JPH022349Y2 - - Google Patents

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JPH022349Y2
JPH022349Y2 JP1983201531U JP20153183U JPH022349Y2 JP H022349 Y2 JPH022349 Y2 JP H022349Y2 JP 1983201531 U JP1983201531 U JP 1983201531U JP 20153183 U JP20153183 U JP 20153183U JP H022349 Y2 JPH022349 Y2 JP H022349Y2
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JP
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top wall
spout
stopper
pine
plug body
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JP1983201531U
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JPS60109619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、マツサージ栓に係るものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 従来、口部に注出栓を備えたヘヤートニツクや
ヘヤークリーム等の液体容器において、その口部
にマツサージキヤツプを装着したものがある(実
開昭58−20603号公報)。
この場合の注出栓は、頂壁の中央に小透孔を穿
設した既に周知のものであり、周壁にて液体容器
の口部の内側へ嵌着させるか又は外側へ螺着させ
ている。
また、マツサージキヤツプは、頂壁に複数のマ
ツサージ角を突設し、その頂壁の中間部の数箇所
に若しくは中間部の数個のマツサージ角に小透孔
を穿設したものであり、周壁にて液体容器の口部
の外側へ螺合させるか又は注出栓の外側へ進退自
在に嵌合させている。
而して、マツサージ角を頭膚等に押し当てて揺
動させることによりマツサージを行い、同時に、
液体容器内のヘヤートニツクやヘヤークリーム等
を注出栓及びマツサージキヤツプの小透孔を通じ
て供給し、塗布するものである。
しかし、この場合、次の欠点がある。
マツサージの際、マツサージキヤツプの安定
性が悪く、マツサージに要する十分な力を加え
ることができない。
ヘヤートニツクやヘヤークリーム等が注出栓
の小透孔を経て一旦マツサージキヤツプ内に入
り、これがマツサージキヤツプの小透孔を通つ
て外部に流出するので、流出までにかなりの時
間がかかり、また、液体容器がスクイズ容器で
あつてもこれによる加圧が有効に作用せず、適
確な供給が得られない。
ヘヤークリーム等の流動性の悪いものの場
合、使用後に、かなりの量がマツサージキヤツ
プ内に残留し、次回の使用までに長時間外気に
触れて変質等を生じ、次回の使用に不都合を来
す。
マツサージキヤツプの螺合・嵌合部分から液
漏れを生じ易い。
本考案は、斯る欠点のない優れたマツサージ栓
を提供しようとすものである。
「課題を解決するための手段」 本考案は、注出栓体1と角付栓体2との内外の
嵌合から成り、注出栓体1は、頂壁12の中央部
から注出筒11を突設すると共に、周縁部から容
器等の口部内周へ嵌める嵌合筒14を垂設し、角
付栓体2は、上記注出筒11を貫通させる鍔状の
頂壁22を形成し、該頂壁の外周縁から容器等の
口部外周へ嵌める係合周壁23を垂設して、注出
栓体1の頂壁12の外側に嵌着し、且つ、鍔状頂
壁22の外面から上記注出筒11よりもやや長く
そしてその注出筒11を囲成する複数のマツサー
ジ角21…を適宜に突設して成る。
「作用」 如上の構成であり、マツサージクリーム等を収
容したスクイズ容器Aの口部に装着して使用する
が、マツサージに供するときは、スクイズ容器A
を倒立させて、マツサージ栓Bのマツサージ角2
1…を皮膚へ押し当てながら揺動させ、同時に、
スクイズ容器Aの胴部Aeを圧搾して、内部のマ
ツサージクリーム等を注出筒11から押し出し、
塗布しつつマツサージする。
「実施例」 以下、図示の実施例について説明する。
図において、Aは、スクイズ容器、Bは、該ス
クイズ容器の口部に装着したマツサージ栓、C
は、スクイズ容器の頸部に螺合してマツサージ栓
を覆うキヤツプであり、これらは適宜合成樹脂か
ら成る。
スクイズ容器Aは、広口びんをなし、広口の口
部Aaの外縁を係合縁Abに形成し、該口部の直下
に連なる頸部Acを口部よりもやや大径にし、該
頸部の外周に螺条Adを周設し、該頸部の直下に
連なる胴部Aeを頸部よりも更に大径にすると共
に、弾性変形可能にしている。
マツサージ栓Bは、注出栓体1と角付栓体2と
の内外の嵌合から成り、注出栓体1は、頂壁12
の外面中央部に注出筒11を突設し、該注出筒の
基部外周をやや大径にして凹溝13を周設し、頂
壁12内面の周縁部から上記口部Aaの内周に嵌
る嵌合筒14を垂設し、該嵌合筒乃至頂壁12の
内面に複数の三角リブ15…を設けている。ま
た、角付栓体2は、鍔状の頂壁22を設けて、該
頂壁を注出栓体の頂壁12上へ載置すると共に、
頂壁内周縁を上記凹溝13へ嵌合連係し、頂壁2
2の外面から上記注出筒11よりもやや長く先端
が丸い複数の中空マツサージ角21…を等間隔に
そしてその注出筒11を囲成させて突設し、頂壁
22の外周縁から上記口部Aaの外周に嵌着係合
する係合周壁23を垂設している。
而して、マツサージ栓Bは、注出栓体1におい
て嵌合筒14を上記口部Aaの内側へ、角付栓体
2において係合周壁23を上記口部Aaの外側へ
それぞれ嵌着係合させて、上記口部Aaへ装着し
ている。
なお、マツサージ角21…と三角リブ15…と
は位置を合致させてもよい。
キヤツプCは、頂壁Caの周縁部から垂設した
周壁Cbの下部外周に、上記頸部Acの螺条Adと螺
合する螺条Ccを周設して、その頸部Acへ着脱自
在に螺合しており、また、頂壁Caの内面中央部
に上記注出筒11の先端部内外に嵌合する栓棒
Cd及び栓筒Ceを設けて、その注出筒11を閉塞
している。
「考案の効果」 本案によれば、注出栓体1と角付栓体2との内
外の嵌合から成るので、容器等の口部へ装着し
て、この装着状態においてマツサージに供するこ
とができ、マツサージ角21…を皮膚へ押圧し揺
動させると共に、注出筒11から容器等内のマツ
サージクリーム等を注出して、そのマツサージ角
21…により塗布でき、しかも、注出栓体1と角
付栓体2は、それぞれ嵌合筒14と係合周壁23
とで容器等の口部の内外へ不動にしつかり嵌合装
着させることができて、マツサージに要する十分
な力を加えることができ、そして、角付栓体2は
柔かさの異なる数種のものを取り揃えておくこと
によりマツサージ角21…の当たりを任意に選定
でき、従つて、極めて効果的なマツサージを得る
ことができる。
また、注出栓体1の頂壁中央部にある注出筒1
1を通じて直にマツサージ角21…の先端部へマ
ツサージクリーム等を供給できるので、供給に時
間がかからず、スクイズ容器に用いることにより
該スクイズ容器による加圧を有効に作用させるこ
とができ、適確に供給することができ、更に、流
動性の悪いマツサージクリーム等に用いても栓内
に不合理な残留を生ずることはなく、次回の使用
に不都合を生じない。勿論、嵌合装着部分からの
液漏れ等も生じない。
構造並びに製作簡単なことと相俟つて実用上極
めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、切断側面
図、第2図は、要部の平面図である。 A……スクイズ容器、B……マツサージ栓、C
……キヤツプ、1……注出栓体、2……角付栓
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注出栓体1と角付栓体2との内外の嵌合から成
    り、注出栓体1は、頂壁12の中央部から注出筒
    11を突設すると共に、周縁部から容器等の口部
    内周へ嵌める嵌合筒14を垂設し、角付栓体2
    は、上記注出筒11を貫通させる鍔状の頂壁22
    を形成し、該頂壁の外周縁から容器等の口部外周
    へ嵌める係合周壁23を垂設して、注出栓体1の
    頂壁12の外側に嵌着し、且つ、鍔状頂壁22の
    外面から上記注出筒11よりもやや長くそしてそ
    の注出筒11を囲成する複数のマツサージ角21
    …を適宜に突設したことを特徴とするマツサージ
    栓。
JP20153183U 1983-12-28 1983-12-28 マツサ−ジ栓 Granted JPS60109619U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20153183U JPS60109619U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マツサ−ジ栓

Applications Claiming Priority (1)

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JP20153183U JPS60109619U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マツサ−ジ栓

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Publication Number Publication Date
JPS60109619U JPS60109619U (ja) 1985-07-25
JPH022349Y2 true JPH022349Y2 (ja) 1990-01-19

Family

ID=30763410

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JP20153183U Granted JPS60109619U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 マツサ−ジ栓

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820603B2 (ja) * 1975-04-15 1983-04-23 株式会社クラレ ジユウゴウタイシ−トブツノ ヌイイトモヨウチヤクシヨクカタオシホウホウ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820603U (ja) * 1981-07-31 1983-02-08 大野 家建 液体容器

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820603B2 (ja) * 1975-04-15 1983-04-23 株式会社クラレ ジユウゴウタイシ−トブツノ ヌイイトモヨウチヤクシヨクカタオシホウホウ

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Publication number Publication date
JPS60109619U (ja) 1985-07-25

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