JP2021182285A - 車両用操作ペダル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ペダルの回転角検出のために操作ペダルに取り付けられた磁石を操作ペダルから外れ難くした車両用操作ペダル装置を提供すること。【解決手段】車両用操作ペダル装置10Aは、サポート部材に回動可能に支持される操作ペダル12Aと、操作ペダル12Aの回転角を検出するために使用される磁石58Aと、磁石58Aが係止状態で収容される磁石ホルダ54Aと、磁石ホルダ54Aを操作ペダル12Aに対してY方向の押付力で固定する第1スナップフィット部74A及び第1取付穴78Aと、磁石ホルダ54Aを操作ペダル12Aに対してY方向とは異なるZ方向の押付力で固定する第2スナップフィット部76A及び第2取付穴80Aと、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、操作ペダルの回転角を検出するための磁石を備えた車両用操作ペダル装置に関するものである。
従来より、上記車両用操作ペダル装置に関し、種々の技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1に記載の技術は、ペダルの位置を測定するための磁石をペダルに取り付ける構造であって、ペダルのドラムがポケットを画定し、磁石は、ドラムのポケットに収まる基部を含み、ポケットまたは基部の一方が少なくとも第一のスロットを画定し、ポケットまたは基部の他方が、少なくとも第一のスロット内に収まって磁石の基部をドラムのポケットに保持する少なくとも第一のリブを含んでいる。
特表2017−537306号公報
このような取付構造によって、磁石がペダルに保持されるが、更に好適に、磁石がペダルから外れ難い取付構造が望まれている。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、操作ペダルの回転角検出のために操作ペダルに取り付けられた磁石を操作ペダルから外れ難くした車両用操作ペダル装置を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、車両用操作ペダル装置であって、車両部材に回動可能に支持される操作ペダルと、操作ペダルの回転角を検出するために使用される磁石と、磁石が係止状態で収容されるホルダと、ホルダを操作ペダルに対して第1方向の押付力で固定する第1固定機構と、ホルダを操作ペダルに対して第1方向とは異なる第2方向の押付力で固定する第2固定機構と、を備えること特徴とする車両用操作ペダル装置。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1固定機構は、ホルダに設けられる第1軸部と、操作ペダルに設けられ、第1軸部が差し込まれる第1差込部と、を備え、第2固定機構は、ホルダに設けられる第2軸部と、操作ペダルに設けられ、第2軸部が第1軸部の差込方向と同一方向で差し込まれる第2差込部と、を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1固定機構は、ホルダに設けられる第1軸部と、操作ペダルに設けられ、第1軸部が差し込まれる第1差込部と、を備え、第2固定機構は、ホルダに設けられる第2軸部と、操作ペダルに設けられ、第2軸部が第1軸部の差込方向とは異なる方向で差し込まれる第2差込部と、を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1軸部及び第2軸部のうち、少なくとも一つが、基端から先端に向かうに連れて軸径が大きくなるテーパー形状であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3に記載の車両用操作ペダル装置であって、第1軸部又は第2軸部は、先端側の周縁に設けられ、第1差込部又は第2差込部に差し込まれた際に変形するリブを備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、車両用操作ペダル装置であって、車両部材に回動可能に支持される操作ペダルと、操作ペダルの回転角を検出するために使用される磁石と、操作ペダルに固定されるホルダと、を備え、ホルダは、開口を有し、開口から磁石が収容された状態で、開口が操作ペダルで塞がれる凹部を備えること特徴とする。
本発明の車両用操作ペダル装置では、操作ペダルの回転角検出のために操作ペダルに取り付けられた磁石が操作ペダルから外れ難い。
第1実施形態の車両用操作ペダル装置が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された分解斜視図である。 磁石ホルダが表された斜視図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダ及び磁石が表された平面図である。 磁石ホルダ及び磁石を図5の線I−Iで切断した断面が表された図である。 磁石ホルダ及び磁石を図5の線II−IIで切断した断面が表された図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部を図8の線III−IIIで切断した断面が表された図である。 第2実施形態の車両用操作ペダル装置が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された分解斜視図である。 磁石ホルダが表された斜視図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダが表された平面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部を図15の線IV−IVで切断した断面が表された図である。 第3実施形態の車両用操作ペダル装置が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された分解斜視図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダが表された平面図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 磁石ホルダの固定機構及び操作ペダルの右側分割体が表された図である。 第4実施形態の車両用操作ペダル装置が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された分解斜視図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダが表された正面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 第5実施形態の車両用操作ペダル装置が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された分解斜視図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 磁石ホルダが表された平面図である。 磁石ホルダが表された側面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された斜視図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 同車両用操作ペダル装置の一部が表された側面図である。 車両用操作ペダル装置の変更例が表された側面図である。
以下、本発明に係る車両用操作ペダル装置について、具体化した各実施形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。各実施形態において、本発明に係る車両用操作ペダル装置は、車両に取り付けられることにより、ブレーキペダルとして使用されるものである。但し、ブレーキペダル以外の車両のペダル(例えば、アクセルペダル又はクラッチペダル等)として使用されるものでもよい。
以下の説明に用いる各図面では、基本的構成の一部が省略されて描かれており、描かれた各部の寸法比等は必ずしも正確ではない。各実施形態で対応関係にある部分には、同一の符号を付す。更に、符号に添付される英字は、「A」が第1実施形態、「B」が第2実施形態、「C」が第3実施形態、「CC」が第4実施形態、「D」が第5実施形態を示す。但し、各実施形態で実質的に共通する部分には、上記の添付英字を省略した同一の符号を付し、第2実施形態以降では、詳しい説明を省略する場合がある。また、各実施形態を区別することなく部分等を総称する場合には、上記の添付英字を省略した符号を用いて説明する。
また、各図における方向は、各図に記載された通りである。但し、図25において、紙面から奥側へ向かう方向が後方向であり、紙面から手前側へ向かう方向が前方向である。つまり、図25の紙面に対して直交する方向が、前後方向である。図23、図32、図40、及び図42において、紙面から奥側へ向かう方向が右方向であり、図24、図33、及び図41において、紙面から奥側へ向かう方向が左方向である。つまり、図23、図24、図32、図33、図40、図41、及び図42の各紙面に対して直交する方向が、左右方向である。
また、図5、図14、図19、図21、図28、図30、図36、及び図38において、各紙面に対して直交する方向が、X方向である。図20及び図37において、各紙面に対して直交する方向が、Y方向である。図4、図13、及び図29において、各紙面に対して直交する方向が、Z方向である。
(1)第1実施形態
図1及び図2に表されたように、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aは、操作ペダル12A及びサポート部材14等を備えており、車両に搭載される。操作ペダル12Aの下端側には、踏部16が設けられている。操作ペダル12Aの上端側には、筒形状のボス18が貫通した状態で固定されている。ボス18には、その左右端から一対のブッシュ28が嵌装された状態で、カラー(不図示)が嵌入されている。これによって、各ブッシュ28の円筒部が、ボス18とカラーとの間に備え付けられる。
サポート部材14は、左側サポート部材20、右側サポート部材22、及び上側中央サポート部材24等から構成されており、車両(例えば、ダッシュパネル等)に固定される。左側サポート部材20及び右側サポート部材22は、それらの前端側から上端側に亘って上側中央サポート部材24に連結されており、左右方向で互いに向かい合っている。左側サポート部材20の左側回動穴(不図示)と、右側サポート部材22の右側回動穴(不図示)との間において、操作ペダル12Aのボス18を介在させると、ボス18内のカラーを介して、左側回動穴と右側回動穴とが、左右方向で連通した状態になる。そのような状態において、回動ボルト26が、左側サポート部材20の左側回動穴から、ボス18内のカラーを介して、右側サポート部材22の右側回動穴まで通される。
左側サポート部材20では、回動ボルト26の頭部が当接される。これに対して、右側サポート部材22では、回動ボルト26の先端部が右方へ突き出しており、その突き出し部分にナット30がねじ込まれる。これによって、カラーの左右端が左側サポート部材20と右側サポート部材22とで挟まれるので、左側サポート部材20と右側サポート部材22の左右方向の距離が一定に保持される。更に、ボス18の左端では、一方のブッシュ28の円形フランジ部が、ボス18と左側サポート部材20との間に備え付けられる。また、ボス18の右端では、他方のブッシュ(不図示)の円形フランジ部が、ボス18と右側サポート部材22との間に備え付けられる。
このようにして、左側サポート部材20と右側サポート部材22の間では、操作ペダル12Aの上端側にあるボス18が回動可能に支持されており、操作ペダル12Aの下端側にある踏部16が前方へ踏み込まれると、ボス18に挿入された回動ボルト26等を介して、操作ペダル12Aが回動する。この点は、公知技術である。
尚、符号13で示す一点鎖線は、操作ペダル12Aが回動するときの中心となる直線(以下、「回動中心線」という。)を示している。
車両用操作ペダル装置10Aには、角度センサ50Aが設けられている。角度センサ50Aは、回動中心線13を中心にして回動する操作ペダル12Aの回転角を検出するものであって、IC(Integrated Circuit)ホルダ52A及び磁石ホルダ54A等を備えている。ICホルダ52Aには、IC56Aが露呈した状態で固定されている。磁石ホルダ54Aには、磁石58Aの一部が露呈した状態で固定されている。IC56Aは、磁石58Aの磁界を検出する磁界センサであって、例えば、ホールIC等がある。尚、IC56Aが磁石58Aの磁界を検出できるのであれば、IC56A及び磁石58Aは、露呈状態でなくてもよい。この点は、以下の各実施形態においても、同様である。
ICホルダ52Aは、略直方体である。ICホルダ52Aの左面には、スナップフィット部60A等が設けられている。ICホルダ52Aの後面には、コネクタ64Aが設けられている。ICホルダ52Aの右方側面に、IC56Aが配設されている。
ICホルダ52Aは、その左面が左側サポート部材20の内面(右面)に接した状態で、左側サポート部材20に取り付けられる。そのために、スナップフィット部60Aは、左側サポート部材20の第1取付穴(不図示)を介して、左側サポート部材20の内方から外方へ突き出て、左側サポート部材20と係り合う。更に、取付ボルト66Aが、左側サポート部材20の第2取付穴(不図示)を介して、左側サポート部材20の外方から内方へ突き出て、ICホルダ52Aにねじ込まれる。このようにして、ICホルダ52Aが左側サポート部材20の内面(右面)に取り付けられることによって、ICホルダ52AのIC56Aが、左側サポート部材20及び右側サポート部材22の間に配設される。
磁石ホルダ54Aは、平板状の本体70Aを備えている。本体70Aには、凹部72A、第1スナップフィット部74A、及び第2スナップフィット部76A等が設けられている。凹部72Aは、本体70Aの中央に配設されている。凹部72Aには、回動中心線13からIC56Aまでの距離と同程度の半径で円弧状に形成された磁石58Aが収容される。第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aは、本体70Aの長手方向の両端に配設されている。従って、第1スナップフィット部74Aと第2スナップフィット部76Aとの間には、凹部72Aが位置する。
第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aは、磁石ホルダ54Aを操作ペダル12Aの上端部に取り付けるものである。そのために、操作ペダル12Aの上端部の左側面には、第1取付穴78A及び第2取付穴80Aが設けられている。第1取付穴78A及び第2取付穴80Aに対して、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aの双方が、左側から右側へ向けて入れられ係り合うことで、磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aの上端部に取り付けられる。これにより、磁石ホルダ54Aの磁石58Aは、回動中心線13からIC56Aまでの距離と同程度の半径で形成される円弧状に位置する状態になる。更に、磁石58Aは、IC56Aと対向する位置に配される。
以下では、磁石ホルダ54Aを更に詳細に説明する。図3及び図4に表されたように、磁石ホルダ54Aには、本体70Aの長手方向の両端において、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aが突設されている。尚、以下の説明では、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aの突出方向をX方向と称し、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aが並ぶ方向であって、X方向と直交する方向をY方向と称し、X方向及びY方向と直交する方向をZ方向と称する。つまり、Y方向は、本体70Aの長手方向であり、Z方向は、本体70Aの短手方向である。
磁石ホルダ54Aには、その本体70Aの中央において、凹部72Aが設けられている。凹部72Aは、磁石58Aと同様にして、回動中心線13からIC56Aまでの距離と同程度の半径で形成される円弧状である。また、凹部72Aは、X方向から視ると、湾曲した矩形状をなし、湾曲状の対辺が直線状の対辺よりも長い。凹部72Aは、開口82A、底壁84A、及び4つの側壁86A等を備えている。開口82Aは、本体70Aにおいて、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aが突設された側に設けられている。
底壁84Aは、X方向(第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aの突出方向)で開口82Aと対向している。底壁84Aは、その開口82A側とは反対側がブロック状に本体70Aから突出している。各側壁86Aは、開口82Aの周縁と底壁84Aの周縁との間に設けられている。各側壁86Aの中央には、スナップフィット部88Aが設けられている。スナップフィット部88Aは、側壁86Aから屈曲して開口82A側へ延び、その開口82A側の先端部が、凹部72Aの内方へ突出する係止爪に形成されている。各側壁86Aには、スナップフィット部88Aの両側において、クラッシュリブ90Aが立設されている。クラッシュリブ90Aは、各側壁86Aが連なる隅部とスナップフィット部88Aとの間において、その略中央に配設されている。
底壁84Aでは、各スナップフィット部88AとX方向で対向する位置において、本体70Aを貫通する窓部92Aが設けられている。但し、各窓部92Aのうち、Z方向(本体70Aの短手方向)で対向する各スナップフィット部88Aに対して設けられる窓部92Aは、Z方向に沿って連なっている。尚、角度センサ50Aは、窓部92Aが設けられなくても、操作ペダル12Aの回転角を検出できる。この点は、各実施形態の窓部92について、同様である。
第1スナップフィット部74Aは、軸部94A、頭部96A、及び貫通穴98A等を備えている。軸部94Aは、本体70Aに垂設されている。軸部94Aの先端には、頭部96Aが形成されている。頭部96Aは、その軸部94A側とは反対側を頂部とする略ドーム状をなしている。頭部96Aは、その軸部94A側が軸部94Aから張り出している。軸部94Aは、その基端100Aから頭部96Aへ向かうに連れて、軸部94Aの軸径102Aが大きくなるテーパー形状をなしている。
軸部94A及び頭部96Aでは、Z方向の両側において、切欠部104Aが形成されている。切欠部104Aは、軸部94A及び頭部96Aに亘って設けられ、それぞれの一部が切り欠かれたような形状をなしている。切欠部104Aの双方には、貫通穴98Aの開口が形成されている。貫通穴98Aの開口形状は、X方向(第1スナップフィット部74Aの突出方向)を長手方向とする長穴状である。このようにして、貫通穴98Aは、軸部94A及び頭部96AをZ方向に沿って貫かれている。これによって、第1スナップフィット部74Aは、Y方向で弾性変形することが可能である。
軸部94Aは、磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aの上端部に取り付けられると、操作ペダル12Aの第1取付穴78Aに内在し、第1取付穴78Aを形成する周壁によって、軸部94A及びその貫通穴98Aが押縮される(図9参照)。そのため、軸部94Aには、その弾性力によって、軸部94Aが第1取付穴78Aの周壁をY方向で押し返す押付力FA(図3参照)が、軸部94Aからその外方へ向けて発生する。
これらの点は、第2スナップフィット部76Aにおいても、同様である。但し、切欠部104Aは、軸部94A及び頭部96Aにおいて、Y方向の両側において形成されている。従って、第2スナップフィット部76Aは、Z方向で弾性変形することが可能である。軸部94Aは、磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aの上端部に取り付けられると、操作ペダル12Aの第2取付穴80Aに内在し、第2取付穴80Aを形成する周壁によって、軸部94A及びその貫通穴98Aが押縮される(図9参照)。そのため、軸部94Aには、その弾性力によって、軸部94Aが第2取付穴80Aの周壁をZ方向で押し返す押付力FAが、軸部94Aからその外方へ向けて発生する。
つまり、第1スナップフィット部74Aの押付力FAは、Y方向に平行であり、第2スナップフィット部76Aの押付力FAは、Z方向に平行である。よって、第2スナップフィット部76Aの押付力FAは、第1スナップフィット部74Aの押付力FAとは異なる方向で、軸部94Aから第2取付穴80Aの周壁に作用している。
図5に表されたように、磁石ホルダ54Aでは、本体70Aの凹部72Aに対して、その開口82Aから磁石58Aが入れられる。その際、凹部72Aでは、その底壁84Aに対して、磁石58Aが内接される。また、磁石58Aは、その底壁84A側と反対側が、例えば、図6に表されたように、凹部72Aの各スナップフィット部88Aの係止爪に係わり合って止められる。この点は、図6に表されていない各スナップフィット部88Aにおいても、同様である。このようにして、磁石58Aは、各スナップフィット部88Aによって、本体70Aの凹部72A内に容易に固定される。更に、磁石58Aは、その側壁86A側が、例えば、図7に表されたように、凹部72Aの各クラッシュリブ90Aを押し潰す。符号106Aは、クラッシュリブ90Aの潰し代を示す。この点は、図7に表されていない各クラッシュリブ90Aにおいても、同様である。このようにして、磁石58Aは、各クラッシュリブ90Aによって、本体70Aの凹部72A内でのガタつきが抑制される。
図8及び図9に表すように、磁石ホルダ54Aは、その本体70Aの凹部72Aの開口82Aを操作ペダル12Aに向けた状態で、操作ペダル12Aの上端部に取り付けられる。
その際、磁石ホルダ54Aの第1スナップフィット部74Aは、上述したように、Y方向(図3参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Aの第1取付穴78Aに差し込まれる。頭部96Aは、第1取付穴78Aにおいて、第1スナップフィット部74Aの差し込み側(左側)とは反対側(右側)から突き出て、操作ペダル12Aに係わり合う。これに対して、軸部94Aは、第1取付穴78Aに内在し、軸部94Aには、第1取付穴78Aの周壁をY方向で押し返す押付力FAが発生する(図3参照)。
同様にして、磁石ホルダ54Aの第2スナップフィット部76Aは、上述したように、Z方向(図3参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Aの第2取付穴80Aに差し込まれる。頭部96Aは、第2取付穴80Aにおいて、第2スナップフィット部76Aの差し込み側(左側)とは反対側(右側)から突き出て、操作ペダル12Aに係わり合う。これに対して、軸部94Aは、第2取付穴80Aに内在し、軸部94Aには、第2取付穴80Aの周壁をZ方向で押し返す押付力FAが発生する(図3参照)。
このようにして、磁石ホルダ54Aは、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aで異なる方向に発生する2つの押付力FAによって、操作ペダル12Aに固定される。更に、磁石ホルダ54Aの凹部72Aの開口82Aは、操作ペダル12Aで塞がれる。その際、磁石ホルダ54Aの凹部72A内では、その開口82Aから収容された磁石58Aが、磁石ホルダ54Aと操作ペダル12Aとの間に挟まれた状態で、スナップフィット部88A及びクラッシュリブ90Aによって固定される。
(2)第2実施形態
図10及び図11に表されたように、第2実施形態の車両用操作ペダル装置10Bは、操作ペダル12Bを備えている。操作ペダル12Bは、第1実施形態(の操作ペダル12A)と同様にして、操作ペダル12Bの下端側にある踏部16が前方へ踏み込まれると、操作ペダル12Bの上端側にあるボス18等を介して、回動中心線13を中心にして回動する。操作ペダル12Bの回転角は、角度センサで検出される。但し、第2実施形態では、角度センサの構成部品のうち、ICホルダ及びICは、図示を省略する。尚、ICは、上側中央サポート部材24と操作ペダル12Bの上端面との間に配設される。
第2実施形態の車両用操作ペダル装置10Bでは、操作ペダル12Bの上端面が、操作ペダル12Bの回動中心線13からの距離が等しい曲面形状に形作られている。
磁石ホルダ54Bは、平板状の本体70Bと、直方体状のケース部110Bとを備えている。本体70Bは、略円弧状に形成されており、操作ペダル12Bの上端面と同程度の曲率で曲っている。本体70Bには、凹部72B、第1スナップフィット部74B、第2スナップフィット部76B、及びケース部110B等が設けられている。ケース部110Bは、本体70Bの中央において、本体70Bに沿って設けられている。従って、ケース部110Bは、本体70Bと同様にして、操作ペダル12Bの上端面と同程度の曲率で曲っている。ケース部110Bには、凹部72Bが形成されている。凹部72Bには、操作ペダル12Bの上端面と同程度の曲率を有する円弧状に形成された磁石58Bが収容される。第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bは、本体70Bの長手方向の両端に配設されている。従って、第1スナップフィット部74Bと第2スナップフィット部76Bとの間には、凹部72B及びケース部110Bが位置する。
第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bは、磁石ホルダ54Bのケース部110Bを操作ペダル12Bの上端面に載置した状態で取り付けるものである。そのために、操作ペダル12Bの上端部の左側面には、第1取付穴78B及び第2取付穴80Bが設けられている。第1取付穴78B及び第2取付穴80Bに対して、第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bの双方が、左側から右側へ向けて入れられ係り合うことで、磁石ホルダ54Bのケース部110Bが操作ペダル12Bの上端面に載置した状態で取り付けられる。これにより、磁石ホルダ54Bの磁石58Bは、操作ペダル12Bの上端面において、回動中心線13から等しい距離の円弧状に位置し、更に、ICと上下方向で対向する位置に配される。
以下では、磁石ホルダ54Bを更に詳細に説明する。図12乃至図14に表されたように、磁石ホルダ54Bには、本体70Bの長手方向の両端において、第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bが突設されている。尚、以下の説明で用いるX方向、Y方向、及びZ方向は、第1実施形態と同様である。
磁石ホルダ54Bには、その本体70Bの中央において、ケース部110Bが設けられている。ケース部110Bは、本体70Bにおいて、第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bが突設された側に配されている。ケース部110Bでは、Y方向(第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bが並ぶ方向)で向かい合う一対の側壁が、ケース部110Bの先端へ向かうに連れて、ケース部110Bの内方へ向かうことによって、傾斜している。ケース部110Bには、凹部72Bが設けられている。凹部72Bは、磁石58Bと同様にして、操作ペダル12Bの上端面と同程度の曲率を有する円弧状である。また、凹部72Bは、X方向から視ると、湾曲した矩形状をなし、湾曲状の対辺が直線状の対辺よりも長い。凹部72Bは、開口82B、底壁84B、及び4つの側壁86B等を備えている。開口82Bは、本体70Bのケース部110Bにおいて、第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bが突設された側に設けられている。
底壁84Bは、X方向(第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bの突出方向)で開口82Bと対向している。各側壁86Bは、開口82Bの周縁と底壁84Bの周縁との間に設けられている。各側壁86Bのうち、一対の曲面状の側壁86Bには、2つのスナップフィット部88BがZ方向(本体70Bの短手方向)で対向して設けられている。2つのスナップフィット部88Bは、各曲面状の側壁86Bにおいて、Y方向で間隔を置いて配されている。スナップフィット部88Bは、その開口82B側が、凹部72Bの内方へ突出する係止爪に形成されている。これに対して、各側壁86Bのうち、一対の平面状の側壁86Bには、リブ112Bが立設されている。
底壁84Bには、2つの窓部92Bが設けられている。各窓部92Bは、本体70Bを貫通し、Z方向で対向する2つのスナップフィット部88Bの間に配されている。
第1スナップフィット部74Bは、第1実施形態(の第1スナップフィット部74A)と同様である。従って、第1スナップフィット部74Bでは、軸部94Bが、その基端100Bから頭部96Bへ向かうに連れて、軸部94Bの軸径102Bが大きくなるテーパー形状をなしている。第1スナップフィット部74Bは、Y方向で弾性変形することが可能である。軸部94Bは、磁石ホルダ54Bが操作ペダル12Bの上端面に取り付けられると、操作ペダル12Bの第1取付穴78Bに内在し、第1取付穴78Bを形成する周壁によって、軸部94B及びその貫通穴98Bが押縮される(図16参照)。そのため、軸部94Bには、その弾性力によって、軸部94Bが第1取付穴78Bの周壁をY方向で押し返す押付力FBが、軸部94Bからその外方へ向けて発生する。
第2スナップフィット部76Bも、第1実施形態(の第2スナップフィット部76A)と同様である。従って、第2スナップフィット部76Bでは、軸部94Bが、その基端100Bから頭部96Bへ向かうに連れて、軸部94Bの軸径102Bが大きくなるテーパー形状をなしている。第2スナップフィット部76Bは、Z方向で弾性変形することが可能である。軸部94Bは、磁石ホルダ54Bが操作ペダル12Bの上端面に取り付けられると、操作ペダル12Bの第2取付穴80Bに内在し、第2取付穴80Bを形成する周壁によって、軸部94B及びその貫通穴98Bが押縮される(図16参照)。そのため、軸部94Bには、その弾性力によって、軸部94Bが第2取付穴80Bの周壁をZ方向で押し返す押付力FB(図12参照)が、軸部94Bからその外方へ向けて発生する。
つまり、第1スナップフィット部74Bの押付力FBは、Y方向に平行であり、第2スナップフィット部76Bの押付力FBは、Z方向に平行である。よって、第2スナップフィット部76Bの押付力FBは、第1スナップフィット部74Bの押付力FBとは異なる方向で、軸部94Bから第2取付穴80Bの周壁に作用している。
磁石ホルダ54Bでは、本体70Bの凹部72Bに対して、その開口82Bから磁石58Bが入れられる。その際、凹部72Bでは、その底壁84Bに対して、磁石58Bが内接される。また、磁石58Bは、その底壁84B側と反対側が、凹部72Bの各スナップフィット部88Bの係止爪に係わり合って止められる。このようにして、磁石58Bは、各スナップフィット部88Bによって、本体70Bの凹部72B内に容易に固定される。更に、磁石58Bは、その平面状の側壁86Bと対向する側が、凹部72Bのリブ112Bと当接する。このようにして、磁石58Bは、各リブ112Bによって、本体70Bの凹部72B内でのガタつきが抑制される。
図15及び図16に表すように、磁石ホルダ54Bは、その本体70Bの凹部72Bの開口82Bを操作ペダル12B側に向けた状態で、操作ペダル12Bの上端面に取り付けられる。
その際、磁石ホルダ54Bの第1スナップフィット部74Bは、上述したように、Y方向(図12参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Bの第1取付穴78Bに差し込まれる。頭部96Bは、第1取付穴78Bにおいて、第1スナップフィット部74Bの差し込み側(左側)とは反対側(右側)から突き出て、操作ペダル12Bに係わり合う。これに対して、軸部94Bは、第1取付穴78Bに内在し、軸部94Bには、第1取付穴78Bの周壁をY方向で押し返す押付力FBが発生する(図12参照)。
同様にして、磁石ホルダ54Bの第2スナップフィット部76Bは、上述したように、Z方向(図12参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Bの第2取付穴80Bに差し込まれる。頭部96Bは、第2取付穴80Bにおいて、第2スナップフィット部76Bの差し込み側(左側)とは反対側(右側)から突き出て、操作ペダル12Bに係わり合う。これに対して、軸部94Bは、第2取付穴80Bに内在し、軸部94Bには、第2取付穴80Bの周壁をZ方向で押し返す押付力FBが発生する(図12参照)。
このようにして、磁石ホルダ54Bは、第1スナップフィット部74B及び第2スナップフィット部76Bで異なる方向に発生する2つの押付力FBによって、操作ペダル12Bに固定される。
(3)第3実施形態
図17及び図18に表されたように、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cは、操作ペダル12Cを備えている。操作ペダル12Cは、第1実施形態(の操作ペダル12A)と同様にして、操作ペダル12Cの下端側にある踏部16が前方へ踏み込まれると、操作ペダル12Cの上端側にあるボス18等を介して、回動中心線13を中心にして回動する。操作ペダル12Cの回転角は、角度センサで検出される。但し、第3実施形態において、操作ペダル12Cを回動可能に支持するサポート部材等は、図示を省略する。また、角度センサは、第1実施形態と同様なものが使用されるが、角度センサの構成部品のうち、ICホルダ及びICについても、図示を省略する。これらの点は、第4実施形態においても、同様である。
操作ペダル12Cは、一対の分割体120C,122Cが重ね合わされた中空ペダルである。操作ペダル12Cの上端側では、一対の分割体120C,122Cが隔離している。左側分割体120Cでは、その上端側前方部において、湾状に上方へ突き出した突出部124Cが設けられている。突出部124Cには、取付穴78Cが設けられている。取付穴78Cは、左右方向から視て、円形状をなしている。これに対して、右側分割体122Cでは、その上端側前方部において、切欠溝126Cが設けられている。切欠溝126Cは、左右方向から視て、右側分割体122Cの縁端が後方へ入り込んだU字形状をなしている。従って、切欠溝126Cでは、その前方側が開口されている。
尚、左側分割体120Cの上端面のうち、突出部124Cよりも後方でボス18よりも上方に位置する上端面121Cは、操作ペダル12Cの回動中心線13からの距離が等しい曲面形状に形作られている。
磁石ホルダ54Cは、平板状の本体70C、直方体状のケース部128C、及び棒状の溝機構130Cを備えている。本体70Cでは、その下端部において、ケース部128Cが後方へ突出している。本体70C及びケース部128Cは、それらの下面が、左側分割体120Cの上端面121Cと同程度の曲率で曲った形状で連なっている。更に、ケース部128Cは、その上面も、左側分割体120Cの上端面121Cと同程度の曲率で曲った形状である。ケース部128Cには、凹部72Cが形成されている。凹部72Cには、左側分割体120Cの上端面121Cと同程度の曲率を有する円弧状に形成された磁石58Cが収容される。スナップフィット部74Cは、本体70Cの上端部に配設されている。溝機構130Cは、本体70Cの下端部において、ケース部128Cとその前側で隣り合う位置に設けられている。
スナップフィット部74C及び溝機構130Cは、磁石ホルダ54Cのケース部128Cを、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側に取り付けるものである。そのために、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側前方部にある突出部124Cには、取付穴78Cが設けられている。また、操作ペダル12Cの右側分割体122Cの上端側前方部には、切欠溝126Cが設けられている。取付穴78Cに対して、スナップフィット部74Cが、右側から左側へ向けて入れられて係り合い、更に、切欠溝126Cに対して、溝機構130Cの一部が、前側から後側へ向けて入れられて係り合うことで、磁石ホルダ54Cのケース部128Cが、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端面121C上に配設される。これにより、磁石ホルダ54Cの磁石58Cは、回動中心線13からICまでの距離と同程度の半径で形成される円弧状に位置する状態になる。これにより、磁石58Cは、ICと対向する位置に配される。
以下では、磁石ホルダ54Cを更に詳細に説明する。磁石ホルダ54Cには、本体70Cの上端部において、スナップフィット部74Cが突設されている。また、本体70Cの下端部において、溝機構130Cが突設されている。尚、以下の説明では、図19乃至図21に表されたように、スナップフィット部74C及び溝機構130Cの突出方向をX方向と称し、スナップフィット部74C及び溝機構130Cが本体70C上で並ぶ方向であって、X方向と直交する方向をZ方向と称し、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向と称する。
磁石ホルダ54Cの本体70Cには、溝機構130CとY方向で隣接する側において、ケース部128Cが本体70Cからその外方へ突出している。ケース部128Cには、凹部72Cが設けられている。凹部72Cは、磁石58Cと同様にして、左側分割体120Cの上端面121Cと同程度の曲率を有する円弧状である。また、凹部72Cは、X方向から視ると、湾曲した矩形状をなし、湾曲状の対辺が直線状の対辺よりも長い。凹部72Cは、開口82C、底壁84C、4つの側壁86C、4つのスナップフィット部88C、8つのクラッシュリブ90C、及び3つの窓部92Cを備えている。開口82Cは、本体70Cのケース部128Cにおいて、溝機構130Cが突設された側に設けられている。その他は、第1実施形態(の凹部72A)と同様であるため、凹部72Cの詳細な説明は省略する。
スナップフィット部74Cは、第1実施形態(の第1スナップフィット部74A)と同様である。従って、スナップフィット部74Cは、Y方向で弾性変形することが可能である。但し、軸部94Cは、その軸径が同一の円筒状であるが(切欠部104Cを除く)、第1実施形態と同様なテーパー形状であってもよい。
溝機構130Cは、軸部132C、環状溝部134C、及び一対のクラッシュリブ136Cを備えている。軸部132Cは、本体70CのZ方向において、スナップフィット部74Cが突設された一端部とは反対側の他端部に配され、更に、スナップフィット部74Cが突出する向きとは反対の向きへX方向に沿って突出している。軸部132Cの先端部には、その側面(周縁)が周方向に沿って凹状に窪んだ環状溝部134Cが形成されている。環状溝部134Cの底を形成する外周壁には、一対のクラッシュリブ136CがX方向で間隔を置きながら周方向に沿って環状に形成されている。
図22乃至図24に表されるように、磁石ホルダ54Cでは、本体70Cの凹部72Cに対して、その開口82Cから磁石58Cが入れられる。その際、凹部72Cでは、その底壁84C(図19参照)に対して、磁石58Cが内接される。また、磁石58Cは、その底壁84C側と反対側が、凹部72Cの各スナップフィット部88Cの係止爪に係わり合って止められる。このようにして、磁石58Cは、各スナップフィット部88Cによって、本体70Cの凹部72C内に容易に固定される。更に、磁石58Cは、その側壁86C側が、凹部72Cの各クラッシュリブ90Cを押し潰す。このようにして、磁石58Cは、各クラッシュリブ90Cによって、本体70Cの凹部72C内でのガタつきが抑制される。
更に、磁石ホルダ54Cは、その本体70Cの凹部72Cの開口82Cを操作ペダル12Cの右側分割体122C側に向けた状態で、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側に取り付けられる。これにより、磁石ホルダ54Cのケース部128Cが、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端面121C上に配設される。
その際、磁石ホルダ54Cのスナップフィット部74Cは、Y方向(図21参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Cの取付穴78Cに対して、右側から左側へ向けて差し込まれる。頭部96Cは、取付穴78Cにおいて、スナップフィット部74Cの差し込み側(右側)とは反対側(左側)から突き出て、操作ペダル12Cの左側分割体120Cに係わり合う。これに対して、軸部94Cは、取付穴78Cに内在し、軸部94Cには、取付穴78Cの周壁をY方向で押し返す押付力FC(図23参照)が発生する。尚、第3実施形態において、Y方向は、前後方向に略等しい。
一方、磁石ホルダ54Cの溝機構130Cは、右側分割体122Cの切欠溝126Cに対して、前側から後側へ向けて差し込まれる。その際、図24及び図25に表すように、軸部132Cの環状溝部134Cが、切欠溝126Cに入り込んで、軸部132Cの各クラッシュリブ136Cが、切欠溝126Cの周壁に圧接して潰される。これにより、軸部132Cには、少なくとも、切欠溝126Cの周壁を上下方向で押し返す押付力FCが発生する。
このようにして、磁石ホルダ54Cは、スナップフィット部74C及び溝機構130Cで異なる方向に発生する2つの押付力FCによって、操作ペダル12Cに固定される。
(4)第4実施形態
図26及び図27に表されたように、第4実施形態の車両用操作ペダル装置10CCは、第3実施形態と同様な操作ペダル12Cを備えている。但し、左側分割体120Cの上端側前方部では、突出部124Cよりも下方において、第2取付穴80CCが設けられている。第2取付穴80CCは、左右方向から視て、円形状をなしている。尚、符号78Cの取付穴は、第4実施形態では、第1取付穴78Cと称する。
磁石ホルダ54CCは、平板状の本体70Cと、直方体状のケース部128Cとを備えている。磁石ホルダ54CCは、第3実施形態の磁石ホルダ54Cと比較すると、本体70Cにおいて、溝機構130Cが省かれる一方で、第2スナップフィット部76CCが設けられている。従って、ケース部128Cや、ケース部128Cに設けられた凹部72C、凹部72Cに収容される磁石58C等は、第3実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。以下では、第2スナップフィット部76CCに関して、詳細に説明する。尚、符号74Cのスナップフィット部は、第4実施形態では、第1スナップフィット部74Cと称する。
第1スナップフィット部74C及び第2スナップフィット部76CCは、磁石ホルダ54CCのケース部128Cを、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側に取り付けるものである。そのために、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側前方部には、第1取付穴78C及び第2取付穴80CCが設けられている。第1取付穴78C及び第2取付穴80CCに対して、第1スナップフィット部74C及び第2スナップフィット部76CCの双方が、右側から左側へ向けて入れられ係り合うことで、磁石ホルダ54CCのケース部128Cが、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端面121C上に配設される。これにより、磁石ホルダ54CCの磁石58Cは、回動中心線13からIC(不図示)までの距離と同程度の半径で形成される円弧状に位置する状態になる。これにより、磁石58Cは、ICと対向する位置に配される。
以下では、磁石ホルダ54CCを更に詳細に説明する。磁石ホルダ54CCには、本体70Cの上端部において、第1スナップフィット部74Cが突設されている。また、本体70Cの下端部において、第2スナップフィット部76CCが突設されている。第1スナップフィット部74C及び第2スナップフィット部76CCは、本体70Cにおいて、凹部72Cの開口82C側とは反対側へ突出している。
第1スナップフィット部74Cは、第1実施形態(の第1スナップフィット部74A)と同様である。従って、第1スナップフィット部74Cは、Y方向で弾性変形することが可能である。但し、軸部94Cは、その軸径が同一の円筒状であるが(切欠部104Cを除く)、第1実施形態と同様なテーパー形状であってもよい。
第2スナップフィット部76CCは、第1実施形態(の第2スナップフィット部76A)と同様である。従って、第2スナップフィット部76CCは、Z方向で弾性変形することが可能である。但し、軸部94CCは、その軸径が同一の円筒状であるが(切欠部104CCを除く)、第1実施形態と同様なテーパー形状であってもよい。
図31乃至図33に表されるように、磁石ホルダ54CCでは、本体70Cの凹部72Cに対して、その開口82Cから磁石58Cが入れられる。その際、凹部72Cでは、その底壁84C(図28参照)に対して、磁石58Cが内接される。また、磁石58Cは、その底壁84C側と反対側が、凹部72Cの各スナップフィット部88Cの係止爪に係わり合って止められる。このようにして、磁石58Cは、各スナップフィット部88Cによって、本体70Cの凹部72C内に容易に固定される。更に、磁石58Cは、その側壁86C側が、凹部72Cの各クラッシュリブ90Cを押し潰す。このようにして、磁石58Cは、各クラッシュリブ90Cによって、本体70Cの凹部72C内でのガタつきが抑制される。
更に、磁石ホルダ54CCは、その本体70Cの凹部72Cの開口82Cを操作ペダル12Cの右側分割体122C側に向けた状態で、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端側に取り付けられる。これにより、磁石ホルダ54CCのケース部128Cが、操作ペダル12Cの左側分割体120Cの上端面121C上に配設される。
その際、磁石ホルダ54CCの第1スナップフィット部74Cは、Y方向(図30参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Cの第1取付穴78Cに対して、右側から左側へ向けて差し込まれる。頭部96Cは、第1取付穴78Cにおいて、第1スナップフィット部74Cの差し込み側(右側)とは反対側(左側)から突き出て、操作ペダル12Cの左側分割体120Cに係わり合う。これに対して、軸部94Cは、第1取付穴78Cに内在し、軸部94Cには、第1取付穴78Cの周壁をY方向で押し返す押付力FCC(図32参照)が発生する。尚、第4実施形態において、Y方向は、前後方向に略等しい。
同様にして、磁石ホルダ54CCの第2スナップフィット部76CCは、Z方向(図30参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Cの第2取付穴80CCに差し込まれる。頭部96CCは、第2取付穴80CCにおいて、第2スナップフィット部76CCの差し込み側(右側)とは反対側(左側)から突き出て、操作ペダル12Cの左側分割体120Cに係わり合う。これに対して、軸部94CCは、第2取付穴80CCに内在し、軸部94CCには、第2取付穴80CCの周壁をZ方向で押し返す押付力FCCが発生する。尚、第4実施形態において、Z方向は、上下方向に略等しい。
このようにして、磁石ホルダ54CCは、第1スナップフィット部74C及び第2スナップフィット部76CCで異なる方向に発生する2つの押付力FCCによって、操作ペダル12Cに固定される。
(5)第5実施形態
図34及び図35に表されたように、第5実施形態の車両用操作ペダル装置10Dは、操作ペダル12Dを備えている。操作ペダル12Dは、第1実施形態(の操作ペダル12A)と同様にして、操作ペダル12Dの下端側にある踏部16が前方へ踏み込まれると、操作ペダル12Dの上端側にあるボス18等を介して、回動中心線13を中心にして回動する。操作ペダル12Dの回転角は、角度センサで検出される。但し、第5実施形態において、操作ペダル12Dを回動可能に支持するサポート部材等は、図示を省略する。更に、角度センサの構成部品のうち、ICホルダ及びICは、図示を省略する。尚、ICは、操作ペダル12Dの上端面よりも上方に配設される。
操作ペダル12Dは、第3実施形態(の操作ペダル12C)と同様であるため、操作ペダル12Dの詳細な説明は省略する。
磁石ホルダ54Dは、平板状の本体70D、直方体状のケース部128D、及び棒状の溝機構130Dを備えている。本体70Dでは、その下端部において、ケース部128Dが後方へ突出している。本体70D及びケース部128Dは、それらの下面が、操作ペダル12Dの回動中心線13からの距離が等しい曲面形状で連なっている。更に、ケース部128Dは、その上面も、操作ペダル12Dの回動中心線13からの距離が等しい曲面形状である。ケース部128Dには、凹部72Dが形成されている。凹部72Dには、ケース部128Dと同程度の曲率を有する円弧状に形成された磁石58Dが収容される。スナップフィット部74Dは、本体70Dの上端部に配設されている。溝機構130Dは、本体70Dの下端部において、ケース部128Dとその前側で連接する位置に設けられている。
スナップフィット部74D及び溝機構130Dは、磁石ホルダ54Dのケース部128Dを、操作ペダル12Dの左側分割体120Dと右側分割体122Dとの間において、操作ペダル12Dの上端側に取り付けるものである。そのために、操作ペダル12Dの左側分割体120Dの上端側前方部にある突出部124Dには、取付穴78Dが設けられている。また、操作ペダル12Dの右側分割体122Dの上端側前方部には、切欠溝126Dが設けられている。取付穴78Dに対して、スナップフィット部74Dが、右側から左側へ向けて入れられて係り合い、更に、切欠溝126Dに対して、溝機構130Dの一部が、前側から後側へ向けて入れられて係り合うことで、磁石ホルダ54Dのケース部128Dが、操作ペダル12Dの左側分割体120Dと右側分割体122Dとの間において、操作ペダル12Dの上端側に配設される。これにより、磁石ホルダ54Dの磁石58Dは、操作ペダル12Dの上端側において、回動中心線13から等しい距離の円弧状に位置し、更に、ICと上下方向で対向する位置に配される。
以下では、磁石ホルダ54Dを更に詳細に説明する。磁石ホルダ54Dには、本体70Dの上端部において、スナップフィット部74Dが突設されている。また、本体70Dの下端部において、溝機構130Dが突設されている。尚、以下の説明では、図36乃至図38に表されたように、スナップフィット部74D及び溝機構130Dの突出方向をX方向と称し、スナップフィット部74D及び溝機構130Dが本体70D上で並ぶ方向であって、X方向と直交する方向をZ方向と称し、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向と称する。
磁石ホルダ54Dの本体70Dには、溝機構130DとY方向で連接する側において、ケース部128Dが本体70Dからその外方へ突出している。ケース部128Dには、凹部72Dが設けられている。凹部72Dは、操作ペダル12Dの回動中心線13からの距離が等しい円弧状である。また、凹部72Dは、X方向から視ると、湾曲した矩形状をなし、湾曲状の対辺が直線状の対辺よりも長い。凹部72Dは、開口82D、底壁84D、及び4つの側壁86D等を備えている。開口82Dは、本体70Dのケース部128Dにおいて、溝機構130Dが突設された側に設けられている。
底壁84Dは、X方向(スナップフィット部74D及び溝機構130Dの突出方向)で開口82Dと対向している。各側壁86Dは、開口82Dの周縁と底壁84Dの周縁との間に設けられている。各側壁86Dには、一対のクラッシュリブ90DがY方向又はZ方向で間隔を置いて立設されている。
底壁84Dの中央には、窓部92Dが設けられている。窓部92Dは、本体70Dを貫通している。
スナップフィット部74Dは、第1実施形態(の第1スナップフィット部74A)と同様である。従って、スナップフィット部74Dは、Y方向で弾性変形することが可能である。但し、軸部94Dは、その軸径が同一の円筒状であるが(切欠部104Dを除く)、第1実施形態と同様なテーパー形状であってもよい。
溝機構130Dは、第3実施形態(の溝機構130C)と同様であるため、溝機構130Dの詳細な説明は省略する。
図39乃至図41に表されるように、磁石ホルダ54Dでは、本体70Dの凹部72Dに対して、その開口82Dから磁石58Dが入れられる。その際、凹部72Dでは、その底壁84D(図36参照)に対して、磁石58Dが内接される。また、磁石58Dは、その側壁86D側が、凹部72Dの各クラッシュリブ90Dを押し潰す。このようにして、磁石58Dは、各クラッシュリブ90Dによって、本体70Dの凹部72D内に容易に固定され、本体70Dの凹部72D内でのガタつきが抑制される。
更に、磁石ホルダ54Dは、その本体70Dの凹部72Dの開口82Dを操作ペダル12Dの右側分割体122D側に向けた状態で、操作ペダル12Dの上端側に取り付けられる。これにより、磁石ホルダ54Dのケース部128Dが、操作ペダル12Dの左側分割体120Dと右側分割体122Dとの間において、操作ペダル12Dの上端側に配設される。
その際、磁石ホルダ54Dのスナップフィット部74Dは、Y方向(図38参照)で弾性変形(圧縮変形)しながら、操作ペダル12Dの取付穴78Dに対して、右側から左側へ向けて差し込まれる。頭部96Dは、取付穴78Dにおいて、スナップフィット部74Dの差し込み側(右側)とは反対側(左側)から突き出て、操作ペダル12Dの左側分割体120Dに係わり合う。これに対して、軸部94Dは、取付穴78Dに内在し、軸部94Dには、取付穴78Dの周壁をY方向で押し返す押付力FD(図40参照)が発生する。尚、第4実施形態において、Y方向は、前後方向に略等しい。
一方、磁石ホルダ54Dの溝機構130Dは、右側分割体122Dの切欠溝126Dに対して、前側から後側へ向けて差し込まれる。その際、軸部132Dの環状溝部134Dが、切欠溝126Dに入り込んで、軸部132Dの各クラッシュリブ136Dが、切欠溝126Dの周壁に圧接して潰される。これにより、軸部132Dには、少なくとも、切欠溝126Dの周壁を上下方向で押し返す押付力FD(図41参照)が発生する。
このようにして、磁石ホルダ54Dは、スナップフィット部74D及び溝機構130Dで異なる方向に発生する2つの押付力FDによって、操作ペダル12Dに固定される。
(6)まとめ
以上詳細に説明した通り、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、サポート部材14に操作ペダル12Aが回動可能に支持される。操作ペダル12Aの回転角が検出される際は、磁石58Aが使用される。磁石58Aは、磁石ホルダ54Aに係止状態で収容される。磁石ホルダ54Aは、第1スナップフィット部74A及び第1取付穴78Aと、第2スナップフィット部76A及び第2取付穴80Aとによって、操作ペダル12Aに固定される。第1スナップフィット部74A及び第1取付穴78Aでは、Y方向の押付力FAによって、磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aに固定される。これに対して、第2スナップフィット部76A及び第2取付穴80Aでは、Y方向とは異なるZ方向の押付力FAによって、磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aに固定される。このようにして、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、異なる方向の2つの押付力FAによって操作ペダル12Aに固定される磁石ホルダ54Aを介して、操作ペダル12Aの回転角を検出するための磁石58Aが操作ペダル12Aに取り付けられている。そのため、磁石58Aの取付位置の精度が確保され、磁石58Aが操作ペダル12Aから外れ難い。
この点は、第2実施形態及び第4実施形態においても、同様である。
また、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cにおいても、サポート部材14に操作ペダル12Cが回動可能に支持される。操作ペダル12Cの回転角が検出される際は、磁石58Cが使用される。磁石58Cは、磁石ホルダ54Cに係止状態で収容される。磁石ホルダ54Cは、スナップフィット部74C及び取付穴78Cと、溝機構130C及び切欠溝126Cとによって、操作ペダル12Cに固定される。スナップフィット部74C及び取付穴78Cでは、前後方向の押付力FCによって、磁石ホルダ54Cが操作ペダル12Cに固定される。これに対して、溝機構130C及び切欠溝126Cでは、前後方向とは異なる上下方向の押付力FCによって、磁石ホルダ54Cが操作ペダル12Cに固定される。このようにして、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cでは、異なる方向の2つの押付力FCによって操作ペダル12Cに固定される磁石ホルダ54Cを介して、操作ペダル12Cの回転角を検出するための磁石58Cが操作ペダル12Cに取り付けられている。そのため、磁石58Cの取付位置の精度が確保され、磁石58Cが操作ペダル12Cから外れ難い。
この点は、第5実施形態においても、同様である。
また、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aは、磁石ホルダ54Aに設けられた第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aと、操作ペダル12Aに設けられた第1取付穴78A及び第2取付穴80Aと備える。磁石ホルダ54Aが操作ペダル12Aに固定される際、磁石ホルダ54Aの第1スナップフィット部74Aは、操作ペダル12Aの第1取付穴78Aに差し込まれる。これに対して、磁石ホルダ54Aの第2スナップフィット部76Aは、磁石ホルダ54Aの第1スナップフィット部74Aの差込方向と同一方向の左右方向で、操作ペダル12Aの第2取付穴80Aに差し込まれる。これにより、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、磁石ホルダ54Aを操作ペダル12Aに固定させる作業が容易である。
この点は、第2実施形態及び第4実施形態においても、同様である。
また、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cは、磁石ホルダ54Cに設けられたスナップフィット部74C及び溝機構130Cと、操作ペダル12Cに設けられた取付穴78C及び切欠溝126Cと備える。磁石ホルダ54Cが操作ペダル12Cに固定される際、磁石ホルダ54Cのスナップフィット部74Cは、操作ペダル12Cの取付穴78Cに差し込まれる。これに対して、磁石ホルダ54Cの溝機構130Cは、磁石ホルダ54Cのスナップフィット部74Cの差込方向である左右方向とは異なる前後方向で、操作ペダル12Cの切欠溝126Cに差し込まれる。これにより、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cでは、磁石ホルダ54Cのスナップフィット部74C及び溝機構130Cが、異なる方向で、操作ペダル12Cの取付穴78C及び切欠溝126Cに差し込まれる。そのため、磁石ホルダ54Cが操作ペダル12Cに強固に固定されるので、磁石ホルダ54Cのガタつきが抑止される。
この点は、第5実施形態においても、同様である。
また、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aの各軸部94Aが、基端100Aから頭部96Aに向かうに連れて軸径102Aが大きくなるテーパー形状である。そのため、磁石ホルダ54Aに設けられた第1スナップフィット部74A及び第2スナップフィット部76Aでは、少なくとも、それらの軸部94Aのうち、頭部96Aの近傍部分が、操作ペダル12Aに設けられた第1取付穴78A及び第2取付穴80Aに押し付けられる。よって、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、例えば、操作ペダル12Aが板厚の異なるものに変更されることによって、各軸部94Aが差し込まれる第1取付穴78A及び第2取付穴80Aの深さが変わっても、磁石ホルダ54Aを操作ペダル12Aに固定させることが可能である。
この点は、第2実施形態においても、同様である。
また、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cでは、上述したように、スナップフィット部74C及び溝機構130Cが異なる方向で取付穴78C及び切欠溝126Cに差し込まれる。溝機構130Cでは、その軸部132Cの先端側の側面(周縁)にクラッシュリブ136Cが設けられている。クラッシュリブ136Cは、溝機構130Cが切欠溝126Cに差し込まれた際に変形し、溝機構130C及び切欠溝126Cにおける押付力FCを発生させる。これにより、第3実施形態の車両用操作ペダル装置10Cでは、磁石ホルダ54Cが操作ペダル12Cに強固に固定されるため、磁石ホルダ54Cのガタつきが抑止される。
この点は、第5実施形態においても、同様である。
また、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、上述したように、サポート部材14に操作ペダル12Aが回動可能に支持される。操作ペダル12Aの回転角が検出される際は、磁石58Aが使用される。磁石58Aは、磁石ホルダ54Aの凹部72Aにおいて、その開口82Aから収容された状態にある。更に、磁石ホルダ54Aは、操作ペダル12Aに固定されると、凹部72Aの開口82Aが操作ペダル12Aで塞がれる。このようにして、第1実施形態の車両用操作ペダル装置10Aでは、操作ペダル12Aの回転角を検出するための磁石58Aが、操作ペダル12Aと、操作ペダル12Aに固定される磁石ホルダ54Aとに挟まれることによって、操作ペダル12Aに取り付けられている。そのため、磁石58Aは、操作ペダル12Aから外れ難い。
ちなみに、各実施形態において、サポート部材14は、「車両部材」の一例である。
また、第1実施形態、第2実施形態、及び第4実施形態において、磁石ホルダ54は、「ホルダ」の一例である。第1スナップフィット部74と第1取付穴78は、「第1固定機構」の一例である。Y方向は、「第1方向」の一例である。第2スナップフィット部76と第2取付穴80は、「第2固定機構」の一例である。Z方向は、「第2方向」の一例である。第1スナップフィット部74の軸部94は、「第1軸部」の一例である。第1取付穴78は、「第1差込部」の一例である。第2スナップフィット部76の軸部94は、「第2軸部」の一例である。第2取付穴80は、「第2差込部」の一例である。左右方向は、「差込方向」及び「同一方向」の一例である。
また、第1実施形態及び第2実施形態において、第1スナップフィット部74の頭部96と第2スナップフィット部76の頭部96は、「先端」の一例である。
また、第3実施形態及び第5実施形態において、磁石ホルダ54は、「ホルダ」の一例である。スナップフィット部74と取付穴78は、「第1固定機構」の一例である。前後方向は、「第1方向」の一例である。溝機構130と切欠溝126は、「第2固定機構」の一例である。上下方向は、「第2方向」の一例である。スナップフィット部74の軸部94は、「第1軸部」の一例である。取付穴78は、「第1差込部」の一例である。溝機構130の軸部132は、「第2軸部」の一例である。切欠溝126は、「第2差込部」の一例である。左右方向は、「差込方向」の一例である。前後方向は、「差込方向とは異なる方向」の一例である。クラッシュリブ136は、「リブ」の一例である。
(7)その他
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、第1実施形態又は第2実施形態では、第1スナップフィット部74及び第2スナップフィット部76のいずれか一方において、軸部94がテーパー形状であってもよい。
また、図42に表されたように、所謂リンク式のペダル機構を有する車両用操作ペダル装置200において、本発明が実施されてもよい。車両用操作ペダル装置200は、第1操作ペダル211、第2操作ペダル212、及び一対のサポート部材214等を備えており、車両に搭載される。
一対のサポート部材214は、左右方向で所定間隔を置いた状態で対向しており、車両(例えば、ダッシュパネル等)に固定されている。尚、図42では、一対のサポート部材214のうち、左側のサポート部材(以下、「左側サポート部材」という。)220が2点鎖線で表されており、右側のものは表されていない。
第1操作ペダル211の上端側には、第1軸部225が配設されている。第1軸部225は、第1実施形態における操作ペダル12Aの回動支持構造と同様にして、回動ボルト226、一対のサポート部材214に設けられた回動穴、第1操作ペダル211に設けられた筒形状のボス、カラー、ブッシュ、ナット等で構成されている。これにより、第1操作ペダル211は、第1軸部225によって、一対のサポート部材214の間で回動可能に支持されている。第1操作ペダル211の下端側には、踏面216が設けられている。従って、踏面216は、一対のサポート部材214に対して回動可能である。
第2操作ペダル212の下端側には、第2軸部238が配設されている。第2軸部238は、第1実施形態における操作ペダル12Aの回動支持構造と同様にして、回動ボルト239、一対のサポート部材214に設けられた回動穴、第2操作ペダル212に設けられた筒形状のボス、カラー、ブッシュ、及びナット等で構成されている。これにより、第2操作ペダル112は、第2軸部238によって、一対のサポート部材214の間で回動可能に支持されている。符号213で示す点は、第2操作ペダル212が回動するときの中心となる回動中心線を、その長さ方向(左右方向)側から示したものである。第2操作ペダル212の中間側は、第1操作ペダル211の上端側と下端側の間において、第1操作ペダル211とリンク部材240で連結されている。
リンク部材240は、第1リンクピン242及び第2リンクピン244を有している。第1リンクピン242は、リンク部材240の後方部分に配設され、リンク部材240と第1操作ペダル211を連結している。そのため、リンク部材240は、第1リンクピン242によって、第1操作ペダル211に対して回動可能に支持されている。これに対して、第2リンクピン244は、リンク部材240の前方部分に配設され、リンク部材240と第2操作ペダル212を連結している。そのため、リンク部材240は、第2リンクピン244によって、第2操作ペダル212に対して回動可能に支持されている。
従って、車両用操作ペダル装置200においては、第1操作ペダル211の下端側にある踏面216が前方へ踏み込まれると、第1操作ペダル211が第1軸部225を中心として回動する。そのような第1操作ペダル211の回動は、リンク部材240を介して、第2操作ペダル212に伝達される。これにより、第2操作ペダル212は、回動中心線213を中心として回動する。第2操作ペダル212の回転角は、角度センサで検出される。但し、本変更例では、角度センサの構成部品のうち、ICホルダ及びICは、図示を省略する。尚、ICは、左側サポート部材220と第2操作ペダル212の下端部の左側面との間に配設される。
第2操作ペダル212の下端部の左側面には、第1実施形態と同様にして、磁石ホルダ54Aが固定される。これにより、磁石ホルダ54Aの磁石58Aは、回動中心線213からICまでの距離と同程度の半径で形成される円弧状に位置する状態になる。
ちなみに、このような変更例において、第2操作ペダル212は、「操作ペダル」の一例である。
10 車両用操作ペダル装置
12 操作ペダル
14 サポート部材
54 磁石ホルダ
58 磁石
72 凹部
74 スナップフィット部
76 スナップフィット部
82 開口
78 取付穴
80 取付穴
92 軸部
96 頭部
100 基端
102 軸径
126 切欠溝
130 溝機構
132 軸部
136 クラッシュリブ
F 押付力
200 車両用操作ペダル装置
212 第2操作ペダル

Claims (6)

  1. 車両部材に回動可能に支持される操作ペダルと、
    前記操作ペダルの回転角を検出するために使用される磁石と、
    前記磁石が係止状態で収容されるホルダと、
    前記ホルダを前記操作ペダルに対して第1方向の押付力で固定する第1固定機構と、
    前記ホルダを前記操作ペダルに対して前記第1方向とは異なる第2方向の押付力で固定する第2固定機構と、を備えること特徴とする車両用操作ペダル装置。
  2. 前記第1固定機構は、
    前記ホルダに設けられる第1軸部と、
    前記操作ペダルに設けられ、前記第1軸部が差し込まれる第1差込部と、を備え、
    前記第2固定機構は、
    前記ホルダに設けられる第2軸部と、
    前記操作ペダルに設けられ、前記第2軸部が前記第1軸部の差込方向と同一方向で差し込まれる第2差込部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
  3. 前記第1固定機構は、
    前記ホルダに設けられる第1軸部と、
    前記操作ペダルに設けられ、前記第1軸部が差し込まれる第1差込部と、を備え、
    前記第2固定機構は、
    前記ホルダに設けられる第2軸部と、
    前記操作ペダルに設けられ、前記第2軸部が前記第1軸部の差込方向とは異なる方向で差し込まれる第2差込部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用操作ペダル装置。
  4. 前記第1軸部及び前記第2軸部のうち、少なくとも一つが、基端から先端に向かうに連れて軸径が大きくなるテーパー形状であることを特徴とする請求項2に記載の車両用操作ペダル装置。
  5. 前記第1軸部又は前記第2軸部は、先端側の周縁に設けられ、前記第1差込部又は前記第2差込部に差し込まれた際に変形するリブを備えることを特徴とする請求項3に記載の車両用操作ペダル装置。
  6. 車両部材に回動可能に支持される操作ペダルと、
    前記操作ペダルの回転角を検出するために使用される磁石と、
    前記操作ペダルに固定されるホルダと、を備え、
    前記ホルダは、開口を有し、前記開口から前記磁石が収容された状態で、前記開口が前記操作ペダルで塞がれる凹部を備えること特徴とする車両用操作ペダル装置。
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