JP2023042283A - セルフランドリーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に対して利便性を高めることができるセルフランドリーシステムを提供する。【解決手段】セルフランドリーシステム1は、ランドリー施設(ランドリー店舗10)内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器20(20a,20b,20c・・・)と、前記ランドリー施設(ランドリー店舗10)内に設置され、利用者の携帯端末(利用者携帯端末51)との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器20を運転制御する制御装置(集中機30)とを備えたセルフランドリーシステム1であって、前記制御装置は、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器20の一つとを、紐付ける紐付手段(二次元コード38bを表示するタッチパネル表示器34)を備え、前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器20を運転制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、セルフランドリーシステムに係り、詳しくは利用者の利便性向上等を実現する技術に関する。
コイン決済式のセルフランドリー(いわゆる、コインランドリー)に来店した利用者は、金銭投入機に硬貨を投入した後、洗濯機や乾燥機に付設された各種の設定ボタンや起動ボタンを操作し、衣類の量や種類に応じた洗濯や乾燥を行わせる(特許文献1参照)。
利用者は、洗濯機や乾燥機の運転終了を待つ間、外部の商店や飲食店に出向いて買い物や食事をすることがある(特許文献2参照)。
しかしながら、上述した従来のコインランドリーには、以下に列挙するように、改善すべき種々の問題があった。
利用者は、コイン投入部の詰まり等によって洗濯機や乾燥機が作動しない場合、店内電話で設置者に返金等を要求するが、このようなクレーム対応には多大な労力と時間が費やされる。
洗濯機や乾燥機に比較的大量のコインがたまるため、窃盗等の被害にあう虞がある。
女性の利用者は、乾燥中の下着等を蓋のガラス窓から覗かれたり、盗まれたりする懸念があるため、乾燥機が運転している間は店外に出にくい。
店外にいる利用者は、洗濯や乾燥の終了を知ることができないため、放置される時間が長くなってランドリー機器の稼働率が低下する。
そこで、本発明者は、これらの問題を解決すべく、携帯端末に専用のアプリケーションソフトウェアを導入させることで、利用者がランドリー機器の各種操作を携帯端末で行えるようにするとともに、洗濯や乾燥の終了時に携帯端末に通知するシステムを考えた。
しかしながら、このようなシステムにおいても、大規模なコインランドリーでは多数のランドリー機器を多数の利用者が同時並行的に扱うため、携帯端末への入力ミス等によって同一のランドリー機器を複数の利用者が操作しようとする等の虞があった。
このような問題に対応して、引用文献3には、ランドリー機器の少なくとも1つの表面に紐付部を設け、制御装置が、前記紐付部を用いて、利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを紐付けた後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器に作動指令を出力する技術が開示されている。
特開2001-129300号公報 特開2006-262942号公報 特開2020-146342号公報
引用文献3に記載のセルフランドリーシステムは、複数のランドリー機器の表面に紐付部を直接設けるので、利用者が紐付部に気付かない、誤って他の利用者が使用しているランドリー機器と紐付けを行おうとする、空のランドリー機器を見つけるのに時間がかかる、空のランドリー機器を見逃すことがある等の問題があり、利用者にとって利便性があまりよくなかった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、利用者の利便性を高めることができるセルフランドリーシステムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明のセルフランドリーシステムは、ランドリー施設内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器と、前記ランドリー施設内に設置され、利用者の携帯端末との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器を運転制御する制御装置とを備えたセルフランドリーシステムであって、前記制御装置は、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付ける紐付手段を備え、前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器を運転制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明のセルフランドリーシステムは、請求項1に記載のセルフランドリーシステムであって、前記紐付手段は、二次元コードを画像表示し、当該二次元コードを前記利用者の携帯端末に読み取らせることで、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明のセルフランドリーシステムは、請求項1に記載のセルフランドリーシステムであって、前記紐付手段は、前記利用者の携帯端末と近距離無線通信を行うことで、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付けることを特徴とする。
本発明によれば、前記ランドリー施設内に設置された制御装置の紐付手段を用いて、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付けることで、利用者の利便性を高めることができるようになる。
第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。 第1実施形態に係る集中機の概略構成図である。 第1実施形態に係る集中機の斜視図である。 第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの全体の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る集中機の画面表示を示す説明図である。 第1実施形態で、二次元コード読み取り画面を表示した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、運転指令出力制御の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態で、認識信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、運転コース信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、料金信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、終了予告処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態で、第1終了予告信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、第2終了予告信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、エラー処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態で、エラー信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、エラー信号を受信した後にランドリー機器の交換を指示する携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態で、一時停止処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態で、一時停止信号を受信した携帯端末を示す正面図である。 第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。
[第1実施形態]
以下、図1~図18を参照して、本発明の第1実施形態を詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。
図2は、第1実施形態に係る集中機の概略構成図である。
図3は、第1実施形態に係る集中機の斜視図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るセルフランドリーシステム1は、ランドリー店舗10内に設置された洗濯機や乾燥機等からなる多数のランドリー機器20(20a,20b,20c・・・)と、これらランドリー機器20を運転制御する集中機30(制御装置)とを有している。
集中機30は、後述のタッチパネル表示器34を備え、タッチパネル表示器34は各ランドリー機器20に個別に対応する固有の識別コードとしての二次元コード38bが表示可能になっている。
各ランドリー機器20には、透明なガラス窓22を有する手動開閉式の蓋23が備えられている。各ランドリー機器20は、蓋23をロックするための電動式のロック機構(図示せず)を備えており、集中機30からの指令によって蓋23を閉鎖状態でロックする。ガラス窓22は、液晶を利用した瞬間調光式であり、集中機30からの指令によって透明/不透明が瞬時に切り換えられる。
各ランドリー機器20の上部には、集中機30からの指令によって点灯/消灯が瞬時に切り換えられるランプ24が設けられている。ランプ24は、利用者に使用するランドリー機器20を示すためのものである。
ランドリー店舗10には、Wi-Fi(登録商標)規格による無線LAN40が設置されている。ランドリー店舗10内にいる利用者(利用者)の携帯端末(スマートフォン等:以下、利用者携帯端末と記す)51は、この無線LAN40(あるいは、3G回線)を介してインターネット60に接続される。
尚、集中機30(制御装置)には、複数の利用者(利用者)の利用者携帯端末51が登録されている。
集中機30は、有線LANによってインターネット60に接続しており、インターネット60を経由して利用者携帯端末51やランドリー店舗10の管理者の端末(パーソナルコンピュータやスマートフォン等:以下、管理者端末と記す)52との間で通信を行う。また、利用者がランドリー店舗10外にいる場合、利用者携帯端末51は、3G回線を介してインターネット60に接続される。
図2に示すように、集中機30は、運転モードや利用者情報等を記憶する記憶部31、利用者携帯端末51からの入力信号等に基づく判定処理や信号出力を行う処理部32と、処理部32の判定結果に応じてランドリー機器20への運転指令信号や利用者携帯端末51および管理者端末52への信号等を生成する信号生成部33と、利用者に情報を画像で表示するタッチパネル表示器34と、現金投入部35等を有している。
図3に示すように、集中機30は、筐体36の正面上部に液晶表示パネルによるタッチパネル表示器34を設けている。
筐体36のタッチパネル表示器34より下側の左寄りには、現金投入部35を構成する紙幣挿入及び排出ユニット35aが設けられている。筐体36のタッチパネル表示器34より下側の右寄りには、現金投入部35を構成する硬貨投入部35bが設けられている。
筐体36の硬貨投入部35bより左側には、硬貨返却ボタン35cが設けられている。筐体36の下部の右寄りには、硬貨返却口35dが設けられている。
<第1実施形態の作用>
図4は、第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの全体の動作を示すフローチャートである。
図5は、第1実施形態に係る集中機の画面表示を示す説明図である。
図6は、第1実施形態で、二次元コード読み取り画面を表示した携帯端末を示す正面図である。
図7は、第1実施形態で、運転指令出力制御の手順を示すフローチャートである。
図8は、第1実施形態で、認識信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図9は、第1実施形態で、運転コース信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図10は、第1実施形態で、料金信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図11は、第1実施形態で、終了予告処理の手順を示すフローチャートである。
図12は、第1実施形態で、第1終了予告信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図13は、第1実施形態で、第2終了予告信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図14は、第1実施形態で、エラー処理の手順を示すフローチャートである。
図15は、第1実施形態で、エラー信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
図16は、第1実施形態で、エラー信号を受信した後にランドリー機器の交換を指示する携帯端末を示す正面図である。
図17は、第1実施形態で、一時停止処理の手順を示すフローチャートである。
図18は、第1実施形態で、一時停止信号を受信した携帯端末を示す正面図である。
利用者は、ランドリー店舗10のランドリー機器20を初めて使用する場合、自宅あるいはランドリー店舗10内でランドリー店舗10のホームページにアクセスし、セルフランドリーシステム1に対応する専用アプリケーションソフトウェア(以下、専用アプリと記す)を利用者携帯端末51にダウンロードする。
次に、利用者は、その利用者携帯端末51を用いて利用者登録を行う。利用者登録は、氏名や住所、携帯電話番号、支払情報(クレジットカード情報)を集中機30に登録するものである。この場合の利用者登録は、手動で行うことも可能であるとともに、Macアドレス等により、その利用者携帯端末51の紐付けが自動的に可能である。従って利用者登録は、過去に出した指示や、ランドリー機器の運転などの操作がIDなどを入れなくても可能となる。
利用者登録後、ランドリー店舗10に来店した利用者は、集中機30のタッチパネル表示器34の初期画面にタッチを行う。これにより、集中機30は、図4のステップS1において、図5(a)に示すように、タッチパネル表示器34にランドリー機器選択画面36を表示する。
ランドリー機器選択画面36には、ランドリー店舗10の入れ口を示す画像36a、集中機30の位置を示す画像36b、利用者の現在地を示す画像36c、利用者にランドリー機器の選択を要求する「空のランドリー機器を押してください」の画像36dが表示される。
また、ランドリー機器選択画面36には、ランドリー店舗10のランドリー機器20(20a,20b,20c・・・)の配置に合わせて、ランドリー機器20(20a,20b,20c・・・)にそれぞれ対応するボタン37(37a,37b,37c・・・)が表示される。
ここで、空のランドリー機器20に対応するボタン37(37a,37b,37c,37e,37g,37h,37j,37k)の近傍には、空のマーク36eが表示される。使用中または故障などにより使用できないランドリー機器20に対応するボタン37(37d,37f,37i)には、×マーク36fが重ねて表示される。
このような表示から利用者が、空のランドリー機器20に対応するボタン37(37a,37b,37c,37e,37g,37h,37j,37k)の何れかにタッチ(図5の場合はボタン37aにタッチ)すると、集中機30は、図4のステップS2において、図5(b)に示すように、タッチパネル表示器34に二次元コード画面38を表示する。
二次元コード画面38には、利用者が選択した空のランドリー機器20に対応する「空のランドリー機器No1」の文字の画像38aと、利用者が選択した空のランドリー機器20に対応する二次元コード38bと、「をスマートフォンで読み込んでください」の文字の画像38cとが表示される。
次に利用者は、利用者携帯端末51で無線LAN40を介してインターネット接続した上で専用アプリを起動する。すると、図6に示すように利用者携帯端末51のディスプレイ51aに専用アプリの第1のページ(ログインページ)71による二次元コード読み取り画面72がウェブブラウザにより表示される。利用者は、図4のステップS3において、集中機30の二次元コード画面38に表示された二次元コード38bを利用者携帯端末51のコード読み取り画面72を操作して読み取る。
二次元コードの読み取りにより、利用者携帯端末51およびランドリー機器20に対応する識別信号Siが図4のステップS4において利用者携帯端末51から発信され、この識別信号Siが無線LAN40、インターネット60等を経由して集中機30に入力される。尚、利用者携帯端末51の短距離無線通信機能により、識別信号Siを集中機30に直接入力することも可能である。
識別信号Siが入力すると、集中機30は、図4のステップS5及び図7のステップS31に示すように、識別信号Siに基づいて利用者携帯端末51とランドリー機器20との紐付けを行い、図7のフローチャートにその手順を示す運転指令出力制御を実行する。
運転指令出力制御を開始すると、集中機30は、図4のステップS6でランドリー機器20にランプ点灯指令を出力し、ランドリー機器20は、ランプ点灯指令を受信し、図4のステップS7で、ランプ24を点灯し、利用者に使用するランドリー機器であることを示す。
利用者は、ランプ24を点灯したランドリー機器20に移動する。
次に、集中機30と利用者携帯端末51は、図4のステップS8及びS9で、専用アプリの第2のページを介して信号の送受信を行い、集中機30は、図7のステップS32で無線LAN40を介して認識信号を利用者携帯端末51に送信する。認識信号を受信した利用者携帯端末51では、図8に示すように、専用アプリの第2のページ81による「いらっしゃいませ No○○のランドリー機器をご利用ですね よろしければ、YESをタッチしてください」とのメッセージ82と、「YES」ボタン83とが、画面51aに表示される。
集中機30は、図7のステップS33で利用者が「YES」ボタン83にタッチしたか否かを判定し、この判定がYesになると、専用アプリの第3のページを介して利用者携帯端末51と集中機30が信号の送受信を行い、図7のステップS34で運転コース信号を利用者携帯端末51に送信する。運転コース信号を受信した利用者携帯端末51では、図9に示すように、専用アプリの第3のページ91による「選択されたランドリー機器20に対応する「運転コース」ボタン92(92a~92d)と、「ENTER」ボタン93とが、専用アプリにより、画面51aに表示される。また、利用者は、衣類の種類や量に応じて所望の「運転コース」ボタン92を選択した後、「ENTER」ボタン93をタッチする。
集中機30は、図7のステップS35で利用者が「ENTER」ボタン93にタッチしたか否かを判定し、この判定がYESになると、専用アプリの第4のページを介して利用者携帯端末51と集中機30が信号の送受信を行い、図7のステップS36で料金信号を利用者携帯端末51に送信する。料金信号を受信した利用者携帯端末51では、図10に示すように、専用アプリの第4のページ101により、「使用料金は○○○○円です 衣類を投入し、蓋を閉めてください」とのメッセージ102と、「蓋ロック」ボタン103、「窓不透明」ボタン104及び「運転開始」ボタン105が、画面51aに表示される。利用者は、ランドリー機器20の運転中に蓋13をロックしたい、あるいは、ガラス窓12を不透明にしたい場合、これら「蓋ロック」ボタン103や「窓不透明」ボタン104を選択(タッチ)する。
利用者は、使用料金の確認、および「蓋ロック」ボタン103や「窓不透明」ボタン104の選択を終えると、「運転開始」ボタン105を選択(タッチ)する。すると、利用者携帯端末51からは、運転要求信号Sdが発信され、この運転要求信号Sdが、専用アプリの第5のページを経由して集中機30に入力される。
集中機30は、図7のステップS37で利用者が運転要求信号Sdを入力したか否かを判定し、この判定がYESになると、図7のステップS38で課金処理を行う。課金処理は、前述した支払情報に基づき、インターネット41を経由してクレジットカード会社との間で通信を行うことでなされる。
図7のステップS38での課金が完了すると、集中機30は、図7のステップS39で「蓋ロック」ボタン103がタッチされたか否かを判定し、この判定がYesであれば図7のステップS40(図4のステップS10)で蓋ロック指令を、ランドリー機器20に出力する。これにより、図4のステップS11に示すように、ランドリー機器20は、蓋ロックを行う。
次いで、集中機30は図7のステップS41で「窓不透明」ボタン104がタッチされたか否かを判定し、この判定がYesであれば図7のステップS42(図4のステップS12)で窓不透明指令を、ランドリー機器20に出力する。これにより、図4のステップS13に示すように、ランドリー機器20は、ガラス窓12の不透明化を行う。
しかる後、集中機30は、図7のステップS43(図4のステップS14)で、ランドリー機器20に運転開始指令を出力し、運転開始指令制御を終了する。運転開始指令が入力したランドリー機器20は、図4のステップS15に示すように、利用者が選択した運転モードでの運転を開始する。
集中機30は、運転指令出力制御の各指令や課金処理の結果を逐次、管理者端末52に送信する。これにより、管理者は、ランドリー店舗10内のランドリー機器20の稼働状態や売り上げをリアルタイムに認識できる。
(終了予告処理)
ランドリー機器20が運転を開始すると、集中機30は、図11のフローチャートにその手順を示す終了予告処理を実行する。終了予告処理を開始すると、集中機30は、図11のステップS51で運転終了時刻の10分前となったか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。そして、この判定がYesになると、集中機30と利用者携帯端末51は、専用アプリの第6のページを介して信号の送受信を行い、集中機30は、図11のステップS52(図4のステップS16)で第1終了予告信号を、利用者携帯端末51の専用アプリの第6のページに送信する。第1終了予告信号を利用者携帯端末51の専用アプリが受信した場合、利用者携帯端末51では、図4のステップS17の処理により、図12に示すように、専用アプリの第6のページ111において、運転終了まで10分であることを示す「10分前です」とのメッセージ112が、画面51aに表示されるとともに、小さな音量で着信音が鳴る。なお、終了予告信号は、利用者がランドリー店舗10以外にいても、専用アプリの第6のページを経由して利用者携帯端末51に受信される。
次に、集中機30は、図11のステップS53で運転終了時刻の5分前となったか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。そして、この判定がYesになると、集中機30と利用者携帯端末51は専用アプリの第7のページを介してと信号の送受信を行い、集中機30は、図11のステップS54(図4のステップS16)で第2終了予告信号、専用アプリの第7のページに送信する。利用者携帯端末51が第2終了予告信号を、専用アプリの第7のページが受信した場合、利用者携帯端末51では、図4のステップS17の処理により、図13に示すように、専用アプリの第7のページ121において、運転終了まで5分であることを示す「5分前です」とのメッセージ122が画面51aに点滅表示されるとともに、着信音およびバイブレータ機能が作動する。
ここで、利用者携帯端末51は、ランドリー店舗10内に設置された無線LAN40と、ランドリー店舗10の外に設置された無線LAN、通信会社のアンテナ等で、専用アプリのページと通信可能になり、例えば、ランドリー店舗10から外出した利用者も、ランドリー機器20の運転終了時刻までにランドリー店舗10に戻ることができ、ランドリー機器20の稼働率向上等が実現される。
また、ランドリー機器20の運転終了時刻となった場合、集中機30は、図4のステップS18において、ランドリー機器20に運転終了指令を出力する。運転終了指令を入力したランドリー機器20は、図4のステップS19に示すように、運転終了処理を行い、ガラス窓12の透明化、蓋ロックの解除を行う。この後、ランドリー機器20は、図4のステップS20に示すように、ランプ24を消灯する。
ランドリー店舗10あるいはランドリー店舗10以外において、利用者携帯端末51では、専用アプリの第8のページを介して集中機30と信号の送受信を行い、図4のステップS21の処理により、専用アプリの第8のページにおいて、運転が終了とのメッセージが画面51aに点滅表示される。
図4のステップS19におけるガラス窓12の透明化、蓋ロックの解除は、ランドリー店舗10あるいはランドリー店舗10以外において、利用者携帯端末51の画面に表示される専用アプリの第9のページの操作により、選択することが可能である。
集中機30は、運転指令出力制御等と並行して、図14のフローチャートにその手順を示すエラー処理を常時実行する。
(エラー処理)
図14に示すように、エラー処理を開始すると、集中機30は、ステップS61でランドリー店舗10内のランドリー機器20からエラー信号が入力しているか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。
例えば、集中機30にエラー信号が入力した場合、ランドリー機器20の洗濯乾燥処理の停止等があり得る。
ランドリー機器20に何らかのエラーが生じてステップS61の判定がYesになると、集中機30と利用者携帯端末51は、専用アプリの第10のページを介して信号の送受信を行い、集中機30は、ステップS62でエラー情報(どのランドリー機器20でどのエラーが生じたか)を管理者端末52およびメンテナンス会社の端末(図示せず)に送信し、ステップS63で利用者携帯端末51に対応する専用アプリの第10のページにエラー信号を送信する。エラー信号を専用アプリの第10のページが受信した場合、ランドリー店舗10あるいはランドリー店舗10外において、利用者携帯端末51では、図15に示すように、専用アプリの第10のページ131において、「エラーが生じました キャンセルして、衣類を取り出すか、ランドリー機器を交換して衣類を移動して下さい」とのメッセージ132と、「キャンセル」ボタン133と、「ランドリー機器を交換」ボタン134とが、画面51aに表示される。
管理者やメンテナンス会社は、エラー情報に応じてランドリー店舗10に赴き、当該ランドリー機器20の使用停止や修理等の処置をとる。また、利用者は、利用者携帯端末51の画面表示に従い「キャンセル」ボタン133または「ランドリー機器を交換」ボタン134をタッチする。
さらに、例えば、エラー情報を利用者のランドリー店舗10外に設置された情報端末へ表示させる、その旨の電話を掛ける(例えば、自動音声)、客室のディスプレイに表示させる、メールする。
等をして、利用者に迅速に対応してもらうことができる。
特に、利用者の利用者携帯端末51の専用アプリによる表示(場合によっては音声)を表示させることによって、メールなどに比べて確実に問題が生じていることを利用者は知ることができる。
その結果、利用者は、すぐに各種の対処(取り出して、他の機械に入れる)ことができ、例えば施設から帰る段になって、実は選択乾燥が止まっているということを高い確率で防止できる。
これは、例えば、専用アプリを使わずに、メールなどによる通知では、確認される確率が低くなるため、専用アプリの利点の一つである。
次に、集中機30は、ステップS64で「キャンセル」ボタン133がタッチされたか否かを判定し、この判定がNoである場合はステップS67の処理に移行する。集中機30は、利用者によって「キャンセル」ボタン133がタッチされてステップS64の判定がYesになると、ステップS65で運転停止信号を、ランドリー機器20に送信する。
運転停止信号を受信したランドリー機器20では、洗濯ドラムや乾燥ドラムの回転が停止され、洗濯中あるいはすすぎ中であれば排水が行われた後、蓋13のロックが解除される。これにより、利用者はランドリー機器20から衣類を取り出し、別のランドリー機器20で洗濯や乾燥を行うことができる。
次に、集中機30は、ステップS66で前述した課金処理による課金をキャンセル(すなわち、返金)して、エラー処理を終了する。
一方、ステップS64の判定がNoである場合、集中機30は、ステップS67で図15に示す「ランドリー機器を交換」ボタン134がタッチされたか否かを判定し、この判定がNoである場合はステップS64の処理に戻る。集中機30は、利用者によって「ランドリー機器を交換」ボタン134がタッチされてステップS67の判定がYesになると、ステップS68で運転停止信号を、ランドリー機器20に送信する。
次に、集中機30は、ステップS69で前述した課金処理による課金をキャンセル(すなわち、返金)する。
次に、集中機30は、ステップS70に示すように、利用者携帯端末51と他の空のランドリー機器20との紐付けを行い、無課金による運転指令出力制御を実行する。
運転指令出力制御を開始すると、集中機30は、ステップS71で他の空のランドリー機器20にランプ点灯指令を出力し、他の空のランドリー機器20は、ランプ点灯指令を受信し、ランプ24を点灯し、利用者に使用するランドリー機器であることを示す。
利用者は、ランプ24が点灯した他の空のランドリー機器20に移動する。
次に、集中機30と利用者携帯端末51は、ステップS72で、専用アプリの第11のページを介して信号の送受信を行い、集中機30は、無線LAN40を介してランドリー機器無料交換表示信号を利用者携帯端末51に送信する。ランドリー機器無料交換表示信号を受信した利用者携帯端末51では、図16に示すように、専用アプリの第11のページ141による「No○○のランドリー機器を無料でご利用できます。衣類をNo○○に移動してください。」とのメッセージ142とが、画面51aに表示される。
この後、専用アプリの第12のページにより、「衣類をNo○○に投入し、蓋を閉めてください」とのメッセージ(図示略)と、「蓋ロック」ボタン103(図10参照)、「窓不透明」ボタン104(図10参照)及び「運転開始」ボタン105(図10参照)が、画面51aに表示される。利用者は、衣類を交換されたNo○○のランドリー機器に投入する。この後、利用者は、ランドリー機器20の運転中に蓋13をロックしたい、あるいは、ガラス窓12を不透明にしたい場合、これら「蓋ロック」ボタン103や「窓不透明」ボタン104を選択(タッチ)する。
利用者は、「蓋ロック」ボタン103や「窓不透明」ボタン104の選択を終えると、「運転開始」ボタン105を選択(タッチ)する。すると、集中機30は、ステップS73で「蓋ロック」ボタン103がタッチされたか否かを判定し、この判定がYesであればステップS74で蓋ロック指令を、交換されたランドリー機器20に出力する。これにより、交換されたランドリー機器20は、蓋ロックを行う。
次いで、集中機30は図7のステップS75で「窓不透明」ボタン104がタッチされたか否かを判定し、この判定がYesであればステップS76で窓不透明指令を、交換されたランドリー機器20に出力する。これにより、交換されたランドリー機器20は、ガラス窓12の不透明化を行う。
しかる後、集中機30は、ステップS77で、交換されたランドリー機器20に運転開始指令を出力し、運転開始指令制御を終了する。運転開始指令が入力した、交換されたランドリー機器20は、利用者が選択した運転モードでの運転を開始する。
集中機30は、運転指令出力制御等と並行して、図17のフローチャートにその手順を示す一時停止処理を常時実行する。
(一時停止処理)
ランドリー機器20には一時停止ボタンが設けられている。利用者携帯端末51からの一時停止信号によりランドリー機器20を一時停止することも可能である。
時停止処理を開始すると、図17に示すように、集中機30は、ステップS81でランドリー店舗10内のランドリー機器20または利用者携帯端末51から一時停止信号が入力しているか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。
例えば、集中機30に一時停止信号が入力した場合、ランドリー機器20の洗濯乾燥処理の停止等を行う。
一時停止信号が入力してステップS81の判定がYesになると、集中機30と利用者携帯端末51は、専用アプリの第13のページを介して信号の送受信を行い、集中機30は、ステップS82で一時停止情報(どのランドリー機器20でどの一時停止が生じたか)を管理者端末52およびメンテナンス会社の端末(図示せず)に送信し、ステップS83で利用者携帯端末51に対応する専用アプリの第13のページに一時停止信号を送信する。一時停止信号を専用アプリの第13ページが受信した場合、ランドリー店舗10あるいはランドリー店舗10外において、利用者携帯端末51では、図18に示すように、専用アプリの第13のページ151において、「No○○のランドリー機器は一時停止をしました」とのメッセージ152と、「運転を再開する場合はココを押してください」ボタン153と、「運転を完全に終了する場合はココを押してください」ボタン154とが、画面51aに表示される。
利用者は、利用者携帯端末51の画面表示に従い、No○○のランドリー機器20を確認し、運転を再開するか完全に終了するかの判断を行い、「運転を再開する場合はココを押してください」ボタン153または「運転を完全に終了する場合はココを押してください」ボタン154をタッチする。
次に、集中機30は、ステップS84で「運転を再開する場合はココを押してください」ボタン153がタッチされたか否かで、運転再開か否かを判定し、この判定がNoである場合はステップS87の処理に移行する。集中機30は、利用者によって「運転を再開する場合はココを押してください」ボタン1533タッチされてステップS84の判定がYesになると、ステップS85で運転再開情報を利用者携帯端末51に送信し、ステップS86で運転再開信号を、ランドリー機器20に送信する。
運転再開情報を受信した利用者携帯端末51は、専用アプリの第14のページに運転再開の表示を行う。
運転再開信号を受信したランドリー機器20では、洗濯ドラムや乾燥ドラムの回転、排水等の運転の再開が行われる。
一方、ステップS84の判定がYesである場合、集中機30は、ステップS87で「運転を完全に終了する場合はココを押してください」ボタン154がタッチされたか否かで、運転を完全に終了するか否かを判定し、この判定がNoである場合はステップS84の処理に戻る。集中機30は、利用者によって「運転を完全に終了する場合はココを押してください」ボタン154がタッチされてステップS87の判定がYesになると、ステップS88で運転再開信号を、ランドリー機器20に送信し、ステップS89で運転終了情報を利用者携帯端末51に送信する。
運転終了信号を受信したランドリー機器20では、洗濯ドラムや乾燥ドラムの回転の終了、排水等が行われる。
運転終了信号を受信した利用者携帯端末51は、専用アプリの第14のページに運転終了の表示を行う。
<第1実施形態の纏め>
以下、このような本発明の第1実施形態の構成及び作用を纏めて説明すると、セルフランドリーシステム1は、ランドリー施設(ランドリー店舗10)内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器20(20a,20b,20c・・・)と、前記ランドリー施設(ランドリー店舗10)内に設置され、利用者の携帯端末(利用者携帯端末51)との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器20を運転制御する制御装置(集中機30)とを備えたセルフランドリーシステム1であって、前記制御装置は、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器20の一つとを、紐付ける紐付手段(二次元コード38bを表示するタッチパネル表示器34)を備え、前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器20を運転制御する。
前記紐付手段は、二次元コード38bを画像表示し、当該二次元コード38bを前記利用者の携帯端末に読み取らせることで、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器20の一つとを、紐付けることを特徴とする請求項1に記載のセルフランドリーシステム。
このような構成のセルフランドリーシステム1によれば、ランドリー施設(ランドリー店舗10)内に設置された制御装置(集中機30)が備える紐付手段により、利用者の携帯端末(利用者携帯端末51)と複数のランドリー機器20の一つとを、紐付けるので、利用者が紐付手段や紐付け方法に気付き易く、他の利用者が使用しているランドリー機器と紐付けを行おうとする行為を防止でき、空のランドリー機器を見つけるのに時間がかからず、空のランドリー機器を見逃すのを防止でき、利用者の利便性を高めることができる。
尚、以上の説明では、使用料金の課金をクレジットカードによって行うようにしたが、現金投入部35により使用料金を前払いさせることも可能である。このような現金投入部35により、複数のランドリー機器20に現金投入部を設ける必要が無くなり、ランドリー機器20の低コスト化が可能になる。
また、ランドリー施設として、独立した施設のランドリー店舗10を用いたが、ランドリー施設としては、宿泊施設、フィットネスジム、各種の公民館、遊具施設、銭湯、スーパー銭湯、ウィクリーマンション、コインランドリー付きの賃貸住宅、病院等に付随するものにも適用可能である。
<第2実施形態の構成>
図は、第2実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。
図19に示すように、第2実施形態のセルフランドリーシステム201は、ランドリー店舗210内に設置された制御装置(集中機230)が備える紐付手段として、近距離無線通信用の受信機301を用いている。
受信機301は、利用者の携帯端末(利用者携帯端末51)と近距離無線通信を行うことで、利用者の携帯端末とランドリー機器20の一つとを、紐付ける。
これ以外のハードウエアは、上述した第1実施形態と同様の構成を採っている。
より具板的に説明すると、集中機230は、タッチパネル表示器234に図5(a)にランドリー機器選択画面236を表示し、利用者が、空のランドリー機器20に対応するボタン37(37a,37b,37c,37e,37g,37h,37j,37k)の何れかにタッチ(図5の場合はボタン37aにタッチ)すると、タッチパネル表示器234にワンタイムパスワード238aを表示する。
タッチパネル表示器234の裏には、近距離無線通信用の受信機301(紐付部)が設置されている。なお、ワンタイムパスワード238aは、ランダムに生成される4桁の数字の組み合わせであり、所定の時間間隔(例えば、30秒間隔)で変化する。タッチパネル表示器234には、受信機301に相当する位置に「スマホをかざしてください」との表示238bがなされている。
なお、セキュリティの高い近距離無線通信用の受信機の場合には、必ずしも、ワンタイムパスワードを必要としない。
このような第2実施形態のセルフランドリーシステム201によれば、ランドリー店舗10内に設置された制御装置(集中機230)が備える紐付手段の近距離無線通信用の受信機301により、利用者の携帯端末と複数のランドリー機器20の一つとを、紐付けるので、図1乃至図18に示した第1実施形態のセルフランドリーシステム1と同様の効果が得られる。
以上で具体的な実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限られるものではない。例えば、第1実施形態および第2実施形態では課金をクレジットカードによって行うようにしたが、プリペイドカードやデビットカード、携帯電話利用料金等によって行うようにしてもよい。また、ランドリー機器を利用する毎にポイントを付与し、このポイントを利用代金の一部に充当できるようにしてもよい。
本発明のセルフランドリーシステムは、ランドリー店舗、宿泊施設、フィットネスジム、各種の公民館、遊具施設、銭湯、スーパー銭湯、ウィクリーマンション、コインランドリー付きの賃貸住宅、病院等を運営する事業者や法人において効果的に利用できる。
さらに、携帯端末(スマートフォン等)だけでなく、ルームキー、ロッカーキー(下駄箱、服用ロッカー)を用いることも可能である。
ルームキーの場合には、利用者用の各室に設置された情報端末(パーソナルコンピュータ本体)で操作等をすることも可能である。
ロッカーキーの場合には、操作端末は施設内においてある各種の操作端末で操作等をすることも可能である。
さらに、ロッカーキーなどを各自が所持する携帯電話(スマートフォン)において操作することも可能である。その場合、例えば、ロッカーキーなどに識別コード(QRコード(登録商標)、バーコード)が付与されており、その識別コードを携帯電話(スマートフォン)のカメラ等で認識させることによって、ロッカーキーと携帯電話(スマートフォン)と紐づけさせることが可能である。
1 セルフランドリーシステム
10 ランドリー店舗
20 ランドリー機器
22 ガラス窓
23 蓋
24 ランプ
30 集中機
31 記憶部
32 処理部
33 信号生成部
34 タッチパネル表示器
35 現金投入部
35a 紙幣挿入及び排出ユニット
35b 硬貨投入部
35c 硬貨返却ボタン
35d 硬貨返却口
36 筐体
40 無線LAN
51 利用者携帯端末
52 管理者端末
60 インターネット

Claims (3)

  1. ランドリー施設内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器と、
    前記ランドリー施設内に設置され、利用者の携帯端末との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器を運転制御する制御装置とを備えたセルフランドリーシステムであって、
    前記制御装置は、
    前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付ける紐付手段を備え、
    前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器を運転制御することを特徴とするセルフランドリーシステム。
  2. 前記紐付手段は、二次元コードを画像表示し、当該二次元コードを前記利用者の携帯端末に読み取らせることで、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付けることを特徴とする請求項1に記載のセルフランドリーシステム。
  3. 前記紐付手段は、前記利用者の携帯端末と近距離無線通信を行うことで、前記利用者の携帯端末と前記ランドリー機器の一つとを、紐付けることを特徴とする請求項1に記載のセルフランドリーシステム。
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