JP2512348Y2 - 液体塗布容器 - Google Patents

液体塗布容器

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JP2512348Y2
JP2512348Y2 JP6324290U JP6324290U JP2512348Y2 JP 2512348 Y2 JP2512348 Y2 JP 2512348Y2 JP 6324290 U JP6324290 U JP 6324290U JP 6324290 U JP6324290 U JP 6324290U JP 2512348 Y2 JP2512348 Y2 JP 2512348Y2
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孝光 野沢
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は液体塗布容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 液体塗布容器として、口頚部を起立した容器体と、該
口頚部に嵌着させた塗布体と、上記口頚部外周に着脱自
在に周壁を嵌着させて容器体に装着させたキャップとか
らなるものが極一般的に知られている。従来のこの種の
容器では、例えば、キャップ部分或いは、キャップを含
む容器全体を合成樹脂フィルムによるシュリンクパック
による包装を行っており、包装フィルムコストもかか
り、又その為の設備も必要となる。特に内容液の量が少
い小型簡易容器を得る場合には、出来るだけ低コストで
の製造が望まれる。
又、従来容器における固定された塗布体では、液の塗
布体への浸透が遅い等の不都合があり、これ等の点にお
いても改良の余地を残している。
本考案は、上記した従来技術の欠点を解消した優れた
液体塗布容器を提供せんとするものである。
「課題を解決するための手段」 周壁6上端縁より頂壁7を延設するとともに、下端面
開口を閉塞して底キャップ8を液密に嵌着し、且つ、頂
壁7上面より嵌合突起11を立設してなる容器体2と、該
容器体2内の上記底キャップ8上に設けた弾性部材3を
介して容器体内上部に上下動可能に設けた塗布体4と、
上記容器体周壁6外周上部に周壁13下端を着脱自在に嵌
合させるとともに、周壁13上端縁より上記嵌合突起11上
面を被覆して頂壁14を延設し、且つ、該頂壁14上面より
上記嵌合突起11外周に嵌合可能な嵌合筒15を立設してな
るキャップ5とからなり、上記容器体周壁6外周のキャ
ップ周壁13嵌合部分の上部に破断部10を形成し、該破断
部10において容器体2を折り曲げ切断可能に構成してな
る。
「作用」 第1図示の状態からキャップ5を外して、それを逆様
にして嵌合筒15を容器体2の嵌合突起11外周に嵌合さ
せ、キャップ5を容器体2に対して傾けると、容器体2
の破断部10が折れ曲って切断され、破断された容器体2
の上端面開口より塗布体4の上端部が上下動可能に突出
する。尚、破断部上方の容器体は廃棄される。
突出した塗布体4には容器体2内の液が浸透している
ため、塗布体4を被塗布体に当接させて液の塗布を行え
る。
使用後はキャップ5の周壁13を縮径部9に被せて保管
し、再度の使用が出来る。
尚、塗布体4は弾性部材3により支持されているた
め、塗布時の押圧力により上下動し、その際収納液を攪
拌して塗布体に液が浸透し易くなる。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、図中、
1は液体塗布容器を示す。該容器は、容器体2と、弾性
部材3と、塗布体4と、キャップ5とを主要部材として
構成している。
容器体2は、円筒状の周壁6の上端縁より頂壁7を延
設するとともに、周壁6下端面開口を閉塞させて底キャ
ップ8を液密に嵌着させている。又、周壁6外周の上部
約1/3程度を若干縮径した縮径部9を形成し、この縮径
部9の上部にはV溝状の破断部10を周設している。又、
頂壁7上面より円筒状の嵌合突起11を立設している。
この容器体2内には、その底キャップ8上端より弾性
部材としてのコイルスプリング3を立設し、このコイル
スプリング3の上端に塗布体支持用の支持筒12を一体に
設けている。更に、この支持筒12に下端を嵌着させて円
柱状の塗布体4を立設させている。この塗布体4は、合
成樹脂発泡体等の吸水性を有する材質で構成し、その上
端は容器体頂壁7下面にまで達している。この塗布体4
は縦長なため、液との接触部分が多く、液の浸透性が良
い。
又、キャップ5は、下端を上記容器体2の縮径部9外
周に着脱自在に嵌合させた円筒状周壁13の上端縁より、
上記嵌合突起11上面を被覆する頂壁14を延設している。
又、キャップ頂壁14上面より、上記容器体2の嵌合突起
11外周に着脱自在に嵌合する嵌合筒15を立設している。
尚、上記各部材は全て合成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案液体塗布容器は、既述構成
としたことにより、特殊包装を必要とせずに、内容液を
密封包装させることが出来、又、構造も簡単な為低コス
トでの製造が可能である。
又、塗布体を弾性部材により上下動可能に構成してい
るため、被塗布体への塗布が行い易いとともに、塗布体
への液体の浸透も早く、迅速な塗布を行える。
更に、開封するに当っても、キャップ先端の嵌合筒を
容器体の嵌合突起外周に嵌合させた後、容器体を折り曲
げるという簡単な操作で行えるものであって、使い易さ
も優れている。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は使用状態を説明する説明図である。 2……容器体、3……弾性部材 4……塗布体、5……キャップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁6上端縁より頂壁7を延設するととも
    に、下端面開口を閉塞して底キャップ8を液密に嵌着
    し、且つ、頂壁7上面より嵌合突起11を立設してなる容
    器体2と、該容器体2内の上記底キャップ8上に設けた
    弾性部材3を介して容器体内上部に上下動可能に設けた
    塗布体4と、上記容器体周壁6外周上部に周壁13下端を
    着脱自在に嵌合させるとともに、周壁13上端縁より上記
    嵌合突起11上面を被覆して頂壁14を延設し、且つ、該頂
    壁14上面より上記嵌合突起11外周に嵌合可能な嵌合筒15
    を立設してなるキャップ5とからなり、上記容器体周壁
    6外周のキャップ周壁13嵌合部分の上部に破断部10を形
    成し、該破断部10において容器体2を折り曲げ切断可能
    に構成してなることを特徴とする液体塗布容器。
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