JP2008206462A - 脱穀装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チャフシーブの選別経路中に所定の落差をもつ段差を設けることによって選別性能の高揚を図ることを課題とする。
【解決手段】 移送棚(30)と、この移送棚の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ(31)と、該第1チャフシ−ブの終端に連続する第1ストロ−ラック(32)と、第1ストローラックの下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ(33)と、第2チャフシーブの終端に続く第3チャフシーブ(34)と、第3チャフシーブの終端に連続する第2ストローラック(35)からなり、第1チャフシーブ(31)と第2チャフシーブ(33)との間、及び第2チャフシーブ(33)と第2チャフシーブ(34)との間には、所定の落差をもつ第1段差(A)及び第2段差(B)を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、脱穀処理された処理物を揺動移送しながら選別する揺動選別装置を備えた脱穀装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
従来の技術として、特許文献1には、扱室からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置において、選別方向上手側から移送棚、第1チャフシーブ、扱室終端の排塵口下方に対応する第1ストロ−ラック、この第1ストロ−ラックを挟んで後続する第2チャフシーブ、第2ストロ−ラックの順に配置した構成のものが記載されている。また、特許文献2には、選別方向上手側から移送棚、第1チャフシーブ、第1ストロ−ラック、この第1ストロ−ラックの中間部位下方から後方に続く第2チャフシーブ、第2ストロ−ラックの順に配置した構成のものが記載されている。
特開昭62−215320号公報 特開2002−101749号公報
上記従来技術において、前者の第1ストローラックは、ふるい選別する機能はもたず、第1チャフシーブからの処理物及び扱室終端の排塵口からの排塵処理物を受け入れて後方の第2チャフシーブへ強制送りする機能しかもたないものであるため、それほど選別性能の向上は期待できないものである。また、後者のストローラックは、扱室排塵口からの排塵処理物を直接受け入れる部分については下方に漏下させない構成であり、殆どが第2チャフシーブへの送り機能を主体としているものであるため、性能上は前者のものと殆ど変わらない。
この発明は、上記従来技術のものに増してより良い選別性能の向上を図ることを課題とする。
本発明は、上述の如き課題を解決するために、以下のような技術的手段を講じる。
すなわち、請求項1記載の発明は、扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置(24)であって、扱室(3)の受網(4)から漏下する処理物を受けて揺動移送する移送棚(30)と、該移送棚(30)の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ(31)と、該第1チャフシ−ブ(31)の終端に連続し扱室(3)終端の排塵口(10)からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第1ストロ−ラック(32)と、該第1ストローラック(32)の下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ(33)と、該第2チャフシーブ(33)の終端に続く第3チャフシーブ(34)と、該第3チャフシーブ(34)の終端に連続し排塵処理室(18)終端の排塵口(21)からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第2ストローラック(35)からなり、前記第1チャフシーブ(31)と第2チャフシーブ(33)との間には、第1チャフシーブ(31)よりも第2チャフシーブ(33)が低位となるよう所定の落差をもつ第1段差(A)を設けてあることを特徴とする脱穀装置としたものである。
扱室3の受網4から漏下する処理物は、移送棚30上に受けられて後方の第1チャフシーブ31に送られてふるい選別されると共に、扱室3終端側の排塵口10より落下する処理物は、下方の第1ストローラック32上に受けられてふるい選別される。この第1ストローラック32から下方に抜け落ちる処理物は、下方の第2チャフシーブ33上に受けられて後方に揺動移送されながらふるい選別された後、第2チャフシーブ33の終端から後続する第3チャフシーブ34を経て後方の第2ストロ−ラック35上に至る間にふるい選別される。
第1チャフシーブ31の終端と第2チャフシーブ33の始端との間には所定の落差をもつ段差Aを有するため、第1チャフシーブ31上の処理物がその終端から第1ストローラック32の始端を経て下方の第2チャフシーブ33上に落下するとき、ここを上方に吹き抜ける選別風によって1番物とワラ塵との分離が良好に行われ、第1ストローラック32上でふるい選別されて下方に抜け落ちる処理物も、下方の第2チャフシーブ33上への落下時に、ここを通過する選別風によって穀粒とワラ塵との分離選別が的確、良好に行え、1番選別性能が向上する。
請求項2記載の発明は、前記第2チャフシーブ(33)の終端と第3チャフシーブ(34)の始端との間には所定の落差をもつ第2段差(B)を設けてあることを特徴とする請求項1記載の脱穀装置としたものである。
第2チャフシーブ33から第3チャフシーブ34への落下時に、ここを通過する選別風によって2番物とワラ屑との分離選別が良好に行われ、選別性能が向上する。
要するに、請求項1記載の発明によれば、第1チャフシーブ31と第2チャフシーブ33との間には所定の落差をもつ段差Aを設けるものであるため、第1チャフシーブ31上の処理物がその終端から第2チャフシーブ33上に落下するとき、ここを上方に吹き抜ける選別風によって1番物とワラ塵との分離が良好に行われ、しかも、第2チャフシーブ33は第1ストローラック32の下方を受ける位置にあるため、第1ストローラック32上でふるい選別されて下方に抜け落ちる処理物も、下方の第2チャフシーブ33上に落下するとき、ここを通過する選別風によって穀粒とワラ塵との分離選別が的確、良好に行えるものであり、1番選別性能をより高めることができるに至った。
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果を奏するものでありながら、第2チャフシーブ33の終端と第3チャフシーブ34の始端との間にも所定の落差をもつ第2段差Bを設けてあるので、第2チャフシーブ33から第3チャフシーブ34への落下時に、ここを通過する選別風によって2番物とワラ屑との分離選別を良好、的確に行うことができ、特に2番選別性能の向上を図ることができるに至った。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1及び図2は、コンバインに搭載する脱穀装置を示すもので、まず、この構成につき説明する。
扱歯1付の扱胴2を内装軸架した扱室3の下半周部に沿って受網4を張設している。この受網4は、扱室の前側板5と中側板6との間に設けられている。8は扱室3の上方部を覆う扱胴カバ−であって、扱胴軸方向に平行な軸芯回りに揺動開閉可能に構成している。
扱室3の扱口側には穀稈を挟持搬送するフイ−ドチェン9を配設している。扱室3の終端側には多量のわら屑や未処理物を含む排塵処理物を下方に落下させる排塵口10が設けら、扱室の中側板6と後側板7との間に開口されている。
前記扱室3のフイ−ドチェン9側とは反対側一側には2番処理胴14を内装軸架した2番処理室15を並設している。また、前記2番処理胴14の後方にはこれと同一軸芯上において外周に処理歯16を備えた排塵処理胴17を内装軸架した排塵処理胴室18を構成して設けている。前記扱室終端の排塵口10に対応する部位から排塵処理室18始端への連通口部11には、排塵処理胴17の始端部に固着されたスパイラ−形状の取込羽根19が介入するように設けて、排塵処理室18内への排塵物の取込みが容易に行なえるようにしている。排塵処理胴17の終端には排出羽根20が設けられ、処理室終端にまで送られてきた排塵物を前記排出羽根20によって処理室終端の処理室排塵口21から後記する揺動選別装置(揺動選別棚)の選別棚終端及び機外に排出する構成としている。
扱室3の下側には揺動可能に架設した揺動選別装置(揺動選別棚)24を設け、更に、その下方には選別方向の上手側から順に、第1選別ファン25と、1番螺旋26を有する1番回収受樋26aと、第2選別ファン27と、2番螺旋28を有する2番回収受樋28aと、その上方に吸引排塵ファン29を設けて選別室を構成している。
なお、1番揚穀装置は1番螺旋26で回収された穀物を揚送してグレンタンク内に収容する。また、2番揚穀装置は2番螺旋28で回収された2番物を2番処理胴14室15内へ還元するようになっている。
そして、前記揺動選別装置24は、扱室及び排塵処理室からの脱穀処理後の処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する構成であり、選別方向上手側より扱室の受網4からの処理物を受けて揺動移送する移送棚30と、この移送棚30の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ31と、該第1チャフシ−ブ31の終端に連続し扱室終端の排塵口10からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第1ストロ−ラック(32)と、前記第1ストローラック32の下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ33と、第2チャフシーブ33の終端に続く第3チャフシーブ34と、第3チャフシーブの終端に連続し排塵処理室終端の排塵口21からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第2ストローラック35の順に配置し、且つ、第1チャフシーブ31及び第2チャフシーブ33の下方にグレンシーブ36を配置し、グレンシーブ36の先端側下方に1番戻し棚37aを、第2ストローラック35の下方には2番戻し棚37bを配置して一体的に設け、前記第1選別ファン25、第2選別ファン27及び吸引排塵ファン29による選別風と揺動との共同作用によって扱室3及び排塵処理室18から漏下してきた処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別処理するように構成している。
かかる構成を更に具体的に説明すると、前記第1チャフシーブ31と第2チャフシーブ33との間には、第1チャフシーブ31より第2チャフシーブ33が低位となるよう所定の落差をもつ第1段差(A)を設け、更に、第2チャフシーブ33の終端と第3チャフシーブ34の始端との間においても所定の落差をもつ第2段差(B)を設けた構成としている。第1チャフシーブ31の終端を越える処理物は第1ストローラック32を介して第2チャフシーブ33上に落下するようになっており、そのため、第2チャフシーブ33の始端は第1ストローラク32の始端下方に位置し、第2チャフシーブ33の終端は第1ストローラック32の終端より後方に延出位置している。第1ストローラック32は、扱室終端の排塵口10の前後幅に対応する下方位置に設けられ、該排塵口からの排塵処理物を受け入れてふるい選別するように構成している。
第1チャフシーブ31と第2チャフシーブ33は、複数枚の帯板状のシ−ブ板31a(33a)を等間隔に配置して上部を枢着31b(33b)し、下部が円弧状の長孔31c(33c)に沿って揺動開閉するようにして相互の選別間隔の開度調節ができる構成としている。第3チャフシーブ34は一定の傾斜角を維持するように固定状態に設定され、前記2番ラセン28の上方位置に配置している。なお、この第3チャフシーブ34においても、第1・第2チャフシーブのようにシーブ角を変化させるように構成すると、3番ロスの発生要因となることがあるため、適正な開度で固定状態を維持することによって安定した選別が可能となる。また、第3チャフシーブ34付近では、被選別物の量が多いため、第2チャフシーブ33よりも漏下量を増加させる必要があり、第2チャフシーブ33よりも第3チャフシーブのシーブ間ピッチを広くすることで、選別性能の向上を図るようにしている。
前記第1ストロ−ラック32の取付板32aは、チャフシーブのシーブ板と略同傾斜として風を案内する構成とし、そして、その取付板32aの下端が第2チャフシーブ33の始端側シーブ板33aの下端よりも上方に位置するように設定して、該取付板32aとシーブ板33a間を通じて下方からの選別風が上方へ吹き抜けるようにし、更に、取付板32aの下端は、前側の第1チャフシーブ31終端のシーブ板31a下端よりも下方に位置するように設定して、両者間にも選別風が通過するように構成している。また、前記第1チャフシーブ31の始端を扱室3の中側板6よりも前方位置に配置し、第1チャフシーブ31の終端は中側板6の真下位置に配置することによって、揺動選別棚の略前半部で穀粒の漏下を促進して選別能率の向上を図るようにしている。なお、第1チャフシーブ31の終端に後続する第1ストローラック32の始端は、当然ながら中側板6の直下位置となる。
また、第1ストローラック32の上面は、第1チャフシーブ31の各シーブ板31a…の上端を結ぶ上面と略同一面となるように構成することで、第1チャフシーブから第1ストローラックへの被選別物の流れがスムースに行なえる。
第1ストローラック32の下面は、後端側ほど第2チャフシーブ33から離間する(勾配θを保持する)ように構成することで、第1ストローラックと第2チャフシーブ間にワラ屑が詰まったりすることがなくなり、後方への流れが良好となり、穀粒の漏下促進を図ることができる。
第1選別ファン25の排風口を二つの風割体38,38によって三分割(イ)・(ロ)・(ハ)とし、上段風選経路(イ)は、第1チャフシーブ31と第1ストローラック32の始端及び第2チャフシーブ33の始端を圏内として下方からの選別風が上方の吸引排塵ファン29側に向けて通過するようにし、中断風選経路(ロ)は、第1ストローラック32の後半及び第2チャフシーブ33の略全域を圏内として下方からの選別風が上方の吸引排塵ファン29側に向けて通過するように構成してあり、下段風選経路(ハ)は、主として第3チャフシーブ34を圏内として選別風が通過するように構成している。また、第2選別ファン27からの選別風は、主として第2ストローラック35を風選圏内として通過し上方機外に向けて吹き抜けるように構成するが、更にその選別風の一部を被選別物量の多い第3チャフシーブ34にも及ぶようにして選別性能の向上を図るようにしている。
第2ストローラック35の風案内兼取付板35aは、下端側を下方に長く延出し、ストローラックの揺動下死点位置では、取付板35aの下端部が第2選別ファン27による風選圏内に突入して第3チャフシーブ34終端のシーブ板34aとの間に選別風を導くようにし、揺動上死点位置では取付板35aの下端が上記風選圏内から外れるようにして選別風を本来の第2ストローラック35域内へ導くように構成している。
図5は、チャフシーブ31の両端を左右の揺動側板39,39間に支持するための支持構造を示すもので、各シーブ板31a両端の支持部材40を樹脂で構成し、各支持部材40は、シーブ板の上部を回動自在に軸支する支点軸部40aと、シーブ板の下部が円弧状の長孔31cに沿って揺動開閉するように案内支持するガイド軸部40bを有し、波型突起状の選別部を形成するシーブ板31aの支持側には、シーブ板31aを挿入する挿入溝40cを介して挿入保持するシーブ支持部40dを有し、該シーブ支持部40dの選別上面側の支持部は、下面側の支持部より短く構成し、下方に向かうに従って揺動選別内方側に傾斜するよう傾斜面40sを設けた構成としている。これによると、図6に示す従来構造のものに比べ、チャフシーブの横幅方向における実質的な揺動選別幅が拡大されることになり、選別能率を高めることができる。また、挿入溝40cの中間部位における側壁間をリブ40eで接続することによってシーブ支持部材の強度アップを図るようにしている。
前記シーブ板31aは、図5に示すように、二段の屈曲段部Q1,Q2を形成するように側面視で略Z形状に屈曲成形した構成としている。この二段の屈曲段部Q1,Q2で穀粒に流下抵抗を与え、これ自体の揺動作用によって積極的にふるい落とすことで漏下促進を図るようにしている。
なお、従来形態のシーブ支持部材は、図6に示すような形状の支持部材40となっており、揺動側板39,39の外側からコの字型ピン41を差し込んで揺動開閉可能に支持する構成である。
図7に示す実施例は、第1チャフシーブ31と第2チャフシーブ33を左右両端側に配置された連動板42によって一斉に揺動開閉するよう連動構成したものである。つまり、操作アーム43をワイヤ44等で押し引き操作すると、連動板42が前後方向に移動し、第1チャフシーブ31と第2チャフシーブ33の各シ−ブ板31a(33a)は、上部を回動支点31b(33b)として、下部側が円弧状の長孔31c(33c)に沿って一斉に揺動開閉するようになっている。
脱穀装置の切断側面図 脱穀装置の一部破断せる平面図 揺動選別装置の平面図 同上要部の切断側面図 チャフシーブの支持構造を示す正面図及びその側面図 従来のチャフシーブの支持構造を示す正面図及びその側面図 揺動選別装置の要部の側断面図
符号の説明
3 扱室 4 受網
10 排塵口 18 排塵処理室
21 処理室排塵口 24 揺動選別装置
30 移送棚 31 第1チャフシーブ
32 第1ストローラック 33 第2チャフシーブ
34 第2チャフシーブ 35 第2ストローラック
(A) 第1段差
(B) 第2段差

Claims (2)

  1. 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置(24)であって、扱室(3)の受網(4)から漏下する処理物を受けて揺動移送する移送棚(30)と、該移送棚(30)の終端に引き続いて設けられた第1チャフシ−ブ(31)と、該第1チャフシ−ブ(31)の終端に連続し扱室(3)終端の排塵口(10)からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第1ストロ−ラック(32)と、該第1ストローラック(32)の下方でこれよりふるい落とされた処理物を受け入れて後方に送りながら選別処理する第2チャフシ−ブ(33)と、該第2チャフシーブ(33)の終端に続く第3チャフシーブ(34)と、該第3チャフシーブ(34)の終端に連続し排塵処理室(18)終端の排塵口(21)からの排塵処理物を受け入れてふるい選別する第2ストローラック(35)からなり、前記第1チャフシーブ(31)と第2チャフシーブ(33)との間には、第1チャフシーブ(31)よりも第2チャフシーブ(33)が低位となるよう所定の落差をもつ第1段差(A)を設けてあることを特徴とする脱穀装置。
  2. 前記第2チャフシーブ(33)の終端と第3チャフシーブ(34)の始端との間には所定の落差をもつ第2段差(B)を設けてあることを特徴とする請求項1記載の脱穀装置。
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