JP2514119Y2 - シ―ト装置 - Google Patents
シ―ト装置Info
- Publication number
- JP2514119Y2 JP2514119Y2 JP1992018308U JP1830892U JP2514119Y2 JP 2514119 Y2 JP2514119 Y2 JP 2514119Y2 JP 1992018308 U JP1992018308 U JP 1992018308U JP 1830892 U JP1830892 U JP 1830892U JP 2514119 Y2 JP2514119 Y2 JP 2514119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat back
- seat
- frame
- side panel
- nut housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2222—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/23—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms
- B60N2/233—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms by linear screw mechanisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シートバックフレーム
を上、下に二分割すると共にその上部フレームを下部フ
レームに対し中折れ軸支部により相対的に回動可能に構
成することにより、シートバック面の形状を所要の状態
に変形させて着座者の座り心地感を向上させ得る中折れ
タイプのシートバックを備えてなるシート装置に関す
る。
を上、下に二分割すると共にその上部フレームを下部フ
レームに対し中折れ軸支部により相対的に回動可能に構
成することにより、シートバック面の形状を所要の状態
に変形させて着座者の座り心地感を向上させ得る中折れ
タイプのシートバックを備えてなるシート装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば車両用シ−ト等にあっては、シー
トクッション等をシート前後方向にスライド調整自在に
構成したり、シートバックをリクライニング機構で傾動
調整可能に構成してなるシート構成が従来から多数提案
されている。
トクッション等をシート前後方向にスライド調整自在に
構成したり、シートバックをリクライニング機構で傾動
調整可能に構成してなるシート構成が従来から多数提案
されている。
【0003】ところで、上述したような車両用シートに
おいて最も一般的なものでは、シートバックは一体に構
成されており、シートクッションに対してリクライニン
グ機構により倒れ角度を調整可能に構成されているに過
ぎない。
おいて最も一般的なものでは、シートバックは一体に構
成されており、シートクッションに対してリクライニン
グ機構により倒れ角度を調整可能に構成されているに過
ぎない。
【0004】しかし、このような従来のシート構造で
は、通常時はシートバックが略立設した状態となってい
ることから、それ程問題とはならないが、例えばシート
バックを背面側に傾動動作させた際に、着座者の視線が
天井方向を向き、前方を見る場合には、シートバック上
部のシート面と着座者の背中上部との間が離れ、その部
分でのホールド性が損なわれるために、着座者にとって
の座り心地感が悪くなり、安定した着座姿勢を維持する
ことができず、疲労し易くなるという問題を生じてい
た。
は、通常時はシートバックが略立設した状態となってい
ることから、それ程問題とはならないが、例えばシート
バックを背面側に傾動動作させた際に、着座者の視線が
天井方向を向き、前方を見る場合には、シートバック上
部のシート面と着座者の背中上部との間が離れ、その部
分でのホールド性が損なわれるために、着座者にとって
の座り心地感が悪くなり、安定した着座姿勢を維持する
ことができず、疲労し易くなるという問題を生じてい
た。
【0005】このような問題を解決するものとして、シ
ートバック上端側部分をシートバック下端側部分から分
割して構成し、且つこれらを揺動可能に軸支して連結し
てなる中折れタイプのシートバックを備えたシート装置
が、例えば特公昭60−57328号公報、実開昭56
−101055号公報等を始めとして種々提案されてい
る。
ートバック上端側部分をシートバック下端側部分から分
割して構成し、且つこれらを揺動可能に軸支して連結し
てなる中折れタイプのシートバックを備えたシート装置
が、例えば特公昭60−57328号公報、実開昭56
−101055号公報等を始めとして種々提案されてい
る。
【0006】そして、このような中折れタイプのシート
バックにおいて、シートバック上端側部分を、シートバ
ック下端側部分に対し中折れ軸支部を介して相対的に回
動動作させるにあたっては、リクライニング機構に連動
するリンク機構を用いたり、専用の電動モータを用い、
これによりシートバック上端側部分を所要の状態に回動
動作させたりすることが、従来から行われていた。
バックにおいて、シートバック上端側部分を、シートバ
ック下端側部分に対し中折れ軸支部を介して相対的に回
動動作させるにあたっては、リクライニング機構に連動
するリンク機構を用いたり、専用の電動モータを用い、
これによりシートバック上端側部分を所要の状態に回動
動作させたりすることが、従来から行われていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来装置のうち、後者のモータ駆動型のものでは、
シートバックフレームを構成する上部フレームを、下部
フレームに対し回動可能に支持される取付けブラケット
の上端部に設けると共に、この取付けブラケットの下端
部にナットハウジングを設け、このナットハウジングに
対し、下部フレームに固設して設けたモータユニットか
ら延設させたねじ軸を螺合させ、このねじ軸とナットハ
ウジングとの螺合位置によって、取付けブラケットを介
して上部フレームを、下部フレームに対し相対的に回動
動作させると言った構造を採用することが考えられてい
る。
うな従来装置のうち、後者のモータ駆動型のものでは、
シートバックフレームを構成する上部フレームを、下部
フレームに対し回動可能に支持される取付けブラケット
の上端部に設けると共に、この取付けブラケットの下端
部にナットハウジングを設け、このナットハウジングに
対し、下部フレームに固設して設けたモータユニットか
ら延設させたねじ軸を螺合させ、このねじ軸とナットハ
ウジングとの螺合位置によって、取付けブラケットを介
して上部フレームを、下部フレームに対し相対的に回動
動作させると言った構造を採用することが考えられてい
る。
【0008】しかしながら、上述したねじ軸とナットハ
ウジングとの組み合わせによる駆動機構では、取付けブ
ラケット下端部のナットハウジングが、下部フレームに
固設されているモータユニットから延設されているねじ
軸上を直線移動する一方、取付けブラケットの下端側は
回動動作による円弧状軌跡を描くことから、これら両者
の間で相対的な位置関係にずれを生じることを避けられ
ないものであった。
ウジングとの組み合わせによる駆動機構では、取付けブ
ラケット下端部のナットハウジングが、下部フレームに
固設されているモータユニットから延設されているねじ
軸上を直線移動する一方、取付けブラケットの下端側は
回動動作による円弧状軌跡を描くことから、これら両者
の間で相対的な位置関係にずれを生じることを避けられ
ないものであった。
【0009】このため、従来装置では、上述した位置ず
れを解消するために、取付けブラケット下端部に長穴等
を設け、これにナットハウジングの軸部を遊びを持たせ
て支持していた。そして、このような軸部と長穴との間
での遊びによって、上述した位置ずれを吸収し、取付け
ブラケット、上部フレームの所要の回動動作が得られる
ものであった。
れを解消するために、取付けブラケット下端部に長穴等
を設け、これにナットハウジングの軸部を遊びを持たせ
て支持していた。そして、このような軸部と長穴との間
での遊びによって、上述した位置ずれを吸収し、取付け
ブラケット、上部フレームの所要の回動動作が得られる
ものであった。
【0010】しかし、このような従来構造では、取付け
ブラケット下端部でのナットハウジングとの間の遊びに
よって、上部フレーム側にがた付きが生じ易いものであ
り、特に着座者による荷重が作用するシートバックにあ
っては、実用面で問題であり、シートバックの上端側部
分でのがた付き問題を解決し得る何らかの対策を講じる
ことが必要とされている。
ブラケット下端部でのナットハウジングとの間の遊びに
よって、上部フレーム側にがた付きが生じ易いものであ
り、特に着座者による荷重が作用するシートバックにあ
っては、実用面で問題であり、シートバックの上端側部
分でのがた付き問題を解決し得る何らかの対策を講じる
ことが必要とされている。
【0011】特に、近年では、上述したシートにおける
リクライニング機構等を電動モータで駆動するパワーシ
ートが普及しつつあり、このようなシートにおいてシー
トバックの中折れ動作を簡単にしかも確実に行なえ、さ
らに各部の構成が簡単で動作上での信頼性や強度的にも
優れてなるシート装置の出現が望まれている。
リクライニング機構等を電動モータで駆動するパワーシ
ートが普及しつつあり、このようなシートにおいてシー
トバックの中折れ動作を簡単にしかも確実に行なえ、さ
らに各部の構成が簡単で動作上での信頼性や強度的にも
優れてなるシート装置の出現が望まれている。
【0012】本考案はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、中折れタイプのシートバックを、簡単な構
成による駆動機構によって適切且つ確実に中折れ動作さ
せ、しかも各部にがた付きや無理な作用力の発生も防
ぎ、着座者のリラックス姿勢での着座に対し安定した保
持状態を、着座者の着座姿勢等に応じて簡単且つ適切に
確保でき、座り心地感を向上させることが可能となるシ
ート装置を得ることを目的としている。
ものであり、中折れタイプのシートバックを、簡単な構
成による駆動機構によって適切且つ確実に中折れ動作さ
せ、しかも各部にがた付きや無理な作用力の発生も防
ぎ、着座者のリラックス姿勢での着座に対し安定した保
持状態を、着座者の着座姿勢等に応じて簡単且つ適切に
確保でき、座り心地感を向上させることが可能となるシ
ート装置を得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本考案に係るシート装置は、シートバックのシー
トバックフレームを上、下に二分割することで構成され
中折れ軸支部により相対的に回動可能に軸支される上部
フレームおよび下部フレームと、この下部フレームの
左、右サイドパネル部にそれぞれ揺動可能に支持され且
つ上端部に上部フレームが設けられる左、右一対の取付
けブラケットと、少なくとも一方の取付けブラケットの
下端側に設けられたナットハウジングと、このナットハ
ウジングに螺合するようにシートバックの前後方向に延
設されるねじ軸とこのねじ軸を回転駆動する電動モータ
とを有するモータユニットを備えてなり、このモータユ
ニットの一側面に、ねじ軸と直交する方向に突出する支
軸部とこの支軸部に平行して異なる二位置から突出され
た取付け用ボス部を設け、且つ支軸部を、サイドパネル
部の一方に回動可能な状態で軸支すると共に、二つの取
付け用ボス部を、該サイドパネル部に対し弾性材ブッシ
ュにより可動可能な状態で取付け保持させるようにした
ものである。
ために本考案に係るシート装置は、シートバックのシー
トバックフレームを上、下に二分割することで構成され
中折れ軸支部により相対的に回動可能に軸支される上部
フレームおよび下部フレームと、この下部フレームの
左、右サイドパネル部にそれぞれ揺動可能に支持され且
つ上端部に上部フレームが設けられる左、右一対の取付
けブラケットと、少なくとも一方の取付けブラケットの
下端側に設けられたナットハウジングと、このナットハ
ウジングに螺合するようにシートバックの前後方向に延
設されるねじ軸とこのねじ軸を回転駆動する電動モータ
とを有するモータユニットを備えてなり、このモータユ
ニットの一側面に、ねじ軸と直交する方向に突出する支
軸部とこの支軸部に平行して異なる二位置から突出され
た取付け用ボス部を設け、且つ支軸部を、サイドパネル
部の一方に回動可能な状態で軸支すると共に、二つの取
付け用ボス部を、該サイドパネル部に対し弾性材ブッシ
ュにより可動可能な状態で取付け保持させるようにした
ものである。
【0014】
【作用】本考案によれば、電動モータを駆動してねじ軸
を回転させることにより、取付けブラケット下端部に設
けたナットハウジングは、ねじ軸上を螺合して直線移動
し、且つ取付けブラケット下端部での円弧状軌跡を描く
動きとの位置ずれは、下部フレームに対し取付けられて
いるモータユニットの支軸部を中心とし、ボス部を可動
可能に保持する弾性材ブッシュの撓みによる回動動作に
よって吸収し、これにより従来のような取付けブラケッ
トとナットハウジングとの間の遊びをなくし、がた付き
問題の発生を防止しつつ、上部フレームが下部フレーム
に対し相対的に回動動作するように作動させ得るもの
で、これによりシートバック着座面を必要に応じて所要
の状態に調節し得るものである。
を回転させることにより、取付けブラケット下端部に設
けたナットハウジングは、ねじ軸上を螺合して直線移動
し、且つ取付けブラケット下端部での円弧状軌跡を描く
動きとの位置ずれは、下部フレームに対し取付けられて
いるモータユニットの支軸部を中心とし、ボス部を可動
可能に保持する弾性材ブッシュの撓みによる回動動作に
よって吸収し、これにより従来のような取付けブラケッ
トとナットハウジングとの間の遊びをなくし、がた付き
問題の発生を防止しつつ、上部フレームが下部フレーム
に対し相対的に回動動作するように作動させ得るもの
で、これによりシートバック着座面を必要に応じて所要
の状態に調節し得るものである。
【0015】
【実施例】図1乃至図5は本考案に係る中折れタイプの
シートバックを備えてなるシート装置の一実施例を示
し、これらの図において、本実施例では車両用シートに
適用した場合を説明する。
シートバックを備えてなるシート装置の一実施例を示
し、これらの図において、本実施例では車両用シートに
適用した場合を説明する。
【0016】まず、全体を符号1で示す車両用シート
は、図5等から明らかなように、シートクッション2と
その後端側に立設されているシートバック3等とで構成
され、かつこのシートバック3は後述する中折れ軸支部
12により上、下部シート体3a,3bとして分割構成
されている。尚、本実施例では、シートバック3を構成
する上部シート体3aの上端部に周知のヘッドレスト3
cが付設されている。
は、図5等から明らかなように、シートクッション2と
その後端側に立設されているシートバック3等とで構成
され、かつこのシートバック3は後述する中折れ軸支部
12により上、下部シート体3a,3bとして分割構成
されている。尚、本実施例では、シートバック3を構成
する上部シート体3aの上端部に周知のヘッドレスト3
cが付設されている。
【0017】また、下部シート体3bを、周知の通り、
ベース4aおよびこれに回動軸支部5にて軸支されるア
ーム4bからなり操作レバー4cにて手動操作されるリ
クライニング機構4を介してシートクッション2側に連
結支持した場合を示している。この場合、リクライニン
グ機構4としては、手動操作によるリクライニングデバ
イス、電動モータ等によるパワーリクライニングデバイ
ス、シート両側にデバイス部を有する両側デバイス等の
いずれでもよいことは言うまでもない。
ベース4aおよびこれに回動軸支部5にて軸支されるア
ーム4bからなり操作レバー4cにて手動操作されるリ
クライニング機構4を介してシートクッション2側に連
結支持した場合を示している。この場合、リクライニン
グ機構4としては、手動操作によるリクライニングデバ
イス、電動モータ等によるパワーリクライニングデバイ
ス、シート両側にデバイス部を有する両側デバイス等の
いずれでもよいことは言うまでもない。
【0018】さて、上述した中折れタイプのシートバッ
ク3を構成する上部シート体3aと下部シート体3bと
は、図1ないし図4から明らかなように、シートバック
フレームを上、下に二分割することで構成される上部フ
レーム10および下部フレーム11によってそれぞれ構
成され、且つこれら両フレーム10,11が中折れ軸支
部12により相対的に回動可能に軸支されている。そし
て、これによりシートバック3における着座面の状態を
所要の折曲げ状態とすることが自由に設定でき、これに
より着座者の着座姿勢や好み、あるいはリクライニング
による下部シート体3bでの傾動角度に応じた着座姿勢
を任意に選択し得るものである。
ク3を構成する上部シート体3aと下部シート体3bと
は、図1ないし図4から明らかなように、シートバック
フレームを上、下に二分割することで構成される上部フ
レーム10および下部フレーム11によってそれぞれ構
成され、且つこれら両フレーム10,11が中折れ軸支
部12により相対的に回動可能に軸支されている。そし
て、これによりシートバック3における着座面の状態を
所要の折曲げ状態とすることが自由に設定でき、これに
より着座者の着座姿勢や好み、あるいはリクライニング
による下部シート体3bでの傾動角度に応じた着座姿勢
を任意に選択し得るものである。
【0019】尚、図4中13,14は全体が略コ字状を
呈するように折曲げ形成されている下部フレーム11の
左、右サイドパネル部、15は下部フレーム11の下側
(図4中左斜め下方)に臨んで配置されるシートクッシ
ョンフレームである。勿論、上述した上、下部フレーム
10,11やシートクッションフレーム15には、周知
の通り、シートパッド材や表皮材が被せられることで、
上、下部シート体3a,3b、シートクッション2が構
成されることは言うまでもない。また、前記各サイドパ
ネル部13,14には、周知の通り、前述したリクライ
ニング機構4を構成するアーム4b,4bが組付け固定
されることは勿論である。
呈するように折曲げ形成されている下部フレーム11の
左、右サイドパネル部、15は下部フレーム11の下側
(図4中左斜め下方)に臨んで配置されるシートクッシ
ョンフレームである。勿論、上述した上、下部フレーム
10,11やシートクッションフレーム15には、周知
の通り、シートパッド材や表皮材が被せられることで、
上、下部シート体3a,3b、シートクッション2が構
成されることは言うまでもない。また、前記各サイドパ
ネル部13,14には、周知の通り、前述したリクライ
ニング機構4を構成するアーム4b,4bが組付け固定
されることは勿論である。
【0020】20,21は前記下部フレーム11の左、
右サイドパネル部13,14にそれぞれ揺動可能に支持
され且つ上端部に上部フレーム10の下端部がビス止め
等で設けられる左、右一対の取付けブラケットである。
また、22,23はこれら左、右取付けブラケット2
0,21の下端側に軸受部材24,25を介して回動可
能に設けられたナットハウジングである。
右サイドパネル部13,14にそれぞれ揺動可能に支持
され且つ上端部に上部フレーム10の下端部がビス止め
等で設けられる左、右一対の取付けブラケットである。
また、22,23はこれら左、右取付けブラケット2
0,21の下端側に軸受部材24,25を介して回動可
能に設けられたナットハウジングである。
【0021】26,27は前記下部フレーム11の左、
右サイドパネル部13,14に付設され前記ナットハウ
ジング22,23が螺合されるねじ軸28,29をシー
トバック3の前後方向に延設させて設けてなるギヤボッ
クス部で、これらギヤボックス部26,27のうち、一
方(図中左側)のギヤボックス部26にねじ軸28を回
転駆動するための電動モータ30が一体的に付設され、
これによりモータユニット31が構成されている。
右サイドパネル部13,14に付設され前記ナットハウ
ジング22,23が螺合されるねじ軸28,29をシー
トバック3の前後方向に延設させて設けてなるギヤボッ
クス部で、これらギヤボックス部26,27のうち、一
方(図中左側)のギヤボックス部26にねじ軸28を回
転駆動するための電動モータ30が一体的に付設され、
これによりモータユニット31が構成されている。
【0022】尚、この実施例では、右側にもギヤボック
ス部27を設けており、こちら側のねじ軸29も回転駆
動する必要があるために、前記モータ30からの回転伝
達が行なえるように回転伝達軸を付設することが必要で
ある。しかし、これに限定されず、この右側のナットハ
ウジング23、ねじ軸29、ギヤボックス部27を省略
してもよいことは容易に理解されよう。また、図4中3
3,34は前記下部フレーム11のサイドパネル部1
3,14において取付けブラケット20,21の軸支部
を覆いパッド材等が当たるのを防ぐ補強カバーである。
ス部27を設けており、こちら側のねじ軸29も回転駆
動する必要があるために、前記モータ30からの回転伝
達が行なえるように回転伝達軸を付設することが必要で
ある。しかし、これに限定されず、この右側のナットハ
ウジング23、ねじ軸29、ギヤボックス部27を省略
してもよいことは容易に理解されよう。また、図4中3
3,34は前記下部フレーム11のサイドパネル部1
3,14において取付けブラケット20,21の軸支部
を覆いパッド材等が当たるのを防ぐ補強カバーである。
【0023】さて、本考案によれば、上述したようなシ
ートバック構造において、モータユニット31の一側面
に、図1ないし図4から明らかなように、ねじ軸28と
直交する方向に突出する支軸部40とこの支軸部40に
平行して異なる二位置から突出された取付け用ボス部4
1,42を設け、且つ支軸部40を、サイドパネル部1
3の一方に回動可能な状態で軸支すると共に、二つの取
付け用ボス部41,42を、該サイドパネル部13に対
し弾性材ブッシュであるゴムブッシュ43により可動可
能な状態で取付け保持させるようにしたところに特徴を
有している。
ートバック構造において、モータユニット31の一側面
に、図1ないし図4から明らかなように、ねじ軸28と
直交する方向に突出する支軸部40とこの支軸部40に
平行して異なる二位置から突出された取付け用ボス部4
1,42を設け、且つ支軸部40を、サイドパネル部1
3の一方に回動可能な状態で軸支すると共に、二つの取
付け用ボス部41,42を、該サイドパネル部13に対
し弾性材ブッシュであるゴムブッシュ43により可動可
能な状態で取付け保持させるようにしたところに特徴を
有している。
【0024】ここで、図2において44はギヤボックス
部26(本実施例ではギヤボックス部27側も同じ)か
ら突設されるモータ軸M上の支軸部40を回転自在に支
持する軸受である。尚、この実施例では、ギヤボックス
部26,27内に傘歯車等の回転伝達方向を変換する機
構が内蔵され、前記支軸部40はモータ軸またはこれに
連結されたモータ伝達軸である。しかし、これに限定さ
れず、モータ30とねじ軸28等との関係においてモー
タ軸Mと同一軸線上またはこれに直交する軸上にあるよ
うに設けた支軸部であればよい。
部26(本実施例ではギヤボックス部27側も同じ)か
ら突設されるモータ軸M上の支軸部40を回転自在に支
持する軸受である。尚、この実施例では、ギヤボックス
部26,27内に傘歯車等の回転伝達方向を変換する機
構が内蔵され、前記支軸部40はモータ軸またはこれに
連結されたモータ伝達軸である。しかし、これに限定さ
れず、モータ30とねじ軸28等との関係においてモー
タ軸Mと同一軸線上またはこれに直交する軸上にあるよ
うに設けた支軸部であればよい。
【0025】また、45,45は各ボス部41,42の
外方端にねじ止めされる止めねじ、47は座金の役割を
果たすカバー板である。尚、このカバー板47として
は、各ボス部41,42のねじ止め部分を支軸部40を
含めて一連に覆うものである必要はなく、各ボス部4
1,42に対応して個別に設けた座金であってもよいこ
とは言うまでもない。
外方端にねじ止めされる止めねじ、47は座金の役割を
果たすカバー板である。尚、このカバー板47として
は、各ボス部41,42のねじ止め部分を支軸部40を
含めて一連に覆うものである必要はなく、各ボス部4
1,42に対応して個別に設けた座金であってもよいこ
とは言うまでもない。
【0026】以上の構成によれば、電動モータ30を駆
動してねじ軸28,29を回転させることにより、取付
けブラケット20,21下端部に設けたナットハウジン
グ22,23は、ねじ軸28,29上を螺合して図1中
P−Qで示した矢印方向に向って直線移動する。そし
て、この場合において、取付けブラケット20,21下
端部での円弧状軌跡(図1参照)を描く動きとの位置ず
れxは、下部フレーム11のサイドパネル部13,14
に対し取付けられているモータユニット31の支軸部4
0を中心とし、ボス部41,42を可動可能に保持する
ゴムブッシュ43,43の弾性変形による回動動作によ
って吸収される。
動してねじ軸28,29を回転させることにより、取付
けブラケット20,21下端部に設けたナットハウジン
グ22,23は、ねじ軸28,29上を螺合して図1中
P−Qで示した矢印方向に向って直線移動する。そし
て、この場合において、取付けブラケット20,21下
端部での円弧状軌跡(図1参照)を描く動きとの位置ず
れxは、下部フレーム11のサイドパネル部13,14
に対し取付けられているモータユニット31の支軸部4
0を中心とし、ボス部41,42を可動可能に保持する
ゴムブッシュ43,43の弾性変形による回動動作によ
って吸収される。
【0027】例えば図1において、ナットハウジング2
2が図中矢印Q方向に移動し、中折れ軸支部12を中心
として取付けブラケット20がα°移動した時に、モー
タユニット31は支軸部40を中心として図中R方向に
回転し、このときの位置ずれを各ボス部41,42を保
持するゴムブッシュ43,43の弾性変形によって吸収
し得るものである。さらに、上記の状態からβ°回動す
ると、モータユニット31は、支軸部40を中心として
図中S方向に回転し、この時もゴムブッシュ43,43
の弾性変形によって位置ずれを吸収し得るものである。
2が図中矢印Q方向に移動し、中折れ軸支部12を中心
として取付けブラケット20がα°移動した時に、モー
タユニット31は支軸部40を中心として図中R方向に
回転し、このときの位置ずれを各ボス部41,42を保
持するゴムブッシュ43,43の弾性変形によって吸収
し得るものである。さらに、上記の状態からβ°回動す
ると、モータユニット31は、支軸部40を中心として
図中S方向に回転し、この時もゴムブッシュ43,43
の弾性変形によって位置ずれを吸収し得るものである。
【0028】したがって、従来のようにモータユニット
側をフレームに固定し、上部フレームに連結される取付
けブラケットとナットハウジングとの間に遊びを設けて
前記位置ずれxを吸収しているのに対し、この遊びをな
くし、結果としてがた付き問題の発生を防止しつつ上部
フレーム10が下部フレーム11に対し相対的に回動動
作するように作動させ得るもので、これによりシートバ
ック3着座面を着座者の着座姿勢や好み等といった必要
性に応じて所要の状態に安定した状態で調節し得るもの
である。
側をフレームに固定し、上部フレームに連結される取付
けブラケットとナットハウジングとの間に遊びを設けて
前記位置ずれxを吸収しているのに対し、この遊びをな
くし、結果としてがた付き問題の発生を防止しつつ上部
フレーム10が下部フレーム11に対し相対的に回動動
作するように作動させ得るもので、これによりシートバ
ック3着座面を着座者の着座姿勢や好み等といった必要
性に応じて所要の状態に安定した状態で調節し得るもの
である。
【0029】ここで、上述した構成によるシートバック
フレームは、下部フレーム11に対しモータユニット3
1、取付けブラケット20,21等を含めた各構成部品
を組付けした後、これらのブラケット20,21に上部
フレーム10を組み付けることで、簡単に組立てられる
ものである。
フレームは、下部フレーム11に対しモータユニット3
1、取付けブラケット20,21等を含めた各構成部品
を組付けした後、これらのブラケット20,21に上部
フレーム10を組み付けることで、簡単に組立てられる
ものである。
【0030】尚、本考案は上述した実施例構造には限定
されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るこ
とは言うまでもない。例えばシートバックフレームの下
部フレーム11における一方のサイドパネル部13に、
弾性材ブッシュ(ゴムブッシュ43)を介して取付け保
持されるモータユニット31のみを、上述した構成と
し、他方のサイドパネル部14では、ギヤボックス部2
3等を省略し、取付けブラケット21を枢支して設ける
だけの構成としてもよいことは勿論である。また、ゴム
ブッシュ43,43の弾性変形の許容範囲としては、各
部の配置関係や動きに伴なう位置ずれを吸収し得る程度
に設定すればよい。
されず、各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るこ
とは言うまでもない。例えばシートバックフレームの下
部フレーム11における一方のサイドパネル部13に、
弾性材ブッシュ(ゴムブッシュ43)を介して取付け保
持されるモータユニット31のみを、上述した構成と
し、他方のサイドパネル部14では、ギヤボックス部2
3等を省略し、取付けブラケット21を枢支して設ける
だけの構成としてもよいことは勿論である。また、ゴム
ブッシュ43,43の弾性変形の許容範囲としては、各
部の配置関係や動きに伴なう位置ずれを吸収し得る程度
に設定すればよい。
【0031】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るシート
装置によれば、中折れタイプのシートバックフレームを
構成する下部フレームの左、右サイドパネル部にそれぞ
れ揺動可能に支持され且つ上部フレームが上端部に設け
られる左、右取付けブラケットと、一方の取付けブラケ
ット下端側に設けられるナットハウジングと、これに螺
合するねじ軸をシートバック前後方向に延設させたモー
タユニットを備え、このモータユニットの一側面に、ね
じ軸と直交する方向に突出する支軸部とこれに平行して
異なる二位置から突出された取付け用ボス部を設け、そ
の支軸部をサイドパネル部の一方に回動可能な状態で軸
支すると共に、各取付け用ボス部を該サイドパネル部に
対し弾性材ブッシュで可動可能に取付け保持させるよう
にしたので、簡単な構造にもかかわらず、電動モータを
駆動してねじ軸を回転させることで、取付けブラケット
下端部に設けたナットハウジングを、ねじ軸上を螺合し
て直線移動させ、且つ取付けブラケット下端部での円弧
状軌跡を描く動きとの位置ずれを、下部フレームに対し
取付けられるモータユニットの支軸部を中心とし、ボス
部を可動可能に保持する弾性材ブッシュの撓みによる回
動動作によって吸収することができる。
装置によれば、中折れタイプのシートバックフレームを
構成する下部フレームの左、右サイドパネル部にそれぞ
れ揺動可能に支持され且つ上部フレームが上端部に設け
られる左、右取付けブラケットと、一方の取付けブラケ
ット下端側に設けられるナットハウジングと、これに螺
合するねじ軸をシートバック前後方向に延設させたモー
タユニットを備え、このモータユニットの一側面に、ね
じ軸と直交する方向に突出する支軸部とこれに平行して
異なる二位置から突出された取付け用ボス部を設け、そ
の支軸部をサイドパネル部の一方に回動可能な状態で軸
支すると共に、各取付け用ボス部を該サイドパネル部に
対し弾性材ブッシュで可動可能に取付け保持させるよう
にしたので、簡単な構造にもかかわらず、電動モータを
駆動してねじ軸を回転させることで、取付けブラケット
下端部に設けたナットハウジングを、ねじ軸上を螺合し
て直線移動させ、且つ取付けブラケット下端部での円弧
状軌跡を描く動きとの位置ずれを、下部フレームに対し
取付けられるモータユニットの支軸部を中心とし、ボス
部を可動可能に保持する弾性材ブッシュの撓みによる回
動動作によって吸収することができる。
【0032】したがって、本考案によれば、従来のよう
な取付けブラケットとナットハウジングとの間の遊びを
なくすことができ、これによりがた付き問題の発生を防
止しつつ上部フレームが下部フレームに対し相対的に回
動動作するように作動させ得るもので、結果としてシー
トバック着座面を着座者の着座姿勢や好みに応じて所要
の状態に調節でき、着座者のリラックス状態での着座姿
勢を適切に得て安定した着座状態を確保し座り心地感を
向上させ得る等の実用上種々優れた効果を奏する。
な取付けブラケットとナットハウジングとの間の遊びを
なくすことができ、これによりがた付き問題の発生を防
止しつつ上部フレームが下部フレームに対し相対的に回
動動作するように作動させ得るもので、結果としてシー
トバック着座面を着座者の着座姿勢や好みに応じて所要
の状態に調節でき、着座者のリラックス状態での着座姿
勢を適切に得て安定した着座状態を確保し座り心地感を
向上させ得る等の実用上種々優れた効果を奏する。
【図1】本考案に係るシート装置の一実施例を示し、上
部フレームを回動動作させるモータユニットと取付けブ
ラケットとの関係を示す概略側面図。
部フレームを回動動作させるモータユニットと取付けブ
ラケットとの関係を示す概略側面図。
【図2】図1におけるII−II線断面図。
【図3】図1におけるIII 部を拡大して示す正面図。
【図4】本考案に係るシート装置において中折れシート
バックの概略構成を説明するための概略分解斜視図。
バックの概略構成を説明するための概略分解斜視図。
【図5】シートバックの中折れ状態を説明するためのシ
ートの概略側面図。
ートの概略側面図。
1 車両用シート(シート装置) 2 シートクッション 3 シートバック 3a 上部シート体 3b 下部シート体 4 リクライニング機構 10 上部フレーム 11 下部フレーム 12 中折れ軸支部 13 サイドパネル部 14 サイドパネル部 20 取付けブラケット 21 取付けブラケット 22 ナットハウジング 23 ナットハウジング 26 ギヤボックス部 27 ギヤボックス部 28 ねじ軸 29 ねじ軸 30 電動モータ 31 モータユニット 40 支軸部 41 取付け用ボス部 42 取付け用ボス部 43 ゴムブッシュ(弾性材ブッシュ) 45 止めねじ 47 カバー板
Claims (1)
- 【請求項1】 シートバックのシートバックフレームを
上、下に二分割して構成すると共に、その上部フレーム
を下部フレームに対し中折れ軸支部により相対的に回動
可能に構成してなるシート装置において、 前記下部フレームの左、右サイドパネル部にそれぞれ揺
動可能に支持され且つ上端部に前記上部フレームが設け
られる左、右一対の取付けブラケットと、少なくとも一
方の取付けブラケットの下端側に設けられたナットハウ
ジングと、このナットハウジングに螺合するようにシー
トバックの前後方向に延設されるねじ軸とこのねじ軸を
回転駆動する電動モータとを有するモータユニットを備
えてなり、このモータユニットの一側面には、前記ねじ
軸と直交する方向に突出する支軸部とこの支軸部に平行
して異なる二位置から突出された取付け用ボス部が設け
られ、且つ前記支軸部が、前記一方のサイドパネル部の
一部に回動可能な状態で軸支されると共に、前記二つの
取付け用ボス部が、該サイドパネル部に対し弾性材ブッ
シュにより可動可能な状態で取付け保持されていること
を特徴とするシート装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992018308U JP2514119Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | シ―ト装置 |
US08/209,612 US5370443A (en) | 1992-02-27 | 1994-03-10 | Seat device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992018308U JP2514119Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | シ―ト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0568731U JPH0568731U (ja) | 1993-09-17 |
JP2514119Y2 true JP2514119Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=11967990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992018308U Expired - Fee Related JP2514119Y2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | シ―ト装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5370443A (ja) |
JP (1) | JP2514119Y2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1994-03-10 US US08/209,612 patent/US5370443A/en not_active Expired - Fee Related
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JPH0568731U (ja) | 1993-09-17 |
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