JP2512826Y2 - 脱穀機における選別装置 - Google Patents

脱穀機における選別装置

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JP2512826Y2 JP1990005649U JP564990U JP2512826Y2 JP 2512826 Y2 JP2512826 Y2 JP 2512826Y2 JP 1990005649 U JP1990005649 U JP 1990005649U JP 564990 U JP564990 U JP 564990U JP 2512826 Y2 JP2512826 Y2 JP 2512826Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンバインやハーベスタ等に搭載される脱穀
機の選別装置に関し、さらに詳しくは脱穀機に装備した
揺動選別体の前側に二番物を選別するチヤブシーブを設
け、このチヤブシーブの処理室側に近接する複数本のラ
ツクを、他のラツクよりも下方に位置させるようにした
脱穀機の選別装置に関する。
〔従来技術〕 第1図に示す如く、脱穀機Tは、扱室5と機壁他側に
位置する処理室38とが設けられ、扱室5下方に揺動選別
体20が配設され、この揺動選別体20の前方側には、主と
して二番物を選別するチヤブシーブ16が斜め上方に向け
て配設され、このチヤブシーブ16の下方と、二番物受樋
27に接続する二番物戻し流板30との間には、第1送風フ
アン21または第2送風フアンによる選別風が吹き抜ける
ようになつており、チヤブシーブ16に設けた多数本の各
ラツク間隔から落下した二番物は、二番物戻し流板30上
を滑落して二番物受樋27に収納される構造となつてい
る。
また、揺動選別体20の下方に配設した第1送風フアン
21と第2送風フアン26の選別風は、チヤブシーブ16と二
番物戻し流板30との間を吹き抜け機壁一側に設けられた
前方側の吸引フアン34の吸引風に合流し機外に排出され
るようになつている。
上記チヤブシーブ16は、基端側の波型移送板17と、こ
の波型移送板17から前方に延び所定間隔に並設された多
数本のラツクとから構成されているが、従来ではこの多
数本の各ラツクが正面視で全幅にわたり同一平面に配設
されていた。
また、別の公知技術として実開昭61-89240号公報が提
案されているが、これは第1選別部と、この第1選別部
に併設した第2選別部と、この第2選別部の下方に設け
た第3選別部からなり、この第3選別部を2番受樋と横
断フアンとの間に斜めに形成された風路内に設けたもの
である。
しかし、この公知技術は3段に選別部を設け、最終段
の選別部を選別風の風路内に配置するという技術的思想
を教えているだけであって、扱室の後方の一方の側壁に
接近して処理室を配置した脱穀装置における濃度の異な
る排出物を如何にして効果的に選別作用を与えるかとい
う技術を教えてはいないものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、チヤブシーブ16の処理室38に近接する側に
は、処理室38の処理胴37外周に張設した孔あき鉄板43か
ら漏下した二番物が偏在供給されるので、チヤブシーブ
16の処理室38側が揺動選別すべき二番処理物の量が多く
なり、処理室38側のラツク先端から仕切壁31を超えて放
出される藁屑が少なくなつて、二番物受樋27内に収納さ
れ移送板14上に還元される二番物に混入する藁屑が多く
なる結果、一番穀粒受樋22内に藁屑の混入が多くなると
いう欠点があつた。
また、朝露等が付着した穀稈や雨上がり直後の穀稈の
如き濡れ材料を脱穀する場合には、二番処理物がチヤブ
シーブ16上に付着して均平に分散せず、処理室38の孔あ
き鉄板43から漏下した二番物が加算されるチヤブシーブ
16の処理室38側が一側よりも特に多くなるという欠点も
あつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その欠
点を解消すべく創案されたもので、チヤブシーブを構成
する多数本のラツクの内、処理室に近接する側のラツク
を、他のラツクより下方に下げることにより、チヤブシ
ーブ上での選別を良好にできる脱穀機の選別装置を提供
することを目的として実施するものである。
〔問題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案にかかる脱穀機にお
ける選別装置は、扱室5の後部に接続し、扱口8の反対
側に処理室38を設け、この処理室38は機体の前後方向に
支持された処理胴37と、この処理胴37を囲む漏下体43か
らなり、この漏下体43の終端部に排出口40を設けてお
り、前記扱室5と処理室38の下方にわたって揺動選別体
20を配置し、この揺動選別体20は前側にチャフシーブ16
を有しており、このチャフシーブ16の下方であって下端
に二番物受樋27に連結した二番物戻し流板30を前側を上
昇させて配置し、更に前記揺動選別体20の下方を通過し
て前記チャフシーブ16の下方より上方に吹き抜ける選別
風を供給するように構成した脱穀機において、 前記チャフシーブ16を処理室38側から離れたラック16
aと、この処理室38の下方に位置するラック16bとで構成
し、このラック16bを前記ラック16aの取付面より下方に
位置させて二番物戻し流板30に接近させ、このラック16
b部分に他のラック16a側より強い選別風を通過させるよ
うに構成している。
〔作用〕
したがつて、扱室5と機壁他側に位置する処理室38と
を備え、処理室38の処理胴37外周に張設した漏下体43
を、扱室5下方に配設した揺動選別体20の前側を構成す
るチヤブシーブ16の他側上部に臨ませ、処理室38の終端
に排出口40を設け、チヤブシーブ16と二番物受樋27に接
続する二番番物戻し流板30との間に、選別風を通過させ
るようにした脱穀機Tにあつても、チヤブシーブ16を構
成する多数本のラツクの内、処理室38に接近する側の複
数本のラツク16bを、他のラツク16aより下方に位置させ
二番物戻し流板30に接近させることにより、低い位置の
ラツク16b間を抜き抜ける選別風が他のラツク16a間を吹
き抜ける選別風よりも強くなるので、チヤブシーブ16の
処理室38側に偏在供給された多量の藁屑を、全幅にわた
る選別風は強くすることなく、効果的に吹き飛ばし穀粒
は二番物戻し流板30上に落下させる得る。
また、チヤブシーブ16は高い位置のラツク16aと低い
側のラツク16bとの間に生ずる段差により、濡れ材料の
二番物でもほぐれることと、低い位置のラツク16b間を
吹き抜ける選別風が強くなることとが相俟つて、濡れ材
料の藁屑でも吹き飛ばし穀粒のみを二番物戻し流板30上
に落下させる得る。
これにより、二番物に混入する藁屑量が少なくなる結
果、一番穀粒の選別を良くできる。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明
する。
第1図に示す如く、脱穀機Tは、前後方向に配設した
扱胴軸1を軸にして回転する扱胴2が配設され、この扱
胴2の外周には扱歯3が植設され、該扱胴2は孔あき鉄
板からなる受網4に囲繞される扱室5内に配設されてい
る。該扱室5の機壁一側に開口した扱口8(第2図参
照)には、下方側のフイードチエン6と上方側の挟扼レ
ール7とからなる穀稈挟持搬送機構9が配設されてい
る。
上記扱室5の前側機壁5aには、扱口8に連続する排出
口8a(第2図参照)が開口され、この排出口8aの前方側
には上記排出口8aから排出される脱穀済みの排藁中に混
入している刺り穀粒を回収するための四番口10が設けら
れ、この四番口10よりも前方側には落下した刺り穀粒を
四番口10に戻すための四番戻し流板11が配設されてい
る。
上記扱室5下方から後方にかけて前後方向に延びる揺
動選別体20が配設され、この揺動選別体20の下方は選別
風が後方から前方に向けて吹き抜ける選別室に構成され
ているが、上記揺動選別体20は、扱室5の扱網4を漏下
した脱穀物を受け止めて斜め下方に向けて移送する移送
板14と、該移送板14の下段に接続され波型移送面を有す
る揺動移送選別板12と、この揺動移送選別板12の前方に
接続するクリンプ網からなる一番選別網13と、四番口10
から落下する二番物と処理室38の孔あき鉄板43から漏下
した二番物とを前方側のチヤブシーブ16に向けて揺動移
送するための二番物移送選別板15と、上記一番選別網13
の前端下方に基端が接続され先端が斜め前上方に延びる
チヤブシーブと16が左右両側に配設された揺動側板19
(第5図参照)により一体結合されており、この揺動選
別体20は図示しない揺動機構により煽動運動自在に支架
されている。
また、揺動選別体20の下後方には斜め前方に向けて選
別風を吹き出す第1送風フアン21が配設され、この第1
送風フアン21の選別風が吹き抜ける選別風路下方には、
揺動移送選別板12の下方に位置する一番穀粒受樋22と、
該一番穀粒受樋22内に配設された一番口螺旋23とが配設
されている。該一番穀粒受樋22には斜め上方に向け一番
選別網13の下方まで延びる一番穀粒選別流板24が接続固
定され、該一番穀粒選別流板24には揺動選別体20に一体
固定され一番選別網13の先端よりも前方まで延びる一番
穀粒戻し流板25が対設されている。また一番穀粒選別流
板25の前下方には第2フアン26が配設されると共に、該
第2送風フアン26の前方には二番物受樋27が配設されて
おり、該二番物受樋27内には二番物螺旋29が配設されて
いる。
上記第2送風フアン26からの選別風は二番物受樋27の
上方を通り上記チヤブシーブ16の各ラツク間を通過して
上方に向けて吹き抜けるが、該チヤブシーブ16の下方に
は揺動選別体20に一体固定され該シーブ16から漏下した
二番物を二番物受樋27内に戻すための二番物戻し流板30
が設けられ、該二番物戻し流板30の上方にはチヤブシー
ブ16の先端との間に間隔をあけて上下方向に延びる仕切
壁31が形成されているが、該仕切壁31と機体の前壁32と
の間には、下方に向かう吸引風路33が形成され、この吸
引風路33は、第2図に示す如く、機壁一側(扱室の扱口
8が開口された側)に配設された吸引フアン34に連通さ
れており、この吸引風路33の下方には、機壁他側から機
壁一側に向けて傾斜し下端が吸引フアンケース34aの吸
引口34bに連通する底板35が設けられている。
また、第2図に示す如く扱室5の機壁他側には、前後
方向に配設した処理胴軸36を軸にして回転する処理胴37
が配設され、この処理胴37は、扱室5の終端側に開口し
た送塵口39からの二番処理物をチヤブシーブ16のラツク
16a上方に開口した排出口40に向けて搬送しながら脱粒
処理するようになつており、その外周には扱胴側の螺旋
羽根41a、中間の処理羽根41b、出口側の排出羽根41cが
夫々設けられると共に、この処理胴37の外周には孔あき
鉄板43が張設され、該孔あき鉄板43から漏下した二番処
理物はチヤブシーブ16の他側上方に落下するようになつ
ており、これらで処理室38が構成されている。
上述した穀稈挟持搬送機構9の搬送終端には、搬送さ
れた排藁を継送して機外に搬出する排藁搬送機構44が設
けられ、また、機壁他側には二番物受樋27に下部が接続
し上部が上方に延びる二番物還元揚穀筒45が斜め後方に
向けて設けられている。この二番物還元揚穀筒45の上方
に設けた排出口45aは、機壁他側に開口され、図示しな
い揺動選別体20の揺動側板19に設けた連絡孔を介して扱
網4下方に位置する移送板14に向けて指向されており、
二番物受樋27に収納された二番物は二番物還元揚穀筒45
により揚上された後に移送板14上に還元され、揺動選別
体20により再選別される。また、一番穀粒受樋22内に収
納された一番穀粒は図示しない揚穀筒を経由して機外に
排出される。
第2図および第5図に示す如く、二番物戻し流板30の
上部には、処理室38の排出口40下方に位置し仕切壁31位
置よりも前方側に突出する突出部46が設けられ、この突
出部46の底板46aは略水平方向で仕切壁31の上部に接続
されている。また、第5図に示す如く上記仕切壁31は、
吸引フアン34が位置する側から他側にわたり幅員距離X
だけ突出部46の上端よりも高さSだけ低くなりチヤブシ
ーブ16のラツク16a最先端の上面高さよりも若干高くな
る高さに設けられ、この仕切壁31に幅員距離Yにわたり
上下方向に高さ調節固定自在な調節板47を設けることに
より、仕切壁31の吸引フアン34側には幅員距離Zにわた
る切欠部49が形成されている。上記調節板47は仕切壁31
に固定の取付ボルト51に嵌入する上下方向の長孔51aが
設けられ、蝶ナツト51bの緊緩操作により上下位置調節
固定自在となつている。
上記仕切壁31の切欠部49前側には、斜め下方に向けて
傾斜する取付板52が固定され、この取付板52の上面には
ゴム等の弾性板からなる案内板50がボルト等により取付
けられており、この案内板50の前側は前壁32の内側に弾
性接触すべく上方に向けて湾曲されている。
上述したチヤブシーブ16を構成する多数本のラツクの
内、吸引フアン34から遠ざかる機壁他側に位置する複数
本のラツク16bは、他のラツク16aの取付面よりも高さH
だけ下方に位置させて下方に位置する二番物戻し流板30
に近接されており、この二番物戻し流板30に近接する側
のラツク16bは、その長さが他のラツク16aよりも短く構
成されている。
これにより、低い位置のラツク16b間を吹き抜ける選
別風を他のラツク16a間を吹き抜ける選別風よりも強く
できる共に、下方に位置するチヤブシーブ16のラツク16
aは、他のラツク16aよりも高さHの段差があるので、こ
の段差で濡れ材の二番物でもほぐすことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る脱穀機における選別
装置は、扱室5の後部に接続し、扱口8の反対側に処理
室38を設け、この処理室38は機体の前後方向に支持され
た処理胴37と、この処理胴37を囲む漏下体43からなり、
この漏下体43の終端部に排出口40を設けており、前記扱
室5と処理室38の下方にわたって揺動選別体20を配置
し、この揺動選別体20は前側にチャフシーブ16を有して
おり、このチャフシーブ16の下方であって下端に二番物
受樋27に連結した二番物戻し流板30を前側を上昇させて
配置し、更に前記揺動選別体20の下方を通過して前記チ
ャフシーブ16の下方より上方に吹き抜ける選別風を供給
するように構成した脱穀機において、前記チャフシーブ
16を処理室38側から離れたラック16aと、この処理室38
の下方に位置するラック16bとで構成し、このラック16b
を前記ラック16aの取付面より下方に位置させて二番物
戻し流板30に接近させ、このラック16b部分に他のラッ
ク16a側より強い選別風を通過させるように構成してい
る。
従って、低い位置にあるラック16bの間を吹き抜ける
選別風が、他のラック16aの間を吹き抜ける選別風より
も強くなり、チャフシーブ16の処理室38側に偏在して供
給された多量の藁屑を、チャフシーブ16の全幅にわたっ
て選別風を強くすることなく、効果的に吹き飛ばして選
別された穀粒を二番物戻し流板上に流下させることがで
きる。
また、チャフシーブ16は、高い位置に取付面を持つラ
ック16aと、このラック16aより低い位置に配置したラッ
ク16bでラックの取付面に段差が形成されていることか
ら、濡れ材料の二番物がほぐされ、そして低い位置のラ
ック16bの間を吹き抜ける選別風がラック16aの間よりも
強くなることから、濡れ材料の藁屑でも吹き飛ばして穀
粒のみを二番物戻し流板上に落下させることができる。
したがって、二番物に混入する藁屑が少なくなるの
で、一番穀粒の選別を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案を実施
した脱穀機の縦断側面図、第2図は要部の前面図、第3
図はチヤブシーブの平面図、第4図はチヤブシーブの側
面図、第5図は要部の横断平面図である。 T……脱穀機、1……扱胴軸、2……扱胴、4……受
網、5……扱室、12……揺動移送選別板、13……一番選
別網、16……チヤブシーブ、16a……高い位置のラツ
ク、16b……低い位置のラック、17……波型移送板、20
……揺動選別体、21……第1送風フアン、26……第2送
風フアン、30……二番物戻し流板、34……吸引フアン、
37……処理胴、38……処理室、39……扱室側の送塵口、
40……処理室側の排出口、43……孔あき鉄板(漏下
体)、45……二番物還元揚穀筒。
フロントページの続き (72)考案者 園山 栄 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−89240(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扱室(5)の後部に接続し、扱口(8)の
    反対側に処理室(38)を設け、この処理室(38)は機体
    の前後方向に支持された処理胴(37)と、この処理胴
    (37)を囲む漏下体(43)からなり、この漏下体(43)
    の終端部に排出口(40)を設けており、前記扱室(5)
    と処理室(38)の下方にわたって揺動選別体(20)を配
    置し、この揺動選別体(20)は前側にチャフシーブ(1
    6)を有しており、このチャフシーブ(16)の下方であ
    って下端に二番物受樋(27)に連結した二番物戻し流板
    (30)を前側を上昇させて配置し、更に前記揺動選別体
    (20)の下方を通過して前記チャフシーブ(16)の下方
    より上方に吹き抜ける選別風を供給するように構成した
    脱穀機において、 前記チャフシーブ(16)を処理室(38)側から離れたラ
    ック(16a)と、この処理室(38)の下方に位置するラ
    ック(16b)とで構成し、このラック(16b)を前記ラッ
    ク(16a)の取付面より下方に位置させて二番物戻し流
    板(30)に接近させ、このラック(16b)部分に他のラ
    ック(16a)側より強い選別風を通過させるように構成
    した脱穀機における選別装置。
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