JP2005229830A - 脱穀装置 - Google Patents

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Koji Izumi
浩二 泉
Hiroshi Kugimiya
釘宮  啓
Junji Doihara
純二 土居原
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【課題】 扱室から下方に落下する脱穀処理物のうち、特に、扱室終端の排塵口からは稈切れ等の多量のわら屑を含む処理物が落下する。これを受け入れる従来のチャフシ−ブ構成のものでは、わら屑が下方に抜け易いため、下方の1番選別ネット(網)の上に落下して1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題がある。本発明は、かかる問題点を解消して、1番選別性能の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別するチャフシ−ブであって、少なくとも扱室の始端側下方より扱室の中間部下方に位置する移送棚の終端部位から扱室終端の排塵口下方に至る部位までの一定範囲内をチャフ選別ネットにて構成すると共に、このチャフ選別ネットの一部又は全部にわたって唐箕からの選別風が通過するよう構成してあることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、脱穀処理された処理物を揺動移送しながら選別する揺動選別装置を備えた脱穀装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
従来、扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置は、扱室始端側からの処理物を受けて揺動移送する移送棚と、この移送棚の終端に引き続いて設けられたチャフシ−ブと、該チャフシ−ブの終端に続くストロ−ラックと、前記チャフシ−ブの下方に配備された1番選別網等からなる構成であり、そして、上記チャフシ−ブは、複数枚の帯板状のシ−ブ板を等間隔に配置して上部を枢着し、下部が円弧状の長孔に沿って揺動開閉制御するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−274696号公報
扱室から下方に落下する脱穀処理物のうち、特に、扱室終端の排塵口からは稈切れ等の多量のわら屑を含む処理物が落下する。これを受け入れる従来のチャフシ−ブ構成のものでは、わら屑が下方に抜け易いため、下方の1番選別ネット(網)の上に落下して1番選別に支障をきたし、選別性能の低下を招く問題があった。
本発明は、上記問題点を解消して、1番選別性能の向上を図ることを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講じた。すなわち、請求項1記載の本発明は、扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別するチャフシ−ブであって、少なくとも扱室の始端側下方より扱室の中間部下方に位置する移送棚の終端部位から扱室終端の排塵口下方に至る部位までの一定範囲内をチャフ選別ネットにて構成すると共に、このチャフ選別ネットの一部又は全部にわたって唐箕からの選別風が通過するよう構成してあることを特徴とする。
扱室の始端から扱室中間までの間より漏下する処理物は、移送棚上に受けられて後方のチャフ選別ネットに送られると共に、扱室中間部位から扱室終端側の排塵口より落下する処理物は、直接このチャフ選別ネット上に受けられてここでふるい選別された後、後続する一部のチャフシ−ブを経て後方のストロ−ラック上に至るものと、このチャフ選別ネットを抜け落ちるものとに別れ、チャフ選別ネットを抜け落ちた処理物は下方の1番選別ネット上に落下してふるい選別される。 特に、扱室終端の排塵口からの排塵処理物は、後続のチャフシ−ブ上に達する前にチャフ選別ネットにてふるい選別され、しかも、この網目を通過する選別風にて風選されるので、下方の1番選別ネット上へのわら屑の漏下が極めて少なくなり、1番選別に支障をきたさず、軽負荷のもとに効率よく選別でき、選別性能が向上することになる。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記チャフ選別ネットの下方部位には上方からの処理物を受け入れてふるい選別する1番選別ネットを配置して設け、上方のチャフ選別ネットは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、下方の1番選別ネットは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢としてあることを特徴とする。
処理物の多いチャフ選別ネット上では、わら屑の送りを高めて速やかに処理することができ、1番選別ネット上では、わら屑が少ないため、送りに抵抗をかけて分離を促進することができる。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2において、前記チャフ選別ネットと1番選別ネットとの間には選別間隔の開度調節が可能な選別制御シ−ブを設けてあることを特徴とする。
チャフ選別ネットよりふるい落とされる処理物は、下方の1番選別ネット上への落下途中で選別制御シ−ブによって更に選別制御されるので、わら屑の漏下が更に少なくなり、1番選別が精度よく効果的に行われる。
要するに、請求項1の本発明によれば、特に、わら屑量の多い扱室終端の排塵口から落下する排塵処理物の選別は、従来型のチャフシ−ブによるのではなく、この前端側に設けられたチャフ選別ネットによってふるい選別するものであり、しかも、この網目を通過する選別風との共同作用によって選別するものであるから、下方の1番選別ネット上へのわら屑の漏下が極めて少なくなり、1番選別に支障をきたさず、軽負荷のもとに効率よく選別でき、選別性能の向上を図ることができるに至った。
また、請求項2の本発明によれば、請求項1の発明効果を奏するものでありながら、処理物の多いチャフ選別ネット上では、下り傾斜によってわら屑の送りを促進して速やかに処理することができ、1番選別ネット上では、わら屑が少ないため、上り傾斜によって送りに抵抗をかけながら処理し、処理物相互の分離を促進することができる。
更に、請求項3の本発明によれば、請求項1又は請求項2の発明効果を奏するものでありながら、チャフ選別ネットからふるい落とされる処理物が下方の1番選別ネット上への落下途中で、更に選別制御シ−ブの作用を受けるので、1番選別ネット上へのわら屑の漏下が更に少なくなり、1番選別が精度よく効果的に行われ、選別性能が一段と向上することになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1に示すコンバインの構成について述べる。
走行クロ−ラ1を具備する車体2上には、前部に昇降可能な刈取部3を、後部に脱穀装置(脱穀機)4を搭載している。刈取部3の横側部には運転席5等を有する運転部が設置され、その後方にはグレンタンク6が装備されている。
つぎに、脱穀装置4の構成につき説明する。
扱胴7を内装軸架した扱室8の下半周部に沿って受網9を張設している。10は扱室8の上方部を覆う扱胴カバ−であって、扱胴軸方向に平行な軸芯回りに揺動開閉可能に構成している。
扱室8の扱口側には穀稈を挟持搬送するフイ−ドチエン11とこの上側に対設する挟持レ−ル11aを配設している。この挟持レ−ル11aは扱胴カバ−10側に装着して該カバ−と共に揺動開閉する構成である。扱室8の終端側には多量のわら屑や未処理物を含む排塵処理物を下方に落下させる排塵口12が設けらている。
扱室8の下側には揺動可能に架設した揺動選別装置16を設け、更に、その下方には選別方向の上手側から順に、主唐箕17と、1番移送螺旋18と、2番移送螺旋19と、その上方に吸引排塵フアン20を設けて選別室を構成している。
なお、1番揚穀装置18Aは1番移送螺旋18で回収された穀物を揚送してグレンタンク6内に収容する。また、2番揚穀装置19Aは2番移送螺旋19で回収された2番物を2番処理胴21a室内へ還元するようになっている。21bは排塵処理胴を示す。
そして、前記揺動選別装置16は、扱室からの脱穀処理後の処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する構成であり、選別方向上手側から移送棚22、チャフ選別ネット(クリンプ網)23、チャフシ−ブ24、ストロ−ラック25の順に配置し、且つ、前記チャフ選別ネット23の始端側下方に1番戻し棚26を、該ネット23の終端側下方及び前記チャフシ−ブ24の始端側下方に1番選別ネット27を、更に該ネット27の先端下方に1番選穀棚28を配置して一体的に設け、前記唐箕17及び吸引排塵フアン20による選別風と揺動との共同作用によって扱室8から漏下してきた処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別処理するように構成している。
前記移送棚22は、扱室8の始端側下方より扱室の中間部下方にわたる位置に配設され、前記チャフ選別ネット23は、移送棚22とチャフシ−ブ24との間に連設されており、つまり、チャフシ−ブ24の始端側にあって、少なくとも扱室8の中間部下方に位置する該移送棚22の終端部位から扱室終端の排塵口12の下方に対応する部位までの一定範囲内にわたり上記クリンプ網状のチャフ選別ネット23にて配置構成することにより、特に、前記排塵口12からのわら屑の多い排塵処理物を受け入れて処理し、わら屑の漏下を少なくして1番選別が良好且つ効率よく行えるようにしている。また、該チャフ選別ネット23は後端の送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢に設けられている。なお、前記チャフシ−ブ24は、複数枚の帯板状のシ−ブ板24aを等間隔に配置して上部を枢着24bし、下部が円弧状の長孔24cに沿って揺動開閉するようにして相互の選別間隔の開度調節ができる構成としている。
前記1番戻し棚26は、特に図4に示すように、前記移送棚22と一体構成の前部戻し棚部26aと、この前部戻し棚部26aの後端に取り付ける後部戻し棚部26bとからなり、前部戻し棚部26aの後端と後部戻し棚部26bの前端とをL型に折り曲げて両者を一体的に接合固着することにより、この折曲接合部26cが後記する三次選別風路の選別風ガイドを兼ねることができる。1番選別ネット27は、後端(先端)側が高位となるよう上り傾斜姿勢に設けられ、1番棚29の後端に固着されている。該1番棚29の前端には穀物逆流防止板29aが設けられている。
また、前記チャフ選別ネット23と1番選別ネット27との間で、且つ、前記排塵口12に対応する下方部位には、選別間隔の開度調節が可能な選別制御シ−ブ30を設けた構成としている。この選別制御シ−ブ30は、複数枚の帯板状のシ−ブ板30aを等間隔に配置して下部を枢着30bし、上部が円弧状の長孔30cに沿って揺動開閉するようになっている。
前記主唐箕17からの選別風は、上下の風割体31,32によって一次選別風路(主選別風路)A、二次選別風路(副選別風路)B、三次選別風路(副選別風路)Cに沿って流通するように構成され、そして、一次選別風路A内を流れる選別風は、主として1番選別ネット27の網目及びチャフシ−ブ24の選別間隔内を通過する構成であり、二次選別風路Bを流れる選別風は、1番選穀棚28上に沿って流通すると共に、前記ストロ−ラック25の選別間隔内を通じて上方に吹き抜ける構成である。また、三次選別風路Cは、ここを流れる選別風が主としてチャフ選別ネット27の網目を通過するように構成されている。
また、前記1番戻し棚26は、図5に示すように、先端をクリンプ網体Nにて構成しておけば、ここに選別風を通過させながらふるい選別することができ、選別能力の大幅アップを図ることができる。更に、図6に示すように、1番戻し棚26の上面をラック状体Rに構成しておくことで、処理物の搬送能力及び分離能力をより高めることができる。
前記チャフシ−ブ24及び選別制御シ−ブ30は、独立的に開閉作動可能に構成してあり、各シ−ブ24,30を車速に同調して制御する構成としている。つまり、車速が高速になるにつれて車速センサSの検出結果に基づき、シ−ブモ−タM1,M2の駆動によってシ−ブの開度が順次開き、逆に、車速が低速になると、車速センサSの検出結果に基づき、シ−ブモ−タM1,M2の駆動によってシ−ブが順次閉じる方向に作動するよう連動構成している。従って、脱穀処理量に応じた選別制御が可能となり、選別性能の向上を図ることができる。
なお、図3において、排塵口12の対応部位にはフルイ線33が設けられ、更に、このフルイ線33より排塵処理物を受け継いでさばきながら後方に送り出すラックフイン34,35が設けられ、前記揺動選別装置16と一体的に揺動するよう装着されている。また、1番移送螺旋18の受樋と2番移送螺旋19の受樋との間の空間内には副唐箕40が設置され、主としてこの選別風が前記ストロ−ラック25に向けて吹き抜けるようになっている。
図9及び図10に示す実施例について説明すると、ラックフイン34,35が排塵口12の対応部位から更に後方に向けて突設され、大小傾斜角(θ1>θ2)の異なるラックフイン、即ち、傾斜角θ1(大)のラックフイン34と傾斜角θ2(小)のラックフイン35が左右交互に配設されている。各ラックフイン34,35は、この基端側を排塵口12対応部より前方で、網枠支持レ−ル37の下方部に位置させた支持板36に装着することにより、各フインの間隔内から下方への穀粒のふるい落下を容易にしている。また、支持板36が網枠支持レ−ル37の下方に位置しているため、わら屑や穀粒の滞留が少なくなる。
更に、ラックフイン35の非送り側下面と、チャフシ−ブ24の送り側上面との間隔αが後方側程順次広くなるように構成している。
排塵口12からの排塵処理物は、ラックフイン34,35によって捌きながら速やかに後方へ送り出すことができ、傾斜角度の異なるラックフインが交互に配設されているため、わら屑の捌き効果が良くなり、穀粒とわら屑との分離を促進することができる。また、ラックフインの下面とチャフシ−ブの上面との間隔が後方側ほど順次広くなっているので、処理物の流れが円滑良好となり、詰まりなどの発生を防止することができる。
なお、図10に示すように、ラックフイン35は、吸引排塵フアン20のケ−シング20a内側方で吸引口20b近くまで後方に延出させた構成としている。従って、大きいわら屑を直接吸引排塵フアン内に吸い込ませることができ、揺動選別棚上への落下を少なくし、3番ロスを低減することができる。
図11及び図12に示す実施例では、数枚のラックフイン35を排塵口12の下方対応部位から吸引排塵フアン20のケ−シング20a内で吸引口20b近くまで後方に延出させ、しかも、各フインの高さが吸引側に近いものほど低く、それより遠くなるものほど高くなるように配設している。つまり、各ラックフイン35は、吸引排塵フアン20より遠い側のラックフイン35aが最も高く、フアン20側に近くなるラックフイン35b,35c,35d〜35kほど順次低くなるように並列配置している。従って、かかる構成により、排塵口からの大きいわら屑を直接吸引排塵フアン内に吸い込ませることができ、揺動選別棚上へのわら屑の落下を少なくして3番ロスの低減を図ることができる。また、排塵口から排出される処理物は吸引側とは反対側において多量に排出されるが、排塵処理物を後方に強制送りしながら捌き、しかも、吸引側に寄せながらふるい選別することができ、排出すべき排塵物を確実に吸塵処理することができる。
以上のように構成された刈取脱穀装置についてその作用を説明する。
まず、圃場の穀稈は、前進する機体の前部位置にある刈取部3によって刈取られ、上方に搬送されて、フィ−ドチエン11に受け継がれてのち脱穀装置4に供給される。そして、穀稈は、株元をフィ−ドチエン11に挾持されて搬送されながら穂先部分が扱室8内に供給されて、回転している扱胴7により脱穀作用を受ける。このようにして処理された脱穀処理物は、回転している扱胴7によって持ち回りされて、更に、脱粒処理作用を受け、受網9から漏下して選別室内の揺動選別装置16に達し揺動選別作用を受ける。
この場合、扱室の始端側で脱穀処理された処理物は、移送棚22上に落下して後方へ揺動移送されてチャフ選別ネット23に達する。また、扱室中間部からの処理物及び扱室終端の排塵口12からの排塵処理物は、直接チャフ選別ネット23上に落下してここでふるい選別された後、なおも後方へ移送されてチャフシ−ブ24に達し、チャフシ−ブ24を構成している複数枚のシ−ブ板24a…相互間にある選別間隔を漏下しながら風選作用を受ける。
チャフ選別ネット23の網目から漏下するものは、唐箕17からの風選作用を受けながら下方の1番戻し26及び選別制御シ−ブ30を経て1番選別ネット27に達し、該1番選別ネット27によりふるい選別されこの網目を漏下しながら風選作用を受ける。このとき、唐箕17は、起風した選別風を選別室内に吹き込みながら選別し、吸引排塵フアン20による吸引作用によって選別される。
このようにして、処理物は、揺動選別作用と選別風による風選作用との共同作用を受けながら選別されて、1番物(精粒)、2番物、排塵物とに選別分離され、1番物は1番選別ネット27にてふるい選別された後、1番移送螺旋18の受樋内に落下して収集されて機外に取り出されグレンタンク6内に収容される。2番物は2番移送螺旋19から2番揚穀装置19Aによって揚穀されて2番処理胴21aの室内内に還元され再処理される。そして、排塵物は吸引排塵フアン20によって吸塵され機外に排出されると共に、ストロ−ラック25に達したわら屑は棚先から機外に排出される。
コンバインの側面図 脱穀機の要部の切断平面図 脱穀機の切断側面図 同上要部の切断側面図 揺動選別装置の要部の切断側面図 揺動選別装置の要部の切断側面図 制御ブロック図 フロ−チャ−ト 揺動選別装置の要部の切断側面図 脱穀機の要部の切断平面図 脱穀機の要部の切断側面図 同上要部の平面図
符号の説明
4 脱穀装置(脱穀機) 7 扱胴
8 扱室 9 受網
12 排塵口 16 揺動選別装置
17 主唐箕 20 吸引排塵フアン
22 移送棚 23 チャフ選別ネット
24 チャフシ−ブ 25 ストロ−ラック
26 1番戻し棚 27 1番選別ネット
30 選別制御シ−ブ

Claims (3)

  1. 扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別するチャフシ−ブであって、少なくとも扱室の始端側下方より扱室の中間部下方に位置する移送棚の終端部位から扱室終端の排塵口下方に至る部位までの一定範囲内をチャフ選別ネットにて構成すると共に、このチャフ選別ネットの一部又は全部にわたって唐箕からの選別風が通過するよう構成してあることを特徴とする脱穀装置。
  2. 前記チャフ選別ネットの下方部位には上方からの処理物を受け入れてふるい選別する1番選別ネットを配置して設け、上方のチャフ選別ネットは送り終端側が低くなるよう下り傾斜姿勢とし、下方の1番選別ネットは送り終端側が高くなるよう上り傾斜姿勢としてあることを特徴とする請求項1記載の脱穀装置。
  3. 前記チャフ選別ネットと1番選別ネットとの間には選別間隔の開度調節が可能な選別制御シ−ブを設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の脱穀装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009125042A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Yanmar Co Ltd 脱穀・選別装置
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CN110012735A (zh) * 2019-05-07 2019-07-16 德州市农业科学研究院 一种小豆整株脱粒清选机及脱粒清选方法

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