JP2512355Y2 - 液体塗布容器 - Google Patents

液体塗布容器

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JP2512355Y2
JP2512355Y2 JP6942490U JP6942490U JP2512355Y2 JP 2512355 Y2 JP2512355 Y2 JP 2512355Y2 JP 6942490 U JP6942490 U JP 6942490U JP 6942490 U JP6942490 U JP 6942490U JP 2512355 Y2 JP2512355 Y2 JP 2512355Y2
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岸  隆生
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、液体塗布容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 液体塗布容器として、口頸部を起立した容器体と、該
口頸部に嵌着させた塗布体と、上記口頸部外周に着脱自
在に周壁を嵌着させた容器体に装着させたキャップとか
らなるものが極一般的に知られている。従来この種の容
器ではキャップを着脱自在に嵌合させているため、例え
ばキャップ部分或いは、キャップを含む容器全体を合成
樹脂フィルムによるシュリンクパックによる包装を行っ
て密封しており、包装フィルムのコストもかかり、又そ
の為の設備も必要となる。特に内容液の量が少ない小型
簡易容器を得る場合には、上記従来の形態ではコスト面
での不都合が顕著である。又従来の包装フィルムを取り
除くのにも面倒があり、使用上の不都合もあった。
本考案は、上記した従来技術の欠点を解消した優れた
液体塗布容器を提供せんとするものである。
「課題を解決するための手段」 周壁4上端縁より頂壁5を延設するとともに、下端面
開口を液密に閉塞して底キャップ6を固着させた容器体
2と、該容器体2内上端部に充填させた塗布体3と、上
記底キャップ6上面より上方へ立設させて上記塗布体3
下面を当接支持する支持体12とからなり、上記容器体周
壁4上部に薄肉状破断部8を周設し、該破断8上方の容
器体周壁4後部外面にリング支持部9を突設してその上
端を容器体頂壁5上方へ突出させ、該支持部9上端に後
部を一体に固着させた指掛けリング10を容器体頂壁5上
方に横設してなることを特徴とする液体塗布容器。
「作用」 指掛リング10をつかんで上方へ引き上げつつ後方へ回
動させた後、再び前方へ引っ張ると、破断部8の部分か
ら容器体上端が切断され、塗布体3の上端が突出し、塗
布用液13の塗布が可能となる。切り取った指掛けリング
10等は廃棄する。通常は、一回の使用で本体も廃棄する
が、別に円筒状の簡易キャップを設けて数回使用させる
様にすることも可能である。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、図中1は、
液体塗布容器を示す。該容器1は、容器体2と、塗布体
3とを主要部材として構成している。
容器体2は、円筒状の周壁4上端縁より頂壁5を延設
するとともに、周壁4下端面開口を液密に閉塞して底キ
ャップ6を固着して構成している。
又、容器体2の周壁上端部を縮径した縮径部7を形成
し、該縮径部7の基端に薄肉状の破断部8を周設してい
る。
更に、縮径部7後面に、上端を容器体頂壁5上方へ突
出させた棒状のリング支持部9を突設し、該支持部9の
上端に、後面を固着させて指掛けリング10を設けてい
る。又、指掛けリング10の前部下面と、容器体頂壁5上
面との間に、容易に破断する棒状接続部11で連結させて
いる。
塗布体3は、合成樹脂発泡体等からなる吸水性を有す
る材質で構成した円柱状をなし、上記容器体2内の上部
約2/3部分に充填している。又、この塗布体3の下面
を、上記底キャップ6上面より一体に立設した筒状の支
持体12上端で支持している。
上記の如く構成した液体塗布容器1は、種々の方法に
て形成することが出来るが、例えば、指掛けリング10付
き容器体2と、支持体12付き底キャップ6と、塗布体3
とを形成し、容器体2内へ塗布体3を充填した後、塗布
用液13を充填し、しかる後底キャップ6を、溶着等の手
段で固着させて容器体2の下端面開口を液密に閉塞させ
ることにより形成できる。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案液体塗布容器は、既述構成
としたことにより、従来のこの種の容器の様な特殊包装
をすることなしに塗布液を密閉収納できるため、又、構
造が極めて単純であるため製造も容易であり、低コスト
で得られる利点がある。従って使い捨て用の簡易容器と
しては好適である。
又、使用に当たっては、リング状把手をつかんで引っ
張るという極めて簡単な操作で開封して使用が可能とな
り使勝手も極めて良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面図、第
2図は開封状態を説明する要部斜視図である。 2……容器体、3……塗布体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周壁4上端縁より頂壁5を延設するととも
    に、下端面開口を液密に閉塞して底キャップ6を固着さ
    せた容器体2と、該容器体2内上端部に充填させた塗布
    体3と、上記底キャップ6上面より上方へ立設させて上
    記塗布体3下面を当接支持する支持体12とからなり、上
    記容器体周壁4上部に薄肉状破断部8を周設し、該破断
    8上方の容器体周壁4後部外面にリング支持部9を突設
    してその上端を容器体頂壁5上方へ突出させ、該支持部
    9上端に後部を一体に固着させた指掛けリング10を容器
    体頂壁5上方に横設してなることを特徴とする液体塗布
    容器。
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