JP2024518871A - 消音器、及びそれを有する空調機 - Google Patents

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Abstract

筒体(10)を含む消音器であって、筒体(10)の内部にチャンバ(11)を有し、筒体(10)の両端には第1開口(121)及び第2開口(141)が穿設されており、第1開口(121)と第2開口(141)とはチャンバ(11)を介して互いに連通され、消音器はシールカバー(20)を更に含み、シールカバー(20)が筒体(10)における第2開口(141)の一端に位置して第2開口(141)を覆い、且つシールカバー(20)と筒体(10)とは別体に設けられる消音器、及びそれを有する空調機。空調機は、圧縮機、及び圧縮機に接続された上記の消音器を含む。【選択図】 図2

Description

関連出願
本出願は、2021年4月30日に出願された、出願番号が202120938807.5であり、発明の名称が「消音器、及びそれを有する空調機」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は引用により本出願に組み込まれる。
本出願は冷却の技術分野に関し、特に、消音器、及びそれを有する空調機に関する。
消音器の原理は、騒音の伝播を伴う気流配管に対して、吸音ライナが付けられた配管及びエルボコネクタ、又は断面積の急変及び他の音響インピーダンスの不連続を利用する配管等の騒音低減装置を使用して、配管内の騒音を減衰又は反射することができることである。
関連する消音器の筒体は、通常、一体で引っ張り成形する方法により製造されるが、筒体の長さが比較的長いため、引っ張りの難度を増加させ、且つ成形しにくい。
これに鑑みて、上記の技術課題について、本出願は加工しやすい消音器を提供する。
上記の技術課題を解決するために、本出願は以下のような技術態様を提供する。
筒体を含む消音器であって、筒体の内部にチャンバを有し、筒体の両端には第1開口及び第2開口が穿設されており、第1開口と第2開口とはチャンバを介して互いに連通され、消音器はシールカバーを更に含み、シールカバーが筒体における第2開口の一端に位置して第2開口を覆い、且つシールカバーと筒体とは別体に設けられる。
本出願は、シールカバーと筒体とを別体に設けることにより、従来の一体で引っ張り成形する方法を採用して筒体を形成することに比べて、本出願の加工プロセスがより簡単であり、且つ成形しやすいことが理解できる。
一実施例において、シールカバーと筒体との間はトランジションフィットされる。
シールカバーと筒体とのトランジションフィットによりシールカバーと筒体との間の接続信頼性及び封止性を強化させることが理解できる。
一実施例において、消音器は接続管を更に含み、筒体の側壁には接続管に係合接続された流通口が穿設されており、且つ接続管は流通口を介してチャンバと互いに連通される。
接続管を設けることにより、冷媒が接続管を通ってチャンバに流れ込む、又はチャンバから流れ出すことが可能であることが理解できる。
一実施例において、流通口の内縁が接続管に向かって伸びて外側へ拡張されたフランジを形成し、フランジが接続管に嵌合される。
フランジを設けることにより、接続管と筒体との接触面積を増加させ、接続管と筒体との間の接続信頼性を向上させることが理解できる。
一実施例において、接続管が筒体内に入り込んだ深さをHと定義し、且つHは関係式H≧4mmを満たす。
挿入される深さが浅すぎると、接続管と筒体との間の接続信頼性が低下し、揺動中に脱落して事故を引き起こす可能性があることが理解できる。
一実施例において、接続管の流通口から離れた一端に第1スリーブが設けられており、第1スリーブは冷却システムにおける銅管を接続するために用いられる。
第1スリーブを設けることにより、第1スリーブが接続管と冷却システムにおける銅管とを接続する継手として作用し、それによって接続性能を強化させ、溶接効果がより良好になることが理解できる。
一実施例において、筒体の第1開口に近接した一端に第2スリーブが接続されており、第2スリーブは冷却システムにおける銅管を接続するために用いられる。
第2スリーブを設けることにより、第2スリーブが接続管と冷却システムにおける銅管とを接続する継手として作用し、それによって接続性能を強化させ、溶接効果がより良好になることが理解できる。
一実施例において、第1スリーブ及び/又は第2スリーブは銅管である。
一実施例において、筒体の第1開口に近接した一端に制限段差が設けられており、第2スリーブは制限段差に当接することができる。
制限段差を設けることにより、第2銅スリーブが筒体に取り付けられる位置を制限することが理解できる。
一実施例において、筒体は、順に接続された接続セグメント、テーパセグメント及び本体セグメントを含み、第1開口が接続セグメントに穿設されており、第2開口が本体セグメントのシールカバーに近接した一端に穿設されており、接続セグメントの肉厚をt1、テーパセグメントの肉厚をt2、本体セグメントの肉厚をt3と定義すると、t1、t2及びt3は、関係式t1>t3>t2を満たす。
本出願は、以下の技術態様を更に提供する。
空調機は、圧縮機、及び圧縮機に接続された消音器を含む。
関連技術に比べて、本出願で提供される消音器は、シールカバーと筒体とを別体に設けることにより従来の一体で引っ張り成形する方法を採用して筒体を形成することに比べて、本出願の加工プロセスがより簡単であり、且つ成形しやすい。
本出願で提供される筒体の構造模式図である。 本出願で提供される消音器の構造模式図である。
図面において、各符号の意味は以下の通りである。
100 消音器、10 筒体、11 チャンバ、12 接続セグメント、121 第1開口、122 第2スリーブ、1221 制限突起、123 制限段差、13 テーパセグメント、14 本体セグメント、141 第2開口、142 流通口、143 フランジ、20 シールカバー、21 伸び部、30 接続管、31 第1セグメント、311 位置決め突起、32 第2セグメント、321 第1スリーブ。
以下、本出願の実施例における図面を参照して、本出願の実施例における技術態様を明確且つ完全に説明するが、説明した実施例は、本出願の実施例の一部にすぎず、実施例の全部ではないことは明らかである。当業者が、本出願における実施例に基づいて、創造的な労力なしに得られた全ての他の実施例はいずれも本出願の保護範囲に属する。
説明すべきこととして、アセンブリが他のアセンブリに「装着される」とされる場合、他のアセンブリに直接装着されてもよく、又は介在するアセンブリが存在してもよい。アセンブリが他のアセンブリに「設けられる」とみなされる場合、他のアセンブリに直接設けられてもよく、又は介在するアセンブリが同時に存在してもよい。アセンブリが他のアセンブリに「固定される」とみなされる場合、他のアセンブリに直接固定されてもよく、又は介在するアセンブリが同時に存在してもよい。
特に定義しない限り、本明細書で使用される全ての技術用語や科学用語は、本出願の属する技術分野における当業者が通常理解している意味と同じである。ここで、本出願の明細書に使用される用語は、単に具体的な実施例を説明することを目的とし、本出願を制限するものではない。本明細書で使用される「及び/又は」という用語は、関連する列挙された項目の1つ以上の任意の及び全ての組み合わせを含む。
図1から図2を参照すると、本出願は、空調機に適用される消音器100を提供し、消音器100は空調機に取り付けられて緩和及び減圧の役割を果たし、消音効果を達成する。
具体的には、筒体10を含む消音器100であって、筒体10の内部にチャンバ11を有し、筒体10の両端には第1開口121及び第2開口141が穿設されており、第1開口121と第2開口141とはチャンバ11を介して互いに連通され、消音器100はシールカバー20を更に含み、シールカバー20が筒体10における第2開口141の一端に位置して第2開口141を覆い、且つシールカバー20と筒体10とは別体に設けられる。
説明すべきこととして、関連する消音器の筒体は、通常、一体で引っ張り成形する方法により製造されるが、筒体の長さが比較的長いため、引っ張りの難度を増加させ、且つ成形しにくい。本実施形態において、シールカバー20と筒体10とを別体に設けることにより、従来の一体で引っ張り成形する方法を採用して筒体を形成することに比べて、本出願の加工プロセスがより簡単であり、且つ成形しやすい。
図1に示すように、筒体10は、接続セグメント12、テーパセグメント13及び本体セグメント14を含む。テーパセグメント13は、接続セグメント12と本体セグメント14との間に位置し、且つテーパセグメント13の両端はそれぞれ接続セグメント12及び本体セグメント14に接続される。第1開口121が接続セグメント12に穿設されており、第2開口141が本体セグメント14のテーパセグメント13から離れた一端に穿設されている。
説明すべきこととして、テーパセグメント13から筒体10の軸線までの垂直距離は、接続セグメント12から本体セグメント14への方向に沿って徐々に増加する。即ち、接続セグメント12はテーパセグメント13の小径端に接続され、本体セグメント14はテーパセグメント13の大径端に接続され、且つ接続セグメント12と本体セグメント14との直径はどこでも同じである。即ち、冷媒が、直径が比較的小さい接続セグメント12から直径が比較的大きい本体セグメント14に入る過程において、流れ面積が大きくなることにより、冷媒が効果的に緩和され、更に冷媒により発生する高/低周波の騒音を良好に減衰する役割を果たす。
注意すべきこととして、筒体10が取り囲んで形成するスペースをチャンバ11と総称し、入口及び出口はそれぞれ筒体10の両端に位置するが、入口及び出口もチャンバ11に含まれる。
選択的に、本実施例において、筒体10はステンレス材質を使用するが、当然ながら他の実施例において、筒体10は銅又はアルミニウム等の他の材質を使用してもよく、ここでは限定しない。
更に、接続セグメント12の肉厚をt1、テーパセグメント13の肉厚をt2、本体セグメント14の肉厚をt3と定義すると、t1、t2及びt3は、関係式t1>t3>t2を満たす。
説明すべきこととして、筒体10の加工全過程は、本体セグメント14と接続セグメント12との間の接続部位から始めて接続セグメント12に向かう方向へ引っ張り、接続セグメント12の尾部まで引っ張って縮径を行うことである。縮径の加工ステップにより接続セグメント12の肉厚がある程度増加され、テーパセグメント13は引っ張りにより肉厚が低減され、本体セグメント14の肉厚が変わらないので、接続セグメント12、テーパセグメント13及び本体セグメント14の肉厚の厚さの関係は、t1>t3>t2である。
接続セグメント12が第2スリーブ122を介して空調機における銅管に溶接される必要があるため、溶接の信頼性及び構造の強度を強化させるために接続セグメント12は筒体10の他の部分に対してより厚い肉厚を必要とすることが理解できる。本体セグメント14に対しては、本体セグメント14が冷媒の緩和や消音のために用いられるため、本体セグメント14の肉厚もテーパセグメント13の肉厚より厚いことを必要とする。
図2に示すように、シールカバー20の筒体10に向かう方向に伸び部21が形成されている。伸び部21は筒体10の側壁に緊密に密着されている。伸び部21を設けることにより、シールカバー20が第2開口141を覆う部分の封止性を強化させ、冷媒がシールカバー20と筒体10とが接続される隙間から漏れることを防止して、漏れ率を低下させる。
具体的には、シールカバー20と筒体10との間はトランジションフィットにより接続される。シールカバー20と筒体10との間のトランジションフィットによりシールカバー20と筒体10との間の接続信頼性及び封止性を強化させる。当然ながら他の実施例において、シールカバー20と筒体10との間は、例えば溶接等の他の方法を採用して接続されてもよく、ここでは限定しない。
本実施例において、筒体10とシールカバー20とが係合される端部に模様が更に設けられている。このように、筒体10とシールカバー20との係合の粗さを増加させ、これにより筒体10とシールカバー20との係合接続の信頼性を強化させる。
選択的に、シールカバー20はステンレス材質を使用するが、当然ながら他の実施例において、シールカバー20は銅又はアルミニウム等の他の材質を使用してもよく、ここでは限定しない。
更に、筒体10の第1開口121に近接した一端に第2スリーブ122が接続されており、第2スリーブ122は空調機における銅管を接続するために用いられる。第2スリーブ122を設けることにより、第2スリーブ122が接続管30と空調機における銅管とを接続する継手として作用し、それによって接続性能を強化させ、溶接効果がより良好になる。
具体的には、第2スリーブ122の材質が銅である。筒体10の材質がステンレスであるため、筒体10を空調機における銅管に直接溶接すると、溶接後の継手の硬度が低すぎて運搬過程において変形しやすくなるため、筒体10と空調機における銅管との間にトランジション部材としての第2スリーブ122を設けて、継手の硬度を確保し、溶接の信頼性を向上させる。
更に、接続セグメント12に制限段差123が設けられている。第2スリーブ122が接続セグメント12に接続されるとき、第2スリーブ122は制限段差123に当接されることができる。これにより、第2スリーブ122が筒体10に取り付けられる位置を制限する。
説明すべきこととして、第2スリーブ122は、接続セグメント12に挿入されて筒体10に接続されてもよく、接続セグメント12の外壁に嵌合されて筒体10に接続されてもよい。第2スリーブ122が接続セグメント12に挿入されるとき、制限段差123は接続セグメント12の内壁に設けられ、第2スリーブ122が接続セグメント12の外壁に嵌合されるとき、制限段差123は接続セグメント12の外壁に設けられる。
他の実施例において、制限段差123は制限泡又は制限環であってもよく、ここでは限定しない。
同様に、第2スリーブ122には空調機における銅管を制限するための制限突起1221を設けてもよく、その原理についてはここでは省略する。
更に、消音器100は接続管30を更に含む。筒体10の側壁には接続管30に係合接続された流通口142が穿設されており、且つ接続管30は流通口142を介してチャンバ11と互いに連通される。筒体10の側壁に接続管30を接続することにより、冷媒が接続管30を通ってチャンバ11に流れ込む、又はチャンバ11から流れ出すことができる。即ち、冷媒は、第1開口121から筒体10に流れ込んだ後に流通口142を通って接続管30から筒体10を流れ出すことができる、又は、冷媒は、接続管30から筒体10に導入された後に第1開口121から筒体10を流れ出すことができる。
選択的に、本実施例において、接続管30はステンレス材質を使用するが、当然ながら他の実施例において、接続管30は銅又はアルミニウム等の他の材質を使用してもよく、ここでは限定しない。
具体的には、流通口142の内縁が接続管30に向かって伸びて外側へ拡張されたフランジ143を形成し、フランジ143が接続管30に嵌合される。接続管30が流通口142に直接入り込んで筒体10に接続されることに比べて、接続管30がフランジ143を介して筒体10に接続されると、接続管30の外周壁がフランジ143に対応して固定されることができる。これにより、接続管30と筒体10との接触面積を増加させ、更に接続管30と筒体10との間の接続信頼性を向上させる。
説明すべきこととして、「外側へ拡張する」とは筒体10の中心から離れた方向をいい、逆に「内」とは筒体10の中心に向かう方向をいう。
更に、接続管30は、流通口142を介して筒体10に溶接される第1セグメント31、及び第1セグメント31に連通され且つ筒体10から離れた第2セグメント32を含み、且つ第1セグメント31と第2セグメント32とが夾角になるように設けられる。空調機の内部スペースは限られているので、第1セグメント31と第2セグメント32とが夾角になるように設けることは、占有スペースを大幅に節約でき、更に消音器100の取り付けが容易になる。
選択的に、第1セグメント31と第2セグメント32との間に形成された夾角は、直角又は他のいずれの角度になってもよい。ある特別な場合には、消音器100の取り付けを容易にするために、第1セグメント31及び第2セグメント32を更に折り曲げて折り曲げ管又は曲管を形成してもよい。本実施例において、第1セグメント31と第2セグメント32との間は直角になるように設けられる。即ち、第1セグメント31の軸線と筒体10の軸線とが垂直になり、第2セグメント32の軸線と筒体10の軸線とが平行になる。
具体的には、第1セグメント31が筒体10内に入り込んだ深さをHと定義し、且つHは関係式H≧4mmを満たす。第1セグメント31は筒体10内に挿入される深さが浅すぎると、接続管30と筒体10との間の接続信頼性が低下し、揺動中に脱落して事故を引き起こす可能性がある。
更に、第1セグメント31の流通口142に近接した外壁面に位置決め突起311が設けられている。この位置決め突起311は、フランジ143に当接されて第1セグメント31の挿入の深さを制限するために用いられる。第1セグメント31が筒体10内に挿入される長さが長すぎて、ひいては筒体10の内壁に当接されると、筒体10内の冷媒が接続管30から順調に排出されなくなり、第1セグメント31が筒体10内に挿入される長さが短すぎると、接触面積の不足で揺れが発生するため、位置決め突起311を設けることにより第1セグメント31が筒体10内に挿入される長さを良好に制御する。
更に、第2セグメント32の第1セグメント31から離れた一端に第1スリーブ321が設けられており、第1スリーブ321は空調機における銅管を接続するために用いられる。第1スリーブ321を設けることにより、第1スリーブ321が接続管30と空調機における銅管とを接続する継手として作用し、それによって接続性能を強化させ、溶接効果がより良好になる。
具体的には、第2セグメント32の第1スリーブ321に近接した一端に制限部材(図示せず)が設けられており、第1スリーブ321が第2セグメント32に取り付けられる位置を制限するために用いられる。
説明すべきこととして、第1スリーブ321は、第2セグメント32に挿入されて接続管30に接続されてもよく、第2セグメント32の外壁に嵌合されて接続管30に接続されてもよい。第1スリーブ321が第2セグメント32に挿入されるとき、制限部材は第2セグメント32の内壁に設けられ、第1スリーブ321が第2セグメント32の外壁に嵌合されるとき、制限部材は第2セグメント32の外壁に設けられる。
同様に、第1スリーブ321に、空調機における銅管を制限するための制限部材を設けてもよく、ここでその原理を省略する。
具体的には、第1スリーブ321の材質が銅である。接続管30の材質がステンレスであるため、接続管30を空調機における銅管に直接溶接すると、溶接後の継手の硬度が低すぎて運搬過程において変形しやすくなる。従って、接続管30と空調機における銅管との間にトランジション部材としての第1スリーブ321を設けて、継手の硬度を確保し、溶接の信頼性を向上させる。
本出願は、圧縮機(図示せず)及び圧縮機に接続された消音器100を含む空調機(図示せず)を更に提供する。
本出願において、消音器100は圧縮機と四方弁との間に接続される。即ち、第2スリーブ122と圧縮機の排気管とが互いに接続され、第1開口121と圧縮機の排気管とが互いに連通され、接続管30が空調機の四方弁を接続する配管に接続される。圧縮機により圧縮されて高速高圧に形成された冷媒が排気管から排出されて、第1開口121から筒体10に入り、本体セグメント14の直径が接続セグメント12の直径より大きいため、冷媒が効果的に緩和され、空調機の作動中に発生する騒音を低減させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
本出願における消音器100は、空調機に限らず冷却システムを有する他の機器にも適用することができる。
以上の実施例の各技術特徴は、任意に組み合わせてもよく、説明を簡潔にするために、上記の実施例における各技術特徴の可能な組み合わせについて全て説明していないが、これらの技術特徴の組み合わせが矛盾しない限り、いずれも本明細書に記載されている範囲とみなすべきである。
以上の実施例は、本出願のいくつかの実施形態を示すものにすぎず、その説明は具体的且つ詳細であるが、出願の範囲を制限するものとして理解するべきではない。指摘すべきこととして、当業者にとって、本出願の思想を逸脱しない範囲で、更にいくつかの変形及び改良を行うことができるが、これらはいずれも本出願の保護範囲に属する。従って、本出願の保護範囲は添付された請求の範囲に準ずるものとする。

Claims (11)

  1. 筒体を含む消音器であって、前記筒体の内部にチャンバを有し、前記筒体の両端には第1開口及び第2開口が穿設されており、前記第1開口と前記第2開口とは前記チャンバを介して互いに連通され、
    前記消音器はシールカバーを更に含み、前記シールカバーが前記筒体における前記第2開口の一端に位置して前記第2開口を覆い、且つ前記シールカバーと前記筒体とは別体に設けられる、消音器。
  2. 前記シールカバーと前記筒体との間はトランジションフィットされる、請求項1に記載の消音器。
  3. 接続管を更に含み、前記筒体の側壁には前記接続管に係合接続された流通口が穿設されており、且つ前記接続管は前記流通口を介して前記チャンバと互いに連通される、請求項1に記載の消音器。
  4. 前記流通口の内縁が前記接続管に向かって伸びて外側へ拡張されたフランジを形成し、前記フランジが前記接続管に嵌合される、請求項3に記載の消音器。
  5. 前記接続管が前記筒体内に入り込んだ深さをHと定義し、且つHは関係式H≧4mmを満たす、請求項3に記載の消音器。
  6. 前記接続管の前記流通口から離れた一端に第1スリーブが接続されており、前記第1スリーブは冷却システムにおける銅管を接続するために用いられる、請求項3に記載の消音器。
  7. 前記筒体の前記第1開口に近接した一端に第2スリーブが接続されており、前記第2スリーブは冷却システムにおける銅管を接続するために用いられる、請求項6に記載の消音器。
  8. 前記第1スリーブ及び/又は前記第2スリーブは銅管である、請求項7に記載の消音器。
  9. 前記筒体の前記第1開口に近接した一端に制限段差が設けられており、前記第2スリーブは前記制限段差に当接されることができる、請求項7に記載の消音器。
  10. 前記筒体は、順に接続された接続セグメント、テーパセグメント及び本体セグメントを含み、前記第1開口が前記接続セグメントに穿設されており、前記第2開口が前記本体セグメントの前記シールカバーに近接した一端に穿設されており、前記接続セグメントの肉厚をt1、前記テーパセグメントの肉厚をt2、前記本体セグメントの肉厚をt3と定義すると、t1、t2及びt3は、関係式t1>t3>t2を満たす、請求項1に記載の消音器。
  11. 圧縮機、及び前記圧縮機に接続された請求項1から10のいずれか一項に記載の消音器を含む、空調機。
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