JP2022115033A - トレイおよびブランク - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑えながら圧縮強度の低下を防止することができるトレイを提供する。【解決手段】上下方向に積層可能なトレイ1は、底壁10の左右方向の両端に連設される一対の第1側壁11と、底壁10の前後方向の両端に連設される一対の第2側壁12と、一対の第2側壁12の左右方向の両端から延設され、第2側壁12から離れるに従って第1側壁11から離れるように傾斜する二対の内フラップ13と、を備え、底壁10と第2側壁12との境界線(第2折曲線L2)は、第2側壁12の側に膨出するように湾曲しており、第1側壁11および第2側壁12が底壁10に対して立設された状態において、内フラップ13が第1側壁11の内面に対向し、且つ先端側を底壁10側に押し下げられた姿勢で不動に支持されることで、境界線で折り曲げられて前後方向の外側に傾倒しようとする第2側壁12は左右両側を除いて直立姿勢に保持される。【選択図】図2

Description

本発明は、 上下方向に積層可能なトレイおよびブランクに関する。
底面の周囲に立設する前後左右の側面を有するトレイ型の包装箱が知られている(特許文献1)。前後の側面の上方には、折り返されて包装箱の内壁を形成する前後の内折板が連接されている。前後の側面と底面との境界に形成された折線は、前後の側面側へと張り出した曲線状に形成されているため、包装箱の底面がアーチ状に反り上がる。これにより、包装箱の底面と床との間に空隙が形成され、収容物が衝撃から保護される。
特許第6135423号公報
一般的に、曲線状の折線で折り曲げて立設させた側面は、外側に向かって膨らむように反ることになる。つまり、側面は外側に倒れる。側面は、直立した姿勢で最大の圧縮強度を発揮するため、外側に倒れた姿勢では十分な圧縮強度を発揮できないという問題があった。また、前後の側面が外側に倒れてしまうと、複数の包装箱を積み重ねた場合に、上方に位置する包装箱が下方に位置する包装箱の前後の側面の間に沈み込んでしまうこともあった。
上記した包装箱では、側面の上方に連接された内折板を内側に折り返し、側面と内折板とが二重壁構造を構成することで、側面を内向きに傾けることができた。しかしながら、前後の内折板を形成するために、包装箱に使用される素材(段ボールシート)の面積が大きくなり、製造コストが増加するという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、製造コストを抑えながら圧縮強度の低下を防止することができるトレイおよびブランクを提供する。
本発明は、上下方向に積層可能なトレイであって、被包装物が載置される底壁と、前記底壁の第1方向の両端に連設される一対の第1側壁と、前記底壁の第1方向に直交する第2方向の両端に連設される一対の第2側壁と、一対の前記第2側壁の第1方向の両端から第1方向に沿って延設され、前記第2側壁から第1方向に離れるに従って前記第1側壁から離れるように傾斜する二対の内フラップと、を備え、前記底壁と前記第2側壁との境界線は、前記第2側壁の側に膨出するように屈曲または湾曲しており、前記第1側壁および前記第2側壁が前記底壁に対して立設された状態において、前記内フラップが前記第1側壁の内面に対向し、且つ先端側を前記底壁側に押し下げられた姿勢で不動に支持されることで、前記境界線で折り曲げられて第2方向の外側に傾倒しようとする前記第2側壁は第1方向の両側を除いて直立姿勢に保持される。
この場合、各々の前記第2側壁の上端に突設された積層凸部と、各々の前記第2側壁の下部から前記底壁にかけて穿設され、複数の前記トレイを積層した状態で、下方に位置する前記トレイの前記積層凸部が差し込まれる積層穴と、を更に備え、前記内フラップが不動に支持された状態で、前記第2側壁は、少なくとも前記積層凸部および前記積層穴の形成位置で前記直立姿勢に保持されてもよい。
この場合、前記内フラップには、連結部が形成され、各々の前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップは、互いに前記連結部を係合させて連結されてもよい。
この場合、一対の前記第1側壁の上端に連設され、内側に折り曲げられて前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップに覆設される一対の桟部を更に備え、各々の前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップは、前記第1側壁に対して非接着であり、前記底壁と前記桟部との間に配置されて前記第1側壁と平行な平面上での回動を規制されてもよい。
この場合、各々の前記内フラップの前記第1側壁に対向する対向辺は、前記第2側壁との連設側において前記第2側壁との境界となる折曲線との成す角度が直角となる基端辺と、前記基端辺から第1方向の外側に向かって延びた辺であって前記基端辺よりも前記第1側壁から離れた位置に形成される先端辺と、を有し、前記内フラップが不動に支持された状態で、各々の前記内フラップの前記基端辺は、前記先端辺よりも大きな押圧力をもって前記底壁に押し付けられてもよい。
また、本発明のブランクは、上記のいずれかに記載のトレイを形成する。
本発明によれば、トレイ(ブランク)の製造コストを抑えながら圧縮強度の低下を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るトレイを組み立てる過程を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトレイを示す平面図である。 図4のV-V断面図である。 図4のVI-VI断面図である。 本発明の一実施形態に係るトレイを積層した状態を示す斜視図である。 図7のVIII-VIII断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るトレイの一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の他の変形例に係るトレイのブランクの一部を示す平面図である。 本発明の一実施形態の他の変形例に係るトレイのブランクを示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、図面に示すFr、Rr、L、R、U、Dは、前、後、左、右、上、下を示している。左右方向(第1方向)、前後方向(第2方向)および上下方向は互いに直交している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、方向や位置を示す用語は、トレイを組み立てて使用する状態における方向や位置を基準にしている。
図1および図2を参照して、本実施形態に係るトレイ1について説明する。図1はトレイ1を示す斜視図である。図2はトレイ1のブランク1Aを示す平面図である。
図1に示すように、トレイ1は、底壁10の周縁部に一対の第1側壁11および一対の第2側壁12を立設させ、上面を開放した略直方体状に形成されている。底壁10の上には被包装物(図示せず)が載置され、トレイ1は被包装物を収容した状態で上下方向に積層可能に形成されている。
トレイ1は、図2に示すブランク1Aを組み立てることで形成されている。ブランク1Aは、1枚の紙製の段ボールシートを抜型等で打ち抜いて形成されている。段ボールシートは、例えば、波状の中しん9Aに表ライナ9Bと裏ライナ9C(図1も参照)とを貼り合せた両面段ボールシートである。なお、図2は、表ライナ9B側を示している。本明細書では、段ボールシートの中しん9Aと平行な方向を「段方向」と呼び、段方向に直交する方向を「流れ方向」と呼ぶこととする。図面に示す「X」は「段方向」を示し、「Y」は「流れ方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク1Aは、底壁10と、一対の第1側壁11と、一対の第2側壁12と、二対(4つ)の内フラップ13と、二対(4つ)の上端フラップ14と、一対の桟部15と、を備えている。なお、図2において、一対の第1側壁11および一対の桟部15はそれぞれ上下対称に形成され、一対の第2側壁12は左右対称に形成され、4つの内フラップ13および4つの上端フラップ14はそれぞれ底壁10を中心として上下・左右に対称に形成されているため、本明細書では、主に、1つの部位について説明する。
<底壁、第1側壁、第2側壁>
底壁10は、流れ方向(第1方向)に長い略長方形状に形成されている。一対の第1側壁11は、第1折曲線L1を介して底壁10の流れ方向の両端に連設されている。一対の第2側壁12は、第2折曲線L2を介して底壁10の段方向(第2方向)の両端に連設されている。第1側壁11および第2側壁12は、それぞれ、概ね長方形状に形成されている。
(把手穴)
第1側壁11の基部(下部)には、トレイ1を運搬する際にユーザが手を入れるための把手穴20が穿設されている。把手穴20は、第1側壁11の段方向の中央において、略五角形状に形成された開口である。把手穴20の流れ方向の外側縁部(上側縁部)には、内側に折曲可能な一対の手掛け緩衝片21が手掛け折曲線L7を介して連設されている。作業者が把手穴20の上縁部に手を掛けると、手掛け緩衝片21が手掛け折曲線L7に沿って内側に折れ曲がり、ユーザの手に触れる面積が増加する。これにより、把手穴20の上縁部がユーザの手に食い込むことが抑制され、ユーザの手への負担を軽減することができる。
(積層凸部)
各々の第2側壁12の上端には、積層凸部22が突設されている。積層凸部22は、概ね四角形状に形成され、第2側壁12の流れ方向の中央部に設けられている。
(積層穴)
一対の第2側壁12と底壁10との境界部分の中央部(積層凸部22と段方向に並ぶ位置)には、一対の積層穴23が開口している。積層穴23は、第2側壁12の基部(下部)から底壁10にかけて穿設され、第2折曲線L2を分断している。積層穴23は、概ね長方形状に形成され、底壁10よりも第2側壁12に大きく開口している。詳細は後述するが、積層穴23には、複数のトレイ1を積層した状態で、下方に位置するトレイ1の積層凸部22が差し込まれる。
(第2折曲線)
底壁10と第2側壁12との境界線である第2折曲線L2は、第2側壁12の側に膨出するように湾曲している。具体的には、第2折曲線L2は、積層穴23の流れ方向の両縁から流れ方向に僅かに延びた一対の直線部L2Aと、一対の直線部L2Aの両端から第2側壁12の流れ方向の両端まで延びた一対の曲線部L2Bと、を有している。一対の直線部L2Aは、流れ方向と平行に直線状に形成されている。一対の曲線部L2Bは、一対の直線部L2Aの両端から離れるに従って段方向の内向きに湾曲した曲線状に形成されている。したがって、底壁10は、流れ方向の両側よりも中間部が膨らんだ(幅広くなった)四角形状(太鼓形状)を成している。なお、第2側壁12の上端辺(積層凸部22や上端フラップ14を除く。)は、第2折曲線L2と略平行になるように形成されている。
<内フラップ>
二対の内フラップ13は、一対の第2側壁12の流れ方向の両端から流れ方向に沿って延設されている。内フラップ13は、第3折曲線L3を介して第2側壁12に連設されている。内フラップ13は、全体的に概ね略長方形状に形成されている。内フラップ13は、第2側壁12から流れ方向に離れるに従って第1側壁11から離れるように傾斜している。つまり、4つの内フラップ13は、放射状に広がるように延設されている。内フラップ13の第1側壁11に対向する辺(対向辺E1)は、内フラップ13の第1側壁11とは反対側の辺(外側辺E2)と平行に延びている。対向辺E1と外側辺E2とは直線状の辺である。したがって、内フラップ13は、流れ方向の基端から先端付近(後述する連結部24や退避凹部25を除く。)まで同じ幅(高さ)で形成されている。
また、内フラップ13には連結部24が形成され、内フラップ13の先端側はフック状に形成されている。連結部24は、内フラップ13の流れ方向の先端側に凹設された溝である。1つの第2側壁12に連設された一対の内フラップ13では、一方の連結部24は第1側壁11に隣接する縁から溝が切り込まれ、他方の連結部24は外側の縁から溝が切り込まれている。つまり、1つの第2側壁12に連設された一対の内フラップ13の連結部24は互いに逆向きに切り込まれている。また、第1側壁11を挟んで配置された一対の内フラップ13では、一対の連結部24が同一方向に切り込まれている。なお、内フラップ13の先端側には、後述する桟部15に突設された係止片27を避けるように退避凹部25が凹設されている。また、この退避凹部25は、トレイ1を組み立てた状態で、把手穴20を避けるように形成されている(図3参照)。
<上端フラップ>
各々の第2側壁12の流れ方向の両側には、一対の上端フラップ14が設けられている。上端フラップ14は、第4折曲線L4を介して第2側壁12の段方向の先端(上端)に連設されている。上端フラップ14は概ね四角形状に形成され、上端フラップ14には四角形状の係止穴26が穿設されている。なお、係止穴26の流れ方向の両縁から第2側壁12に向かって一対の切目が延びている。また、係止穴26の流れ方向の内側の縁から積層凸部22の側に向かって切目が延びている。
<桟部>
一対の桟部15は、第5折曲線L5を介して一対の第1側壁11の流れ方向の先端(上端)に連設されている。桟部15は、段方向の両側を流れ方向の先端側に突出させているが、概ね四角形状に形成されている。桟部15の段方向の両端かつ流れ方向の先端側には、第6折曲線L6を介して係止片27が連設されている。係止片27は、内フラップ13の退避凹部25に進入するように延びている。係止片27は、段方向の外側に向かって徐々に細くなりながら第2側壁12の側に向かって僅かに湾曲している。係止片27の根本部は括れており、係止片27の根本側の流れ方向の外側には返し部が形成されている。
なお、第1~第6折曲線L1~L6および手掛け折曲線L7は、段ボールシートを裏ライナ9Cから凹ませた汎用罫線である。汎用罫線は裏ライナ9Cを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(正折りする)機能を有している。第1~第6折曲線L1~L6および手掛け折曲線L7は、汎用罫線に限らず、汎用罫線上にミシン目を入れたリード罫等、段ボールシートを所望の向きに折り曲げる構造であれば如何なるものでもよい。
[トレイの組立]
次に、図1、図3ないし図6を参照して、トレイ1の組立作業の一例について説明する。図3はトレイ1を組み立てる過程を示す斜視図である。図4はトレイ1を示す平面図である。図5は図4のV-V断面図である。図6は図4のVI-VI断面図である。
作業者は、裏ライナ9Cを上方に向けたブランク1Aを適宜折り曲げることでトレイ1を組み立てる。
図3に示すように、作業者は、一対の第2側壁12を第2折曲線L2に沿って上方に折り曲げ、一対の第2側壁12を底壁10の前後方向(第2方向)の両端に立設させる。続いて、作業者は、内フラップ13を第3折曲線L3に沿って内向きに折り曲げ、前後方向に並ぶ一対の内フラップ13の先端側を交差させて連結部24同士を噛み合わせる。
底壁10と第2側壁12との境界線である第2折曲線L2が外側に膨らむように形成されているため、一対の第2側壁12を立設させると、底壁10は側面から見て上方に凸となるように反ったアーチ形状となる(図示せず)。また、一対の第2側壁12の下部(底壁10)は、平面から見て左右方向の中間部が外側に膨らむような形状となる(図4参照)。一対の第2側壁12は、外側に向かって膨らむように反るため、下部から上部に向かって外側に傾斜した姿勢になる。また、内フラップ13は斜めに延設されているため、折り曲げられた内フラップ13は基端から先端に向かって上方に傾斜している。したがって、内フラップ13の先端側は底壁10から上方に離間している。また、前後方向に並ぶ一対の内フラップ13は連結部24の噛み合いによって連結されるため、一対の第2側壁12は起立した姿勢に保持される。
次に、図1に示すように、作業者は、一対の第1側壁11を第1折曲線L1に沿って上方に折り曲げ、一対の第1側壁11を底壁10の左右方向の両端に立設させる。続いて、作業者は、上端フラップ14を第4折曲線L4に沿って内側に折り曲げ、係止片27を第6折曲線L6に沿って折り曲げ、桟部15を第5折曲線L5に沿って内側に折り曲げながら、係止片27を上端フラップ14の係止穴26に差し込む。
以上によって、トレイ1の組み立てが完了する(図1参照)。作業者は、組み立てたトレイ1の底壁10の上に被包装物を載置する。底壁10がアーチ形状を成すことで被包装物が床面から浮いた状態で保持されるため、床面に生じた衝撃が直接被包装物に伝わることが防止され、被包装物を保護することができる。
ここで、図1に示すように、第1側壁11および第2側壁12が底壁10に対して立設された状態において、内フラップ13は、第1側壁11に対して非接着で、第1側壁11の内面(裏ライナ9C)に対向している。桟部15は、内側に折り曲げられて第1側壁11の内面に対向した一対の内フラップ13に覆設される。桟部15は、上方から内フラップ13を押え込み、係止片27を介して上端フラップ14(第2側壁12)に固定される。第1側壁11の内面に対向した一対の内フラップ13は、その先端部分を桟部15によって押し下げられる。当該一対の内フラップ13は、底壁10と桟部15との間に配置されて第1側壁11と平行な平面上での回動を規制される。
以上のように、内フラップ13は、第1側壁11の内面に対向し、且つ先端側を底壁10側に押し下げられた姿勢で不動に支持される。内フラップ13は、その先端側を押し下げられることで、第2側壁12の左右方向の両端部を内側に引き込む。このため、第2折曲線L2で折り曲げられて前後方向の外側に傾倒しようとする第2側壁12は、左右方向(第1方向)の両側を除いて直立姿勢に保持される。詳細には、図4および図5に示すように、第2側壁12の左右方向の両端部は僅かに内側に傾倒した姿勢となり、連結された一対の内フラップ13(トレイ1の左右方向の両側の断面)は概ね台形状になる。これに対し、図4および図6に示すように、第2側壁12の左右方向の両端部を除く中間部は直立姿勢に保持され、トレイ1の左右方向の中央の断面は概ね長方形状となる。このように、第2側壁12全体が前後方向の内側に倒れているわけではなく、第2側壁12の左右方向の両端部が僅かに内側に倒れており、第2側壁12の左右方向の中央に向かって徐々に外側に開かれて行く。つまり、第2側壁12は、左右方向の両端部と中央部とで底壁10との成す角度が異なっている。第2側壁12の左右方向の両端部と底壁10との成す角度は90度未満(鋭角)となるが、第2側壁12の左右方向の中央付近と底壁10との成す角度は約90度(直角)となる。詳細には、第2側壁12の左右方向の中央付近は前後方向の外側に倒れようとする傾向があるため、中央付近と底壁10との成す角度は90度以上(鈍角)となることが多い。また、第2側壁12の左右方向の中央付近が前後方向の外側に倒れていたとしても、第2側壁12の左右方向の両端部から中央付近に至るまでの間には必ず垂直に起立した部分が存在する。
なお、本実施形態では、一例として、左右一対の上端フラップ14の間において第2側壁12が直立姿勢に保持されているが、これに限らず、内フラップ13が不動に支持された状態で、第2側壁12は、少なくとも積層凸部22および積層穴23の形成位置で直立姿勢に保持されていればよい。また、第2側壁12の左右方向の両端部の傾きは、概ね垂直と言える程度の僅かな傾きである(図5参照)。また、本明細書において「直立姿勢」とは、第2側壁12が底壁10に対して垂直に起立した姿勢を指し、「垂直に起立」とは、厳密に垂直であることを要求するものではなく、垂直から前後方向の外側に僅かに傾くことを許容する意味である。また、第2側壁12の左右方向の中央付近が前後方向の外側に僅かに傾いていたとしても、その傾きは概ね垂直と言える程度の僅かな傾きである。
[トレイの積層作用]
次に、図7および図8を参照して、トレイ1の積層作用について説明する。図7はトレイ1を積層した状態を示す斜視図である。図8は図7のVIII-VIII断面図である。ここでは、説明を簡単にするために、2つのトレイ1を積み重ねる場合について説明する。また、本明細書の説明では、便宜上、下方に位置するトレイ1を「下段トレイ1(D)」とも呼び、下段トレイ1(D)の各構成には符号「(D)」を付加し、上方に位置するトレイ1を「上段トレイ1(U)」とも呼び、上段トレイ1(U)の各構成には符号「(U)」を付加することとする。また、下段トレイ1(D)と上段トレイ1(U)とに共通する説明では単にトレイ1という。なお、図8では、内フラップ13等、積層作用の説明に不要な構成の図示を省略している。
作業者は、床等の接地面に置いた下段トレイ1(D)の上に、下段トレイ1(D)と同じ向きにした上段トレイ1(U)を載せる。下段トレイ1(D)の一対の積層凸部22(D)は、上段トレイ1(U)の一対の積層穴23(U)に嵌り込む。また、底壁10はアーチ形状を成しているため、上段トレイ1(U)の底壁10(U)の左右両端部が、下段トレイ1(D)の一対の桟部15(D)に当接する。底壁10(U)の前後両端部(換言すれば第2側壁12(U)の下端)は、下段トレイ1(D)の第2側壁12(D)の上端に僅かな隙間を挟んで対向する。さらに、第2側壁12(U)と第2側壁12(D)とは、略同一平面上に配置される。なお、圧縮荷重がかかると、トレイ1(底壁10)が僅かに撓み、底壁10(U)の前後両端部(第2側壁12(U)の下端)は、下段トレイ1(D)の第2側壁12(D)の上端に当接する(図示せず)。
以上によって、上段トレイ1(U)は、下段トレイ1(D)に積層された状態になる。なお、積層凸部22(D)が積層穴23(U)に嵌っているため、上段トレイ1(U)は下段トレイ1(D)に対して水平方向への移動を規制されている。
以上説明した本実施形態に係るトレイ1では、内フラップ13が第2側壁12の端部から斜め上方に延びており、第1側壁11および第2側壁12が底壁10に対して立設された状態において、内フラップ13が、第1側壁11の内面に対向し、且つその先端側を底壁10側に押し下げられた姿勢で不動に支持されていた。この構成によれば、内フラップ13が第2側壁12を内側に引っ張り込むため、第2折曲線L2で折り曲げられて前後方向(第2方向)の外側に傾倒しようとする第2側壁12を、左右両側を除いて直立姿勢に保持することができる(図6参照)。また、第2側壁12が直立姿勢であるため、上段トレイ1(U)の第2側壁12(U)の下端(底壁10との境界部)を、下段トレイ1(D)の第2側壁12(D)の上端に対向(または当接)させることができる(図8参照)。さらに、直立姿勢となった第2側壁12は十分な圧縮強度を発揮することができるため、下段トレイ1(D)(第2側壁12(D))は上段トレイ1(U)(第2側壁12(U))を確りと支持することができる。これにより、圧縮強度を増加させるために第2側壁12を二重壁構造にする必要が無くなり、トレイ1(ブランク1A)の製造コストを抑えながら圧縮強度の低下を防止することができる。
また、本実施形態に係るトレイ1では、積層凸部22が第2側壁12の上端に突設され、積層穴23が第2側壁12の下部から底壁10にかけて穿設されていた。また、内フラップ13が不動に支持された状態で、第2側壁12は、少なくとも積層凸部22等の形成位置で直立姿勢に保持されていた(図6参照)。この構成によれば、下段トレイ1(D)の積層凸部22(D)を上段トレイ1(U)の積層穴23(U)に確りと嵌め込むことができる。これにより、上段トレイ1(U)が横方向にずれることが防止され、複数のトレイ1が積層した状態を適正に維持することができる。
また、本実施形態に係るトレイ1によれば、各々の第1側壁11の内面に対向した一対の内フラップ13が互いに連結部24を係合させて連結されることで、一対の第2側壁12を直立姿勢に維持することができる(図3参照)。
また、本実施形態に係るトレイ1では、桟部15が内フラップ13を覆っていた。この構成によれば、内フラップ13が第1側壁11に接着されていなくても、底壁10と桟部15とによって内フラップ13の上下方向への移動(回動)を規制することができる。これにより、内フラップ13が先端側を底壁10側に押し下げられた姿勢に固定され、その結果として第2側壁12を直立姿勢に保持することができる。
なお、本実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)では、内フラップ13の対向辺E1と外側辺E2とが平行に延び、内フラップ13が基端から先端付近まで同じ幅(高さ)で形成されていたが、本発明はこれに限定されない。図9に示すように、変形例に係るトレイ1(ブランク1A)として、内フラップ13の第1側壁11に対向する対向辺E3が外側辺E2と平行とならない部位を有していてもよい。具体的には、対向辺E3は、第2側壁12との境界となる第3折曲線L3との成す角度がそれぞれ異なる基端辺E4と先端辺E5とを有している。基端辺E4は、第2折曲線L2と第3折曲線L3との交点付近から流れ方向と平行に延びた辺である。基端辺E4は、第2側壁12との連設側(基端側)において第3折曲線L3との成す角度αが直角となっている。先端辺E5は、基端辺E4の先端から流れ方向の外側に向かって延びた辺である。先端辺E5は、基端辺E4から流れ方向に離れるに従って第1側壁11から離れる向きに窪むように湾曲しながら傾斜している。図9に一点鎖線で示すように、基端辺E4の最も窪んだ点を通る接線(または先端辺E5の両端を結ぶ直線でもよい)は、外側辺E2と略平行となり、第3折曲線L3との成す角度βが鋭角となっている。以上のように、基端辺E4は第1側壁11に近接した位置に形成され、先端辺E5は徐々に第1側壁11から段方向に離れるように形成されている。したがって、内フラップ13は、基端部(根本部)が先端側よりも僅かに幅広く(高く)形成されている。
図10に示すように、変形例に係るブランク1Aを組み立てて、内フラップ13が不動に支持された状態になると、内フラップ13の基端辺E4の方が先端辺E5よりも下方に位置するため、基端辺E4は、先端辺E5よりも大きな押圧力をもって底壁10に押し付けられた状態になる。先端辺E5は、底壁10から僅かに離れている(または軽く接している)。この構成によれば、第2側壁12と内フラップ13とが成す角部にかかる圧縮荷重を底壁10に確りと伝達することができる。これにより、内フラップ13の基端部(根本部)が底壁10から浮いている場合に比べて、トレイ1の耐圧強度を向上させることができる。また、複数のトレイ1を積層した際に底壁10が沈み込むこと等を抑制することができる。
なお、上記した変形例に係るトレイ1(ブランク1A)では、先端辺E5が第1側壁11から離れる向きに窪むように湾曲しながら傾斜していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、先端辺E5は、直線的に傾斜してもよいし、第1側壁11に向かって膨出するように湾曲しながら傾斜してもよい(図示せず)。先端辺E5(接線または直線)は、外側辺E2と平行とされてもよいし、平行とされなくてもよい(図示せず)。また、図11に示すように、先端辺E5は、傾斜せず、基端辺E4と平行(第3折曲線L3との成す角度βが直角)とされてもよい。この場合、先端辺E5は、基端辺E4との間に段差辺E6を介して連設される。つまり、先端辺E5は、基端辺E4よりも第1側壁11から段方向に離れた位置に形成されていればよい。なお、図11では、段差辺E6は、先端辺E5と基端辺E4に対して傾斜していたが、これに限らず、直交していてもよい(図示せず)。
なお、本実施形態(変形例を含む。以下同じ。)に係るトレイ1(ブランク1A)では、第2折曲線L2が直線部L2Aと曲線部L2Bとを組み合わせて構成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2折曲線L2は、2つ以上の直線部L2Aで構成され、第2側壁12の側に膨出するように屈曲していてもよい(図示せず)。他にも、第2折曲線L2は、1つ以上の曲線部L2Bで構成され、第2側壁12の側に膨出するように湾曲していてもよい(図示せず)。また、本実施形態に係るトレイ1では、直線部L2Aが長手方向の中央付近に形成され、曲線部L2Bが直線部L2Aの側方に形成されていたが、これに限らず、曲線部L2Bが長手方向の中央付近に形成され、直線部L2Aが曲線部L2Bの側方に形成されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)では、1つの第2側壁12に1つの積層凸部22が突設されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、1つの第2側壁12に2つの積層凸部22が突設されてもよい。この場合、2つの積層凸部22に合わせて、2つの積層穴23を穿設する。また、1つの第2側壁12に3つ以上の積層凸部22(積層穴23)が設けられてもよいし、積層凸部22および積層穴23は省略されてもよい(図示せず)。また、積層穴23が第2側壁12から底壁10にわたって開口していたが、これに限らず、例えば、底壁10のみに開口していてもよい(図示せず)。なお、図12に示す積層凸部22等が図2または図9に示すブランク1Aに適用されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)では、内フラップ13に溝状の連結部24が形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、段方向に並ぶ一対の内フラップ13に凹凸形状の連結部28が形成されてもよい。また、連結部24,28は省略されてもよい(図示せず)。なお、図12に示す連結部28が図2または図9に示すブランク1Aに適用されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)では、1つの第1側壁11に1つの桟部15が連設されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1側壁11の上端の両側に独立した2つの桟部(図示せず)を連設し、各々の桟部が内フラップ13を押え込んでもよい。
また、本実施形態に係るトレイ1では、桟部15が内フラップ13を押え込んでいたが、本発明はこれに限定されない。例えば、桟部15は省略されてもよく、内フラップ13は第1側壁11の内面に接着される等して固定されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトレイ1では、係止穴26を有する上端フラップ14が第2側壁12の上端に連設され、係止片27が桟部15の前後方向(段方向)の端部に連設されていたが、本発明はこれに限定されない。これらとは逆に、係止穴26を有する上端フラップ14が桟部15の前後方向(段方向)の端部に連設され、係止片27が第2側壁12の上端に連設されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)は、紙製の両面段ボールシートで形成されていたが、これに限らず、片面段ボールシートや複両面段ボールシート、または厚紙、若しくは樹脂製の板(シート)等で形成されていてもよい。また、トレイ1の各部の寸法(幅、奥行き、高さ)や形状、段ボールシートの厚みや中しん9Aが延びる方向等は自由に変更してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係るトレイおよびブランクにおける一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明は技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよく、特許請求の範囲は技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様を含んでいる。
1 トレイ
1A ブランク
10 底壁
11 第1側壁
12 第2側壁
13 内フラップ
15 桟部
22 積層凸部
23 積層穴
24,28 連結部
E1,E3 対向辺
E4 基端辺
E5 先端辺
L2 第2折曲線(境界線)
L3 第3折曲線(折曲線)

Claims (6)

  1. 上下方向に積層可能なトレイ(1)であって、
    被包装物が載置される底壁(10)と、
    前記底壁の第1方向の両端に連設される一対の第1側壁(11)と、
    前記底壁の第1方向に直交する第2方向の両端に連設される一対の第2側壁(12)と、
    一対の前記第2側壁の第1方向の両端から第1方向に沿って延設され、前記第2側壁から第1方向に離れるに従って前記第1側壁から離れるように傾斜する二対の内フラップ(13)と、を備え、
    前記底壁と前記第2側壁との境界線(L2)は、前記第2側壁の側に膨出するように屈曲または湾曲しており、
    前記第1側壁および前記第2側壁が前記底壁に対して立設された状態において、前記内フラップが前記第1側壁の内面に対向し、且つ先端側を前記底壁側に押し下げられた姿勢で不動に支持されることで、前記境界線で折り曲げられて第2方向の外側に傾倒しようとする前記第2側壁は第1方向の両側を除いて直立姿勢に保持されることを特徴とするトレイ。
  2. 各々の前記第2側壁の上端に突設された積層凸部(22)と、
    各々の前記第2側壁の下部から前記底壁にかけて穿設され、複数の前記トレイを積層した状態で、下方に位置する前記トレイの前記積層凸部が差し込まれる積層穴(23)と、を更に備え、
    前記内フラップが不動に支持された状態で、前記第2側壁は、少なくとも前記積層凸部および前記積層穴の形成位置で前記直立姿勢に保持されることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記内フラップには、連結部(24,28)が形成され、
    各々の前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップは、互いに前記連結部を係合させて連結されることを特徴とする請求項1または2に記載のトレイ。
  4. 一対の前記第1側壁の上端に連設され、内側に折り曲げられて前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップに覆設される一対の桟部(15)を更に備え、
    各々の前記第1側壁の内面に対向した一対の前記内フラップは、前記第1側壁に対して非接着であり、前記底壁と前記桟部との間に配置されて前記第1側壁と平行な平面上での回動を規制されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のトレイ。
  5. 各々の前記内フラップの前記第1側壁に対向する対向辺(E3)は、
    前記第2側壁との連設側において前記第2側壁との境界となる折曲線(L3)との成す角度が直角となる基端辺(E4)と、
    前記基端辺から第1方向の外側に向かって延びた辺であって前記基端辺よりも前記第1側壁から離れた位置に形成される先端辺(E5)と、を有し、
    前記内フラップが不動に支持された状態で、各々の前記内フラップの前記基端辺は、前記先端辺よりも大きな押圧力をもって前記底壁に押し付けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のトレイ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のトレイを形成することを特徴とするブランク。
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