JP7131650B1 - 脱穀装置 - Google Patents
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Abstract
Description
扱胴11を設けた扱室10の下側に処理物を受け止めて処理物中の穀粒を選別する揺動選別装置21を設け、該揺動選別装置21の下方に唐箕25を設けた脱穀装置において、該唐箕25からの選別風を案内する風路33,36,37を形成し、該風路33,36,37に選別風を整流する複数の整流体39を設け、
複数の整流体39を各々単独で回動する構成とし、各整流体39の回動軸をステッピングモーターにて駆動回動する構成とすると共に、揺動選別装置21の上方における処理物の層厚を検出する流量センサを設けて、揺動選別装置21上の処理物の流量を検出し、
流量センサが処理物の流量が基準量よりも多いこと検出すると、ステッピングモーターを作動させて、風路33,36,37に案内される唐箕25からの選別風を整流して選別室20左右両側に多く送るように、複数の整流体39を選別室20左右両側に向けて傾斜させ、
流量センサが処理物の流量が基準量よりも少ないこと検出すると、ステッピングモーターを作動させて、複数の各整流体39を選別室20前後方向又は上下方向に沿って互いに平行にさせる、ことを特徴とする脱穀装置である。
第1の本発明によれば、処理物の流量が多くて選別室20左右両側に溜まりやすい脱穀処理物を効率良く適切に選別処理でき、選別室20全体として均等に良好な選別処理が行える。また、各風路33,36,37に案内される唐箕25からの選別風が整流されて選別室20左右方向で均等に送られ、選別室20全体で均等に良好な選別処理が行える。
第2の本発明は、
流量センサが処理物の流量が基準量よりも多いこと検出した場合に、基準値よりも多い量に比例して、ステッピングモーターを作動させて、各整流体39を選別室20左右両側に向く傾斜角度が大きくなるように制御する、第1の本発明の脱穀装置である。
第2の本発明によれば、処理物の流量に応じて選別室20左右両側に溜まる脱穀処理物を効率良く適切に選別処理でき、選別室20全体として均等に良好な選別処理が行える。
本発明に関連する第1の発明は、扱胴11を設けた扱室10の下側に処理物を受け止めて処理物中の穀粒を選別する揺動選別装置21を設け、該揺動選別装置21の下方に唐箕25を設けた脱穀装置において、該唐箕25からの選別風を案内する風路33,36,37を形成し、該風路33,36,37に選別風を整流する複数の整流体39を設けた脱穀装置である。
汎用コンバインは、機体フレーム1の下側には土壌面を走行するための左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の上側には
脱穀・選別を行なう脱穀装置3が設けられ、脱穀装置3の前側には圃場の穀桿を収穫する刈取前処理装置4が設けられている。脱穀装置3で脱穀・選別された穀粒は脱穀装置3の右側に設けられたグレンタンク5に貯留され、貯留された穀粒は揚穀筒と横送り筒からなる排出筒6によって外部へ排出される。また、グレンタンク5の前側には操縦者が搭乗する操縦部7が設けられている。
刈取前処理装置4は、掻込み装置4Aと、横刈刃装置4Bと、オーガ装置4Cと、フィーダハウス4dを備えて構成されている。なお、オーガ装置4Cの上方で絡み合った穀桿を切断するために縦刈刃装置(図示省略)をオーガ装置4Cの左側に装着することもできる。
脱穀装置3は、上部に穀稈の脱穀を行う扱室10を備え、扱室10の下側に脱穀された穀粒の選別を行なう選別室20を備え、選別室20の後側には、扱室10から排出される排藁(穀稈)や選別室20から排出されるワラ屑類等を切断する切断処理室50を備え、切断処理室50の後側には、切断処理室50で切断された排藁(穀稈)等を外部に排出する排出室70を備えて構成されている。
扱室10の前端部に配設された前板と後端部に配設された後板には、機体前後方向に延設する扱胴11を架設する扱胴軸12の前後端部がそれぞれ回転自在に軸支され、扱室10の中板には、扱胴11の下側に張設される扱網13が装着されている。なお、中板の上部は、脱穀されながら後方に搬送される穀稈への抵抗を低減するために、上部から基部に向かって円弧状の切欠き部が形成されている。
扱室10の下側には、扱室10から漏下する脱穀処理物を穀粒とそれ以外の藁屑等とに選別するための選別室20が設けられている。
選別室20の後側には、扱室10の排出口から排出される排藁(穀稈)や、選別室20から排出されるワラ屑類等を切断するスプレッダ式の切断処理室50が設けられている。切断処理室50には、前部の上下方向中間部に扱室10から排出された排藁(穀稈)等を切断する回転刃と、前部の下部に受刃と、受刃の前後側に排藁(穀稈)等の滞留を防止する排稈ガイドを備えて構成されている。
切断処理室50の後側には、切断処理室50の回転刃と受刃で切断された排藁(穀稈)を外部に拡散して排出する排出室70が設けられている。排出室70は、切断処理室50から排出された排藁(穀稈)を拡散する拡散ガイドが装着された前側排出室と、前側排出室の後部に装着された後側排出室を備えて構成されている。
(1)図5は、羽根39の第2実施形態を示す。
11 扱胴
21 揺動選別装置
25 唐箕
33 風路(上部風路)
36 風路(中間風路)
37 風路(下部風路)
39 整流体(羽根)
Claims (2)
- 扱胴(11)を設けた扱室(10)の下側に処理物を受け止めて処理物中の穀粒を選別する揺動選別装置(21)を設け、該揺動選別装置(21)の下方に唐箕(25)を設けた脱穀装置において、該唐箕(25)からの選別風を案内する風路(33,36,37)を形成し、該風路(33,36,37)に選別風を整流する複数の整流体(39)を設け、
複数の整流体(39)を各々単独で回動する構成とし、各整流体(39)の回動軸をステッピングモーターにて駆動回動する構成とすると共に、揺動選別装置(21)の上方における処理物の層厚を検出する流量センサを設けて、揺動選別装置(21)上の処理物の流量を検出し、
流量センサが処理物の流量が基準量よりも多いこと検出すると、ステッピングモーターを作動させて、風路(33,36,37)に案内される唐箕(25)からの選別風を整流して選別室(20)左右両側に多く送るように、複数の整流体(39)を選別室(20)左右両側に向けて傾斜させ、
流量センサが処理物の流量が基準量よりも少ないこと検出すると、ステッピングモーターを作動させて、複数の各整流体(39)を選別室(20)前後方向又は上下方向に沿って互いに平行にさせる、ことを特徴とする脱穀装置。 - 流量センサが処理物の流量が基準量よりも多いこと検出した場合に、基準値よりも多い量に比例して、ステッピングモーターを作動させて、各整流体(39)を選別室(20)左右両側に向く傾斜角度が大きくなるように制御する、請求項1記載の脱穀装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021076522A JP7131650B1 (ja) | 2021-04-28 | 2021-04-28 | 脱穀装置 |
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JP2021076522A JP7131650B1 (ja) | 2021-04-28 | 2021-04-28 | 脱穀装置 |
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JP2022170417A JP2022170417A (ja) | 2022-11-10 |
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ID=83188037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021076522A Active JP7131650B1 (ja) | 2021-04-28 | 2021-04-28 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7131650B1 (ja) |
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-
2021
- 2021-04-28 JP JP2021076522A patent/JP7131650B1/ja active Active
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JP2022170417A (ja) | 2022-11-10 |
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