JP7333926B1 - コインランドリー利用のためのアプリケーションシステムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーによるランドリー機器の誤認識やユーザー確認用誤入力などの解消によって利便性を向上させるランドリー利用のためのシステムおよびその方法を提供する。【解決手段】ランドリー機器を制御する運用管理システムと、利用料金支払を決済する決済処理システムとの間で、ユーザーにランドリー利用サービスを提供するためのシステムにおいて、専用アプリを起動済みとするユーザーの情報機器がランドリー店舗に近接すると、チェックインデータ送受信端末と情報機器との間で店舗識別情報が送受信される。続いて、情報機器とサーバとの間で店舗識別情報およびユーザー識別情報が送受信されて、ユーザーに利用オーダーを入力可とするチェックイン状態の開始がサーバによって許可される。次に、サーバと運用管理システムとの間で利用オーダーが送受信され、サーバと決済処理システムとの間で利用オーダーに対応する料金支払の決済依頼が送受信される。【選択図】図2

Description

本発明は、コインランドリー利用のために展開される各種システムおよびその方法に関連する。より詳細には、コインランドリーサービスの利用を目的とするユーザーに、ユーザー認証、ランドリー機器識別、使用機器選択、料金決済処理、ロイヤリティサービスなどを含む各種機能を提供するためのアプリケーションシステムおよびその方法に関する。
単独施設のランドリー専用店舗や他施設内併設のランドリーコーナーなどにおいて、各種の決済方式(例えば、現金決済、カード決済、キャリア決済、および電子マネー決済等)がサポートされるセルフランドリーシステム、いわゆるコインランドリーシステムが一般に広く展開されている。
通常、ユーザーがコインランドリー店舗内に設置されたセルフランドリー機器を利用する場合、サービス利用者であるユーザーや利用対象のランドリー機器などをそれぞれ識別または確認する仕組みが必要となる。このような仕組みを備える従来のシステムにおいては、写真撮影やコード読取などを通してランドリー機器の識別情報を認識して、ユーザーの携帯機器を通してランドリー機器に紐付けられたワンタイムパスワードを受信することが実施されており、これらに関する従来技術が開示されている(特許文献1を参照)。
特開2021-53486号公報
上記のような従来技術においては、ランドリー機器の識別情報を携帯情報機器に取り入れたり、携帯機器に導入された専用アプリケーションソフトウェアにワンタイムタイムパスワード等を入力したりというように、能動的なユーザー操作が必要となっている。しかしながら、ユーザーによるランドリー機器の誤認識やユーザー確認用ワンタイムパスワード等の誤入力などに起因して、ユーザーが所望するランドリー機器に適切にアクセスすることが困難となる事態が度々生じることがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ユーザーによるランドリー機器の誤認識やユーザー確認用ワンタイムパスワード等の誤入力などを解消して、ユーザーの利便性を向上させる、コインランドリー利用のためのアプリケーションシステムおよびその方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様として、本発明に係るアプリケーションシステムは、ランドリー店舗内に設置された複数のランドリー機器の稼働を制御する運用管理システムと、複数のランドリー機器の使用に対する料金支払を決済する決済処理システムとの間において、複数のランドリー機器の少なくとも一つを利用するユーザーにシステム間データ連携によってコインランドリーサービスを提供する。このアプリケーションシステムは、アプリケーションサーバ、情報機器、およびチェックインデータ送受信端末を備える。
アプリケーションサーバは、運用管理システムとの間でユーザーの利用オーダーに関するデータを送受信し、決済処理システムとの間で利用オーダーに対応する料金支払の決済依頼に関するデータを送受信する。情報機器は、ユーザーが所持する情報機器であって、アプリケーションサーバとの間で利用オーダーに関するデータを送受信する専用アプリケーションソフトウェアが導入済みであって、アプリケーションサーバにおいて生成管理されたユーザーのアカウント情報を保持する。チェックインデータ送受信端末は、ランドリー店舗内に設置されて、専用アプリケーションソフトウェアを起動済みとする情報機器がランドリー店舗に近接すると、情報機器との間で近距離無線通信によってランドリー店舗の識別情報を含むデータを送受信する。
ここで、専用アプリケーションソフトウェアが動作する情報機器が、アプリケーションサーバとの間でランドリー店舗の識別情報およびユーザーのアカウント情報に関するデータを送受信することにより、アプリケーションサーバが、ユーザーに対して利用オーダーを入力可とするチェックイン状態の開始を許可する。
なお、チェックインデータ送受信端末と情報機器との間で接続される近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標) Low Energy規格に準拠する通信方式に基づいて双方向で実行される。また、チェックインデータ送受信端末は、上記の通信方式に基づく電波を所定間隔で発信する各種ビーコン、または類似機能を有する各種機器のうちの一つである。
本発明によれば、ユーザーによるランドリー機器の誤認識やユーザー確認用ワンタイムパスワードの誤入力などが生じることなく、アプリケーションシステムが提供する自動チェックイン機能に基づいて、ユーザーがランドリー機器に利便性よくアクセス可能となることから、ユーザーに対してより使い勝手の良いコインランドリー利用のためのサービスを展開することができる。
本明細書において開示される実施形態の詳細な理解は、添付図面に関連して例示される以下の説明から得ることができる。
本発明の実施形態に係るコインランドリー利用に関連する各種システムの接続形態を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るコインランドリー利用に関連する各種システムの処理連携を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーションサーバの内部構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーションシステムを含む関連システム間における各種データのフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーションシステムを含む関連システム間で実行される各種処理のプロセスを示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る専用アプリケーションソフトウェアにおいて、店舗検索からチェックイン開始までの各機能で使用される画面の遷移を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る専用アプリケーションソフトウェアにおいて、利用機器選択から利用料金支払までの各機能で使用される画面の遷移を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る専用アプリケーションソフトウェアにおいて、機器可動状況確認から機器稼働終了済み通知までの各機能で使用される画面の遷移を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る専用アプリケーションソフトウェアにおいて、リワード受取りとしてスタンプ獲得およびクーポン発行に関する各機能で使用される画面の遷移を示す模式図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、複数の図面において、同一の符号は同一の構成要素を表し、その説明を繰り返すことを省略する。
(各種システムの接続形態)
図1は、本発明の一実施形態に係るコインランドリー利用に関連する各種システムの接続形態を示す構成図である。図1に示されるように、コインランドリー利用サービスの展開に関連する各当事者によって個別に保有される各種システムが通信回線100を経由してそれぞれ通信可能に接続されている。これらシステムの構成機器には、ランドリー利用のためのユーザーアプリケーションを提供するアプリケーションサーバ110、ランドリー利用のための専用アプリケーションソフトウェア(アプリ)122を実行するユーザー所持の携帯情報機器120、コインランドリー店舗130内に設置されたチェックインデータ送受信端末140、通信機器としてランドリー機器150の稼働を直接制御するランドリー機器制御装置160、ランドリー機器制御装置160を介してランドリー機器150の運用管理を実行するランドリー運用管理システムサーバ170、およびサービス利用料金支払の決済処理を実行する決済処理システムサーバ180が含まれる。
ここで、通信回線100は、例えば、電話通信やデータ通信などを実現するためのインターネットを含む公衆回線型ネットワークであってよく、または特定のシステム間のみを限定的に通信可能に接続する専用回線型ネットワークを一部として含むものであってもよい。決済処理システムサーバ180は、国内コード決済業者や決済代行会社などを含む各種決済機関で保持されており、これらの機関が管理する決済処理システムの運用を管理するものであり、種々の金融機関がサポートするファームバンキングシステムに接続する場合もある。そのため、特にアプリケーションサーバ110と決済処理システムサーバ180との間を接続するネットワーク通信は、金融取引に準じたセキュリティ等の各種制約を含む取引情報サービスおよびデータ伝送サービスによって実施されるものであってもよい。
また、ランドリー運用管理システムサーバ170は、ランドリー機器に対する各種の制御および通知に関する機能をAPI(Application Programing Interface)として提供するサービスを実行する。そのため、アプリケーションサーバ110とランドリー運用管理システムサーバ170との間を接続するネットワーク通信は、所定のセキュリティ等の各種制約を含むデータ伝送によって実施されるものとなる。
(各種システムの処理連携)
図2は、本発明の実施形態に係るコインランドリー利用に関連する各種システムの処理連携を示す構成図である。図2に示されるように、アプリケーションサーバ110は、ユーザー所持の携帯情報機器120で実行される専用アプリケーションソフトウェア122の各種機能をサポートし、専用アプリケーションソフトウェア122を介して入力されたランドリー利用の洗濯および/または乾燥を含む注文(オーダー)内容に基づいてランドリー運用管理システムサーバ170および決済処理システムサーバ180に対してシステム間データ連携を実行する。専用アプリケーションソフトウェア122は、一般に普及されている各種OS(Operating System)に対応するスマートフォン、タブレット端末等を含む携帯情報機器120に導入(インストール)された上で、ユーザー操作に基づいてコインランドリー利用のために必要な機能を実行する。
コインランドリー店舗130の内部には、ユーザーの来店を検知するチェックインデータ送受信端末140、コインランドリー本体であるランドリー機器150、およびランドリー機器の各種制御を実行するランドリー機器制御装置160がそれぞれ設置されている。チェックインデータ送受信端末140は、近距離無線通信のBluetooth(登録商標)規格の各版に準拠する通信方式に基づいて電波信号を送受信する比較的小型な端末であり、より具体的にはBluetooth Low Energy規格に準拠する通信方式に基づいてユーザー所持の携帯情報機器120で起動済みの専用アプリケーションソフトウェア122と双方向に通信を実行し、アプリ利用ユーザーの来店を検知した結果をアプリケーションサーバ110に送信する。なお、チェックインデータ送受信端末140は、アプリケーションサーバ110から各種の制御信号を直接受信し、ビーコン機器自体の運用管理を受ける。また、チェックインデータ送受信端末140は、上記の通信方式に基づく電波を所定間隔で発信する各種ビーコン(beacon)、または同様の機能を有する各種機器のうちの一つを含む。
ランドリー機器150は、各所に分散配置された各店舗で展開するコインランドリーサービスに対応する性能を併せて有し、洗濯および/または乾燥の各種機能を提供する洗濯機、乾燥機、または洗濯乾燥機である。ランドリー機器制御装置160は、ランドリー運用管理システムサーバ170による設定仕様に基づいて複数のランドリー機器150の稼働を個別に制御し、その稼働状況をランドリー運用管理システムサーバ170に通知する通信機器である。
(アプリケーションサーバの内部構成)
図3は、アプリケーションサーバ110の内部構成を示す構成図である。図3に示されるように、アプリケーションサーバ110は、一般的なサーバ用途向けのコンピュータと同様に構成されるものであり、制御部310、主記憶部320、インターフェース部330、出力部340および補助記憶部350を備えて、これらがシステムバス300を介して相互に通信可能に接続されている。
制御部310は、中央演算処理装置(CPU)として機能し、個別のシステム構成要素に対して動作の制御やデータの演算を実行するものであり、特に補助記憶部350に格納されたデータおよびプログラムを主記憶部320にロードして各種演算を実行する。主記憶部320は、メインメモリとして機能し、制御部310の指示に基づいてインターフェース部330および補助記憶部350から入力された各種データおよびプログラム、ならびにコンピュータ実行可能な命令などを格納し、これらに対して演算処理された後のデータを保存する。
インターフェース部330は、外部に存在する携帯情報機器120上で起動された専用アプリケーションソフトウェア122、ランドリー運用管理システムサーバ170および決済処理システムサーバ180や、内部に存在する他システムおよび装置などとの間で各種データを送受信する際にインターフェースとして機能するとともに、システムオペレータから入力された各種コマンドおよびデータ(例えば、各種マスタおよびテーブルのデータなど)を受け付けるインターフェースを提供する。出力部340は、各種処理済みのデータをオペレータに表示するための出力データや当該データを印刷するための出力データなどを生成する。
補助記憶部350の内部には、Web(World Wide Web)サーバ機能部360、AP(Application)サーバ機能部370、およびDB(Database)サーバ機能部380としてそれぞれ機能する各種のアプリケーションプログラムおよびデータベースプログラムが含まれている。補助記憶部350の内部に保持される各種のアプリケーションプログラムおよびデータベースプログラムは、制御部310からの呼出し指示に基づいて主記憶部320にロードされて、主記憶部320における各種演算を実行し、その際に各データベースに格納されているデータおよびプログラムも各種演算の処理にさらに使用される。
Webサーバ機能部360は、外部の携帯情報機器120上で起動された専用アプリケーションソフトウェア122、ランドリー運用管理システムサーバ170および決済処理システムサーバ180や内部のAPサーバ機能部370およびDBサーバ機能部380に対して各種のリクエストおよびレスポンスの送受信を実行するデータ送受信処理部362と、専用アプリケーションソフトウェア122に提供する各種画面の表示データを生成する表示データ生成処理部364とを含み、Webシステム全体としてのプレゼンテーションのレイヤーとして機能する。
APサーバ機能部370は、サービスAPI処理部372、機器利用API処理部374、およびペイメントAPI処理部376を含み、Webサーバ機能部360から受信された各種リクエストの処理をリクエスト内容に対応する各API処理部で実行し、その処理結果の一部として各種データをDBサーバ機能部380へ送信し、Webサーバ機能部360を介してランドリー運用管理システムサーバ170および決済処理システムサーバ180へその他の処理結果をレスポンスとして送信する。なお、サービスAPI処理部372、機器利用API処理部374、およびペイメントAPI処理部376の各インターフェース仕様の内容は、データ連携先の各システムによって設定されている。
DBサーバ機能部380は、ユーザー管理データベース382、利用履歴管理データベース384、および決済管理データベース386を含み、APサーバ機能部370から受信された各種データに関する格納および抽出等の管理をデータ内容に対応する各データベースで実行し、その処理結果をAPサーバ機能部370へ送信する。
なお、アプリケーションサーバ110の内部構成としての実施形態は、一つのシステム構成体として機能するものであればよい。そのため、実施形態の例としては、単体のサーバコンピュータの内部に配置され得るし、各システム構成要素を複数組のユニットとして並列分散化して構成され得るし、または、複数のサーバコンピュータを組み合わせてデータおよびプログラムを共有するように構成され得る。
(各種プロセスの全体構成)
図4は、アプリケーションサーバ110を含む関連システム間における各種データのフローを示す図である。また、図5は、アプリケーションサーバ110を含む関連システム間で実行される各種処理のプロセスを示すフロー図である。図6ないし図9は、専用アプリケーションソフトウェア122で使用される画面の遷移をそれぞれ示す模式図である。図6は、店舗検索からチェックイン開始までの各機能に関連し、図7は、利用機器選択から利用料金支払までの各機能に関連し、図8は、機器稼働状況確認から機器稼働終了済み通知までの各機能に関連し、図9は、リワード受取りとしてスタンプ獲得およびクーポン発行に関する各機能に関連する。
ここで、主に図4および図5に基づいて、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120、チェックインデータ送受信端末140、アプリケーションサーバ110、ランドリー運用管理システムサーバ170、ランドリー機器150、および決済処理システムサーバ180の間で行われるコインランドリーサービス利用に関連する各種処理について説明する。その際に、図6ないし図9に基づいて、専用アプリケーションソフトウェア122の各画面表示を適宜参照して、個別処理の機能について説明する。
(アプリケーションの導入)
コインランドリーサービスの利用を所望するユーザーは、初期状態において、手元に保有する携帯情報機器120の操作を通して、当該サービスの展開組織が運用するWebページ、または一般的なアプリケーション配信サービス専用のWebページなどにアクセスし、専用アプリケーションソフトウェア122を当該携帯情報機器120にダウンロードする。次に、ユーザーは、携帯情報機器120に導入された専用アプリケーションソフトウェア122をインストールして起動し、その画面表示にしたがってユーザー登録の操作を行う。
ユーザー登録の際には、専用アプリケーションソフトウェア122は、携帯情報機器120を介してアプリケーションサーバ110と通信し、アプリ画面を通して入力されたユーザー情報(例えば、氏名、住所、携帯電話番号、メールアドレス、支払方法等)に基づいてユーザーアカウントを作成し、このアカウントデータをユーザー管理データベース382に格納する。
(店舗検索のプロセス)
図4ないし図6に示されるように、ユーザー保有の情報携帯機器120上で専用アプリケーションソフトウェア122が起動されると、店舗検索画面610でユーザーが指定するマップ領域内に存在するコインランドリー店舗を検索し、店舗情報画面620でユーザーが指定する個別の店舗に関する情報(例えば、店舗名称、住所、電話番号、営業時間、設置機器等)を閲覧することが可能となる。
店舗検索の際には、ステップS510において、店舗検索または店舗照会等の各要求が、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS512において、サービスAPI処理部372で店舗検索または店舗照会等の各要求に対応する入出力データの連携処理が実行され、リクエストに基づくレスポンスとして、店舗検索または店舗照会等の応答が、アプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS514において、店舗検索または店舗照会等の結果情報が、専用アプリケーションソフトウェア122における店舗検索画面610または店舗情報画面620にそれぞれ表示される。
(店舗利用判定のプロセス)
コインランドリーサービス利用を希望するユーザーが、専用アプリケーションソフトウェア122が起動済みの情報携帯機器120を所持する状態で、コインランドリー店舗130に近接する際、またはコインランドリー店舗130内に来店する際に、当該情報携帯機器120がチェックインデータ送受信端末140の電波受信範囲内に入った時点で、携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122およびチェックインデータ送受信端末140間の相互通信が開始され、専用アプリケーションソフトウェア122のメイン画面内におけるボタン「接続」(図示されない)が活性化表示される。ここで、このボタン「接続」がユーザーによって押下されると、ビーコン接続画面630に接続状況が表示される。次に、ビーコン接続後にコインランドリーサービスのチェックイン処理が開始され、店舗利用判定画面640にその結果が表示される。
ビーコン接続の際には、ステップS520において、チェックインデータ送受信端末140から発信中のBluetooth Low Energy規格電波が情報携帯機器120内で受信されると、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120でビーコンスキャンが検知され、店舗識別情報要求がチェックインデータ送受信端末140へ送信される。同時に、ステップS522において、その検知内容がビーコン接続画面630に表示される。次に、ステップS524において、リクエストに基づくレスポンスとして、店舗識別情報の応答が、チェックインデータ送受信端末140から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。これに後続するプロセスとして、チェックイン処理が店舗利用判定として開始される。
チェックイン処理の際には、ステップS530において、ビーコン140から取得された店舗識別情報と、専用アプリケーションソフトウェア122に保持されていたユーザー識別情報(ユーザーアカウント情報)とが、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS532において、各種識別情報に基づくコインランドリー店舗利用の判定がアプリケーションサーバ110で実行され、その判定結果が、アプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS534において、店舗利用判定結果が専用アプリケーションソフトウェア122における店舗利用判定画面640に表示される。ここで、店舗利用可という判定によってチェックイン処理が成功した場合、チェックイン状態の開始が許可される。
このチェックイン状態は、後述するようなランドリー機器利用のオーダー入力や利用料金の支払い入力などが完了に至るまで、携帯情報機器120およびチェックインデータ送受信端末140間の通信距離が所定の距離閾値(例えば、1.0m等)以内に維持されている限り、継続する。このようなチェックイン状態の継続中、ユーザーは、専用アプリケーションソフトウェア122の主要機能にアクセスすることが可能である。しかしながら、携帯情報機器120およびチェックインデータ送受信端末140間の通信距離が所定の距離閾値を超えた場合、チェックイン状態が解消されてしまい、チェックアウトの状態に移行する。このチェックアウト時には、専用アプリケーションソフトウェア122において、ユーザーは、上述したオーダー入力や支払い入力などに関する画面展開を続けることが不可とされる。
(利用機器選択のプロセス)
図4ないし図7に示されるように、専用アプリケーションソフトウェア122のメイン画面内において、チェックイン状態時にボタン「利用開始」(図示されない)が表示され、このボタンをユーザーが押下指定すると、コインランドリー店舗130の利用が開始され、当該店舗内に設置済みのランドリー機器150の仕様一覧が洗濯機選択画面650に表示される。ユーザーは、洗濯機選択画面650内に表示された利用可能機器の一覧から今回の利用対象とするランドリー機器150を選択指定する。なお、この指定された機器が複数個の機器で構成されており、例えば、その設置場所に複数の機器が上下の段分け等で分配されている場合、ユーザーは、洗濯機選択画面650に後続する洗濯機選択画面710内で表示された利用可能機器の一覧から利用対象のランドリー機器150を選択指定する。
利用機器選択の際には、ステップS540において、ユーザーによるメイン画面内ボタン「利用開始」の押下に基づく店舗利用開始要求が、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS542において、サービスAPI処理部372および機器利用API374で店舗利用開始要求に基づいた利用可能機器検索要求に対応する入出力データの連携処理が実行され、この利用可能機器検索要求がアプリケーションサーバ110からランドリー運用管理システムサーバ170へ送信される。
続いて、ステップS544において、利用可能機器の検索処理がランドリー運用管理システムサーバ170で実行され、ランドリー機器制御装置160を介して取得された複数のランドリー機器150の利用状況がアプリケーションサーバ110へ送信される。さらに、ステップS546において、利用可能機器の検索結果情報がアプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS548において、この検索結果情報が利用可能機器の一覧として洗濯機選択画面650または710にそれぞれ表示される。
(洗濯コース選択のプロセス)
携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122において、洗濯機選択画面710でボタン「次へ」がユーザーによって押下されると、ドラム洗浄、洗濯物投入、およびドア閉めなどを含む準備設定の確認入力が完了した後に、洗濯コース選択画面720が表示される。ユーザーは、洗濯コース選択画面720に表示された利用可能な洗濯コースおよび乾燥時間の延長オプションなどの各一覧から今回の利用対象とする洗濯コースを選択指定する。
洗濯コース選択の際には、ステップS550において、ユーザーによる洗濯機選択画面710の後続遷移に基づく利用機器選択・準備設定確認の各入力が、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS552において、サービスAPI処理部372で利用機器選択入力に基づく洗濯コース検索要求に対応する入出力データの連携処理が実行され、この洗濯コースの検索結果がアプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS554において、この検索結果情報が洗濯コースの一覧として洗濯コース選択画面720に表示される。
(料金支払決済のプロセス)
携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122において、洗濯コース選択画面720でボタン「次へ」がユーザーによって押下されると、入力内容確認画面730が表示される。ユーザーは、入力済みのオーダー内容として、利用対象のランドリー機器、洗濯コース、洗濯・乾燥終了通知、クーポン使用、支払料金、および支払方法などの設定を確認する。なお、支払方法としては、各種の決済方式(例えば、プリペイド決済、電子マネー決済、およびクーポン決済等)がサポートされている。
また、支払結果として領収証受取りのオプション設定などもサポートされている。例えば、洗濯・乾燥終了通知の設定内容を変更する場合、入力内容確認画面740に表示されるように、終了以前の事前通知オプションを選択指定する。続いて、入力内容確認画面730または740でボタン「支払い」がユーザーによって押下されると、決済結果通知ポップアップ750が表示される。
料金支払決済の際には、ステップS560において、ユーザーによる入力内容確認画面730または740の後続遷移に基づくオーダー内容確認入力が、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS562において、サービスAPI処理部372およびペイメントAPI処理部376でオーダー内容に基づく利用料金支払依頼要求に対応する入出力データの連携処理が実行され、この利用料金支払依頼要求が決済処理システムサーバ170へ送信される。
続いて、ステップS564において、利用料金支払の決済処理が決済処理システムサーバ170で実行され、その決済結果がアプリケーションサーバ110へ送信される。さらに、ステップS566において、決済結果がアプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS568において、この決済結果情報が決済結果通知ポップアップ750に表示される。
なお、決済処理においては、支払方法(ペイメントタイプ)に応じて適切な処理が選択される。また、決済結果の返答に関しては、支払成功(ペイメント成功)が確認された後に、その結果が応答して生成される。さらに、決済結果通知ポップアップ750の後続遷移時に、専用アプリケーションソフトウェア122のステータスは、チェックイン状態からチェックアウト状態に移行する。
ここで、ユーザーのオーダー内容が確定する際には、携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122は、アプリケーションサーバ110と通信し、アプリ画面を通して入力されたオーダー内容(例えば、利用の日程、店舗、機器、洗濯コース、利用料金等)に基づいて利用履歴情報を作成し、この利用履歴データを利用履歴管理データベース384に随時格納する。また、ユーザーの利用料金支払決済が完了する際には、携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122は、アプリケーションサーバ110と通信し、アプリ画面を通して入力された決済内容(例えば、決済の日程、利用料金、支払方法等)に基づいて決済情報を作成し、この決済データを決済管理データベース386に随時格納する。
(稼働状況取得のプロセス)
図4、図5、図7および図8に示されるように、携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122において、決済結果通知ポップアップ750でボタン「OK」がユーザーによって押下されると、稼働状況確認画面810が表示される。ユーザーは、登録済みのオーダー内容として、利用対象のランドリー機器、運転コース、稼働終了予定時刻、および支払結果などの登録を確認する。なお、入力内容確認画面730で領収証受取が設定されている場合、稼働状況確認画面810でボタン「領収書を受け取る」が有効化されており、このボタンがユーザーによって押下されると、領収書発行画面に移行する。
次に、入力内容確認画面740で事前通知が設定されている場合、事前通知に指定された時刻に終了予告通知ポップ820がプッシュ通知として表示される。また、ランドリー機器の稼働完了時にも、終了済み通知ポップアップ830がプッシュ通知として表示される。
稼働状況取得の際には、ステップS570において、アプリケーションサーバ110のサービスAPI処理部372および機器利用API処理部374で機器稼働状況取得要求に対応する入出力データの連携処理が実行され、この機器稼働状況取得要求がアプリケーションサーバ110からランドリー運用管理システムサーバ170へ送信される。続いて、ステップS572において、機器稼働状況の取得処理がランドリー運用管理システムサーバ170で実行され、ランドリー機器制御装置160を介して取得された指定のランドリー機器150の稼働状況がアプリケーションサーバ110へ送信される。
さらに、ステップS574において、機器稼働ステータスの取得結果情報がアプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS576において、この取得結果情報が終了予告通知ポップ820または終了済み通知ポップアップ830にそれぞれ表示される。
(ロイヤリティサービス(リワード受取)のプロセス)
図4、図5、図8および図9に示されるように、携帯情報機器120上の専用アプリケーションソフトウェア122において、終了済み通知ポップアップ830でボタン「OK」がユーザーによって押下されると、スタンプ獲得通知ポップアップ910が表示される。ユーザーは、今回のオーダーに基づいてリワードの一つとして取得されたスタンプの獲得内容を確認する。続いて、スタンプ獲得通知ポップアップ910でボタン「OK」がユーザーによって押下されると、スタンプ取得状況表示画面920が表示される。また、ユーザーによって表示カテゴリーが「クーポン」に変更されると、クーポン発行内容表示画面930が表示され、今回を含むこれまでの各オーダーをそれぞれリワードの一つとして反映したクーポンが使用可能となる。
リワード受取の際には、ステップS580において、ユーザーによる終了済み通知ポップアップ830の後続遷移に基づく機器利用終了確認入力が、専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120からアプリケーションサーバ110へ送信される。次に、ステップS582において、オーダー内容に基づくリワード発行処理が実行され、その実行結果がアプリケーションサーバ110から専用アプリケーションソフトウェア122が動作する携帯情報機器120へ送信される。続いて、ステップS584において、このリワード発行の結果情報がスタンプ獲得通知ポップアップ910、スタンプ取得状況表示画面920、およびクーポン発行内容表示画面930にそれぞれ表示される。
このように、本発明の実施形態によれば、コインランドリー利用のためのアプリケーションシステムおよびその方法は、ユーザーによるランドリー機器の誤認識やユーザー確認用ワンタイムパスワード等の誤入力などを解消することができ、コインランドリー店舗利用開始時のチェックイン処理を自動化することにより、ユーザーの利便性を従来よりも向上させることができる。
以上において、例示的な実施形態を参照しつつ本発明の原理を説明したが、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、構成および細部において変更を受ける様々な実施形態を実現することが可能であることを、当業者は理解する必要がある。すなわち、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様を種々に取ることが可能である。
100 通信回線
110 アプリケーションサーバ
120 携帯情報機器
122 専用アプリケーションソフトウェアソフトウェア
130 コインランドリー店舗
140 チェックインデータ送受信端末
150 ランドリー機器
160 ランドリー機器制御装置
170 ランドリー運用管理システムサーバ
180 決済処理システムサーバ
310 制御部
320 主記憶部
330 インターフェース部
340 出力部
350 補助記憶部
360 Webサーバ機能部
362 データ送受信部
364 表示データ生成処理部
370 APサーバ機能部
372 サービスAPI処理部
374 機器利用API処理部
376 ペイメントAPI処理部
380 DBサーバ機能部
382 ユーザー管理データベース
384 利用履歴管理データベース
386 決済管理データベース

Claims (10)

  1. ランドリー店舗内に設置された複数のランドリー機器の稼働を制御する運用管理システムと、前記複数のランドリー機器の使用に対する料金支払を決済する決済処理システムとの間において、前記複数のランドリー機器の少なくとも一つを利用するユーザーにシステム間データ連携によってコインランドリーサービスを提供するアプリケーションシステムであって、
    前記運用管理システムとの間で前記ユーザーの利用オーダーに関するデータを送受信し、前記決済処理システムとの間で前記利用オーダーに対応する料金支払の決済依頼に関するデータを送受信するアプリケーションサーバと、
    前記ユーザーが所持する情報機器であって、前記アプリケーションサーバとの間で前記利用オーダーに関するデータを送受信する専用アプリケーションソフトウェアが導入済みであって、前記アプリケーションサーバにおいて生成管理された前記ユーザーのアカウント情報を保持する情報機器と、
    前記ランドリー店舗内に設置されて、前記専用アプリケーションソフトウェアを起動済みとする前記情報機器が前記ランドリー店舗に近接すると、前記情報機器との間で近距離無線通信によって前記ランドリー店舗の識別情報を含むデータを送受信するチェックインデータ送受信端末と
    を備え、
    前記専用アプリケーションソフトウェアが動作する情報機器が、前記アプリケーションサーバとの間で前記ランドリー店舗の識別情報および前記ユーザーのアカウント情報に関するデータを送受信することにより、前記アプリケーションサーバが、前記ユーザーに対して前記利用オーダーを入力可とするチェックイン状態の開始を許可することを特徴とする、アプリケーションシステム。
  2. 前記チェックインデータ送受信端末と前記情報機器との間で接続される近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標) Low Energy規格に準拠する通信方式に基づいて双方向で実行され、前記チェックインデータ送受信端末は、前記通信方式に基づく電波を所定間隔で発信する各種ビーコンの一つであることを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  3. 前記チェックイン状態は、前記チェックインデータ送受信端末と前記情報機器との間の通信距離が所定の距離閾値以内に維持される限り、前記利用オーダーが前記決済処理システムで決済完了となるまで、継続されることを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  4. 前記専用アプリケーションソフトウェアが動作する前記情報機器は、前記チェックイン状態の開始後に、前記運用管理システムから前記アプリケーションサーバを介して前記複数のランドリー機器に関する利用仕様および利用状況を含むデータを受信し、前記ユーザーから入力された前記利用オーダーを、前記アプリケーションサーバを介して前記運用管理システムへ送信することを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  5. 前記アプリケーションサーバと前記運用管理システムとの間におけるデータ連携は、前記運用管理システムから仕様指定された機器利用のためのAPIに基づいて実行されることを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  6. 前記専用アプリケーションソフトウェアが動作する前記情報機器は、前記チェックイン状態の開始後に、前記ユーザーから入力された前記利用オーダーに対応する料金支払の決済依頼を含むデータを、前記アプリケーションサーバを介して前記決済処理システムへ送信することを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  7. 前記アプリケーションサーバと前記決済処理システムとの間におけるデータ連携は、前記決済処理システムから仕様指定されたペイメントのためのAPIに基づいて実行されることを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  8. 前記アプリケーションサーバは、前記チェックインデータ送受信端末との間で各種の制御信号を送受信し、前記チェックインデータ送受信端末の運用管理を実施することを特徴とする、請求項1記載のアプリケーションシステム。
  9. ランドリー店舗内に設置された複数のランドリー機器の稼働を制御する運用管理システムと前記複数のランドリー機器の使用に対する料金支払を決済する決済処理システムとの間においてシステム間データ連携を行うアプリケーションサーバと、ユーザーが所持する情報機器であって、前記アプリケーションサーバとの間で前記複数のランドリー機器の少なくとも一つを利用する利用オーダーに関するデータを送受信する専用アプリケーションソフトウェアが導入済みであって、前記アプリケーションサーバにおいて生成管理された前記ユーザーのアカウント情報を保持する情報機器とによって、前記複数のランドリー機器の少なくとも一つを利用するユーザーにコインランドリーサービスを提供するアプリケーションを提供する方法であって、
    前記専用アプリケーションソフトウェアを起動済みとする前記情報機器が前記ランドリー店舗に近接すると、前記ランドリー店舗内に設置されたチェックインデータ送受信端末と前記情報機器との間で近距離無線通信によって前記ランドリー店舗の識別情報を含むデータを送受信するステップと、
    前記専用アプリケーションソフトウェアが動作する前記情報機器と前記アプリケーションサーバとの間で前記ランドリー店舗の識別情報および前記ユーザーのアカウント情報に関するデータを送受信することにより、前記アプリケーションサーバが、前記ユーザーに対して前記利用オーダーを入力可とするチェックイン状態の開始を許可するステップと、
    前記アプリケーションサーバと前記運用管理システムとの間で前記利用オーダーに関するデータを送受信するステップと、
    前記アプリケーションサーバと前記決済処理システムとの間で前記利用オーダーに対応する料金支払の決済依頼に関するデータを送受信するステップと
    を備えることを特徴とする、方法。
  10. 前記チェックインデータ送受信端末と前記情報機器との間で接続される近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標) Low Energy規格に準拠する通信方式に基づいて双方向で実行され、前記チェックインデータ送受信端末は、前記通信方式に基づく電波を所定間隔で発信する各種ビーコンの一つであることを特徴とする、請求項9記載の方法。
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