JPH034352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034352Y2 JPH034352Y2 JP1985029226U JP2922685U JPH034352Y2 JP H034352 Y2 JPH034352 Y2 JP H034352Y2 JP 1985029226 U JP1985029226 U JP 1985029226U JP 2922685 U JP2922685 U JP 2922685U JP H034352 Y2 JPH034352 Y2 JP H034352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- wide
- seal ring
- nozzle
- mouth bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本案は、二液混合容器に係る。
［従来の技術］
上下に２つの収納室を備え、双方に個別に収納
された二液を、使用直前において両収納室を連通
させることにより混合させるものは既によく知ら
れている。
された二液を、使用直前において両収納室を連通
させることにより混合させるものは既によく知ら
れている。
［考案が解決しようとする問題点］
しかし、従来のものでは、シヨツク等により不
意に二液の混合を生じたり、液洩れを生じたりす
ることがあり、混合操作が容易でない等の欠点が
あつた。
意に二液の混合を生じたり、液洩れを生じたりす
ることがあり、混合操作が容易でない等の欠点が
あつた。
本案は、斯る従来の欠点を除去しようとするも
のである。
のである。
［問題点を解決するための手段］
本案は、図面に示すように、広口びん１の頚部
に、注出筒２を下端部２３で螺合し、該注出筒２
には、中間部にシリンダ部２２を、上端部にノズ
ル２１を形成すると共に、該ノズルの内面から広
口びん１の口部１１に至る複数の垂片２４…を垂
設し、広口びん１の口部１１にシール環３を嵌着
して、該シール環の外周面を上記シリンダ部２２
内面へ水密に且つ摺動可能に当接させ、また、シ
ール環３の内側に上記垂片２４…の下降で突き落
される栓体４を嵌着し、上記ノズル２１を着脱自
在なキヤツプ５で閉口し、各部材をそれぞれ適宜
合成樹脂により成形して成る。
に、注出筒２を下端部２３で螺合し、該注出筒２
には、中間部にシリンダ部２２を、上端部にノズ
ル２１を形成すると共に、該ノズルの内面から広
口びん１の口部１１に至る複数の垂片２４…を垂
設し、広口びん１の口部１１にシール環３を嵌着
して、該シール環の外周面を上記シリンダ部２２
内面へ水密に且つ摺動可能に当接させ、また、シ
ール環３の内側に上記垂片２４…の下降で突き落
される栓体４を嵌着し、上記ノズル２１を着脱自
在なキヤツプ５で閉口し、各部材をそれぞれ適宜
合成樹脂により成形して成る。
広口びん１は、口部１１、頚部１２、胴部１３
と段付きで次第に大径になるよう形成し、口部１
１の外周に係合突条１４を、頚部１２の外周に螺
条１５を周設し、胴部１３を圧搾可能に肉薄に形
成している。
と段付きで次第に大径になるよう形成し、口部１
１の外周に係合突条１４を、頚部１２の外周に螺
条１５を周設し、胴部１３を圧搾可能に肉薄に形
成している。
注出筒２は、下端部２３の内周に螺条２６を周
設して、広口びん１の頚部１２へ螺合し、ノズル
２１の基部２７外周に螺条２８を周設し、下端部
２３の下に複数の破断小片２９…を介して有端の
安全環２５を連設し、該安全環の下端を広口びん
１の頚部１２と胴部１３との間の段部１６へ突き
当てている。
設して、広口びん１の頚部１２へ螺合し、ノズル
２１の基部２７外周に螺条２８を周設し、下端部
２３の下に複数の破断小片２９…を介して有端の
安全環２５を連設し、該安全環の下端を広口びん
１の頚部１２と胴部１３との間の段部１６へ突き
当てている。
シール環３は、下面に広口びん１の口部１１に
対応する凹溝３２を周設して、その口部１１へ嵌
着し、外周にスカート３１を設けて、該スカート
を注出筒２のシリンダ部３１へ水密に且つ摺動自
在に嵌合させている。
対応する凹溝３２を周設して、その口部１１へ嵌
着し、外周にスカート３１を設けて、該スカート
を注出筒２のシリンダ部３１へ水密に且つ摺動自
在に嵌合させている。
キヤツプ５は、周壁５１の内周下部に螺条５２
を周設して、注出筒２のノズル２１の基部２７へ
螺合し、頂壁５３の内面中央２にノズル２１の先
端に嵌る栓部５４を設けている。
を周設して、注出筒２のノズル２１の基部２７へ
螺合し、頂壁５３の内面中央２にノズル２１の先
端に嵌る栓部５４を設けている。
［作用］
如上の構成であり、広口びん１と注出筒２内
に、使用直前に混合させる二液を個別に収納する
が、その二液の混合の際は、安全環２５を破断小
片２９…の破断を以て取り除き、注出筒２を螺入
下降させる。これにより、シール環３に嵌つてい
た栓体４が垂片２４…で突き落され、広口びん１
と注出筒２が連通して、二液が合一される。この
時、全体を揺振すれば、二液は撹拌混合され、こ
の撹拌において落下した栓体４が液流を撹乱させ
て、速かに混合される。
に、使用直前に混合させる二液を個別に収納する
が、その二液の混合の際は、安全環２５を破断小
片２９…の破断を以て取り除き、注出筒２を螺入
下降させる。これにより、シール環３に嵌つてい
た栓体４が垂片２４…で突き落され、広口びん１
と注出筒２が連通して、二液が合一される。この
時、全体を揺振すれば、二液は撹拌混合され、こ
の撹拌において落下した栓体４が液流を撹乱させ
て、速かに混合される。
［考案の効果］
本案によれば、広口びん１の口部１１にシール
環３を嵌着して、該シール環を注出筒２のシリン
ダ部２２へ水密に且つ摺動自在に嵌合し、シール
環の内側に栓体４を嵌めて、該栓体を注出筒２の
螺入下降により垂片２４…で突き落すようにして
いるので、栓体４を十分に嵌合保持させることが
できると共に、相互間の水密性を確保でき、液洩
れもシヨツク等による不意の二液混合も生ぜず、
また、操作が容易であり、実用上頗る有益であ
る。
環３を嵌着して、該シール環を注出筒２のシリン
ダ部２２へ水密に且つ摺動自在に嵌合し、シール
環の内側に栓体４を嵌めて、該栓体を注出筒２の
螺入下降により垂片２４…で突き落すようにして
いるので、栓体４を十分に嵌合保持させることが
できると共に、相互間の水密性を確保でき、液洩
れもシヨツク等による不意の二液混合も生ぜず、
また、操作が容易であり、実用上頗る有益であ
る。
図面は、本案の截断側面図である。
１……広口びん、２……注出筒、３……シール
環、４……栓体、５……キヤツプ。
環、４……栓体、５……キヤツプ。
Claims (1)
- 広口びん１の頚部に、注出筒２を下端部２３で
螺合し、該注出筒２には、中間部にシリンダ部２
２を、上端部にノズル２１を形成すると共に、該
ノズルの内面から広口びん１の口部１１に至る垂
片２４…を垂設し、広口びん１の口部１１にシー
ル環３を嵌着して、該シール環の外周面を上記シ
リンダ部２２内面へ水密に且つ摺動可能に当接さ
せ、また、シール環３の内側に上記垂片２４…の
下降で突き落される栓体４を嵌着し、上記ノズル
２１を着脱自在なキヤツプ５で閉口したことを特
徴とする二液混合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985029226U JPH034352Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985029226U JPH034352Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147133U JPS61147133U (ja) | 1986-09-10 |
| JPH034352Y2 true JPH034352Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=30527842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985029226U Expired JPH034352Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034352Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752060Y2 (ja) * | 1990-03-05 | 1995-11-29 | 阪神化成工業株式会社 | 二物体の分離収納容器 |
| JP2575585Y2 (ja) * | 1993-10-21 | 1998-07-02 | 鐘紡株式会社 | 二成分混合容器 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP1985029226U patent/JPH034352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61147133U (ja) | 1986-09-10 |
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