JPS6145006Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145006Y2 JPS6145006Y2 JP9910781U JP9910781U JPS6145006Y2 JP S6145006 Y2 JPS6145006 Y2 JP S6145006Y2 JP 9910781 U JP9910781 U JP 9910781U JP 9910781 U JP9910781 U JP 9910781U JP S6145006 Y2 JPS6145006 Y2 JP S6145006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- plug
- container
- container body
- fitting cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims 1
- 239000006196 drop Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000003889 eye drop Substances 0.000 description 1
- 229940012356 eye drops Drugs 0.000 description 1
- 238000001990 intravenous administration Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は点滴容器に係る。
「従来の技術」
従来の点滴容器としては、容器体内加圧手段を
有する容器体、例えば弾性圧搾可能な容器体の口
頚部に、単一ノズルを嵌着固定した容器が用いら
れていた。
有する容器体、例えば弾性圧搾可能な容器体の口
頚部に、単一ノズルを嵌着固定した容器が用いら
れていた。
「考案が解決しようとする問題点」
上述の様な従来技術においては、倒立状態で上
記容器内を加圧し、ノズル先端より内容物を滴下
させると、滴の径はほぼ一定であつた。従つて例
えば目薬の場合など、大人が使用する場合は大き
い滴を、又、子供の場合は小さな滴を出せるよう
に調節することは不可能であつて、不便であつ
た。
記容器内を加圧し、ノズル先端より内容物を滴下
させると、滴の径はほぼ一定であつた。従つて例
えば目薬の場合など、大人が使用する場合は大き
い滴を、又、子供の場合は小さな滴を出せるよう
に調節することは不可能であつて、不便であつ
た。
本案は上記の問題点を除去し、使用者が容易に
点滴容器の滴の径を変えられるようにしたもので
ある。
点滴容器の滴の径を変えられるようにしたもので
ある。
「問題点を解決するための手段」
容器体内加圧手段を有する容器体1と、該容器
体の口頚部へ、嵌合筒部6の下半部を嵌着させる
と共に、該嵌合筒部の上端面へ張設された頂壁7
の中央部からは第1ノズル8を垂直上方へ起立さ
せた液体注出栓5と、上記嵌合筒部の上半部外面
へ、下筒部13を嵌合させると共に、該下筒部か
らは上記第1ノズルを挿入させて第2ノズル15
を上方へ突出させ、液体注出栓に対して上下動可
能に設けられた摺動栓12とを有し、上記液体注
出栓に対して摺動栓を下方まで押下げた状態で
は、第2ノズル上端よりも第1ノズル上端が上方
に、又上方まで押上げた状態では第1ノズル上端
よりも第2ノズル上端が上方に、それぞれ位置す
ることが可能に設けた。
体の口頚部へ、嵌合筒部6の下半部を嵌着させる
と共に、該嵌合筒部の上端面へ張設された頂壁7
の中央部からは第1ノズル8を垂直上方へ起立さ
せた液体注出栓5と、上記嵌合筒部の上半部外面
へ、下筒部13を嵌合させると共に、該下筒部か
らは上記第1ノズルを挿入させて第2ノズル15
を上方へ突出させ、液体注出栓に対して上下動可
能に設けられた摺動栓12とを有し、上記液体注
出栓に対して摺動栓を下方まで押下げた状態で
は、第2ノズル上端よりも第1ノズル上端が上方
に、又上方まで押上げた状態では第1ノズル上端
よりも第2ノズル上端が上方に、それぞれ位置す
ることが可能に設けた。
「作 用」
上記構成において、第1図のように液体注出栓
に対して摺動栓を下方に押下げて第1ノズルが第
2ノズルよりも上方にある状態で、容器を倒立さ
せ、容器体1を弾性圧搾させる等してその内部を
加圧すると、第1ノズル上端面が滴保持面となつ
て滴17が形成され、やがて滴下する。又、第2
図のように摺動栓を液体注出栓に対して押下げた
状態で容器体内を加圧すると、第2ノズルの上端
面が保持面となり、第1図の滴よりも大径の滴1
8が形成され、滴下する。
に対して摺動栓を下方に押下げて第1ノズルが第
2ノズルよりも上方にある状態で、容器を倒立さ
せ、容器体1を弾性圧搾させる等してその内部を
加圧すると、第1ノズル上端面が滴保持面となつ
て滴17が形成され、やがて滴下する。又、第2
図のように摺動栓を液体注出栓に対して押下げた
状態で容器体内を加圧すると、第2ノズルの上端
面が保持面となり、第1図の滴よりも大径の滴1
8が形成され、滴下する。
「実施例」
以下図面に従つて本案の実施例を説明すると、
1は合成樹脂製の容器体で、その胴部2は弾性圧
搾が可能にしてあり、胴部上端からは肩部3を介
して口頚部4が上方へ突出させてある。胴部は容
器体内の加圧手段として弾性圧搾可能としたもの
で、例えば底壁又は胴部の一部だけで加圧手段を
形成させることも出来る。
1は合成樹脂製の容器体で、その胴部2は弾性圧
搾が可能にしてあり、胴部上端からは肩部3を介
して口頚部4が上方へ突出させてある。胴部は容
器体内の加圧手段として弾性圧搾可能としたもの
で、例えば底壁又は胴部の一部だけで加圧手段を
形成させることも出来る。
上記容器体の口頚部内面には、液体注出栓5の
嵌合筒部6の下半部6aが嵌合させてある。該液
体注出栓は、頂壁7下面から嵌合筒部6を垂設さ
せ、又頂壁中央からは第1ノズル8を垂直上方へ
起立させたもので、嵌合筒部の中間部には容器体
口頂面への係合用外向きフランジ9が付設させて
あり、又嵌合筒部上端外周には第1係合突条10
が周設させてある。更に嵌合筒部上半部の中間部
外面には第2係合突条11が周設させてある。
嵌合筒部6の下半部6aが嵌合させてある。該液
体注出栓は、頂壁7下面から嵌合筒部6を垂設さ
せ、又頂壁中央からは第1ノズル8を垂直上方へ
起立させたもので、嵌合筒部の中間部には容器体
口頂面への係合用外向きフランジ9が付設させて
あり、又嵌合筒部上端外周には第1係合突条10
が周設させてある。更に嵌合筒部上半部の中間部
外面には第2係合突条11が周設させてある。
上記液体注出栓外面には摺動栓12を嵌合させ
る。該摺動栓は、上記嵌合筒部の上半部外面へ嵌
合させる下筒部13を有し、該下筒部上端から内
向きフランジ部14を介して第1ノズルを挿入さ
せた第2ノズル15を上方へ突出させたもので、
該第2ノズルは、摺動栓を下方まで押下げた状態
では第2ノズル上端よりも第1ノズル上端が上方
に、又上方まで押上げた状態では第1ノズル上端
よりも第2ノズル上端が上方に位置するよう設け
たものである。第2ノズル上端面は、外周縁より
も内周縁が下方に位置するテーパ状に形成させる
とよく、このようにすることで滴保持面を大とす
ることが出来、よつて大径の滴を生じさせること
が容易である。下筒部13の下端内周には第3係
合突条16を周設させるとよく、該突条が既述の
第1係合突条10と係合することで、該摺動栓の
抜出しが阻止され、又第2係合突条11と係合す
ることで、摺動栓が不用意に上下動することを阻
止させることが出来る。第2係合突条に対して第
3係合突条16は、強制的に摺動栓を上下動させ
ることで乗越えできるよう設けておく。尚嵌合筒
部6と下筒部13とは螺合させてもよい。
る。該摺動栓は、上記嵌合筒部の上半部外面へ嵌
合させる下筒部13を有し、該下筒部上端から内
向きフランジ部14を介して第1ノズルを挿入さ
せた第2ノズル15を上方へ突出させたもので、
該第2ノズルは、摺動栓を下方まで押下げた状態
では第2ノズル上端よりも第1ノズル上端が上方
に、又上方まで押上げた状態では第1ノズル上端
よりも第2ノズル上端が上方に位置するよう設け
たものである。第2ノズル上端面は、外周縁より
も内周縁が下方に位置するテーパ状に形成させる
とよく、このようにすることで滴保持面を大とす
ることが出来、よつて大径の滴を生じさせること
が容易である。下筒部13の下端内周には第3係
合突条16を周設させるとよく、該突条が既述の
第1係合突条10と係合することで、該摺動栓の
抜出しが阻止され、又第2係合突条11と係合す
ることで、摺動栓が不用意に上下動することを阻
止させることが出来る。第2係合突条に対して第
3係合突条16は、強制的に摺動栓を上下動させ
ることで乗越えできるよう設けておく。尚嵌合筒
部6と下筒部13とは螺合させてもよい。
「考案の効果」
本案は加圧手段付容器体口頚部に嵌合させた第
1ノズル付液体注出栓5外面に、第2ノズル付の
摺動栓12を上下動可能に嵌合させ、第1ノズル
上端よりも第2ノズル上端を突出させたり、反対
に第2ノズル上端よりも第1ノズル上端を突出さ
せたりできるよう設けたから、第1ノズル突出状
態で滴下する滴径よりも、第2ノズル突出状態で
滴下する滴径が、各ノズル上端面が形成する滴保
持面の径差により、大径化することになり、よつ
て液体注出栓に対する摺動栓の上下動操作で極め
て容易に、大径或いは小径の滴を滴下させること
が出来ることとなり、便利である。
1ノズル付液体注出栓5外面に、第2ノズル付の
摺動栓12を上下動可能に嵌合させ、第1ノズル
上端よりも第2ノズル上端を突出させたり、反対
に第2ノズル上端よりも第1ノズル上端を突出さ
せたりできるよう設けたから、第1ノズル突出状
態で滴下する滴径よりも、第2ノズル突出状態で
滴下する滴径が、各ノズル上端面が形成する滴保
持面の径差により、大径化することになり、よつ
て液体注出栓に対する摺動栓の上下動操作で極め
て容易に、大径或いは小径の滴を滴下させること
が出来ることとなり、便利である。
第1図は摺動栓を下降させた状態での本案容器
の断面図、第2図は摺動栓を上昇させた状態での
断面図である。 1……容器体、5……液体注出栓、12……摺
動栓。
の断面図、第2図は摺動栓を上昇させた状態での
断面図である。 1……容器体、5……液体注出栓、12……摺
動栓。
Claims (1)
- 容器体内加圧手段を有する容器体1と、該容器
体の口頚部へ、嵌合筒部6の下半部を嵌着させる
と共に、該嵌合筒部の上端面へ張設された頂壁7
の中央部からは第1ノズル8を垂直上方へ起立さ
せた液体注出栓5と、上記嵌合筒部の上半部外面
へ、下筒部13を嵌合させると共に、該下筒部か
らは上記第1ノズルを挿入させて第2ノズル15
を上方へ突出させ、液体注出栓に対して上下動可
能に設けられた摺動栓12とを有し、上記液体注
出栓に対して摺動栓を下方まで押下げた状態で
は、第2ノズル上端よりも第1ノズル上端が上方
に、又上方まで押上げた状態では第1ノズル上端
よりも第2ノズル上端が上方に、それぞれ位置す
ることが可能に設けられたことを特徴とする点滴
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9910781U JPS585449U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 点滴容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9910781U JPS585449U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 点滴容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585449U JPS585449U (ja) | 1983-01-13 |
JPS6145006Y2 true JPS6145006Y2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=29893848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9910781U Granted JPS585449U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | 点滴容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585449U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015127209A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 滴下容器 |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP9910781U patent/JPS585449U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015127209A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社吉野工業所 | 滴下容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS585449U (ja) | 1983-01-13 |
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