JP7399577B2 - セルフランドリーシステム - Google Patents
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Description
ユーザは、洗濯機や乾燥機の運転終了を待つ間、外部の商店や飲食店に出向いて買い物や食事をすることがある(特許文献2参照)。
ユーザは、コイン投入部の詰まり等によって洗濯機や乾燥機が作動しない場合、店内電話で設置者に返金等を要求するが、このようなクレーム対応には多大な労力と時間が費やされる。
女性のユーザは、乾燥中の下着等を蓋のガラス窓から覗かれたり、盗まれたりする懸念があるため、乾燥機が運転している間は店外に出にくい。
そこで、本発明者は、これらの問題を解決すべく、携帯端末に専用のアプリケーションソフトウェアを導入させることで、ユーザがランドリー機器の各種操作を携帯端末で行えるようにするとともに、洗濯や乾燥の終了時に携帯端末に通知するシステムを考えた。
好適には、前記制御装置は、所定の条件が成立した際に、前記複数の利用者毎の要因に基づいて前記料金を設定する。
好適には、前記紐付部は、2次元コード、又は、近距離無線通信の装置、である。
以下、図1~図22を参照して、本発明の第1実施形態を詳細に説明する。第1実施形態は、携帯端末から制御装置への運転要求信号等の送信がワンタイムパスワードの入力および近距離無線通信によってなされること、料金支払いがクレジットカードによって行われることを特徴とする。
図1は、第1実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。
図2は、第1実施形態に係るサーバの概略構成図である。
なお、セキュリティの高い近距離無線通信用の受信機の場合には、必ずしも、ワンタイムパスワードを必要としない。
尚、サーバ30(制御装置)には、複数のユーザ(利用者)のユーザ端末51が登録されている。
図3は、第1実施形態で、パスワード入力画面を表示したユーザ端末を示す正面図である。
図4は、第1実施形態で、運転指令出力制御の手順を示すフローチャートである。
図5は、第1実施形態で、認識信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図6は、第1実施形態で、運転コース信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図7は、第1実施形態で、料金信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図8は、第1実施形態で、終了予告処理の手順を示すフローチャートである。
図9は、第1実施形態で、第1終了予告信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図10は、第1実施形態で、第2終了予告信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図11は、第1実施形態で、エラー処理の手順を示すフローチャートである。
図12は、第1実施形態で、エラー信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図13は、ユーザの属性によって、割引処理、ステータス処理などがなされる場合の処理の説明図である。
図14は、ステップS107における処理の一例である。
図15は、ステップS107における処理の他の一例である。
図16は、ユーザ端末51での図14、図15での処理が行われた管理者外関係者の表示画面の例である。
図17は、第1実施形態で、ユーザランク処理の手順を示すフローチャートである。
図18は、第1実施形態で、ランクアップ信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図19は、第1実施形態で、ランクダウン信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
図20は、第1実施形態で、一般ユーザ割引処理の手順を示すフローチャートである。
図21は、第1実施形態で、一般ユーザ割引処理の抽選テーブルを示す説明図である。
図22は、第1実施形態で、一般ユーザ割引信号を受信したユーザ端末を示す正面図である。
運転指令出力制御を開始すると、サーバ30は、図4のステップS1で、ランドリー機器20が他のユーザによって使用中されている場合を除き、識別信号Siに基づいてユーザ端末51とランドリー機器20との紐付けを行い、ステップS2で無線LAN40を介して認識信号をユーザ端末51に送信する。認識信号を受信したユーザ端末51では、図5に示すように、「いらっしゃいませ ○○番の洗濯乾燥機をご利用ですね よろしければ、YESをタッチしてください」とのメッセージ71と、「YES」ボタン72とが画面51aに表示される。
ランドリー機器20が運転を開始すると、サーバ30は、図8のフローチャートにその手順を示す終了予告処理を実行する。終了予告処理を開始すると、サーバ30は、図8のステップS31で運転終了時刻の10分前となったか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。そして、この判定がYesになると、サーバ30は、ステップS32でインターネット60を経由して第1終了予告信号をユーザ端末51に送信する。第1終了予告信号を受信したユーザ端末51では、図9に示すように、運転終了まで10分であることを示す「10分前です」とのメッセージ91が画面51aに表示されるとともに、小さな音量で着信音が鳴る。なお、終了予告信号は、ユーザがランドリー店舗10の外にいても、3G回線や店外の無線LANを介したインターネット60を経由してユーザ端末51に受信される。
エラー処理を開始すると、サーバ30は、図11のステップS41でランドリー店舗10内のランドリー機器20からエラー信号が入力しているか否かを所定の時間間隔で繰り返し判定する。
図13は、ユーザの属性によって、割引処理、ステータス処理などがなされる場合の処理の説明図である。
本実施形態の最も最上位の概念は、ユーザ、及び、ユーザの属性(ステータス、関係者か否か、管理者か)によって、その処理を変化させることである。
これによって、一般ユーザには、その範囲での各種特典(ランクに応じた特定機能の使用等)などを付与できる。
他方、関係者においては、一定の割引などの関係者割引処理も可能となる。
さらに、関係者の中で、管理者である場合は、さらに特殊な操作を可能とすることができる。
なお、ここで、一般ユーザとは、スマートフォン等で自分から登録した(結果的に登録したものを含む)者をいう。
他方、関係者とは、管理者等が前もって登録している者(場合によっては、所定の地位)をいう。
ここで、ステータスとは一般ユーザのユーザランク(図17等参照のこと)を表している。他方、カテゴリは関係者の中でどのようなランクのものなのかである。
具体的には、ステップS101において、一般ユーザか否か判断される。
一般ユーザの場合、ステップ102の例えば図17の処理に移行する。
そうでない場合(関係者)は、ステップS103に移行する。
ステップS103において、管理者か否か判断する。
管理者の場合、ステップS104の管理者モードへ移行する。
この場合、管理者は、コインランドリー機器20で可能なすべての処理が可能である。
コインランドリー機器20のリセット、払い戻し処理、洗濯・乾燥の実施、検査モードの実施等である。
管理者でない者(=管理者外関係者)場合、ステップS105に移行する。
ステップS105において、関係者か否か判断する。
関係者でない場合には、処理を終了する。
他方、関係者である場合はステップS106の処理に移行する。
ここでいう管理者外関係者は、例えば、提携企業の職員などである。福利厚生の一環として、割安でのコインランドリー機器20の利用が許されたものをいう。
そのため、事前設定によって、どのぐらいの割引をするか、何回まで割引するかなどの条件が、人によって(クラスによって)異ならせても良いことになる。
そのため、ステップS106において、その個人のクラスと、利用回数などを特定し記憶する。この判断・記憶等は、図1にサーバ30等でなされてよい。なお、利用データ後のデータ(利用回数など)は、支払い等の後等に記憶されてよい。
その後、ステップS107において、図14又は図15の様に処理する。
クラス1では、10%の割引を月5回まで受けられることを表している。
クラス2では、20%の割引を月10回まで受けられることを表している。
クラス3では、50%の割引を月10回まで受けられることを表している。
クラス4では、100%の割引を月に制限なく受けられることを表している。
もっとも、これはあくまで一例であり、クラス分けを細かくすることも、に少なく分けることもできる。さらに、割引率、利用可能回数は任意に変更できる。利用可能回数という制限をなくすことも可能である。
このようにすることによって、管理者外関係者をより細かくクラス分けして、福利厚生などを提供することができる。
このようにして、コインランドリー店舗と、他の会社などと提携をしていくことができる。
この図15で表されるクラス5では、同じクラス5の管理者外関係者は、20%の割引を月3回まで受けられ、4回目から8回目までは10%の割引率を受けられ、それ以降は、割引率が0%となることを表している。
同様にクラス6の管理者外関係者は、100%の割引を月4回まで受けられ、5回目から9回目までは30%の割引率を受けられ、それ以降は、割引率が20%となることを表している。
もっとも、これはあくまで一例であり、クラス分けを細かくすることも、に少なく分けることもできる。さらに、割引率、利用可能回数は任意に変更できる。利用可能回数という制限をなくすことも可能である。
また、この図15の2つのクラストは別に、利用回数が多くなるほど割引率が大きくなるようなことも可能である。
このようにすることによって、管理者外関係者をより細かくクラス分けして、福利厚生などを提供することができる。
このようにして、コインランドリー店舗と、他の会社などと提携をしていくことができる。
その値段で、洗濯乾燥等を合意した場合に、YESボタン72を押すことによって、洗濯乾燥等がなされる。
決済の手段は、短距離通信を利用した決済でもよいし、現金の投入であってもよいし、クレジットカード、プリペイドカードであって良い。
このようなこの割引された情報は、ユーザ端末51にのみ表示されることが望ましい。
その場合には、一般ユーザには管理者外関係者に割引されたことが分からないため、不公平感などが生ずることなどはないという効果がある。
図14、図15、図16では、一定の割引率としていたが、このようなパーセンテージによる割引に限定する必要性はない。
例えば 通常料金 洗濯600円 乾燥400円 洗濯乾燥900円のランドリー機器20の場合に、
クラス1の者には 洗濯500円 乾燥300円 洗濯乾燥700円
クラス2の者には 洗濯400円 乾燥200円 洗濯乾燥500円
などとして前もって記録しておいてこれによって、割り引くことも可能である。
サーバ30は、ユーザによるランドリー機器20の使用が完了すると、図17のフローチャートにその手順を示すユーザランク処理を毎回実行する。ユーザランク処理を開始すると、サーバ30は、図17のステップS51でユーザ端末51のポイントアップ条件が成立したか否かを判定する。ポイントアップ条件は例えばユーザがランドリー機器20の停止後5分以内に衣類を取り出した場合に成立し、ステップS51の判定がYesであった場合、サーバ30は、ステップS52で初期値10のユーザポイントPuをインクリメントする。次に、サーバ30は、ステップS53でユーザポイントPuがランクアップ値Pru(例えば、15)に達したか否かを判定し、この判定がNoであれば処理を終了する。
本実施形態では、ユーザランク処理を行うことでユーザによる衣類の放置が減少し、ランドリー機器20の稼働率が向上する。
図20において、まず、サーバ30は、ステップS61に示す料金変更パラメータ抽選処理を実行する。具体的には、図21に示す一般ユーザ割引処理の抽選テーブルを用いて、パラメータの抽選を行う。
次に、サーバ30は、ステップS62に示す割引率算出処理に移行する。具体的には、サーバ30は、図21に示すパラメータの内、抽選に当選したパラメータを用いて割引率を算出する。
以下、当選したパラメータ毎の処理について詳細に説明する。
図20に示すステップS61の抽選により、図21に示すパラメータのNo1に当選した場合、サーバ30は、料金変更処理名を図21に示す「お得意様」に設定する。
この場合の式として、一週間あたりのランドリー機器の利用回数をx1とし、パラメータA1を5とすると、割引率B1は、30%を上限として、以下の式(1)となる。
サーバ30は、割引率B1を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行う。
決済の手段は、短距離通信を利用した決済でもよいし、現金の投入であってもよいし、クレジットカード、プリペイドカードであって良い。
図20に示すステップS61の抽選により、パラメータNo2に当選した場合、料金変更処理名が「早取り」となる。
また、パラメータNo2に当選した場合、サーバ30は、ステップS62において、直ぐに乾燥後の洗濯物を取りに来ているかに応じて割引率B2の算出を行う。
サーバ30は、割引率B2を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行い、ユーザ端末51に、この処理に基づく表示を行い、今回の一般ユーザ割引処理を終了する。
図20に示すステップS61の抽選により、パラメータNo3に当選した場合、料金変更処理名が「環境」となる。
また、パラメータNo3に当選した場合、サーバ30は、ステップS62において、雨の日、梅雨時期、暑い日、寒い日、土日などの要因に応じて割引率B3の算出を行う。
サーバ30は、割引率B3を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行い、ユーザ端末51に、この処理に基づく表示を行い、今回の一般ユーザ割引処理を終了する。
図20に示すステップS61の抽選により、パラメータNo4に当選した場合、料金変更処理名が「平均金額対応」となる。
また、パラメータNo4に当選した場合、サーバ30は、ステップS62において、利用の平均金額に応じて割引率B4の算出を行う。
サーバ30は、割引率B4を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行い、ユーザ端末51に、この処理に基づく表示を行い、今回の一般ユーザ割引処理を終了する。
図20に示すステップS61の抽選により、パラメータNo5に当選した場合、料金変更処理名が「敏感反応」となる。
また、パラメータNo5に当選した場合、サーバ30は、ステップS62において、オファー等にどのぐらい敏感に反応するかに応じて割引率B5の算出を行う。
サーバ30は、割引率B5を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行い、ユーザ端末51に、この処理に基づく表示を行い、今回の一般ユーザ割引処理を終了する。
図20に示すステップS61の抽選により、パラメータNo6に当選した場合、料金変更処理名が「布団オファー率」となる。
また、パラメータNo6に当選した場合、サーバ30は、ステップS62において、家族暮らしなどで、布団を洗わないかとのオファーを受ける確率に応じて割引率B6の算出を行う。
サーバ30は、割引率B6を算出した後に、ステップS63において、料金割引処理を行い、ユーザ端末51に、この処理に基づく表示を行い、今回の一般ユーザ割引処理を終了する。
前記制御装置(サーバ30)は、所定の条件が成立した際(一般ユーザであることが確認された際)に、前記複数の利用者毎の要因に基づいて前記料金を設定する。
前記制御装置(サーバ30)は、前記紐付けの結果、前記複数の利用者を複数のグループ(一般ユーザ、管理者、管理者以外の関係者)に分け、当該複数のグループに毎に、個別に料金を設定し、設定した当該料金での課金で、前記作動指令を出力する処理を行う。
尚、図1乃至図22に示したセルフランドリーシステム1は、複数の一般ユーザ毎の要因(図21に示すNo1~No6のパラメータにより算出される割引率)と抽選(図21に示すNo1~No6のパラメータから一つのパラメータを選択する抽選)によって料金を設定したが、第1実施形態の第1の変形例として、複数の固定された割引率を抽選により選択して料金を設定することも可能である。
また、第1実施形態の第2の変形例として、抽選を行わず、図21に示すNo1~No6のパラメータの内、一つのパラメータのみで料金を設定することも可能である。
さらに、第1実施形態及び第2の変形例において、パラメータとしてNo1~No6以外のものを採用することも可能である。
また、第1実施形態の第3の変形例として、制御装置(サーバ30)が、複数の利用者を複数のグループに分ける際に、一般ユーザ、管理者、管理者以外の関係者の組み合わせ以外のもの、例えば、収入別、年齢別等の組み合わせでグループ分けすることも可能である。
また、第1実施形態の第4の変形例として、複数の利用者の携帯端末(ユーザ端末51)が、それぞれの利用者の操作に基づいて、カード(例えば、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカード、ポイントカード、ショッピングセンター独自の会員カード、その他各種会員カード等)の情報を制御装置(サーバ30)に登録し、前記制御装置(サーバ30)が、紐付けの結果、前記複数の利用者の内、特定の組織(例えば、クレジットカード会社、企業、銀行、ショッピングセンター、小売店舗等)で発行されたカードの情報を登録しているグループに対して、他のグループと別の料金を設定し、設定した当該料金での課金で、作動指令を出力する処理を行うことも可能である。
以下、図23を参照して、本発明の第2実施形態を詳細に説明する。第2実施形態は、携帯端末からの運転要求信号等の送信が識別コードを読み込むことでなされること、および、料金支払いがプリペイドカードによって行われることを特徴とする。
図23は、第2実施形態に係るセルフランドリーシステムの概略構成図である。
本発明において、関係者とは、管理者を含みこのランドリー管理者が所定の手続きを経て登録される者をいう。
10 ランドリー店舗
20 ランドリー機器
21 識別コード(紐付部)
22 ガラス窓
23 蓋
24a ワンタイムパスワード
25 受信機(紐付部)
30 サーバ
40 無線LAN
42 エラー情報
51 ユーザ端末
51a 画面
52 管理者端末
60 インターネット
Claims (7)
- ランドリー店舗内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器と、
複数の利用者の携帯端末との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器を運転制御する制御装置とを備えたセルフランドリーシステムであって、
前記ランドリー機器の少なくとも1つの表面には紐付部が設けられており、
前記制御装置は、
前記紐付部を用いて、前記利用者の携帯端末の一つと前記ランドリー機器の一つとを、紐付ける紐付手段と、
前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器に作動指令を出力する作動指令出力手段と、を有し、
前記制御装置は、
前記紐付けの結果、前記複数の利用者の少なくとも一部に対して個別に他の利用者とは異なる料金を設定し、設定した当該料金での課金で、前記作動指令を出力する処理を行う
セルフランドリーシステム。 - 前記制御装置は、前記複数の利用者毎の要因に基づいて前記料金を設定することを特徴とする
請求項1に記載のセルフランドリーシステム。 - 前記制御装置は、所定の条件が成立した際に、前記複数の利用者毎の要因に基づいて前記料金を設定することを特徴とする
請求項1に記載のセルフランドリーシステム。 - 前記制御装置は、所定の条件が成立した際に、前記複数の利用者毎の要因と抽選に基づいて前記料金を設定することを特徴とする
請求項1に記載のセルフランドリーシステム。 - ランドリー店舗内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器と、
複数の利用者の携帯端末との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器を運転制御する制御装置とを備えたセルフランドリーシステムであって、
前記ランドリー機器の少なくとも1つの表面には紐付部が設けられており、
前記制御装置は、
前記紐付部を用いて、前記利用者の携帯端末の一つと前記ランドリー機器の一つとを、紐付ける紐付手段と、
前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器に作動指令を出力する作動指令出力手段と、を有し、
前記制御装置は、
前記紐付けの結果、前記複数の利用者を複数のグループに分け、当該複数のグループに毎に、個別に料金を設定し、設定した当該料金での課金で、前記作動指令を出力する処理を行う
セルフランドリーシステム。 - ランドリー店舗内に設置され、洗濯機能と乾燥機能との少なくとも一方を有する複数のランドリー機器と、
複数の利用者の携帯端末との間で通信を行い、その通信結果に応じて前記ランドリー機器を運転制御する制御装置とを備えたセルフランドリーシステムであって、
前記ランドリー機器の少なくとも1つの表面には紐付部が設けられており、
前記複数の利用者の携帯端末は、それぞれの利用者の操作に基づいて、カードの情報を前記制御装置に登録し、
前記制御装置は、
前記紐付部を用いて、前記利用者の携帯端末の一つと前記ランドリー機器の一つとを、紐付ける紐付手段と、
前記紐付けの後、前記携帯端末からの運転要求信号に基づき、当該携帯端末に紐付けられたランドリー機器に作動指令を出力する作動指令出力手段と、を有し、
前記制御装置は、
前記紐付けの結果、前記複数の利用者の内、特定の組織で発行されたカードの情報を登録しているグループに対して、他のグループと別の料金を設定し、設定した当該料金での課金で、前記作動指令を出力する処理を行う
セルフランドリーシステム。 - 前記紐付部は、2次元コード、又は、近距離無線通信の装置、である
請求項1乃至6のいずれか一項に記載のセルフランドリーシステム。
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