JPS6240914Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240914Y2 JPS6240914Y2 JP1979030301U JP3030179U JPS6240914Y2 JP S6240914 Y2 JPS6240914 Y2 JP S6240914Y2 JP 1979030301 U JP1979030301 U JP 1979030301U JP 3030179 U JP3030179 U JP 3030179U JP S6240914 Y2 JPS6240914 Y2 JP S6240914Y2
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- JP
- Japan
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- head
- main body
- threaded
- piercing
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案はチユーブ式二重容器に係る。
「従来の技術」
チユーブ容器本体の胴部下端を開閉自在に形成
し、該胴部の下端開口から胴部内へ全周面閉塞の
収納物を充填袋を挿入した際に、チユーブ容器本
体の口頚部内に嵌合した筒状の突刺し体が充填袋
へ刺さり、充填袋内の収納物が、突刺し体および
チユーブ容器本体の口頚部外面に螺合したノズル
を通つて注出されるよう形成したチユーブ容器が
ある（実開昭53−45139号）。
し、該胴部の下端開口から胴部内へ全周面閉塞の
収納物を充填袋を挿入した際に、チユーブ容器本
体の口頚部内に嵌合した筒状の突刺し体が充填袋
へ刺さり、充填袋内の収納物が、突刺し体および
チユーブ容器本体の口頚部外面に螺合したノズル
を通つて注出されるよう形成したチユーブ容器が
ある（実開昭53−45139号）。
「考案が解決しようとする問題点」
既述従来の容器は、充填袋の開口部と突刺し体
外面との間に隙間が生じて、該隙間から収納物が
チユーブ容器本体内へ、特に注出時の胴部圧搾の
際に洩れ出て、容器内が汚れる欠点があつた。
外面との間に隙間が生じて、該隙間から収納物が
チユーブ容器本体内へ、特に注出時の胴部圧搾の
際に洩れ出て、容器内が汚れる欠点があつた。
本案は上記欠点を除去することを主たる目的と
する。
する。
「問題点を解決するための手段」
胴部２の下端を開閉自在とすると共に胴部上端
には螺合筒部３と、又該螺合筒部の上端からは内
向きフランジ状部４を介して短筒部５を突出させ
てなるチユーブ容器状本体１と、該本体の胴部内
へ挿入可能であると共に上端部からは上記短筒部
内へ挿入可能な頭部８を突出させてなる全周面閉
塞の流動物充填袋７と、キヤツプ１０を螺合させ
た口頚部１１を有し、該口頚部の下端外縁からは
肩部１２を介して螺筒部１３を垂設させ、又口頚
部の下端内縁からは透孔１４付き突刺し部１５を
垂設する頭部材９とからなり、頭部８を短筒部５
内へ差込んで本体内へ充填袋を入れておき、該状
態で頭部８に突刺し部を刺込みして螺合筒部３と
螺筒部１３とを螺合させ締付けすることで頭部の
周囲袋部分を突刺し部の基部周面と短筒部の上端
内周縁との間で挟持可能に形成させた。
には螺合筒部３と、又該螺合筒部の上端からは内
向きフランジ状部４を介して短筒部５を突出させ
てなるチユーブ容器状本体１と、該本体の胴部内
へ挿入可能であると共に上端部からは上記短筒部
内へ挿入可能な頭部８を突出させてなる全周面閉
塞の流動物充填袋７と、キヤツプ１０を螺合させ
た口頚部１１を有し、該口頚部の下端外縁からは
肩部１２を介して螺筒部１３を垂設させ、又口頚
部の下端内縁からは透孔１４付き突刺し部１５を
垂設する頭部材９とからなり、頭部８を短筒部５
内へ差込んで本体内へ充填袋を入れておき、該状
態で頭部８に突刺し部を刺込みして螺合筒部３と
螺筒部１３とを螺合させ締付けすることで頭部の
周囲袋部分を突刺し部の基部周面と短筒部の上端
内周縁との間で挟持可能に形成させた。
「作用」
使用に際しては通常のチユーブ容器と同様にキ
ヤツプ１０を外して胴部２を押圧すれば、透孔１
４、口頚部１１を通つて流動物が注出される。使
用後はキヤツプすることで保管することが出来、
充填袋が空になれば、本体から頭部材９を螺脱す
ることで頭部の周囲袋部分の挟着を外しておき、
胴部下端を開けて充填袋を取替えればよい。
ヤツプ１０を外して胴部２を押圧すれば、透孔１
４、口頚部１１を通つて流動物が注出される。使
用後はキヤツプすることで保管することが出来、
充填袋が空になれば、本体から頭部材９を螺脱す
ることで頭部の周囲袋部分の挟着を外しておき、
胴部下端を開けて充填袋を取替えればよい。
「実施例」
本案容器はチユーブ容器状本体１と、流動物充
填袋７と、頭部材９とからなる。
填袋７と、頭部材９とからなる。
チユーブ容器状本体１は、胴部２の下端２ａを
開閉自在とし、胴部上端には螺合筒部３を、又該
螺合筒部の上端からは内向きフランジ状部４を介
してその内周縁から短筒部５を上方へ突出させた
ものである。胴部下端の開閉は、下部内壁面に凹
凸条を付設させてそれ等を着脱自在に嵌合させて
行つてもよく、又相互に貼着および剥離自在な貼
着剤を塗布することで行つてもよく、更にクリツ
プ６を嵌合させて閉塞し、その取外しで開口させ
てもよい。その胴部はチユーブ容器の胴部と同様
に可撓性を持たせておく。
開閉自在とし、胴部上端には螺合筒部３を、又該
螺合筒部の上端からは内向きフランジ状部４を介
してその内周縁から短筒部５を上方へ突出させた
ものである。胴部下端の開閉は、下部内壁面に凹
凸条を付設させてそれ等を着脱自在に嵌合させて
行つてもよく、又相互に貼着および剥離自在な貼
着剤を塗布することで行つてもよく、更にクリツ
プ６を嵌合させて閉塞し、その取外しで開口させ
てもよい。その胴部はチユーブ容器の胴部と同様
に可撓性を持たせておく。
流動物充填袋７は、上記本体の胴部内へ挿入可
能であり、かつその上端部からは嵌合用短筒部５
内へ挿入可能な頭部８を突出させ、内部にはクリ
ーム状物等の流動物を充填させ、全周面を閉塞さ
せたものである。
能であり、かつその上端部からは嵌合用短筒部５
内へ挿入可能な頭部８を突出させ、内部にはクリ
ーム状物等の流動物を充填させ、全周面を閉塞さ
せたものである。
頭部材９は、キヤツプ１０を螺合させた口頚部
１１を有し、該口頚部の下端外縁からは肩部１２
を介して螺筒部１３を垂設させ、又口頚部の下端
内縁からは透孔１４付きの突刺し部１５を垂設さ
せたものである。その螺筒部は本体の螺合筒部３
へ螺合可能とするものであり、その締付け時に突
刺し部は短筒部５から本体内に入つてその突刺し
部の基部周面が短筒部の上端内周縁へ圧接するよ
う設けておく。
１１を有し、該口頚部の下端外縁からは肩部１２
を介して螺筒部１３を垂設させ、又口頚部の下端
内縁からは透孔１４付きの突刺し部１５を垂設さ
せたものである。その螺筒部は本体の螺合筒部３
へ螺合可能とするものであり、その締付け時に突
刺し部は短筒部５から本体内に入つてその突刺し
部の基部周面が短筒部の上端内周縁へ圧接するよ
う設けておく。
上記構成において、本体１内へ充填袋７をその
頭部８を短筒部５内へ入れて挿入させておき、そ
の頭部８へ突刺し部１５を刺込み、かつ螺筒部１
３を螺合筒部３へ螺合させて頭部材９を締付けす
ると、突刺し部は頭部８内へ入り、かつその基部
周面は短筒部５の上端内周縁へ圧接するため頭部
周囲の袋部分はそれ等の間に挟持される。胴部２
下端を閉塞することでチユーブ式二重容器が形成
される。
頭部８を短筒部５内へ入れて挿入させておき、そ
の頭部８へ突刺し部１５を刺込み、かつ螺筒部１
３を螺合筒部３へ螺合させて頭部材９を締付けす
ると、突刺し部は頭部８内へ入り、かつその基部
周面は短筒部５の上端内周縁へ圧接するため頭部
周囲の袋部分はそれ等の間に挟持される。胴部２
下端を閉塞することでチユーブ式二重容器が形成
される。
「考案の効果」
本案は上記構成とするもので、充填袋は本体内
へ挿入させ、又該本体へはキヤツプ付きの頭部材
９を螺合させて使用するから、チユーブ容器と同
様の外観を持つこととなつて体裁にすぐれ、本体
の胴部下端は開閉自在であるから、その内部への
充填袋の挿入および取出しが容易で、本体には短
筒部５を設けると共に充填袋には該短筒部内へ挿
入させる頭部が形成されてあつて、その頭部に突
刺し部１５を突刺して本体に頭部材９を螺合させ
るだけで頭部の周囲袋部分が短筒部の上端内周縁
と突刺し部の基部周面との間で挟持されるため、
それ等三部材を一体に連結することが極めて容易
である。充填袋が空となつた後取替えるだけで本
体と頭部材とは何回でも使えるから、空袋だけご
廃棄すればよく、よつて材料の無駄をなくすこと
が出来、頭部材の突刺し部１５基部周面とチユー
ブ容器状本体の短筒部５上端内周縁との間で、頭
部８周囲の充填袋７部分を挟持させたから、突刺
し部１５外面と充填袋の開口部との間に隙間が生
じ、該隙間から収納物が洩れ出て本体１内が汚れ
るのを防止できる。
へ挿入させ、又該本体へはキヤツプ付きの頭部材
９を螺合させて使用するから、チユーブ容器と同
様の外観を持つこととなつて体裁にすぐれ、本体
の胴部下端は開閉自在であるから、その内部への
充填袋の挿入および取出しが容易で、本体には短
筒部５を設けると共に充填袋には該短筒部内へ挿
入させる頭部が形成されてあつて、その頭部に突
刺し部１５を突刺して本体に頭部材９を螺合させ
るだけで頭部の周囲袋部分が短筒部の上端内周縁
と突刺し部の基部周面との間で挟持されるため、
それ等三部材を一体に連結することが極めて容易
である。充填袋が空となつた後取替えるだけで本
体と頭部材とは何回でも使えるから、空袋だけご
廃棄すればよく、よつて材料の無駄をなくすこと
が出来、頭部材の突刺し部１５基部周面とチユー
ブ容器状本体の短筒部５上端内周縁との間で、頭
部８周囲の充填袋７部分を挟持させたから、突刺
し部１５外面と充填袋の開口部との間に隙間が生
じ、該隙間から収納物が洩れ出て本体１内が汚れ
るのを防止できる。
第１図は本案容器の縦断面図、第２図は充填袋
要部の斜視図である。 １……本体、７……充填袋、９……頭部材。
要部の斜視図である。 １……本体、７……充填袋、９……頭部材。
Claims (1)
- 胴部２の下端を開閉自在とすると共に胴部上端
には螺合筒部３を、又該螺合筒部の上端からは内
向きフランジ状部４を介して短筒部５を突出させ
てなるチユーブ容器状本体１と、該本体の胴部内
へ挿入可能であると共に上端部からは上記短筒部
内へ挿入可能な頭部８を突出させてなる全周面閉
塞の流動物充填袋７と、キヤツプ１０を螺合させ
た口頚部１１を有し、該口頚部の下端外縁からは
肩部１２を介して螺筒部１３を垂設させ、又口頚
部の下端内縁からは透孔１４付き突刺し部１５を
垂設する頭部材９とからなり、頭部８を短筒部５
内へ差込んで本体内へ充填袋を入れておき、該状
態で頭部８に突刺し部を刺込みして螺合筒部３と
螺筒部１３とを螺合させ締付けすることで頭部の
周囲袋部分を突刺し部の基部周面と短筒部の上端
内周縁との間で挟持可能に形成させたことを特徴
とするチユーブ式二重容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979030301U JPS6240914Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979030301U JPS6240914Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55129644U JPS55129644U (ja) | 1980-09-12 |
| JPS6240914Y2 true JPS6240914Y2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=28879701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979030301U Expired JPS6240914Y2 (ja) | 1979-03-09 | 1979-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6240914Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6759854B2 (ja) * | 2016-08-24 | 2020-09-23 | 凸版印刷株式会社 | チューブ容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345139B2 (ja) * | 1975-03-27 | 1978-12-04 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537949Y2 (ja) * | 1972-12-19 | 1978-02-28 | ||
| JPS5345139U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-18 |
-
1979
- 1979-03-09 JP JP1979030301U patent/JPS6240914Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345139B2 (ja) * | 1975-03-27 | 1978-12-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55129644U (ja) | 1980-09-12 |
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