JP2022037015A - ランドリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】選択されたランドリ機器と直近に扉開閉があったランドリ機器が一致する場合、その選択されたランドリ機器についての集中決済が可能になるランドリシステムを提供する。【解決手段】ランドリシステム1において、ランドリ機器2は、運転終了後に扉22をロックするロック機能を備える。集中決済端末3は、画面上で所要のランドリ機器の選択を受け付ける機能と、使用者識別情報とともに運転終了後の一定時間そのランドリ機器2の延長使用を受け付ける機能と、延長使用受付時のものと一致する使用者識別情報とともに延長使用の解除を受け付ける機能とを備える。集中決済端末3は、延長使用時間に応じた課金条件を提示し、課金に対する決済が履行されることを前提として対応するランドリ機器2において運転終了後、所定時間扉22のロック状態を維持する一方、集中決済端末3が所定時間前に延長使用解除を受け付けると、扉22のロック状態を解除する。【選択図】図1

Description

本発明は、来店客の利便性を向上させ、店舗オーナーの収益率も高め得るようにしたランドリシステムに関するものである。
この種のランドリシステムは、ランドリ店舗内に複数の洗濯機や洗濯乾燥機などのランドリ機器を備え、複数人が同時に利用できる環境を提供している(例えば特許文献1)。
ランドリ店舗に来店した客は、洗濯物が投入されておらず停止しているランドリ機器を見つけて洗濯物を入れ、洗濯や乾燥に要する時間や料金を確認して決済することにより、ランドリ機器は運転を開始して終了まで洗濯や乾燥を自動的に行うように構成されている。
特許第4297834号公報
ところで、ランドリ機器の運転は数十分~1時間程度になるため、洗濯物を入れて機器を始動させた後は、客がその場を離れてしまうことがしばしばある。
その際、機器の運転が終了しても客が戻ってこないこともあるため、他の客がその機器を使用できず、経営者としては機器の回転率が下がってしまうことになる。
一方、ランドリ機器を使用する客としては、洗濯物の盗難、および次の客による洗濯物の機器からの取り出しを防ぐため、機器の運転終了後自らが戻ってくるまでの間に他者が洗濯物を触れないようにして欲しいとの要望もあった。また、上記目的を達成するために、あえて余分に課金し、ランドリ機器の運転が長時間になるように調整する客もいる。
本発明は、このような客と店舗経営者双方のニーズに沿った、新たなランドリシステムを提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のランドリシステムは、店舗内に配置された複数のランドリ機器と、これらのランドリ機器に接続された集中決済端末とを具備するものであって、前記集中決済端末は、前記複数のランドリ機器のなかから選択された前記ランドリ機器についての集中決済を行うことが可能であり、前記複数のランドリ機器は、各ランドリ機器の扉の開閉信号を前記集中決済端末に逐次送信しており、前記集中決済端末により前記ランドリ機器が選択された際に、その選択された前記ランドリ機器と直近に扉開閉があったランドリ機器が一致する場合に限り、その選択された前記ランドリ機器についての集中決済が可能になることを特徴とする。
以上説明した本発明によれば、集中決済端末における集中決済を行う場合に、使用する予定で洗濯物を入れたランドリ機器とは別のランドリ機器を誤って選択することが防止される。
本発明の一実施形態に係るランドリシステムを構成するランドリ店舗の概略的な構成図。 同システムの機能を示すブロック図。 同システムを構成する集中決済端末のランドリ機器選択時における画面構成例を示す図。 同システムを構成する集中決済端末の決済時における画面構成例を示す図。 同システムにおいてランドリ機器選択時に集中決済端末が実行する手順を示すフローチャート。 同システムにおいて運転延長時に集中決済端末が実行する手順を示すフローチャート。 図6のサブルーチンを示す図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るランドリシステムのうちのランドリ店舗1内の概略的な構成図、図2はこのシステム全体の機能を示すブロック図である。
このランドリシステムは、街中等で営業するランドリ店舗1に設置された洗濯乾燥機2aや乾燥機2bなどの複数のランドリ機器2と、ランドリ店舗1ごとに設置され、ランドリ店舗1内に設置されている複数のランドリ機器2と通信可能に接続された集中決済端末3とが含まれる。また、このランドリシステムには、ランドリ店舗1の集中決済端末3に公衆回線網等の通信網4を介して管理用のサーバ5が通信可能に接続されている。
各ランドリ店舗1は、ランドリ機器2に備わるコインマシン21を用いたローカル決済と集中決済端末3における集中決済とを併用し、決済完了を前提としてランドリ機器2の運転が開始されるシステムを採用する。すなわち、集中決済端末3で決済を完了しても運転が開始されるし、ランドリ機器2上でローカル決済を完了しても運転が開始されるシステムである。
ランドリ機器2は、扉22を開けて洗濯物を投入後、扉22を閉めてコインマシン21に所要枚数のコインを投入すると、投入枚数に応じた運転時間が設定されて、運転が開始される。
一方、集中決済端末3では、所望のランドリ機器2に洗濯物を投入した後に当該集中決済端末3でそのランドリ機器2を選択して決済を行うか、或いは集中決済端末3でランドリ機器2を選択した後に当該ランドリ機器2に洗濯物を投入し、再び集中決済端末3で決済を行うことで、運転が開始される。
このような決済併用を採用する場合、ランドリ機器2に洗濯物を投入した後に集中決済端末3で決済を完了するまでの間、あるいは、先に集中決済端末3でランドリ機器2を選択した後に当該ランドリ機器2に洗濯物を投入して集中決済端末3で決済を行うまでの間に、タイムラグが存在する。このため、その間他の客に、運転終了後に洗濯物が放置されていると看做された取り扱いをされる可能性がある。このような場合、他の客による洗濯物の取り出しのみならず、洗濯物を投入されてローカル決済により先に運転が行われる可能性があり、混乱を招く原因となる。
また、集中決済端末3から離れた位置にある複数のランドリ機器2を操作することになるため、直にランドリ機器2上でローカル決済を行わないことによる弊害、例えば扉22の閉め忘れを確認できないことや、洗濯物を投入したランドリ機器2とは異なるランドリ機器2を誤選択する可能性もある。
このような不具合を解消して利便性を向上させるためには、集中決済端末3とランドリ機器2を連動させて、上記タイムラグを含む遠隔操作に対する何らかの手当てをする必要もある。
一方、洗濯物が取り出される可能性は、実際に運転終了後に客が戻って来ない場合においてより高い。ランドリ機器が運転終了後に放置された場合、他者に洗濯物を触れられる盗難の可能性もあるし、ランドリ機器2の稼動効率が低下し、店舗オーナーの損失にもなる。
このような不具合を解消して客と店舗オーナー双方のニーズに応えるためには、運転終了後に洗濯物が収容されたままランドリ機器2が停止している状態を極力避ける必要がある。
そこで本実施形態は、集中決済端末3でランドリ機器2を選択した段階で当該ランドリ機器2をローカル側から使用できないシステムを構築し、また、集中決済端末3でランドリ機器2を選択するにあたって、運転終了後も当該ランドリ機器2を所定時間延長使用状態にして他の客にも使用中であることが明確となるシステムを構築する。
以下、そのために必要なハードウェア構成及びソフトウェア構成を中心に、このシステムを説明する。
ランドリ機器2は、図2に示すように、操作受付部20、ローカル制御部23、表示装置24、音声装置25、ローカル決済部26、扉検出部27、扉ロック部28が備わる。
操作受付部20は、運転スタートボタンや運転停止ボタン等の操作を受け付ける。
ローカル制御部23は、ランドリ機器2が集中決済端末3によらずにローカルで使用される場合、ローカル決済を前提としてランドリ機器2に運転開始から終了までの一連の動作をさせるための制御プログラムを備える。ランドリ機器2は集中決済端末3側から制御される場合には、集中決済端末3の支配下に運転開始から運転終了までが行われる。この制御には、集中決済端末3から自動運転延長指令が入力されると、通常運転時よりも回転数の低い模擬運転又は運転時とは異なり熱を送り込まない模擬運転を行うための制御が含まれる。
表示装置24や音声装置25には、ランドリ機器2の使用をナビゲートする内容のほか、集中決済端末3から後述する注意喚起情報が入力された場合には、その内容を出力する。
ローカル決済部26は、コインマシン21にコインが投入されて決済が完了するとローカル制御部23に運転を開始させる。一方、集中決済端末3からのブロック指令が入力されると、コインマシン21をブロックして使えない状態にする。
扉検出部27は、扉22の開閉検出を行って検出状態を集中決済端末3に入力する。
扉ロック部28は、扉22をロックして開かない状態にする。特にこの実施形態では、運転終了後に集中決済端末3からロック指令が入力されると、扉22をロックして開かない状態にしてランドリ機器2を延長使用状態にする機能を備える。この機能は本明細書において洗濯物キープ機能とも称する。
一方、集中決済端末3は、使用者識別情報の入力を求める受付部31、照会部32、ランドリ機器2を選択する選択部33、決済を行う決済部34、選択または決済に応じてランドリ機器を制御する集中制御部35を備える。
受付部31は、予め発行されたIDカードのような情報記録カード7や、スマートフォン等の携帯情報端末6等に予め記録されている使用者識別情報のほか、テンキー等のキー入力器8による使用者識別情報を受け付ける。このうち、キー入力器8以外の入力すなわち予め記録されている使用者識別情報の入力を受付部31が受け付けた場合には、その使用者識別情報を記憶するとともに、照会部32がサーバ5に照会をなす。
図3は選択部33によって表示される選択画面を表している。これらの図には操作途中に表れるポップアップ画面が表示されており、図3(a)のポップアップは押し間違いに関する注意喚起情報であり、図3(b)のポップアップはランドリ機器2の扉22の状態を示す注意喚起情報である。これらについては後述する。ポップアップの下の画面が通常の選択画面である。
選択部33が表示する選択画面は、店内マップとともに、ランドリ機器2ごとに、「選択」、「号機」、「機器」、「状態」の各欄が一組として表示される。稼働中のランドリ機器2は対応欄の色が反転して選択できない状態にされる。
集中決済部34は、図3の選択画面でランドリ機器2の選択が完了した後に、図4に示す決済画面を表示し、合計金額を算出して決済の実行を行う。図4(a)は1台のランドリ機器2が選択され且つ延長使用のためのドアロック機能が選択された場合、図4(b)は1台のランドリ機器2が選択され且つドアロックのみならず延長使用時にランドリ機器2を模擬運転させる自動運転延長機能が選択された場合、図4(c)は3台のランドリ機器2が選択された場合、図4(d)は1台のランドリ機器2が選択され利用者が会員である場合を例示している。これらのドアロック機能、自動運転延長機能等については後述する。
集中制御部35は、ランドリ機器2の選択内容、或いはサーバ5からの応答情報に基づいて、ランドリ機器2に運転開始、運転終了、ドアロック、コインブロック、注意喚起情報などの制御情報を出力する。
サーバ5は、照会受付部51、使用者情報受付部52、会員情報管理部53、応答部54を備える。
照会受付部51は、使用者識別情報を含む集中決済端末3からの入力を受け付けると、使用者識別情報と一致する会員情報を会員情報管理53に照会する。一致する会員情報がないときは、会員登録受付部52に処理を引き渡す。
会員登録受付部52は、新規会員登録を行うための手順を、集中決済端末3との間の送受信を通じて行い、登録手続が完了したときに会員情報管理部53に使用者識別情報とともに必要な情報を登録し、集中決済端末3を通じて情報記録カード7や携帯情報端末6に使用者識別情報とともに必要な情報を書き込む。
会員情報管理部53は、予め登録された会員に関する情報を使用者識別情報と関連づけて記録している。この会員に関する情報のなかには、ドアロック機能や自動運転延長機能を常に利用することを選択する情報や、特別会員である情報、カード決済による情報などが含まれている。
応答部54は、ドアロック機能を常に利用する会員である場合には、図3に示す選択画面において選択されたランドリ機器2のドアロック機能や自動運転延長機能を自動的にONにするよう、集中決済端末3に応答する。また、特別会員である場合には、図4に示す決済が面で一部のサービスを無料にするよう応答する。図4(d)では、10分無料として扱われている。また、カード決済による情報が含まれている場合には、現金決済を求めずに決済完了とする。
図5は、受付部31が使用者識別情報を受け付けた後、主として選択部33、集中制御部35が実行する一連の手順を表したフローチャートである。以下、これについて説明する。
<ステップS1>
ステップS1では、客がランドリ機器2を選択したか否かを判断する。YESの場合はステップS1aに移り、NOの場合は再度ステップS1に戻る。ステップS1aではコインマシン21をブロックして、ステップS2に移る。
<ステップS2>
ステップS2では、選択されたランドリ機器2の直前の扉開閉有無を判断する。前述したように扉22の開閉信号は、各ランドリ機器2の扉検出部27から集中決済端末3に逐次送信されており、選択したランドリ機器2と直近に扉開閉があったランドリ機器2が一致する場合は、洗濯物を投入したランドリ機器2を選択したことが推定される。一方、不一致の場合は、洗濯物を投入したランドリ機器とは異なるランドリ機器2が選択された可能性がある。そこで、YESの場合はステップS5に移り、NOの場合はステップS3、S4に移る。
<ステップS3>
ステップS3では、「押し間違えていませんか?」という注意喚起情報を図3(a)のポップアップ画面を表示し、ステップS4に移る。このため、集中決済端末3を用いた決済を行う場合に、使用する予定で洗濯物を入れたランドリ機器2とは別のランドリ機器2を誤って選択することが防止される。
<ステップS4>
ステップS4では、客が機器の選択をやり直すか否を、図3(a)のポップアップ画面における「機器の選択に戻る」または「そのまま進む」の選択を通じて求める。YESの場合にはステップS2に戻り、NOの場合にはステップS5に進む。NOすなわち「そのまま進む」が選択される場合は、先に集中決済端末3でランドリ機器2を選択後に、当該ランドリ機器2に洗濯物を投入する場合が想定される。
<ステップS5>
ステップS5では、選択されたランドリ機器2の扉22が閉まっているか否かを扉開閉信号によって確認する。そして、YESの場合にはステップS7に移り、NOの場合にはステップS6に移る。
<ステップS6>
ステップS6では、図3(b)に示すように「選択された機器の扉が開いています。確認してください」という注意喚起情報を表すポップアップ画面を表示して、ステップS5の前に戻る。このため、扉22が開いたままの状態で運転が開始されることが防止される。
<ステップS7>
一方、ステップS7では、選択されたランドリ機器2の扉22をロックし、またそのランドリ機器2の表示装置22や音声装置23に対して、集中決済端末3側で利用中のため操作できない旨の注意喚起情報を出力して、ステップS8に移る。このため、他の客がローカル決済をしようとする段階、扉21を開けようとする段階、または使用中の旨の表示に気づいた段階で、当該他の客がそのランドリ機器2の運転を先に開始してしまうことを防止することができる。
<ステップS8>
ステップS8では、決済が完了したか否かを判断する。決済は課金サブルーチンSUB1によって行われ、課金サブルーチンSUB1は図4に示す決済画面を表示する。決済画面は、選択したランドリ機器2ごとに、号機、機器、運転時間、金額をからなり、ランドリ機器2の選択に応じて支払い総額を算出し、合計お支払い金額を表示する。「OK」が選択されるとステップS9、S10に移り、キャンセルされた場合は再度図3に示すランドリ機器2の選択画面に戻る。
<ステップS9、S10>
ステップS9では、ランドリ機器2に運転指令を出して運転を開始し、ステップS10でランドリ機器2に運転停止指令を出して運転を停止し、フローを終了する。
また、この実施形態では、ランドリ機器2の選択時において、運転終了後に扉22を所定時間ロックするか否かの選択が可能とされる。図5の選択画面にはランドリ機器2ごとにドアロック機能/自動運転延長機能の欄が設けてあり、例えばこの欄をクリックすると、ドアロック機能を使用する、自動運転延長機能を使用する、使用しないが切り替わり、合計お支払い金額が連動するように構成されている。
このドアロック機能の有無によって、運転終了後の集中制御部35による制御が異なってくる。図6は決済完了後に集中制御部35が行う制御の手順を示すフローチャートである。この手順は、扉22のロック機能やコインマシン21のブロック機能、ランドリ機器2の誤選択や扉22の開状態に対する注意喚起機能を必要としない場合には、図5のステップS1と決済に関するステップS8、サブルーチンSUB1を実行した後に開始するようにシステム構成することもできる。
<ステップT1>
ステップT1では、洗濯物のキープ機能使用が選択されたか否かを判断し、NOの場合はステップT2、T3に移り、YESの場合はステップT4、T5に移る。
<ステップT2、T3>
ステップT2では、ランドリ機器2の運転を開始し、ステップT3でランドリ機器2の運転を終了する。これは、図5に示したステップS9、S10と同様である。
<ステップT4、T5>
ステップT4、T5でも、ランドリ機器2の運転を開始し、ランドリ機器2の運転を終了する。これはステップT2、T3と同様である。ただこのステップT5の後に、ステップT6に移る。
<ステップT6、T7>
ステップT6では、扉22のロックを行い、ステップT7でタイマーを作動させる。タイマーは、図4(a)、(d)では30分、同図(c)では20分、30分、60分の3種類が用意されている。すなわち、通常であれば運転終了後に扉22のロックが解除されて洗濯物が取り出せる状態になるが、この実施形態ではそのランドリ機器2の運転終了後に引き続きそのランドリ機器2の扉22に所定時間ロックを掛ける。このため、ランドリ機器2の運転終了後に客が戻ってこないために、次の客が利用できないことによる経営者の損失を防ぐことができる。また、ランドリ機器2の運転終了後、洗濯物が放置されることによる盗難や他者が勝手に洗濯物を触ることを防止することができる。また、余分に課金をして運転を長時間となるように調整することで洗濯物が傷むことも防ぐことができる。このステップT6、T7の後、ステップT8に移るが、その前にSUB2を実行する。
<サブルーチンSUB2>
サブルーチンSUB2では、図7(a)に示すように、ステップL1でドアロックを含む自動運転延長機能が選択されているか否かを判断し、YESの場合は、ステップL2でランドリ機器2に自動運転延長命令を出した後にステップT8へ移る。NOの場合は、そのままステップT8へ移る。これにより、自動運転延長機能を通じて客には運転中であるような見え掛かりを呈しつつ、洗濯物を傷めない状態にすることができる。
<ステップT8>
ステップS8では、客によりロック解除指令が有ったか否かが判断される。ロック解除の場合は、図示省略しているが、集中決済端末3で使用者識別情報を入力すると、運転中のランドリ機器2の一覧を含むロック解除画面が表示されて、ロック解除するか否かの選択が求められる。YESを選択した場合にはステップT10に移り、NOを選択した場合はステップT9に移る。
<ステップT9>
ステップT9では、指定時間が経過したか否かを判断し、YESの場合はステップT10に移り、NOの場合はステップT8に戻る。ステップT10に移るときは、事前にサブルーチンSUB3を実行する。
<サブルーチンSUB3>
サブルーチンSUB3では、ステップL3で自動運転延長が行われているか否かを判断し、YESの場合はステップL4に移って自動延長運転を停止してステップT10へ移り、NOの場合はそのままステップT10に移る。
<ステップT10>
ステップT10では、扉22のロックを解除して、ランドリ機器2の全工程を終了する。
なお、複数のランドリ機器2が選択された場合には、ランドリ機器2の選択ごとに図5のステップS1~S7が実行され、課金サブルーチンSUB1に移る。この場合は、図4(c)に示すように、最も遅く運転が終了するランドリ機器2に合わせて各ランドリ機器2の延長使用時間を割り出し、これに基づいて各ランドリ機器2の延長使用に対する課金及びロックを行うように構成されている。これにより、終了時間がランドリ機器2によりまちまちとなることを防ぐことができ、本発明の実効を図ることができる。
また、前述したように使用者識別情報は予め登録された会員に関する登録情報が含まれており、延長使用の選択、課金条件の提示、または決済の方法は、受け付けた使用者識別情報に対応する登録情報に基づいて行われる。このため、延長使用機能を使用することを予め登録している会員に対しては自動的に延長使用機能を適用したり、特別会員に対してはキープ機能を無償で提供するサービス等を通じて、一般の客との差別化を図ることができる。
以上により、本実施形態のランドリシステムは、来店客の利便性を向上させるとともに店舗オーナーの収益率も高めることができ、さらに、ランドリ機器単体上におけるローカル決済と集中端末を用いた集中決済方式を併用している店舗で生じ得る不都合を好適に解消することが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…ランドリ店舗
2…ランドリ機器
2a…ランドリ機器(洗濯乾燥機)
2b…ランドリ機器(乾燥機)
3…集中決済端末
22…扉

Claims (1)

  1. 店舗内に配置された複数のランドリ機器と、これらのランドリ機器に接続された集中決済端末とを具備するものであって、
    前記集中決済端末は、前記複数のランドリ機器のなかから選択された前記ランドリ機器についての集中決済を行うことが可能であり、
    前記複数のランドリ機器は、各ランドリ機器の扉の開閉信号を前記集中決済端末に逐次送信しており、
    前記集中決済端末により前記ランドリ機器が選択された際に、その選択された前記ランドリ機器と直近に扉開閉があったランドリ機器が一致する場合に限り、その選択された前記ランドリ機器についての集中決済が可能になることを特徴とするランドリシステム。
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