JPS6238775Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238775Y2 JPS6238775Y2 JP12678381U JP12678381U JPS6238775Y2 JP S6238775 Y2 JPS6238775 Y2 JP S6238775Y2 JP 12678381 U JP12678381 U JP 12678381U JP 12678381 U JP12678381 U JP 12678381U JP S6238775 Y2 JPS6238775 Y2 JP S6238775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- top wall
- container body
- cap
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、微細な霧が得られるように設けた簡易
噴霧器に係り、構造が簡易であると共に、不使用
時には安全装置を施すことが出来るよう設けたも
のである。
噴霧器に係り、構造が簡易であると共に、不使用
時には安全装置を施すことが出来るよう設けたも
のである。
以下図面について説明すると、１は容器体であ
る。該容器体は、弾性圧搾可能な胴部２を有し、
該胴部上端から肩部３を介して円筒状の口頚部４
を上方へ突出させたものである。
る。該容器体は、弾性圧搾可能な胴部２を有し、
該胴部上端から肩部３を介して円筒状の口頚部４
を上方へ突出させたものである。
肩部３の外周部３ａは低く、内周部３ｂは高く
設けてあるが必しもこのようにする必要はない。
その内周部の半径方向における中間には係合突子
５が上方へ突出させてある。又該係合突子を有す
る側の内側部外縁部分からは適宜間隔を介して外
周部部分への張出し部６，６が突出させてある。
これ等は後述するキヤツプ回動量規整手段の目印
である。
設けてあるが必しもこのようにする必要はない。
その内周部の半径方向における中間には係合突子
５が上方へ突出させてある。又該係合突子を有す
る側の内側部外縁部分からは適宜間隔を介して外
周部部分への張出し部６，６が突出させてある。
これ等は後述するキヤツプ回動量規整手段の目印
である。
上記容器体の口頚部内には口栓７を嵌合させ
る。該口栓は、頂壁８裏面から垂設させた嵌合壁
９を口頚部内面へ嵌合させると共に、該頂壁の一
側部に穿設させた液体噴出孔１０の周縁から垂設
させた嵌合筒１１内に、容器体内に垂設させた吐
出パイプ１２上端を嵌着させ、又頂壁の他方側部
には空気噴出孔１３を穿設させたものである。嵌
合壁９は頂壁外周縁よりも、やゝ内方から垂設さ
せ、その頂壁外周部は外向きフランジとして該外
向きフランジを容器体口頂面に当接させてある。
る。該口栓は、頂壁８裏面から垂設させた嵌合壁
９を口頚部内面へ嵌合させると共に、該頂壁の一
側部に穿設させた液体噴出孔１０の周縁から垂設
させた嵌合筒１１内に、容器体内に垂設させた吐
出パイプ１２上端を嵌着させ、又頂壁の他方側部
には空気噴出孔１３を穿設させたものである。嵌
合壁９は頂壁外周縁よりも、やゝ内方から垂設さ
せ、その頂壁外周部は外向きフランジとして該外
向きフランジを容器体口頂面に当接させてある。
既述容器体の口頚部外面へは、キヤツプ１４を
回動可能に嵌合させる。該キヤツプは図示のよう
に二重周壁としてもよい。該キヤツプは頂壁１５
裏面から垂設させた周壁１６を口頚部外面へ回動
可能に嵌合させると共に、液体噴出孔１０の上方
に位置する頂壁部分には噴霧孔１７を穿設させ、
又頂壁裏面には、液体噴出孔１０上方に噴霧孔１
７が位置する状態で、空気排出孔１３と液体噴出
孔１０と噴霧孔１７とを連通する下面開口の溝１
８を設けたものである。該溝はキヤツプを回すこ
とで液体噴出孔および噴霧孔の位置から外れ、よ
つて該状態では液体噴出孔と空気噴出孔とは頂壁
下面１５ａによつてその上端開口面を閉塞される
ものとする。キヤツプ頂壁の上面一部は図面のよ
うに斜面に形成させるとよく、該斜面部に対して
垂直に噴霧孔を穿設させることで該噴霧孔の方向
を外見上理解できるようにすることが出来る。
回動可能に嵌合させる。該キヤツプは図示のよう
に二重周壁としてもよい。該キヤツプは頂壁１５
裏面から垂設させた周壁１６を口頚部外面へ回動
可能に嵌合させると共に、液体噴出孔１０の上方
に位置する頂壁部分には噴霧孔１７を穿設させ、
又頂壁裏面には、液体噴出孔１０上方に噴霧孔１
７が位置する状態で、空気排出孔１３と液体噴出
孔１０と噴霧孔１７とを連通する下面開口の溝１
８を設けたものである。該溝はキヤツプを回すこ
とで液体噴出孔および噴霧孔の位置から外れ、よ
つて該状態では液体噴出孔と空気噴出孔とは頂壁
下面１５ａによつてその上端開口面を閉塞される
ものとする。キヤツプ頂壁の上面一部は図面のよ
うに斜面に形成させるとよく、該斜面部に対して
垂直に噴霧孔を穿設させることで該噴霧孔の方向
を外見上理解できるようにすることが出来る。
キヤツプを二重周壁とした場合は、周壁１６と
外周壁１９との間に適宜間隙を設けておき、該間
隙内に既述係合突子５を位置させる。又その間隙
内に位置させて、周壁と外周壁との間にはストツ
パー２０，２０を設け、一方のストツパーが係合
突子５に接したとき、空気噴出孔と液体噴出孔と
噴霧孔とが溝１８により連通され、又キヤツプ回
動によつて他方のストツパーが係合突子に接する
と、空気噴出孔および液体噴出孔は頂壁下面によ
り閉壁されるよう設けておく。尚２１は外周壁下
端一部から突出させた指示片で、溝１８前方の外
周壁部分の下端から突出させたものである。
外周壁１９との間に適宜間隙を設けておき、該間
隙内に既述係合突子５を位置させる。又その間隙
内に位置させて、周壁と外周壁との間にはストツ
パー２０，２０を設け、一方のストツパーが係合
突子５に接したとき、空気噴出孔と液体噴出孔と
噴霧孔とが溝１８により連通され、又キヤツプ回
動によつて他方のストツパーが係合突子に接する
と、空気噴出孔および液体噴出孔は頂壁下面によ
り閉壁されるよう設けておく。尚２１は外周壁下
端一部から突出させた指示片で、溝１８前方の外
周壁部分の下端から突出させたものである。
上記簡易噴霧器を使用する際は、容器体内に液
体を入れ、溝１８によつて空気噴出孔１３、液体
噴出孔１０、噴霧孔１７を連通させておき、該状
態で容器体胴部を強く圧搾する。すると容器体内
は狭小化されるため、液面上方の空気が高圧化
し、空気噴出孔１３、溝１８、噴霧孔１７を通つ
て空気が噴出される一方、液面加圧によつて、吐
出パイプ１２、液体噴出孔１０、噴霧孔１７を通
つて液体も噴出されるから、噴霧孔１７で空気と
液体とが混合することで霧化して噴出されるもの
である。胴部の圧搾を離すと、外気が容器体内に
吸込まれて胴部は弾性復元する。使用後はキヤツ
プを回すことで、空気噴霧孔および液体噴出孔は
共に閉塞され、該状態では容器体内空気の排出が
不能となるため、胴部圧搾も不能となる。尚既述
係合突子５とストツパー２０，２０とはキヤツプ
回動量規整手段を形成するが、該手段は同一目的
を達成できる範囲で他の構造に代えることが出来
る。例えば張出し部６，６を起立させ、又指示片
２１をその張出し部間でだけ摺動できるようにし
てもよい。この場合上記係合突子およびストツパ
ーは不要となる。
体を入れ、溝１８によつて空気噴出孔１３、液体
噴出孔１０、噴霧孔１７を連通させておき、該状
態で容器体胴部を強く圧搾する。すると容器体内
は狭小化されるため、液面上方の空気が高圧化
し、空気噴出孔１３、溝１８、噴霧孔１７を通つ
て空気が噴出される一方、液面加圧によつて、吐
出パイプ１２、液体噴出孔１０、噴霧孔１７を通
つて液体も噴出されるから、噴霧孔１７で空気と
液体とが混合することで霧化して噴出されるもの
である。胴部の圧搾を離すと、外気が容器体内に
吸込まれて胴部は弾性復元する。使用後はキヤツ
プを回すことで、空気噴霧孔および液体噴出孔は
共に閉塞され、該状態では容器体内空気の排出が
不能となるため、胴部圧搾も不能となる。尚既述
係合突子５とストツパー２０，２０とはキヤツプ
回動量規整手段を形成するが、該手段は同一目的
を達成できる範囲で他の構造に代えることが出来
る。例えば張出し部６，６を起立させ、又指示片
２１をその張出し部間でだけ摺動できるようにし
てもよい。この場合上記係合突子およびストツパ
ーは不要となる。
本案は上記構成とするもので、空気噴出孔と液
体噴出孔と噴霧孔とを溝１８で連通させておき胴
部２を圧搾すると噴霧させることが出来るから、
その操作は極めて簡易であり、シリンダおよびピ
ストン等を必要としないからその構造は極めて簡
易であつて廉価とすることが出来、キヤツプを回
すと空気噴出孔および液体噴出孔は共に閉塞され
るから、安全装置が施されることとなつて不用意
に噴霧されることがなく便利であり、更にキヤツ
プ回動量規整手段を設けたから、キヤツプを最小
限度回すことで上記安全装置の掛け、外しが出来
て便利である。
体噴出孔と噴霧孔とを溝１８で連通させておき胴
部２を圧搾すると噴霧させることが出来るから、
その操作は極めて簡易であり、シリンダおよびピ
ストン等を必要としないからその構造は極めて簡
易であつて廉価とすることが出来、キヤツプを回
すと空気噴出孔および液体噴出孔は共に閉塞され
るから、安全装置が施されることとなつて不用意
に噴霧されることがなく便利であり、更にキヤツ
プ回動量規整手段を設けたから、キヤツプを最小
限度回すことで上記安全装置の掛け、外しが出来
て便利である。
第１図は本案噴霧器の縦断面図、第２図はその
噴霧器の分解斜視図、第３図は裏面からみたキヤ
ツプの斜視図である。 １……容器体、７……口栓、１４……キヤツ
プ。
噴霧器の分解斜視図、第３図は裏面からみたキヤ
ツプの斜視図である。 １……容器体、７……口栓、１４……キヤツ
プ。
Claims (1)
- 弾性圧搾可能に設けた胴部２上端から、肩部３
を介して口頚部４を突出させた容器体１と、該容
器体の口頚部内面へ頂壁８裏面から垂設させた嵌
合壁９を嵌合させると共に、該頂壁の一側部に穿
設させた液体噴出孔１０の周縁から垂設させた嵌
合筒１１内に、上記容器体内に垂設させた吐出パ
イプ１２上端を嵌着させ、又頂壁の他方側部には
空気排出孔１３を穿設させた口栓７と、上記容器
体口頚部の外面へ頂壁１５裏面から垂設させた周
壁１６を回動可能に嵌合させると共に、上記液体
噴出孔上方の頂壁部分には噴霧孔１７を穿設さ
せ、又頂壁裏面には、液体噴出孔上方に噴霧孔が
位置する状態で、空気排出孔と液体噴出孔と噴霧
孔とを連通する下面開口の溝１８を設けたキヤツ
プ１４からなり、該キヤツプ回動によつて液体噴
出孔と空気排出孔とが共に頂壁下面１５ａによつ
て閉塞可能となし、上記容器体一部とキヤツプの
一部とには、上記キヤツプの回動量規整手段を設
けたことを特徴とする簡易噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12678381U JPS5835959U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 簡易噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12678381U JPS5835959U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 簡易噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835959U JPS5835959U (ja) | 1983-03-09 |
| JPS6238775Y2 true JPS6238775Y2 (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=29920557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12678381U Granted JPS5835959U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 簡易噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835959U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017270U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-02-05 | 松井 正 | 噴霧キヤツプ |
| JPS6146273A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-06 | Japan Crown Cork Co Ltd | 発泡乃至霧化吐出容器 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP12678381U patent/JPS5835959U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835959U (ja) | 1983-03-09 |
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