面の四半環状突起部1d,1dが合体して形成される半環状突起部に、側板3の半筒状体31の上端嵌合口31bを嵌合させる。そして、この枠体1の集合体の上に筒状体2と側板3とコーナー部材4を配置し、各枠体1の上面の環状嵌合部1aと、「田」の字状に隣接する4つの枠体1の隅角部上面の四半環状嵌合部1bが合体して形成される環状嵌合部(溝)に、筒状体2の下端嵌合口2aを上方から嵌合させ、枠体1の集合体のコーナー部に位置する四半環状嵌合部1bにコーナー部材4の四半筒状体41の下端嵌合口41aを上方から嵌合させ、枠体1の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体1,1の隅角部上面の四半環状嵌合部1b,1bが合体して形成される半環状嵌合部(溝)に、側板3の半筒状体31の下端嵌合口31aを上方から嵌合させる。
上記の要領で、本発明の地下水槽充填材の構成部材である筒状体2、側板3、コーナー部材4と枠体1の集合体とを交互に地下水槽の高さ寸法になるまで積み上げ、図9に示すように、この積み上げた立体構造物の上面に上記底板5と同一の天板6を枠体1と同様に前後左右に並べて、各天板6の中央下面の大径環状溝と、「田」の字状に隣接する4つの隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径環状溝に、筒状体2の上端嵌合口2bを嵌合させ、前後左右に並べた天板6の集合体のコーナー部に位置する大径の四半環状溝に、コーナー部材4の四半筒状体41の上端嵌合口41aを嵌合させ、天板6の四辺に沿って互いに隣接する2つの天板6,6の隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径の半環状溝に、側板3の半筒状体31の上端嵌合口31aを嵌合させて取り付けることによって完成する。
このような充填構造の地下水槽では、図9に示すように、必要に応じて底板5の下側及び側板3の外側に透水性又は遮水性のシート7が設けられ、天板6の上側には透水性のシート8が設けられる。そして、側板3とシート7に開口が形成され、この開口を通して流入管9や流出管10を挿入することができる。
また、図9に示すように、必要に応じて天板6とその上の透水性シート8に開口が形成され、この開口を通して点検口となる蓋付きの縦管11が挿入されて天板6の環状嵌合溝に嵌着させる。このように蓋付きの縦管11を設けると、その下方のそれぞれの筒状体2が既述したように連通しているため、この縦管11の蓋を外して地上から地下水槽の内部を点検等することができる。
以上のような本発明の地下水槽の充填構造によれば、「田」の字状に隣接する4つの枠体1は、その隅角部の上面側の四半環状嵌合部1bが合体して形成される環状嵌合部に上方から嵌合された筒状体2の下端嵌合口2aと、その隅角部の下面側の四半環状突起部1dが合体して形成される環状突起部に嵌合された筒状体2の上端嵌合口2bとによって、4つの隅角部同士が強固に二重連結されて支持され、また、前後左右に並べた枠体1の集合体の四辺に沿って隣接する2つの枠体1,1は、その隅角部の上面側の四半環状嵌合部1b,1bが合体して形成される半環状嵌合部が上方から嵌合された側板3の半筒状体31の下端嵌合口31aと、その隅角部の下面側の四半環状突起部1d,1dが合体して形成される半環状突起部に嵌合された側板3の半筒状体31の上端嵌合口31bとによって、2つの隅角部同士が強固に二重連結されて支持される。そして、各枠体1は、その上面中央の環状嵌合部1aと下面中央の環状突起部1cにそれぞれ下端嵌合口2aと上端嵌合口2bが嵌合された筒状体2によって支持され、また、枠体1の集合体のコーナー部に位置する枠体1の隅角部は、コーナー部材4によって支持される。このように、本発明の地下水槽充填材を積み上げた充填構造は、枠体1同士が筒状体2と側板3によって強固に二重連結され、各枠体1の中央と隅角部が筒状体1と側板3とコーナー部材4によって均等に支持されながら積み上げられるため、強度と積み上げの安定性に優れ、情報や側方から大きい外力が作用しても、この地下水槽充填材を積み上げた立体構造物が変形したり崩壊する心配は殆どなく、また、従来の連結駒を一切使用しないので地下水槽充填材の積み上げ作業を簡単に行え、施工性が良好である。
本発明の一実施形態に係る地下水槽充填材の構成部材である枠体の斜視図である。 同充填材の構成部材である筒状体の斜視図である。 同充填材の構成部材である側板の斜視図である。 同充填材の構成部材であるコーナー部材の斜視図である。 本発明に係る地下水槽の充填構造に用いる底板の斜視図である。 本発明に係る充填材の積上げ方を説明する斜視図である。 同充填材の枠体と筒状体との嵌合状態を示す断面図である。 同充填材の枠体とコーナー部材との嵌合状態を示す断面図である。 本発明に係る地下水槽の充填構造を示す概略全体図である。
符号の説明
1 枠体
1a 環状嵌合部
1b 四半環状嵌合部
1c 環状突起部
1d 四半環状突起部
1e 開口部
2 筒状体
2a 下端嵌合口
2b 上端嵌合口
3 側板
30 板状体
31 半筒状体
31a 下端嵌合口
31b 上端嵌合口
4 コーナー部材
40 板体
41 四半筒状体
41a 上端嵌合口
41b 下端嵌合口
5 底板
5a 小径環状嵌合部
5b 小径の四半環状溝
5c 大径環状溝
5d 大径の四半環状溝
6 天板

Claims (4)

  1. 小径の下端嵌合口と大径の上端嵌合口を備えた合成樹脂製の筒状体と、この筒状体を左右に二等分した形状の半筒状体と合成樹脂製の方形の板状体からなる側板と、筒状体を前後左右に四等分した形状の四半筒状体と平面形状くの字型の合成樹脂製の板体からなるコーナー部材と、合成樹脂製の方形の枠体とで構成される充填材であって、枠体の4つの隅角部を除く上面には、筒状体の下端嵌合口を嵌合させる環状嵌合部が形成され、枠体の4つの隅角部の上面には、この環状嵌合部を四等分した四半環状嵌合部が形成され、枠体の4つの隅角部を除く下面には、筒状体の上端嵌合口を嵌合させる環状突起部が環状嵌合部と同心的に形成され、枠体の4つの隅角部の下面には、この環状突起部を四等分した四半環状突起部が四半環状嵌合部と同心的に形成されていて、側板の半筒状体の上端嵌合口は、枠体の互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される半環状突起部に嵌合させたとき、枠体の上面と側板の板状体の上端が面一となるように、板状体の上端よりも低い位置に形成されており、側板の半筒状体の下端嵌合口は、枠体の互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される半環状溝に上方から嵌合させたとき、枠体の上面と側板の板状体の下端との間に隙間が生じないように、板状体の下端よりも下方へ突出するように形成されていて、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口は、上記の側板と同様に、板体の上端よりも低い位置に形成されており、下端嵌合口は板体の下端よりも下方へ突出するように形成されていることを特徴とする地下水槽充填材。
  2. 枠体が正方形の平面形状を有し、その中央部に開口部が形成されると共に、開口部の内面に環状嵌合部が形成され、開口部の下側に環状突起部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の地下水槽充填材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の地下水槽充填材を用いて、その筒状体と側板とコーナー部材をそれぞれ地下水槽の底板の上、側面、コーナー部に配置し、その上に枠体を前後左右に並べ、各枠体の環状突起部と、「田」の字状に隣接する4つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される環状突起部に、筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、前後左右に並べた枠体の集合体のコーナー部に位置する四半環状突起部に、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口を嵌合させて、枠体の上面とコーナー部材の板体の上端を面一とし、枠体の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状突起部が合体して形成される半環状突起部に、側板の半筒状体の上端嵌合口を嵌合させて、枠体の上面と側板の板状体の上端を面一とし、更に枠体の集合体の上に筒状体と側板とコーナー部材を配置し、各枠体の環状嵌合部と、「田」の字状に隣接する4つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される環状嵌合部に、筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、枠体の集合体のコーナー部に位置する四半環状嵌合部にコーナー部材の四半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、枠体の上面とコーナー部材の板体の下端との間に隙間が生じないようにし、枠体の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの枠体の隅角部の四半環状嵌合部が合体して形成される半環状嵌合部に、側板の半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、枠体の上面と側板の板状体の下端との間に隙間が生じないようにし、このようにして筒状体、側板、コーナー部材と枠体の集合体を交互に地下水槽の高さ寸法になるまで積み上げた立体構造物の上面に、天板を取付けたことを特徴とする地下水槽充填構造。
  4. 底板と天板が同一の合成樹脂製の方形の板体であって、それらは枠体と実質的に同じ四辺の寸法を有し、4つの隅角部を除く上面には、筒状体の下端嵌合口を嵌合させる小径環状溝が形成され、4つの隅角部の上面には、この小径環状溝を四等分した小径の四半環状溝が形成され、4つの隅角部を除く下面には、筒状体の上端嵌合口を嵌合させる大径環状溝が小径環状溝と同心的に形成され、4つの隅角部の下面には、この大径環状溝を四等分した大径の四半環状溝が小径の四半環状溝と同心的に形成されたものであり、地下水槽の底面に底板が枠体と同様に前後左右に並べられ、各底板の小径環状溝と、「田」の字状に隣接する4つの底板の隅角部の小径の四半環状溝が合体して形成される小径環状溝に、筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、前後左右に並べた底板の集合体のコーナー部に位置する小径の四半環状溝に、コーナー部材の四半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させ、底板の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの底板の隅角部の小径の四半環状溝が合体して形成される小径の半環状溝に、側板の半筒状体の下端嵌合口を上方から嵌合させて、地下水槽の高さ寸法になるまで積み上げた立体構造物の上面に、天板が枠体と同様に前後左右に並べられ、各天板の大径環状溝と、「田」の字状に隣接する4つの天板の隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径環状溝に、筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、前後左右に並べた天板の集合体のコーナー部に位置する大径の四半環状溝に、コーナー部材の四半筒状体の上端嵌合口を嵌合させ、天板の集合体の四辺に沿って互いに隣接する2つの天板の隅角部の大径の四半環状溝が合体して形成される大径の半環状溝に、側板の半筒状体の上端嵌合口を嵌合させていることを特徴とする請求項3に記載の地下水槽充填構造。
JP2005191165A 2005-06-30 2005-06-30 地下水槽充填材及び充填構造 Active JP4695449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191165A JP4695449B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 地下水槽充填材及び充填構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191165A JP4695449B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 地下水槽充填材及び充填構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007009509A JP2007009509A (ja) 2007-01-18
JP4695449B2 true JP4695449B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=37748364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005191165A Active JP4695449B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 地下水槽充填材及び充填構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4695449B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100844915B1 (ko) * 2004-11-23 2008-07-09 이지엠테크 주식회사 제 처리의 병행 처리가 가능한 음식물 쓰레기의 발효분해 소멸화 처리장치
JP2009114736A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Hayashi Bussan Hatsumei Kenkyusho:Kk 雄雌継手およびそれを用いたテーブル状部材
JP6563852B2 (ja) * 2016-05-13 2019-08-21 三ツ星ベルト株式会社 地下貯水槽における貯水構造および貯水工法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064988A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Shinichiro Hayashi 地下構築物
JP2004285754A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Atei:Kk 雨水貯水槽及び雨水貯水槽を形成するための支持構造体。

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064988A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Shinichiro Hayashi 地下構築物
JP2004285754A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Atei:Kk 雨水貯水槽及び雨水貯水槽を形成するための支持構造体。

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007009509A (ja) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4695461B2 (ja) 地下水槽の充填材及び充填構造
JP4444366B1 (ja) 水貯留施設、水貯留施設の施工方法、水貯留施設の水平方向耐荷重向上方法および骨格ブロックの水平方向ずれ防止方法
JPH10266313A (ja) 雨水等の貯留及び浸透施設用充填体
JP4695449B2 (ja) 地下水槽充填材及び充填構造
KR101974240B1 (ko) 빗물 저류 적층 구조체에 사용하는 구조 부재
JP4693056B2 (ja) 地下水槽用充填材
JP2000192516A (ja) 雨水等の貯留及び浸透施設用充填材
JP5552432B2 (ja) 雨水貯留浸透施設用構造体及びこれを用いた雨水貯留浸透施設
JP2015096680A (ja) 籠構造物、貯水ユニットおよび貯水槽
KR101935100B1 (ko) 지하수의 저류조 유입을 위한 저수 시스템 및 그 설치 방법
JP5065361B2 (ja) 雨水貯留施設用の補強部材および補強部材と骨格ブロックとの嵌合構造
JP2005290677A (ja) 地下水槽の充填構造
JP4693053B2 (ja) 地下水槽の充填材
JP2006249753A (ja) 地下水槽充填材
JP4933867B2 (ja) 雨水等貯留浸透施設用構造部材、雨水等貯留浸透施設用構造体、及び、これらを用いた雨水等貯留浸透施設
JP4559300B2 (ja) 地下水槽用充填材
JP2002115278A (ja) 水の貯留装置
JP2004285754A (ja) 雨水貯水槽及び雨水貯水槽を形成するための支持構造体。
JP5331062B2 (ja) 骨格ブロックの嵌合構造
JP2010077775A (ja) 雨水貯留浸透槽の上面材及び雨水貯留浸透槽
JP4264309B2 (ja) 雨水等貯留浸透施設用面板部材、雨水等貯留浸透施設用構造体、及び、雨水等貯留浸透施設
KR20120111582A (ko) 조립식 가물막이
JP4118612B2 (ja) 雨水等の貯留及び浸透槽用充填材
JP2008308960A (ja) 雨水貯留構造体及びその施工方法
JP2001288800A (ja) 地下貯水槽および地下浸透槽

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4695449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250