JPS5816516Y2 - 袋入り液体の詰替え容器 - Google Patents
袋入り液体の詰替え容器Info
- Publication number
- JPS5816516Y2 JPS5816516Y2 JP1979148798U JP14879879U JPS5816516Y2 JP S5816516 Y2 JPS5816516 Y2 JP S5816516Y2 JP 1979148798 U JP1979148798 U JP 1979148798U JP 14879879 U JP14879879 U JP 14879879U JP S5816516 Y2 JPS5816516 Y2 JP S5816516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bag
- inner cylinder
- cylinder part
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装入り液体の詰替え容器に係り、特に詰替え作
業の簡略化を図るのに好適な装入り液体の詰替え容器に
関する。
業の簡略化を図るのに好適な装入り液体の詰替え容器に
関する。
一般に、家庭用洗剤等の液体はブロウ成型品等の容器に
入れて販売されているが、最近省資源、コストダウンお
よび廃棄物処理等の問題から、固有の容器と袋に封入さ
れた詰替え用の液体とを組合わせて販売されることが多
くなってきている。
入れて販売されているが、最近省資源、コストダウンお
よび廃棄物処理等の問題から、固有の容器と袋に封入さ
れた詰替え用の液体とを組合わせて販売されることが多
くなってきている。
しかしながら従来の詰替え容器は、袋を開封して液体の
みを詰替えることを前提としており、袋の材質が軟弱で
あるため、開封、注入の際に手間が掛り、また液体を漏
られおそれがあり実用的ではなかった。
みを詰替えることを前提としており、袋の材質が軟弱で
あるため、開封、注入の際に手間が掛り、また液体を漏
られおそれがあり実用的ではなかった。
本考案はかかる従来の難点を解決するために創案された
もので、その目的とするところは、詰替え作業の簡略化
を図ることができる装入り液体の詰替え容器を提供する
にある。
もので、その目的とするところは、詰替え作業の簡略化
を図ることができる装入り液体の詰替え容器を提供する
にある。
本考案は、従来の難点が詰替え容器に袋内の液体のみを
移し替えていたことに起因する点に着目じ、有底筒状の
本体とその開口部に装着されるキャップとから構成し、
本体内に袋ごと入れて本体内で袋を開封し、この袋素材
をバッキングとして本体にキャップを止着するようにし
たものである。
移し替えていたことに起因する点に着目じ、有底筒状の
本体とその開口部に装着されるキャップとから構成し、
本体内に袋ごと入れて本体内で袋を開封し、この袋素材
をバッキングとして本体にキャップを止着するようにし
たものである。
以下本考案を第1図ないし第4図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
本考案に係る詰替え容器1は、第1図および第2図に示
すように上方に開口する有底筒状の本体2と、本体2の
開口端に螺着されるキャップ3とから構成され、この詰
替え容器1内には第2図および第3図に示すように詰替
え用の液体4が封入された合成樹脂製の袋5ごと収納さ
れるようになっている。
すように上方に開口する有底筒状の本体2と、本体2の
開口端に螺着されるキャップ3とから構成され、この詰
替え容器1内には第2図および第3図に示すように詰替
え用の液体4が封入された合成樹脂製の袋5ごと収納さ
れるようになっている。
本体2は、第2図および第3図に示すように各個所同径
な有底筒状に形成され、その開口端内周面には雌ねじ部
6が形成されている。
な有底筒状に形成され、その開口端内周面には雌ねじ部
6が形成されている。
この本体2内には前記袋5が収納され、その上端部は本
体2から上方に突出するようになっている。
体2から上方に突出するようになっている。
一方、キャップ3は、第4図に示すように上下方向中央
部が膨出し上下端に向かって先細状となる内筒部3aと
、内筒部3aの外周面側に所要の間隔を保持して同心状
に配置され上端部が前記内筒部3aと一体となる外筒部
3bとから構成され、内筒部3aの膨出部外周面には前
記能ねじ部6に螺合可能な雄ねじ部7が設けられている
。
部が膨出し上下端に向かって先細状となる内筒部3aと
、内筒部3aの外周面側に所要の間隔を保持して同心状
に配置され上端部が前記内筒部3aと一体となる外筒部
3bとから構成され、内筒部3aの膨出部外周面には前
記能ねじ部6に螺合可能な雄ねじ部7が設けられている
。
そして、内筒部3aを本体2内に挿入した際に外筒部3
bは本体2の外面側に配置されるようになっている。
bは本体2の外面側に配置されるようになっている。
このキャップ3の天端部には内筒部3a内部と連通ずる
抽出口8が設けられ、また内筒部3aには、前記雄ねじ
部7より稍下方位置に孔9が周方向に多数穿設されてい
る。
抽出口8が設けられ、また内筒部3aには、前記雄ねじ
部7より稍下方位置に孔9が周方向に多数穿設されてい
る。
このキャップ3は、本体2に収納後上端部が開封された
袋5内に内筒部3aを挿入し、袋5の開口端を内筒部3
aと外筒部3bとの間に挿入配置するとともに、袋素地
をバッキングとして雄ねじ部7を本体2の雌ねじ部6に
螺合することにより、本体2に装着されるようになって
いる。
袋5内に内筒部3aを挿入し、袋5の開口端を内筒部3
aと外筒部3bとの間に挿入配置するとともに、袋素地
をバッキングとして雄ねじ部7を本体2の雌ねじ部6に
螺合することにより、本体2に装着されるようになって
いる。
次に作用について説明する。
詰替えに際しては、まず開封していない袋5を本体2内
に収納する。
に収納する。
この際、袋5の上端部は第3図に示すように本体2の上
端部から上方に突出した状態となる。
端部から上方に突出した状態となる。
次いで、袋5の上端部を切断して第2図に示すように袋
5を開封する。
5を開封する。
この際、袋5は周囲が本体2によって支持されているの
で、開封の際に内部の液体4が漏れることはない。
で、開封の際に内部の液体4が漏れることはない。
次いで、キャップ3を本体2の上端部に装着する。
すると、内筒部3aは開封された袋5内に挿入され、ま
た外筒部3bは本体2の外面側に配置される。
た外筒部3bは本体2の外面側に配置される。
この際、内筒部3aの下端部は第4図に示すように先細
状となっているので容易に袋5内に挿入できる。
状となっているので容易に袋5内に挿入できる。
次いで、袋素地をバッキングとして内筒部3aの雄ねじ
部7を本体2の雌ねじ部6に螺合する。
部7を本体2の雌ねじ部6に螺合する。
そして、液体4を抽出口8から抽出する。
この際、内筒部3aには孔9が設けられているので、液
体4が少なくなった場合でも先細状となった内筒部3a
により阻害されることなく完全に抽出することが可能と
なる。
体4が少なくなった場合でも先細状となった内筒部3a
により阻害されることなく完全に抽出することが可能と
なる。
以上説明したように本実施例によれば以下の如き効果を
奏する。
奏する。
(1)袋をそのまま本体内に収納する方法を採っている
ので、詰替えが容易で漏れることがない。
ので、詰替えが容易で漏れることがない。
(2)本体とキャップとは袋素地をバッキングとして螺
合されているので、螺合部の水密性が良好である。
合されているので、螺合部の水密性が良好である。
(3)内筒部の袋への挿入先端部は先細状となっている
ので、内筒部を容易に袋開口端に挿入することができる
。
ので、内筒部を容易に袋開口端に挿入することができる
。
(4)内筒部には孔が設けられているので、袋内の液体
の量が少なくなってもこの孔を介して抽出口側に供給さ
れ、完全に抽出することができる。
の量が少なくなってもこの孔を介して抽出口側に供給さ
れ、完全に抽出することができる。
なお、前記実施例では特に説明しなかったが、本体2は
ブロウ成型により、またキャップ3はインジェクション
成型によりそれぞれ製作するのが好ましい。
ブロウ成型により、またキャップ3はインジェクション
成型によりそれぞれ製作するのが好ましい。
抽出口8はキャップ3と別体にしてもよく、また雄ねじ
部7および雌ねじ部6に代えて雄雌の嵌合部またはフラ
ット面として強制嵌入するようにしてもよい。
部7および雌ねじ部6に代えて雄雌の嵌合部またはフラ
ット面として強制嵌入するようにしてもよい。
第5図は本考案の他の実施例を示すもので、本体2の底
部2aを着脱できるようにしたものである。
部2aを着脱できるようにしたものである。
このように構成すれば、第6図に示すように本体2が上
端開口部に向かって先細状となっている場合には、袋5
の本体2への挿入が容易になるので特に有効である。
端開口部に向かって先細状となっている場合には、袋5
の本体2への挿入が容易になるので特に有効である。
。以上本考案を好適な実施例
に基づいて説明したが、本考案によれば、詰替え作業の
簡略化を図ることができる。
に基づいて説明したが、本考案によれば、詰替え作業の
簡略化を図ることができる。
第1図は本考案に係る詰替え容器の斜視図、第2図は本
体の斜視図、第3図は同断面図、第4図はキャップの断
面図、第5図は本考案の他の実施例を示す部分破削斜視
図、第6図はその好適な適用例を示す概略断面図である
。 1・・・・・・詰替え容器、2・・・・・・本体、2a
・・・・・・底部、3・・・・・・キャップ、3a・・
・・・・内筒部、3b・・・・・・外筒部、4・・・・
・・液体、5・・・・・・袋、6・・・・・・雌ねじ部
、7・・・・・・雄ねじ部、8・・・・・・抽出口。
体の斜視図、第3図は同断面図、第4図はキャップの断
面図、第5図は本考案の他の実施例を示す部分破削斜視
図、第6図はその好適な適用例を示す概略断面図である
。 1・・・・・・詰替え容器、2・・・・・・本体、2a
・・・・・・底部、3・・・・・・キャップ、3a・・
・・・・内筒部、3b・・・・・・外筒部、4・・・・
・・液体、5・・・・・・袋、6・・・・・・雌ねじ部
、7・・・・・・雄ねじ部、8・・・・・・抽出口。
Claims (1)
- 液体が封入された袋を収納し上端内周面にねじ部を有す
る本体と、本体内に挿入される内筒部およびこの内筒部
の上端から同心状に分かれて本体の外面側に配される外
筒部を備えかつ天端に液体抽出部を設けたキャップとを
有し、内筒部外面に前記ねし部に螺合されるねじ部を設
けるとともに、この内筒部のねじ部より下方の位置に連
通孔を設け、内筒部と外筒部との間に袋開口端を位置さ
せ、袋素地をバッキングとしてキャップを本体に結合す
ることを特徴とする装入り液体の詰替え容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979148798U JPS5816516Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 袋入り液体の詰替え容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979148798U JPS5816516Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 袋入り液体の詰替え容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665849U JPS5665849U (ja) | 1981-06-02 |
JPS5816516Y2 true JPS5816516Y2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=29379916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979148798U Expired JPS5816516Y2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | 袋入り液体の詰替え容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816516Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53151838U (ja) * | 1977-05-02 | 1978-11-29 |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP1979148798U patent/JPS5816516Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665849U (ja) | 1981-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4418843A (en) | Single-mouth squeeze-bottle dispensing container | |
CA2511236A1 (en) | Liquid sealing arrangements for replaceable liquid reservoirs | |
JPS5816516Y2 (ja) | 袋入り液体の詰替え容器 | |
JPH0112827Y2 (ja) | ||
JP3874953B2 (ja) | 交換用ボトル付き容器 | |
JPH0621894Y2 (ja) | 計量カツプ付き容器 | |
JPH0427803Y2 (ja) | ||
JPS6453051U (ja) | ||
JPS6240914Y2 (ja) | ||
JPH0335742Y2 (ja) | ||
JPH0137641Y2 (ja) | ||
JP2564043Y2 (ja) | 詰め替え用液体収納袋 | |
JPS5811712Y2 (ja) | 容器 | |
JPH0338098Y2 (ja) | ||
JPS5924699Y2 (ja) | スペア溶液を充填してなる袋体収納容器 | |
JPS63144466U (ja) | ||
JPH0634316Y2 (ja) | 二液混合容器 | |
JPS6258521U (ja) | ||
JPH047430U (ja) | ||
JPH11301732A (ja) | レフィル容器 | |
JP2512352Y2 (ja) | 液体塗布容器 | |
JPH0410014U (ja) | ||
JPH0224766Y2 (ja) | ||
JPS64823Y2 (ja) | ||
JPH043988U (ja) |