JP2001292861A - 電動オットマン装置 - Google Patents

電動オットマン装置

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JP2001292861A
JP2001292861A JP2000115019A JP2000115019A JP2001292861A JP 2001292861 A JP2001292861 A JP 2001292861A JP 2000115019 A JP2000115019 A JP 2000115019A JP 2000115019 A JP2000115019 A JP 2000115019A JP 2001292861 A JP2001292861 A JP 2001292861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートクッションの前端側のオットマンを簡
易な機構で構成する。車両前方での衝突時における衝撃
吸収特性を向上させる。 【解決手段】 シートクッション2の収納凹部2a内
に、オットマン本体10を略垂直状態で収納する。シー
トスライド機構6に形成したオットマン用取付メンバー
6oで直線駆動機構22及び摺動フレーム14を摺動可
能に支持する支持フレーム12を支持する。オットマン
本体10は展開時に第1のリンク機構9で前方に移動し
ながら傾斜角が略水平状態となるように回動され、直線
駆動機構22で駆動される第2のリンク機構28で展開
駆動する。第2のリンク機構28の主リンク29の左右
側面板部29a,29bには座屈部29e,29fが形
成されている。後方側に屈曲許容部としての切欠29
g,29hが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートクッション
の前部にオットマンを前方に展開可能に設け、このオッ
トマンを展開機構で足載せ位置及び収納位置間で移動さ
せるようにした電動オットマン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動オットマン装置としては、例
えば特開平9−206157号公報に記載されたものが
ある。この従来例には、前後方向に延びるように配設さ
れたスライダーの可動レールを電動駆動機構で前後動さ
せることによって平板状に形成された6本のリンク腕で
構成されるリンク機構を動作させ、これによって足載せ
台を収納姿勢と足載せ姿勢との間で姿勢変更可能に構成
した椅子の足載せ台の姿勢変更装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前記従来の
姿勢変更装置にあっては、足載せ台即ちオットマンを電
動駆動機構によって収納姿勢と足載せ姿勢との間で姿勢
変更が可能であるが、足載せ台とスライダーとの間を連
結するリンク機構が6本の平板状のリンク腕を組合わせ
て構成されているので、構成が複雑となる欠点を有して
いた。
【0004】また、足載せ台をシートクッションの前端
に前方に突出させて装着しているので、例えば車両の前
席に適用する場合に、オットマンが収納位置にある状態
でも前方に突出しており、足元の前方空間が狭く、また
前方に突出させた足載せ姿勢では前方空間が狭くなり、
特に車両に搭載した場合には、車両の前方での衝突発生
時に車室前部のインストルメントパネルが後方に移動し
てオットマンに衝接する虞れがあり、この時にオットマ
ン側で衝撃力を吸収することができないという未解決の
課題がある。
【0005】本発明の目的は、前記従来例の未解決の課
題に着目してなされたものであり、オットマンの足載せ
位置で着座者の足元の前方空間を広くすることができる
と共に、オットマンに前方からの衝撃力が伝達された時
に、これを確実に吸収することができ、更に、リンク機
構を簡略化し得るようにした電動オットマン装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたものであり、請求項1に係る電動オット
マン装置は、シートクッションの前部にオットマンを展
開可能に連結し、該オットマンを電動駆動機構によって
足載せ位置及び収納位置間で展開させるようにした電動
オットマン装置において、前記シートクッションの前部
に形成された収納凹部に収納された収納位置から足載せ
位置に展開されるオットマン本体と、電動モータによっ
て車両前後方向に移動する移動子を有する直線移動機構
と、前記オットマン本体を収納位置から足載せ位置に展
開させる第1のリンク機構と、前記直線移動機構の移動
子に連結されて前記オットマン本体を収納位置から足載
せ位置側に展開させる第2のリンク機構とを備え、前記
第2のリンク機構は前方からの許容荷重以上の荷重が作
用した時に前方側部を床面側に屈曲させる屈曲許容部が
形成されていることを特徴とする。
【0007】この請求項1に係る電動オットマン装置に
おいては、オットマン本体が収納位置で、シートクッシ
ョンの前端側に設けた収納凹部に確実に収納することが
でき、着座者の足元空間を広く確保することが可能とな
り、この状態から第1のリンク機構でオットマン本体を
足載せ位置に案内すると共に、第2のリンク機構でオッ
トマン本体を展開させることができ、広い足載せ幅を確
保することができる。しかも、オットマン本体を介して
第2のリンク機構に前方からの許容荷重以上の荷重が作
用した時に、この第2のリンク機構の前方側部が屈曲許
容部で床面側に屈曲することにより、オットマン本体の
収納位置で足の踵側の後方への移動を許容することがで
きる。
【0008】また、請求項2に係る電動オットマン装置
は、請求項1に係る発明において、前記第2のリンク機
構は、前方からの許容荷重以上の荷重が作用した時に幅
方向外側に座屈する座屈部を備えていることを特徴とす
る。
【0009】この請求項2に係る発明においては、第2
のリンク機構に、屈曲許容部に加えて外側に座屈する座
屈部が形成されているので、車両の前方側での衝突発生
時にオットマン本体に許容以上の衝撃力が伝達された時
に、座屈部が外側に座屈することにより、衝撃力を吸収
して、安全性をより向上させることができる。
【0010】更に、請求項3に係る電動オットマン装置
は、請求項1または2に係る発明において、前記第2の
リンク機構は、一端が前記直線移動機構の移動子に回動
自在に連結された主リンクと、該主リンクの先端と前記
オットマン本体に摺動自在に配設された摺動体との間に
回動自在に枢支された回動リンクと、一端がオットマン
本体に固定され、当該オットマン本体に沿って延長する
他端が前記主リンクの回動リンクより移動子側に回動自
在に連結されたブラケットとで構成され、前記主リンク
のブラケット連結位置より移動子側に屈曲許容部が形成
されていることを特徴とする。
【0011】この請求項3に係る発明においては、第2
のリンク機構によってオットマン本体の前方への展開と
摺動体の前方への摺動との双方を同時に行うことができ
構成を簡略化することができると共に、主リンクに屈曲
許容部が形成されているので、オットマン本体の床面側
の屈曲量を大きくとることができ、足の踵側の後方への
移動量を大きく確保することができる。
【0012】更にまた、請求項4に係る電動オットマン
装置は、請求項3に係る発明において、前記主リンクの
ブラケット連結位置に座屈部が形成されていることを特
徴とする。
【0013】この請求項4に係る発明においては、主リ
ンクのブラケット連結位置に座屈部が形成されているの
で、オットマン本体全体を後方側に移動させることが可
能となり、衝撃吸収特性をより高めることができる。
【0014】尚更に、請求項5に係る電動オットマン装
置は、請求項3または4に係る発明において、前記主リ
ンクは、左右一対の側板部と、これら側板部をその前後
方向の中央部を除く前後端部で連結する連結部と、前記
一対の側板部の前後方向の中央部に夫々形成された屈曲
許容部とで構成されていることを特徴とする。
【0015】この請求項5に係る発明においては、主リ
ンクを構成する左右一対の側板部の前後方向の中央部に
座屈部が形成されているので、主リンクの前端部の床面
側への屈曲量を大きくすることができ、足の踵側への衝
撃力吸収特性を高めることができる。
【0016】また、請求項6に係る電動オットマン装置
は、請求項5に係る発明において、前記屈曲許容部は、
一対の側板部の下端から上端側に形成された切欠で構成
されていることを特徴とする。
【0017】この請求項6に係る発明では、屈曲許容部
が切欠で構成されているので、製造が容易であり、切欠
の前後方向の幅を調整することにより、屈曲量を調整す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる電動オット
マン装置を図面に基づいて説明する。図1乃至図8は本
発明に係わる電動オットマン装置の実施の形態を夫々示
すもので、図1は本発明の一実施形態を示す概略斜視
図、図2は図1の側面図であり、図中、1は車両の助手
席のシートであって、シートクッション2とその後端側
に例えば図示しないリクライニング機構によって傾斜可
能なシートバック3と、シートクッション2の前端部に
形成された収納凹部2a内に収納された収納位置と一点
鎖線図示の足載せ位置との間に回動可能に配設されたオ
ットマン4とを備えている。
【0019】ここで、シートクッション2は、図3に示
すように、その内部に配設されたクッションフレーム5
が車体の床面に配設された左右一対の前後方向に延長す
るシートスライド機構6に高さ調整自在に支持されてい
る。尚、符号2bはパッド材、2cは表皮材である。図
3に示す如く、クッションフレーム5の前後位置には取
付部5a,5bが形成されている。
【0020】このシートスライド機構6は、車体に左右
方向に所定間隔を保って配設された前後方向に延長する
一対の固定案内レール6a,6bと、これら固定案内レ
ール6a,6bによって前後方向にスライド自在に案内
されるスライドレール6c,6dと、これらスライドレ
ール6c,6dを固定案内レール6a,6bに対してス
ライドさせる電動モータ6eを有する駆動機構6fと、
スライドレール6c,6dの前端側位置に形成された支
持ブラケット6g,6hと、これら支持ブラケット6
g,6hの上端に形成されたクッション支持ブラケット
6j,6kと、スライドレール6c,6dの後端側位置
に形成されたクッション支持ブラケット6m,6nと、
支持ブラケット6g,6h間に橋架されたオットマン用
取付メンバー6oとを備えている。
【0021】ここで、オットマン用取付メンバー6o
は、支持ブラケット6g,6hの上端前端側及び後端側
に夫々橋架された支持パイプ6p,6qと、これら支持
パイプ6p,6qの中央位置間に橋架された中央取付ブ
ラケット6rと、この中央取付ブラケット6rの左右位
置に平行に橋架された左右取付ブラケット6s,6tと
で構成されている。
【0022】そして、クッション支持ブラケット6j,
6kにクッションフレーム5の前部取付部5aが支持さ
れ、クッション支持ブラケット6m,6nにクッション
フレーム5の後部取付部5bが支持されていると共に、
オットマン用取付メンバー6oにオットマン4が取付け
られている。
【0023】オットマン4は、図3に示すように、オッ
トマン用取付メンバー6oの左右取付ブラケット6s,
6tの下面側に夫々前下方に突出して固定された例えば
水平面に対して30°程度傾斜する支持アーム8に第1
のリンク機構9を介して展開自在に支持されたオットマ
ン本体10とで構成されている。
【0024】また、第1のリンク機構9は、左右の支持
アーム8に夫々所定間隔を保って回動自在に枢支された
オットマン本体10が支持アーム8に対して略直交する
状態で、先端が夫々内方に屈曲されてく字状に形成され
た回動リンク9Aと、クランク状に形成された回動リン
ク9Bを有し、これら回動リンク9A及び9Bの先端が
オットマン本体10に配設された前端部を開放したコ字
状の支持フレーム12の左右後端側に取付られた支持ア
ーム13に回動自在に連結されている。
【0025】ここで、回動リンク9A及び9Bの連結関
係は、図4乃至図7に示すように、オットマン本体10
がシートクッション2の収納凹部2a内に収納されてい
る状態で、回動リンク9A及び9Bが近接して例えば水
平面に対して30°程度傾斜する状態となり、支持アー
ム8に対する連結点間を結ぶ直線に対して支持アーム1
3に対する連結点間を結ぶ直線が交差する状態となり、
且つ支持アーム8の連結点間距離に対して支持アーム1
3の連結点間距離が短く選定され、これによってオット
マン本体10が水平線に対して略70°程度傾斜した状
態に保持される。
【0026】そして、オットマン本体10を収納位置か
ら前方に展開させたときに、回動リンク9A及び9Bの
反時計方向の回動によって両者間が徐々に離間すること
により、オットマン本体10が徐々に傾斜角が緩やかと
なって水平状態に近い状態に向かい、回動リンク9A及
び9Bの基部が夫々支持アーム8と略直角となる状態
で、オットマン本体10と支持アーム8とが略平行状態
となる。
【0027】更に、オットマン本体10は、前述したコ
字状の支持フレーム12と、この支持フレーム12に摺
動自在に案内された後端面を開放した箱状の摺動フレー
ム14と、この摺動フレーム14の前端面にワイヤフレ
ーム15を介して取付けられた合成樹脂製フレーム16
と、この合成樹脂製フレーム16を覆うパッド17と、
このパッド17を覆うトリム材18とで構成されてい
る。
【0028】一方、前述したオットマン用取付メンバー
6oの中央取付ブラケット6rに後ろ下がりに延長する
断面逆U字状の支持ケース体21が配設され、このケー
ス体21内に直線駆動機構22が配設されている。
【0029】この直線駆動機構22は、ケース体21の
後端側に枢着された、電動モータ23の回転駆動力を減
速するギヤユニット24を有し、その前端から突出する
出力回転軸25に前端がケース体21の前端部に回転自
在に支持された二重ネジ軸26の他端が連結されてい
る。この二重ネジ軸26に移動子としてのナット27が
螺合されている。
【0030】そして、ナット27には、オットマン本体
10を可動させる第2のリンク機構28が連結されてい
る。この第2のリンク機構28は、ナット27に垂直面
内で回動自在に取付けられた前方に延長する主リンク2
9を有する。尚、符号25A,25Bはナット27のス
トッパーである。
【0031】ここで、主リンク29は、図6及び図8に
示すように、左右方向に所定間隔を保って平行に配設さ
れた左右側板部29a,29bとこれら左右側板部29
a,29bの前後方向の前方側及び中央部で連結する連
結板部29c,29dとで構成され、左右側板部29
a,29bにはその前端部側位置に夫々外側に膨出する
座屈部29e,29fが形成されている。
【0032】前記座屈部29e,29fの後端側で左右
側板部29a,29bの前後方向の略中央部に屈曲許容
部としての切欠29g,29hが下端面から上端面側に
向けて同一幅の逆U字状に形成されている。また屈曲許
容部としての穴29i,29jが設けられている。
【0033】ここで、座屈部29e,29fの夫々は、
左右側板部29a,29bの前方側位置を外側に比較的
長い長さで八字状に折り曲げて形成され、主リンク29
に前方から許容荷重以上の衝撃荷重が伝達された時に、
各座屈部29e,29fが夫々外側に膨出して容易に座
屈することにより、主リンク29の軸方向長さが短くな
るように設定されている。
【0034】同様に、切欠29g,29h及び穴29
i,29jの夫々も、その前後方向の幅及び切り込み長
さが主リンク29に前方から許容荷重以上の衝撃荷重が
伝達された時に、切欠29g,29h及び穴29i,2
9jが容易に変形が可能で、主リンク29の前端側が床
面側に屈曲するように設定されている。尚、前記屈曲許
容部としての切欠29g,29h及び穴29i,29j
の間にはビード29kが形成され、切欠29g,29h
及び穴29i,29jの位置で確実に座屈するようにな
されている。
【0035】そして、主リンク29の先端部が、前述し
たオットマン本体10の摺動フレーム14における連結
杆14bに回転自在に配設され且つオットマン本体10
が収納位置にある状態で摺動フレーム14と平行となる
回動リンク30の自由端に回動自在に連結され、また、
主リンク29の座屈部29e,29fの外側位置に形成
されたピン29mにオットマン本体10の支持フレーム
12におけるやや後方側の下面に突出形成された支持ブ
ラケット31が回動自在に連結されている。また主リン
ク29の後端部に形成された透孔29pに前記ナット2
7がスペーサー29rを介して取付けられる。
【0036】ここで、直線駆動機構22、第1のリンク
機構9及び第2のリンク機構28で展開機構が構成され
ている。次に、前記実施の形態の動作を説明する。今、
図4に示すように、二重ネジ軸26の基部側にナット2
7が螺合しており、この状態で、主リンク29を介して
オットマン本体10がシートクッション2の収納凹部2
a内に収納されている状態で、回動リンク9A及び9B
が近接して例えば水平面に対して30°程度傾斜する状
態となり、支持アーム8に対する連結点間を結ぶ直線に
対して支持アーム13に対する連結点間を結ぶ直線が交
差する状態となり、且つ支持アーム8の連結点間距離に
対して支持アーム13の連結点間距離が短く選定され、
これによってオットマン本体10が水平線に対して略7
0°程度傾斜した状態に保持される。
【0037】この状態では、オットマン本体10の摺動
フレーム14は、コ字状の支持フレーム12内の奥まで
入り込んでおり、パッド17によって支持フレーム12
が完全に覆われ、このパッド17の上端がシートクッシ
ョン2の下面に当接しており、パッド17の上下方向の
幅がシートクッション2の最低高さ未満となって、パッ
ド17の下端が床面に対して離間している。
【0038】この収納状態で、電動モータ23を例えば
正転駆動することにより、ギヤユニット24の出力回転
軸25を例えば時計方向に回転させて、二重ネジ軸26
を時計方向に回転させると、これに応じてナット27が
前方に移動される。
【0039】このため、回動リンク9A及び9Bが反時
計方向に回動することになり、これによって支持アーム
12での回動リンク9A及び9Bの連結点を結ぶ直線の
傾斜角が徐々に水平方向に向かい、これに従ってオット
マン本体10も前方に押し出されながら徐々に水平状態
に向かう。
【0040】このオットマン本体10の傾斜角が徐々に
水平方向に向かうことにより、主リンク29とオットマ
ン本体10の支持ブラケット31とのなす角が徐々に大
きくなることにより、回動リンク30を介して摺動フレ
ーム14が前方に徐々に摺動されて、パッド17が前方
に移動する。
【0041】そして、図5に示すように、ナット27が
二重ネジ軸26の前方端部側まで前進すると、その前進
位置で前記ストッパー25Bと当接して停止する。電動
モータ23の通電が停止されることにより、ギヤユニッ
ト24による二重ネジ軸26の回転が停止され、オット
マン4の前方への展開が停止されて、所定の足載せ位置
に停止される。
【0042】このとき、図5に示すように、オットマン
本体10のパッド17が前方に大きく突出して、このパ
ッド17及びトリム材18で着座者のふくらはぎを支持
することができ、着座者がリラックス姿勢をとることが
できる。
【0043】この足載せ位置から収納位置に復帰させる
には、電動モータ23を逆転駆動して、ギヤユニット2
4の出力回転軸25を反時計方向に回転させることによ
り、ナット27が後退し、このナット27に連結されて
いる主リンク29が後退することにより、オットマン本
体10が図5の足載せ位置から徐々に傾斜角が大きくな
りながら後方に移動すると共に、摺動フレーム14が支
持フレーム12内に徐々に挿入されることにより、パッ
ド17が支持フレーム12を覆うように移動する。
【0044】その後、ナット27が、図4に示す収納位
置に達すると、前記ストッパー25Aと当接して停止す
る。電動モータ23に対する通電が停止されて、その回
転が停止され、これに応じてギヤユニット24の出力回
転軸25の回転が停止されることにより、二重ネジ軸2
6の回転も停止してナット27の後退が停止され、パッ
ド17で支持フレーム12を完全に覆う状態でオットマ
ン4がシートクッション2の収納凹部2a内に収納され
た収納位置で停止される。
【0045】ところで、オットマン4が所定の足載せ位
置に展開している状態で、車両前方での衝突発生時に、
インストルメントパネルが後方に移動することにより、
オットマン本体10の前端部に衝接した場合には、その
オットマン本体10が後方に移動されることにより、こ
れに回動リンク30及び支持ブラケット31を介して連
結されている主リンク29も後方に移動される。
【0046】この時、主リンク29の左右側板部29
a,29bの前端側位置には、外側に膨出する座屈部2
9e,29fが形成されているので、これら座屈部29
e,29fが外側に突出することにより、主リンク29
の軸方向長さが短くなり、これに応じてオットマン本体
10が後方に移動して、車体全体としての衝撃吸収特性
を向上させることができる。
【0047】これと同時に主リンク29の左右側板部2
9a,29bの座屈部29e,29fの後方側に屈曲許
容部となる切欠29g,29h及び穴29i,29jが
形成されているので、この切欠29g,29h及び穴2
9i,29jが容易に変形し、また切欠29g,29h
及び穴29i,29jの幅が狭くなり、その前端側の左
右側板部29a,29bが床面側に屈曲することによ
り、オットマン本体10が切欠29g,29h及び穴2
9i,29jの位置を中心として反時計方向に回動する
ことになり、着座者の踵側が後方に移動することにな
り、この分でも衝撃吸収力を得ることができる。
【0048】更に、オットマン本体10が収納凹部2a
内に収納されている状態でも、オットマン本体10に前
方から衝撃力が伝達されると、座屈部29e,29fに
よって主リンク29の長さが短くなることにより、オッ
トマン本体10の後方側への移動を許容し、且つ切欠2
9g,29h及び穴29i,29jでの変形及び屈曲に
より、着座者の踵側の移動量をより多くとることがで
き、確実な衝撃吸収を行うことができる。
【0049】このように、前記実施の形態によると、二
重ネジ軸26を回転させてナット27を進退させること
により、オットマン本体10の前方への展開と摺動フレ
ーム14の前方への摺動との双方を行うことができ、簡
易なリンク機構でオットマン4の回動と前方移動とを同
時に行うことができる。
【0050】しかも、オットマン4は収納位置でシート
クッション2に形成した収納凹部2a内に収納されるこ
とにより、着座者の足元の自由空間が狭くなることを防
止することができる。
【0051】また、オットマン本体10を展開させる展
開機構がシートスライド機構6に形成されたオットマン
用取付メンバー6oに支持されており、シートクッショ
ン2とは独立して支持されているので、オットマン4を
ユニット化することができ、組み付けを容易に行うこと
ができると共に、シートクッション2のトリム処理を容
易に行うことができ、更に異なる車種であっても容易に
適用することができ、部品の共通化を図ることができ
る。
【0052】更に、オットマン本体10が一対の回動リ
ンク9A及び9Bを有する第1のリンク機構9によって
支持されているので、オットマン本体10が収納位置か
ら前方に展開される時に、摺動フレーム14を前方に押
し出されながら傾斜角を徐々に小さくするので、オット
マン本体10を一点で回動自在に支持する場合に比較し
て前方への突出量を大きくとることができる。
【0053】更にまた、第2のリンク機構28の主リン
ク29に座屈部29e,29f及び屈曲許容部としての
切欠29g,29hが形成されているので、車両前方で
の衝突時に座屈部29e,29fが外側に座屈すること
により、主リンク26の軸方向長さが短くなると共に、
前端側が切欠29g,29hを中心として反時計方向に
回動して、床面側に移動することにより、オットマン本
体10が後方に移動可能となるので、インストルメント
パネルの後方への移動を許容して、衝撃吸収特性を格段
に向上させることができる。
【0054】尚、前記実施の形態においては、回動リン
ク9Aをく字状に、回動リンク9Bをクランク状に形成
されている場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、平行リンクを構成していれば任意の形状
に形成することができる。
【0055】また、前記実施の形態においては、摺動フ
レーム14に足載せクッション部となるパッド17を取
付けた場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、支持フレーム12にも足載せクッション部を
形成するようにしてもよい。
【0056】更に、前記実施の形態においては、直線移
動機構として二重ネジ軸26を適用した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、一重ネジ軸
または三重ネジ軸を適用することもでき、更にはネジ軸
に代えてボールネジを適用することもできる。
【0057】更にまた、前記実施の形態においては、主
リンク29の座屈部29e,29fが比較的長い八字状
折り曲げ部で構成されている場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、例えば、図9に示すよ
うに、逆U字状に弯曲させて外側に膨出させるようにし
ても、前方から衝撃荷重が伝達された時に、主リンク2
9が短くなり、前記実施の形態と同様の作用効果を得る
ことができる。尚、前述せる実施の形態で示した構成と
対応する部分には同一符号を付している。
【0058】尚更に前記実施の形態においては、主リン
ク26の座屈部26e,26fを外側への折り曲げ部と
して形成した場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、左右側板部26a,26bの中央部に
おける内側に所定長さの凹部を設けて薄肉部を形成し、
これを座屈部とすることもできる。
【0059】また、前記実施の形態においては、主リン
ク29の切欠29g,29hを左右側面板部29a,2
9bの下端から同一幅の逆U字状に形成する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、図8に
示すように、下端側から上端側に行くに従い幅狭となる
逆V字状に形成するようにしてもよく、要は前方から衝
撃荷重が伝達された時に、主リンク29の前端側が床面
側に屈曲するようにすれよく、任意の形状とすることが
できると共に、切欠に限らず、前方からの衝撃荷重によ
って潰れる薄肉部としてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る電
動オットマン装置によれば、オットマン本体が収納位置
で、シートクッションの前端側に設けた収納凹部に確実
に収納することができ、着座者の足元空間を広く確保す
ることが可能となり、この状態から第1のリンク機構で
オットマン本体を足載せ位置に案内すると共に、第2の
リンク機構でオットマン本体を展開させることができ、
広い足載せ幅を確保することができる。しかも、オット
マン本体を介して第2のリンク機構に前方からの許容荷
重以上の荷重が作用した時に、この第2のリンク機構の
前方側部が屈曲許容部で床面側に屈曲することにより、
オットマン本体の収納位置で足の踵側の後方への移動を
許容することができ、衝撃吸収力を向上させることがで
きるという効果が得られる。
【0061】また、請求項2に係る電動オットマン装置
によれば、第2のリンク機構に、屈曲許容部に加えて外
側に座屈する座屈部が形成されているので、車両の前方
側での衝突発生時にオットマン本体に許容以上の衝撃力
が伝達された時に、座屈部が外側に座屈することによ
り、衝撃力を吸収して、安全性をより向上させることが
できるという効果が得られる。
【0062】更に、請求項3に係る電動オットマン装置
によれば、第2のリンク機構によってオットマン本体の
前方への展開と摺動体の前方への摺動との双方を同時に
行うことができ構成を簡略化することができると共に、
主リンクに屈曲許容部が形成されているので、オットマ
ン本体の床面側の屈曲量を大きくとることができ、足の
踵側の後方への移動量を大きく確保することができると
いう効果が得られる。
【0063】更にまた、請求項4に係る電動オットマン
装置によれば、主リンクのブラケット連結位置に座屈部
が形成されているので、オットマン本体全体を後方側に
移動させることが可能となり、衝撃吸収特性をより高め
ることができるという効果が得られる。
【0064】尚更に、請求項5に係る電動オットマン装
置によれば、主リンクを構成する左右一対の側板部の前
後方向の中央部に座屈部が形成されているので、主リン
クの前端部の床面側への屈曲量を大きくすることがで
き、足の踵側への衝撃力吸収特性を高めることができる
という効果が得られる。
【0065】また、請求項6に係る電動オットマン装置
によれば、屈曲許容部が切欠で構成されているので、製
造が容易であり、切欠の前後方向の幅を調整することに
より、屈曲量を調整することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動オットマン装置の実施の形態
の概略構成を示す斜視図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1のフレーム構成を示す分解斜視図。
【図4】本発明に係る電動オットマン装置におけるオッ
トマンが収納位置にある状態の断面図。
【図5】本発明に係る電動オットマン装置におけるオッ
トマンが足載せ位置にある状態の断面図。
【図6】本発明に係る電動オットマン装置の実施の形態
の要部を示す斜視図。
【図7】本発明に係る電動オットマン装置の回動リンク
と支持アーム及び支持フレームの分解斜視図。
【図8】本発明に係る電動オットマン装置の主リンクの
実施の形態を示す斜視図。
【図9】本発明に係る電動オットマン装置の主リンクの
他の実施の形態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 シート 2 シートクッション 3 シートバック 4 オットマン 5 クッションフレーム 6 シートスライド機構 6o オットマン用取付用メンバー 8 支持アーム 9 第1のリンク機構 9A 回動リンク 9B 回動リンク 10 オットマン本体 12 支持フレーム 14 摺動フレーム 22 直線駆動機構 23 電動モータ 24 ギヤユニット 25A ストッパー 25B ストッパー 26 二重ネジ軸 27 ナット 28 第2のリンク機構 29 主リンク 29a 左側面板部 29b 右側面板部 29e 屈曲部 29f 屈曲部 29g 切欠(屈曲許容部) 29h 切欠(屈曲許容部) 29i 穴 29j 穴 29k ビード 29m ピン 29p 透孔 29r スペーサー 30 回動リンク 31 支持ブラケット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションの前部にオットマンを
    展開可能に連結し、該オットマンを電動駆動機構によっ
    て足載せ位置及び収納位置間で展開させるようにした電
    動オットマン装置において、前記シートクッションの前
    部に形成された収納凹部に収納された収納位置から足載
    せ位置に展開されるオットマン本体と、電動モータによ
    って車両前後方向に移動する移動子を有する直線移動機
    構と、前記オットマン本体を収納位置から足載せ位置に
    展開させる第1のリンク機構と、前記直線移動機構の移
    動子に連結されて前記オットマン本体を収納位置から足
    載せ位置側に展開させる第2のリンク機構とを備え、前
    記第2のリンク機構は前方からの許容荷重以上の荷重が
    作用した時に前方側部を床面側に屈曲させる屈曲許容部
    が形成されていることを特徴とする電動オットマン装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2のリンク機構は、前方からの許
    容荷重以上の荷重が作用した時に幅方向外側に座屈する
    座屈部を備えていることを特徴とする請求項1記載の電
    動オットマン装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のリンク機構は、一端が前記直
    線移動機構の移動子に回動自在に連結された主リンク
    と、該主リンクの先端と前記オットマン本体に摺動自在
    に配設された摺動体との間に回動自在に枢支された回動
    リンクと、一端がオットマン本体に固定され、当該オッ
    トマン本体に沿って延長する他端が前記主リンクの回動
    リンクより移動子側に回動自在に連結されたブラケット
    とで構成され、前記主リンクのブラケット連結位置より
    移動子側に屈曲許容部が形成されていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の電動オットマン装
    置。
  4. 【請求項4】 前記主リンクのブラケット連結位置に座
    屈部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    電動オットマン装置。
  5. 【請求項5】 前記主リンクは、左右一対の側板部と、
    これら側板部をその前後方向の中央部を除く前後端部で
    連結する連結部と、前記一対の側板部の前後方向の中央
    部に夫々形成された屈曲許容部とで構成されていること
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載の電動オッ
    トマン装置。
  6. 【請求項6】 前記屈曲許容部は、一対の側板部の下端
    から上端側に形成された切欠で構成されていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電動オ
    ットマン装置。
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