JP3224175B2 - 車両のフロアコンソール装置 - Google Patents

車両のフロアコンソール装置

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JP3224175B2 JP05941194A JP5941194A JP3224175B2 JP 3224175 B2 JP3224175 B2 JP 3224175B2 JP 05941194 A JP05941194 A JP 05941194A JP 5941194 A JP5941194 A JP 5941194A JP 3224175 B2 JP3224175 B2 JP 3224175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,上部が開放した収納凹
部を有して車室内の床面に固定されるコンソールボック
スと,前記収納凹部の開閉を可能としてコンソールボッ
クスの後端上部に回動可能に支承されるアームレスト兼
用のリッドとを備える車両のフロアコンソール装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来,かかる装置では,リッドが簡単に
は外れないようにしてコンソールボックスの上部後端に
回動可能に支承されており,閉鎖状態としたリッドをア
ームレストとして使用できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,コンソール
ボックス装置のリッドは,車両運転者の近接した側方に
配置されるものであるから,ジュース等の飲料缶や小銭
等をリッド上に載置することができれば便利であるが,
従来のコンソールボックス装置では,リッドをアームレ
ストとして機能させることのみを考慮して構成されてい
る。
【0004】本発明は,かかる事情に鑑みてなされたも
のであり,アームレストとして使用するとき,ならびに
飲料容器受けや小物入れ等にも使用するときの二通りに
リッドを使い分けることを可能とし,しかも使い分けの
操作を極めて容易とした車両のフロアコンソール装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1記載の発明は,上部が開放した収納凹部を
有して車室内の床面に固定されるコンソールボックス
と,前記収納凹部の開閉を可能としてコンソールボック
スの後端上部に回動可能に支承されるアームレスト兼用
のリッドとを備える車両のフロアコンソール装置におい
て,アームレストとして使用するときの肘受け部として
機能する一面を有するリッドの他面には,飲料容器受け
および小物入れ等に使用可能な凹部が設けられ,リッド
の後部およびコンソールボックスの上部後端のいずれか
一方に支軸が設けられ,リッドの後部およびコンソール
ボックスの上部後端のいずれか他方には,支軸の軸線ま
わりの相対摺動を可能として前記支軸を弾発的に嵌合さ
せる軸受部が設けられ,該軸受部は,リッドが閉鎖位置
に在る状態で前記支軸をその半径方向に沿って挿脱操作
することを可能として前方側に開いた挿脱口を有して,
略C字状に形成され リッドの後端には,その後方に向
けて突出する規制突部が設けられ,コンソールボックス
の後端上部には,前記リッドがその両面のいずれを上向
きとした姿勢に在っても所定角度だけ開放したときに前
記規制突部に当接する規制受け部が設けられることを特
徴とする。
【0006】
【実施例】以下,図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0007】図1ないし図11は本発明の一実施例を示
すものであり,図1はフロアコンソール装置の斜視図,
図2はフロアコンソール装置の側面図,図3は図2の3
矢視拡大平面図,図4は図2の4矢視拡大正面図,図5
は図3の5−5線切断端面図,図6は図3の6−6線断
面図,図7は図3の7−7線拡大断面図,図8は図3の
8−8線拡大断面図,図9はリッドを反転させたときの
図6に対応する断面図,図10は図9の10矢視正面
図,図11は図3の11−11線拡大断面図である。
【0008】先ず図1,図2,図3および図4におい
て,このフロアコンソール装置は,乗用車両における運
転席および助手席間に配置されるものであり,車室内の
床面15(図2参照)上に固定される合成樹脂製のコン
ソールボックス16と,該コンソールボックス16の後
端上部に回動可能に支承される合成樹脂製のリッド17
とを備え,コンソールボックス16内には,パーキング
ブレーキレバー18(図2参照)の一部が収納,配置さ
れる。
【0009】コンソールボックス16は,前方に向かう
につれて下方位置となる前下がり形状の前壁19と,運
転席側で前壁19の一側端に前端を連設されて後方に延
びる第1側壁20と,助手席側で前壁19の他側端に前
端を連設されて後方に延びる第2側壁21と,第1およ
び第2側壁20,21の後端間を結ぶ後壁22と,前壁
19,第1および第2側壁20,21,ならびに後壁2
2の上端を結ぶ上壁23とを備える。
【0010】図5を併せて参照して,コンソールボック
ス16には,カセットテープC等を収納可能として深さ
を比較的浅くした第1側壁20側の第1収納凹部24
と,道路マップM等を収納可能として深さを比較的深く
した第2収納凹部25とが,それらの収納凹部24,2
5間に隔壁26を介在させて設けられる。而して第1収
納凹部24は,コンソールボックス16の上端すなわち
上壁23に開口して形成されるのに対し,第2収納凹部
25は,上端および前端すなわち上壁23および前壁1
9に開口して形成される。しかも隔壁16の上端には,
第1収納凹部24の前後方向全長にわたる切欠き部27
が設けられる。また前壁19の他側端上部および第2側
壁の上部には,第2収納凹部25の前端開放部に連なる
取出し口29を閉鎖位置に在るリッド17との間に形成
する切欠き部28が設けられる。
【0011】ところで,パーキングブレーキレバー18
の一部は,第1側壁20および隔壁26間で第1収納凹
部24の下方に配置されるものであり,前壁19には,
パーキングブレーキレバー18を突出させる開口部30
が設けられ,該開口部30は,パーキングブレーキレバ
ー18の操作を可能とすべく上下に長い矩形の長孔状に
形成される。
【0012】図6を併せて参照して,リッド17の一面
17aは,アームレストとして使用するときの肘受け部
として機能するように形成され,またリッド17の他面
17bには,小銭等の小物入れとして用いられる第1凹
部31と,ジュース缶等の飲料容器受けとして用いられ
る円形の第2凹部32とが設けられる。
【0013】図7および図8を併せて参照して,リッド
17の後部には支軸34が設けられ,コンソールボック
ス16の上部後端には,支軸34をその軸線まわりに回
動させることを可能として支軸34を弾発的に嵌合させ
る一対の軸受部35,35が設けられる。
【0014】リッド17の後端においてその幅方向中央
部には後方に向けて突出する略半円状の支持部17cが
設けられており,支軸34は,その両端部を支持部17
cから両側方に突出させるようにして該支持部17cに
圧入,固定される。而して支軸34の支持部17cから
突出した両端部には,略円形の横断面を有する嵌合軸部
34aと,嵌合軸部34aからその一直径線上で半径方
向外方にわずかに突出する一対の突部34b,34bと
がそれぞれ設けられ,支軸34は,リッド17が閉鎖位
置に在るときに前記両突部34b,34bが前後方向を
向くようにして,リッド17の支持部17cに固定され
る。
【0015】一方,コンソールボックス16の上部後端
には,中空に形成される耳部36,36が前記支持部1
7cを両側から挟むようにして突設されており,これら
の耳部36,36には,リッド17の支持部17cから
両側方に突出した支軸34の両端部を,前方側から挿入
可能な挿入口37,37が設けられる。
【0016】コンソールボックス16において両耳部3
6,36間の上壁23には,その上壁23の内方側に位
置する金属製ブラケット38が一対のねじ部材39,3
9によって締着されており,該ブラケット38の両側端
には,耳部36,36内に位置する支持板部38a,3
8aが設けられ,両支持板部38a,38aには取付け
孔40,40が穿設される。
【0017】軸受部35は錨形のクリップ41と一体に
して合成樹脂により形成されるものであり,クリップ4
1が取付け孔40に弾発係合される。すなわち両軸受部
35,35は,耳部36,36内で支持板部38a,3
8a上に固定的に取付けられることになる。しかも軸受
部35,35は,リッド17が閉鎖位置に在る状態で前
記支軸34の両端の嵌合軸部34a,34aをその半径
方向に沿って挿脱することを可能として前方側に開いた
挿脱口35a,35aを有して,略C字状に形成され
る。而して支軸34の嵌合軸部34aが軸受部35内に
嵌入されたときには軸受部35は縮径方向の弾性を有し
て嵌合軸部34aの外周に接触することになり,リッド
17が閉鎖位置に在るときには嵌合軸部34aから突出
した一対の突部34b,34bの一方が挿脱口35aに
位置することになる。このため,リッド17を閉鎖位置
から上方に回動操作するときには,前記一方の突部34
bに挿脱口35aの上縁部を撓ませて乗り上げさせる必
要があり,リッド17を開放操作しようとする力を意識
的にリッド17に作用させない状態では,軸受部35,
35の弾発力によりリッド17の閉鎖位置が保持される
ことになる。
【0018】リッド17が閉鎖位置に在る状態で支持部
17cの後端には,その周方向に沿う中央部で後方に向
けて突出する規制突部42と,該規制突部42の周方向
両側で周方向に沿って延びる溝50,50とが設けられ
る。またコンソールボックス16の後端上部すなわち上
壁23の後端には,前記リッド17がその両面17a,
17bのいずれを上向きとした姿勢に在っても閉鎖位置
から略90度だけ開放したときに前記規制突部42に当
接してリッド17の最大開放位置を規制する規制受け部
43が,溝50,50内に位置するようにして設けられ
る。
【0019】リッド17の前端部には,その両面17
a,17b間にわたる一対の溝44,45が設けられ
る。しかもリッド17の一面17aおよび他面17b側
で両溝44,45の両端部には嵌合凹部48,48;4
9,49が設けられる。一方,コンソールボックス16
の前端上部すなわち上壁23の前端には,リッド17が
閉鎖位置に在るときに両嵌合凹部48,49のいずれか
に択一的に嵌合して支軸34の軸線と平行な方向へのリ
ッド17の横ずれを防止するための嵌合突部46が突設
される。すなわち,リッド17が,第1および第2凹部
31,32が設けられている他面17bを上向きとした
姿勢に在るときには,図6で示すように嵌合突部46が
嵌合凹部49に嵌合して閉鎖位置のリッド17の横ずれ
が防止され,またリッド17が,肘受け部として機能す
る一面17aを図9および図10で示すように上向きと
した姿勢に在るときには,嵌合突部46が嵌合凹部48
に嵌合して閉鎖位置のリッド17の横ずれが防止され
る。しかも嵌合凹部48,49は,嵌合突部46を嵌合
させた状態では閉鎖位置に在るリッド17が前方に移動
するのを規制する形状を有するものである。したがって
閉鎖位置に在るリッド17は,その支軸34が軸受部3
5,35で後方側に移動するのを規制されていることと
相俟って,閉鎖位置に在る状態では前後に移動するのを
規制されることになる。
【0020】また図11で示すように,コンソールボッ
クス16の前端上部すなわち上壁23の前端で嵌合突部
46の両側には,リッド17がその両面17a,17b
のいずれを上向きとした姿勢にあっても閉鎖位置に在る
リッド17の前端部を受ける弾性パッド47,47が取
付けられる。
【0021】次にこの実施例の作用について説明する
と,コンソールボックス16には,カセットテープC等
を収納可能として深さを比較的浅くした第1側壁20側
の第1収納凹部24と,道路マップM等を収納可能とし
て深さを比較的深くするとともに前端を前壁19に開口
させた第2側壁21側の第2収納凹部25とが設けら
れ,第1側壁20および隔壁26間で第1収納凹部24
の下方に配置されるパーキングブレーキレバー18を突
出させる開口部30が該パーキングブレーキレバー18
の操作を可能として前壁19に設けられる。したがって
運転席および助手席間の限られたスペースに配置される
とともにリッド17をアームレストとして用いるために
比較的高く形成されるコンソールボックス16を,カセ
ットテープCおよび道路マップM等の収納,ならびにパ
ーキングブレーキレバー18の配置の両立を可能として
構成することができる。しかも第1収納凹部24および
第2収納凹部25間の隔壁26の上部には第1収納凹部
24の前後方向全長にわたる切欠き部27が設けられて
いることにより,第1収納凹部24の幅が比較的狭くて
もリッド17を開放したときに第2収納凹部25側から
第1収納凹部24内のカセットテープC等を容易に取出
すことができる。また前壁19および第2側壁21の上
部には第2収納凹部25の前端開放部に連なる取出し口
29が閉鎖位置に在るリッド17との間に形成されてい
るので,リッド17を閉鎖位置の状態としていても,コ
ンソールボックス16の前端から突出している道路マッ
プM等をつまんで前方斜め上方に取り出すことができ,
道路マップM等の取出しも容易となる。
【0022】またリッド17の一面17aはアームレス
トとして使用するときの肘受け部として機能するように
形成され,リッド17の他面17bには,小銭等の小物
入れとして用いられる第1凹部31と,ジュース缶等の
飲料容器受けとして用いられる第2凹部32とが設けら
れ,リッド17の後部に設けられた支軸34が,コンソ
ールボックス16の上部後端に設けられた一対の軸受部
35,35に,挿脱可能にかつ弾発的に嵌合される。し
たがって,アームレストとして使用するときには,図9
および図10で示すように,リッド17をその一面17
aが上向きとなる姿勢として支軸34を両軸受部35,
35で支承すればよく,また飲料容器受けや小物入れと
して使用するときには,図6で示すようにリッド17を
その他面17bが上向きとなる姿勢として支軸34を両
軸受部35,35で支承すればよく,リッド17を二通
りに使いわけることができる。それに加えて,両軸受部
35,35は,リッド17が閉鎖位置に在る状態で前記
支軸34をその半径方向に沿って挿脱操作することを可
能とした略C字状に形成されているので,支軸34の両
軸受部35,35に対する挿脱操作が極めて容易であ
り,リッド17の二通りの使い分けを極めて容易とする
ことができる。
【0023】しかもリッド17の後端には規制突部42
が設けられ,コンソールボックス16の後端上部には,
リッド17がその両面17a,17bのいずれを上向き
とした姿勢に在っても略90度だけ閉鎖位置から開放し
たときに前記規制突部42に当接する規制受け部43が
設けられたので,リッド17がその両面17a,17b
のいずれを上向きとした姿勢にあってもリッド17の最
大開度を簡単な構成で規制することができる。
【0024】さらに軸受部35は支軸34をその半径方
向に沿って嵌入することを可能とした挿脱口35aを有
して略C字状に形成され,支軸34には,リッド17が
閉鎖位置に在るときに前記挿脱口35aに位置する突部
34bが半径方向外方に突出して設けられるので,リッ
ド17を閉鎖位置から上方に回動操作するときには,前
記突部34bに挿脱口35aの上縁部を撓ませて乗り上
げさせる必要がある。すなわち軸受部35の弾発力によ
りリッド17の閉鎖位置が保持されることになり,車両
の振動等によりリッド17が閉鎖位置から無闇に開放方
向に動くことが防止される。しかもリッド17の前端部
に設けられた嵌合突部46が,コンソールボックス16
の前端上部に設けられた嵌合凹部48,49のいずれか
に嵌合することにより,リッド17を閉鎖位置としたと
きに支軸34の軸線と平行な方向へのリッド17の横ず
れ,ならびに前後方向へのずれが防止されることにな
る。すなわちロック機構を設けずとも,閉鎖位置に在る
リッド17の上下動,横ずれおよび前後動が防止される
ことになり,リッド17を閉鎖位置から開放操作すると
きにもロック機構のロック解除操作を行なう必要がな
い。
【0025】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は上記実施例に限定されるものではなく,特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0026】たとえばコンソールボックス16の上部後
端に支軸34が設けられ,リッド17の後部に,支軸3
4を弾発的に嵌合させる軸受部35が設けられるように
してもよく,軸受部35の個数も一対には限定されな
い。
【0027】
【発明の効果】以上のように発明によれば,アームレ
ストとして使用するときの肘受け部として機能する一面
を有するリッドの他面には,飲料容器受けおよび小物入
れ等に使用可能な凹部が設けられ,リッドの後部および
コンソールボックスの上部後端のいずれか一方に支軸が
設けられ,リッドの後部およびコンソールボックスの上
部後端のいずれか他方には,支軸の軸線まわりの相対摺
動を可能として前記支軸を弾発的に嵌合させる軸受部が
設けられ,該軸受部は,リッドが閉鎖位置に在る状態で
前記支軸をその半径方向に沿って挿脱操作することを可
能として前方側に開いた挿脱口を有して,略C字状に形
成され,リッドの後端には,その後方に向けて突出する
規制突部が設けられ,コンソールボックスの後端上部に
は,前記リッドがその両面のいずれを上向きとした姿勢
に在っても所定角度だけ開放したときに前記規制突部に
当接する規制受け部が設けられるので,リッドを,アー
ムレストとして使用するとき,ならびに飲料容器受けや
小物入れ等にも使用するときの二通りに使い分け可能と
し,しかも使い分けの操作を極めて容易とすることがで
きる。またリッドがその一面及び他面のいずれを上向き
とした姿勢にあっても,リッドの最大開度を簡単な構成
で規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロアコンソール装置の斜視図である。
【図2】フロアコンソール装置の側面図である。
【図3】図2の3矢視拡大平面図である。
【図4】図2の4矢視拡大正面図である。
【図5】図3の5−5線切断端面図である。
【図6】図3の6−6線断面図である。
【図7】図3の7−7線拡大断面図である。
【図8】図3の8−8線拡大断面図である。
【図9】リッドを反転させたときの図6に対応する断面
図である。
【図10】図9の10矢視正面図である。
【図11】図3の11−11線拡大断面図である。
【符号の説明】
15・・・床面 16・・・コンソールボックス 17・・・リッド 17a・・・リッドの一面 17b・・・リッドの他面 24,25・・・収納凹部 31,32・・・凹部 34・・・支軸 35・・・軸受部35a・・挿脱口 42・・・規制突部 43・・・規制受け部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−276832(JP,A) 特開 平5−139198(JP,A) 実開 平1−120451(JP,U) 実開 平1−60951(JP,U) 実開 昭61−115752(JP,U) 実開 平4−127038(JP,U) 実開 昭57−161541(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10 B60R 7/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開放した収納凹部(24,25)
    を有して車室内の床面(15)に固定されるコンソール
    ボックス(16)と,前記収納凹部(24,25)の開
    閉を可能としてコンソールボックス(16)の後端上部
    に回動可能に支承されるアームレスト兼用のリッド(1
    7)とを備える車両のフロアコンソール装置において, アームレストとして使用するときの肘受け部として機能
    する一面(17a)を有するリッド(17)の他面(1
    7b)には,飲料容器受けおよび小物入れ等に使用可能
    な凹部(31,32)が設けられ,リッド(17)の後
    部およびコンソールボックス(16)の上部後端のいず
    れか一方に支軸(34)が設けられ,リッド(17)の
    後部およびコンソールボックス(16)の上部後端のい
    ずれか他方には,支軸(34)の軸線まわりの相対摺動
    を可能として前記支軸(34)を弾発的に嵌合させる軸
    受部(35)が設けられ,該軸受部(35)は,リッド
    (17)が閉鎖位置に在る状態で前記支軸(34)をそ
    の半径方向に沿って挿脱操作することを可能として前方
    側に開いた挿脱口(35a,35a)を有して,略C字
    状に形成され,リッド(17)の後端には,その後方に
    向けて突出する規制突部(42)が設けられ,コンソー
    ルボックス(16)の後端上部には,前記リッド(1
    7)がその両面(17a,17b)のいずれを上向きと
    した姿勢に在っても所定角度だけ開放したときに前記規
    制突部(42)に当接する規制受け部(43)が設けら
    れることを特徴とする,車両のフロアコンソール装置。
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