JP2021046761A - 組立構造体、及び組立構造体の製造方法 - Google Patents

組立構造体、及び組立構造体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】組立性のよい組立構造体を提供する。【解決手段】多面体状をなす枠体2と、多面体状の各面をなすように枠体2に支持される複数のパネル3と、を有する組立構造体1であって、枠体2は、各々の頂点に配置される複数のコーナ部材4と、各コーナ部材4のうちの、隣り合うコーナ部材4同士の間のそれぞれをかけ渡す連結部材5と、を備えるものとした。対向する連結部材5のそれぞれには、その対向方向と反対方向に窪む支持溝6が形成される。各パネル3は、対向する支持溝6のそれぞれに差し込まれる。【選択図】図1

Description

この発明は、組立構造体、この組立構造体に用いるコーナ部材、及び組立構造体の製造方法に関する。
物置や、仮設のトイレ等の比較的小さな建屋として、複数のパネルを組み合わせて直方体等の多面体状に構成される組立構造体が用いられる(特許文献1)。
上記の組立構造体は、建屋の各壁面をなす複数のパネルと、各パネルを支持する複数の支柱から構成される。複数の支柱は、互いに連結して直方体状の枠体を構成する。各パネルは、リベットやボルト等の固定部材によって、枠体の各辺を構成する支柱に固定される。
実用新案登録第3107605号公報
ところで、特許文献1のパネルは、上記の通り、固定部材によって枠体に固定されている。すなわち、組み立て時に、パネルを固定部材によって枠体に取り付ける作業が必要になる。パネルは、組立構造体の各面を構成するよう、複数用いられる。また、パネルは建屋の壁面をなすものであり、枠体に強く固定する必要があるため、一のパネルの複数個所に固定部材が取り付けられる。このため、組立構造体の組み立て時には、固定部材の取り付け作業を繰り返すものとなる。従って、特許文献1の組立構造体は、作業効率が悪く、組立性の悪いものとなっている。
そこで、この発明の課題は、組立性の良い組立構造体と、この組立構造体に用いられるコーナ部材を提供し、併せて、組立構造体の組立工程を簡略化することである。
上記の課題を解決するため、発明に係る組立構造体は、多面体状をなす枠体と、前記多面体状の各面をなすように前記枠体に支持される複数のパネルと、を有する組立構造体であって、前記枠体は、各々の頂点に配置される複数のコーナ部材と、前記各コーナ部材のうちの、隣り合う前記コーナ部材同士の間のそれぞれをかけ渡す連結部材と、を備え、対向する前記連結部材のそれぞれに、その対向方向と反対方向に窪む支持溝が形成され、前記各パネルは、対向する前記支持溝のそれぞれに差し込まれる構成を採用した。
このようにすると、パネルを支持溝に差し込むことでこのパネルを枠体に支持することが可能になり、組立構造体は組立性の良いものとなる。すなわち、対向する連結部材のそれぞれに支持溝が形成され、対向する支持溝同士は反対方向に窪むものとなっている。この対向する支持溝同士の間のそれぞれをかけ渡すようにパネルを差し込むことで、このパネルは枠体に支持される。このように、複数のパネルを、対向する支持溝の間のそれぞれに差し込むことで、パネルが多面体状の各面をなすように、枠体に支持されるものとなる。従って、ボルト等の固定部材を使用せずに、パネルが枠体に支持されるものとすることができる。これにより、組立構造体は、組立性の良いものとなり、組立工程を簡略化することが可能になる。
また、前記支持溝は、前記連結部材から前記コーナ部材に亘って構成され、各々の前記支持溝が、前記各コーナ部材で互いに直交する構成を採用することができる。
このようにすると、コーナ部材に支持溝が形成されることとなり、各パネルがより強く枠体に支持される。すなわち、各パネルは、隣り合うコーナ部材のそれぞれに形成される支持溝にも差し込まれる。このため、各パネルは辺を連結部材の支持溝に支持され、角部をコーナ部材の支持溝に支持されるものとなる。従って、枠体は、より強くパネルを支持することが可能になる。
また、前記複数のパネルのうちの少なくとも一のパネルの幅は、前記一のパネルの幅方向の両側に位置する一対の前記連結部材の間の距離よりも小さく、前記一のパネルは、前記一のパネルの高さ方向の両端に位置する前記支持溝内を、前記幅方向にスライド可能に支持される構成を採用することができる。
このようにすると、枠体の各面の少なくとも一面に、スライド可能なパネルが支持され、このスライド可能なパネルを、出入り口をなす引き戸とすることが可能になる。
また、前記支持溝は、前記パネルに対向する一対の溝側面と、前記一対の溝側面の間をかけ渡す溝底面と、前記一対の溝側面のいずれか一方から立ち上がって前記パネルに当接するガイドリブと、を有する構成を採用することができる。
このようにすると、支持溝に差し込まれるパネルの平面にガイドリブを当接することで、パネルをより安定するように支持することが可能になる。
また、前記コーナ部材の、前記枠体の外側の面から内側に向かって窪み、前記連結部を介して隣り合う他の前記コーナ部材に向かって延びる、両端開口の雨溝をさらに備える構成を採用することができる。
このようにすると、雨天時に、屋外に設置された組立構造体の天面に降りかかる雨が、雨溝を伝って雨溝の開口から排水することが可能になる。
また、前記枠体に、前記各頂点から上下方向に延びる挿入穴が形成され、前記挿入穴のそれぞれに差し込まれる支持棒と、前記支持棒の両端のそれぞれに取り付けられる固定部材と、を有し、前記固定部材の締め付けによって前記枠体に固定される吊り下げ部材をさらに備え、前記支持棒の両端のうちの、上方の端部に固定される前記固定部材は、引っ掛け部を有する構成を採用することができる。
このようにすると、引っ掛け部にワイヤを掛けて、組立構造体を吊り下げることが可能になる。すなわち、設置現場とは異なる場所で予め組み立てておいた組立構造体を、トラックで運搬し、クレーン等で吊り下げて設置することができる。このため、設置現場での作業スペースが狭小であったり、設置現場が住宅地等の騒音が規制される地域であったりするような、設置現場が組立構造体の組立作業をするのに適さない場所であっても、組立構造体を設置しやすくなる。また、吊り下げ部材は、固定部材の締め付けによって、支持棒の上下方向の両端を枠体に固定されている。このため、組立構造体の吊り下げ時に、組立構造体の自重が、支持棒の両端に分散して作用する。このため、より安定的に組立構造体を吊り下げることが可能になる。
ここで、直交する3つの支柱を備えるコーナ部材において、前記3つの支柱のうちの2つの支柱の間のそれぞれに、前記2つの支柱とは異なる他の支柱に直交するように設けられる3つの支持板と、前記各支持板に対向するように、前記2つの支柱の間のそれぞれに設けられる対向板と、前記支持板と前記対向板とをかけ渡す前記各支柱上の溝底面と、からなる支持溝を備える構成を採用することができる。
このようにすると、組立構造体を構成するコーナ部材は、3つの支柱と、支持溝とを備え、支持溝にパネルを差し込んで支持可能なものとなり、このコーナ部材を用いた組立構造体の組立作業を簡略化することが可能になる。
また、前記支持溝は、前記対向板から前記支持板に向かって立ち上がるガイドリブを有する構成を採用することができる。
このようにすると、支持溝に差し込まれるパネルの平面にガイドリブを当接することでで、パネルをより安定的に支持することが可能になる。
また、前記各支柱は、前記各対向板の前記支持板に対向する面とは反対側の面に、前記各支柱の長手方向の両端にかけて開口する雨溝を有する構成を採用することができる。
このようにすると、雨天時に、屋外に設置された組立構造体のコーナ部材に降りかかる雨が、雨溝を伝って雨溝の開口から排水することが可能になる。
また、この発明では、上記の組立構造体の製造方法として、以下の構成のものを併せて提供する。すなわち、請求項1から4のいずれかに記載の組立構造体を構成する、前記複数のパネルと、8つの前記コーナ部材と、12つの前記連結部材を準備し、前記複数のパネルのうちの1つのパネルの4隅に前記コーナ部材を配置し、前記1つのパネルの4辺を前記支持溝に差し込むように、前記連結部材を前記4隅に配置したコーナ部材のそれぞれにかけ渡して構造体底面を形成し、前記4隅に配置されたコーナ部材のそれぞれから立ち上がるように、前記連結部材を配置し、この前記コーナ部材から立ち上がる連結部材のそれぞれの間に、前記複数のパネルを、前記立ち上がる連結部材のそれぞれの支持溝に差し込み、前記構造体底面に直交する構造体側面を形成し、この立ち上がる連結部材のそれぞれの端部に、前記8つのコーナ部材のうちの残りのコーナ部材を配置し、この残りのコーナ部材の間をかけ渡すように前記12つの連結部材のうちの残りの連結部材を配置し、この残りの連結部材のそれぞれがもつ支持溝に前記複数のパネルのうちの残りのパネルを差し込み、前記構造体底面と対向し、かつ前記構造体側面と直交する構造体天面を形成する組立構造体の製造方法を提供する。
この製造方法により組立構造体を製造することで、組立構造体の組立工程を簡略化することが可能になる。すなわち、パネルを枠体に形成された支持溝に差し込むことで、このパネルは枠体に支持されるものとなる。このため、パネルを枠体に固定する作業が容易なものとなり、組立構造体の製造方法は、作業効率の良いものとなる。
この発明は、組立構造体が、支持溝の形成される枠体を備える構成を採用することで、パネルを支持溝に差し込んでこのパネルを枠体に支持することが可能になり、組立構造体は組立性の良いものとなる。すなわち、対向する連結部材のそれぞれに支持溝が形成され、対向する支持溝同士は反対方向に窪むものとなっている。この対向する支持溝同士の間のそれぞれをかけ渡すようにパネルを差し込むことで、このパネルは枠体に支持される。このように、複数のパネルを、対向する支持溝の間のそれぞれに差し込むことで、パネルが多面体状の各面をなすように、枠体に支持されるものとなる。従って、ボルト等の固定部材を使用せずに、パネルが枠体に支持されるものとすることができる。これにより、組立構造体は、組立性の良いものとなり、組立工程を簡略化することが可能になる。
この発明の実施形態にかかる組立構造体を示す斜視図 図1の枠体のコーナ部材近傍を示す斜視図 図2で示した連結部材5の断面図 この発明の実施形態にかかるコーナ部材の斜視図 この発明の実施形態にかかるコーナ部材と連結部材とパネルとの連結態様を示す斜視図 図1のパネルよりも薄いパネルを備える構成を採用した組立構造体の斜視図 (a)は図6のパネルを閉じた状態を示す断面図、(b)は図6のパネルを開いた状態を示す断面図 図1の組立構造体の、スペーサを備える構成の例を示す部分断面図 組立構造体の備える吊り下げ部材にワイヤを掛け、組立構造体をクレーン等によって吊り下げられている様子を示す斜視図 組立構造体を構成するコーナ部材の一つを上方からの平面視によって示す平面図 図10に示す組立構造体のXI−XI断面図 (a)は組立構造体の製造方法のうちの、構造体底面を形成する工程を示す斜視図、(b)は組立構造体の製造方法のうちの、構造体側面を形成する工程を示す斜視図、(c)は組立構造体の製造方法のうちの、構造体天面を形成する工程を示す斜視図
以下、図面を参照しつつ、この発明の第1実施形態にかかる組立構造体について説明する。
図1に示すように、組立構造体1は、多面体状の枠体2と、多面体状の各面をなすように枠体2に支持される複数のパネル3と、を備える。なお、実施形態の枠体2は直方体状をなすものとして説明するが、枠体2の形状は例示に過ぎず、他の多面体形状であってもよい。
枠体2は、8つの頂点をもつ直方体状をなす。枠体2は、複数のコーナ部材4と、複数の連結部材5と、を備える。各コーナ部材4は、8つの頂点に配置される。各連結部材5は、隣り合うコーナ部材4の間のそれぞれにかけ渡される。枠体2の各辺は、1つの連結部材5と、この連結部材5の両端に位置する2つのコーナ部材4とが連結して構成されている。
図2に枠体2のコーナ部材4近傍を示し、図3に、図2で示した連結部材5の断面図を示す。枠体2の各辺には、それぞれ2つの支持溝6が形成される。2つの支持溝6は、それぞれ対向方向の反対方向(図3に示す矢印A方向)に窪む。ここで、対向方向とは、枠体2の各辺の、対辺を向く方向をいう。すなわち、この2つの支持溝6は、互いに直交する位置関係にある。支持溝6は、連結部材5から、隣り合うコーナ部材4に亘って構成される。枠体2の各辺の支持溝6は、各コーナ部材4で互いに直交し、一つの溝を構成する。すなわち、枠体2のなす直方体の各面の4辺に沿った、この各面の内側を向いて開口する矩形の枠状の溝が形成される。
支持溝6は、溝底面7と、一対の溝側面10とを有する。溝底面7は、支持溝6の溝底から、対向方向を臨む面である。溝底面7は、枠体2の各辺に沿って延びる。枠体2の各辺の溝底面7は、連結部材5から、この連結部材5に隣り合うコーナ部材4に亘って延びる。各辺の溝底面7同士は、コーナ部材4で直交する。
枠体2の各辺の、2つの溝底面7の間の角部から、この2つの溝底面7のそれぞれの対向方向に立ち上がるように、支持板8が設けられる。この2つの支持板8は互いに直交する。支持板8は、枠体2の各辺に沿うように、連結部材5から、この連結部材5に隣り合うコーナ部材4に亘って延びる。すなわち、コーナ部材4の支持板8は、隣り合う連結部材5の支持板8と連接して、一体の支持板8を構成する。
溝底面7の溝幅方向の両端のうちの、支持板8が設けられる端部とは反対側の端部には、支持板8に対向する対向板9が設けられる。対向板9は、溝底面7から対向方向に立ち上がる。対向板9の高さ(溝底面7から対向板9の先端までの距離)は、支持板8の高さ(溝底面7から支持板8の先端までの距離)よりも高い。対向板9は、枠体2の各辺に沿うように延びる。対向板9は、枠体2の各辺に沿うように、連結部材5から、この連結部材5に隣り合うコーナ部材4に亘って延びる。すなわち、コーナ部材4の対向板9は、隣り合う連結部材5の対向板9と連接して、一体の対向板9を構成する。
溝側面10は、支持板8の対向板9との対向面、及び対向板9の支持板8との対向面に形成される面である。溝底面7は、一対の溝側面10の間をかけ渡す。コーナ部材4の支持板8上の溝側面10は、隣り合う連結部材5の支持板8上の溝側面10と連接して同一平面を形成する。コーナ部材4の対向板9上の溝側面10は、隣り合う連結部材5の対向板9上の溝側面10と連接して同一平面を形成する。
実施形態の組立構造体1の構成は以上のようであり、組立性の良い組立構造体1を提供することが可能になる。すなわち、対向する連結部材5のそれぞれに支持溝6が形成され、対向する支持溝6同士は反対方向に窪むものとなっている。この対向する支持溝6同士の間のそれぞれにパネル3を差し込むことで、このパネル3は枠体2に支持される。このように、複数のパネル3を、対向する支持溝6の間のそれぞれに差し込むことで、パネル3が多面体状の各面をなすように、枠体2に支持されるものとなる。従って、ボルト等の固定部材を使用せずに、パネル3が枠体2に支持されるものとすることができる。
ここで、図3に示す通り、上記の組立構造体1は、支持溝6がガイドリブ31を有する構成を採用することができる。ガイドリブ31は、一対の溝側面10のそれぞれから立ち上がり、枠体2の各辺に沿うように延びる。これにより、支持溝6に差し込まれるパネル3のパネル平面27に、ガイドリブ31を当接することで、パネル3をより安定的に支持することが可能になる。なお、ガイドリブ31は、一対の溝側面10のうちの一方の溝側面10にのみ設けられる態様を採用することもできる。すなわち、対向板9上の溝側面10から支持板8に向かって立ち上がる構成を採用することができる。
また、上記の組立構造体1は、対向板9が雨溝30を有する構成を採用することができる。図2には、枠体2の各辺に形成される雨溝30を示している。雨溝30は、対向板9の、枠体2の外側を臨む外面に形成される。雨溝30は、枠体2の内側に向かって窪む。雨溝30は、枠体2の各辺に沿うように延びる。各辺の雨溝30は、連結部材5からこの連結部材5と隣り合うコーナ部材4に亘って設けられる。各辺の雨溝30は、コーナ部材4で直交し、交差部30aを形成する。各辺の雨溝30は、交差部30aからコーナ部材4の縁に至るまで延びて、枠体2の外側の空間に通じている。すなわち、雨溝30の長手方向の両端は開口する、開口部30bを有するものとなっている。これにより、雨天時に、屋外に設置された組立構造体1の天面に降りかかる雨が、雨溝30を伝って雨溝30内を流れ、雨溝30の開口部30bから排水されるようにすることができる。
次に、組立構造体1を構成するコーナ部材4について、説明する。なお、枠体2の各頂点に配置されるコーナ部材4は、全て同一の構成をなす。このため、各コーナ部材4のうちの一について説明し、他のコーナ部材4については、同一の符号を付して説明を省略する。
コーナ部材4は、ステンレス等の鋼材やアルミ材等の金属材料から形成される。図4に、枠体2の各頂点に配置されるコーナ部材4を示す。図4のように、コーナ部材4は、直交する3つの支柱11、12、13を備える。各支柱11、12、13の交点は、枠体2の頂点に位置する。各支柱11、12、13は、枠体2の各辺に沿うように、隣り合う他のコーナ部材4に向かって延びている。以下、3つの支柱11、12、13は、個別に第1支柱11、第2支柱12、第3支柱13と称する。
第1支柱11は、第2支柱12、及び第3支柱13に連接するベース部14と、ベース部14から隣り合う他のコーナ部材4に向けて延びる差込部15とを有する。ベース部14は、第2支柱12の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7aと称する。)を有する。またベース部14は、第3支柱13の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7bと称する。)が形成されている。ベース部14と、差込部15との間には段差が形成され、この段差の端面16は差込部15の延びる方向を臨む平面となっている。
第2支柱12は、第1支柱11、及び第3支柱13と連接するベース部17と、ベース部17から隣り合う他のコーナ部材4に向かって延びる差込部18とを有する。ベース部17は、第1支柱11の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7cと称する。)を有する。またベース部17は、第3支柱13の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7dと称する。)を有する。ベース部17と、差込部18との間には段差が形成され、この段差の端面19は差込部18の延びる方向を臨む平面となっている。
第3支柱13は、第1支柱11、及び第2支柱12と連接するベース部20と、ベース部20から隣り合う他のコーナ部材4に向かって延びる差込部21とを有する。ベース部20は、第2支柱12の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7eと称する。)を有する。また、ベース部20は、第1支柱11の延びる方向と同方向を臨むように溝底面7(以下説明のため、この溝底面7を溝底面7fと称する。)を有する。ベース部20と、差込部21との間には段差が形成され、この段差の端面22は差込部21の延びる方向を臨む平面となっている。
第1支柱11と第2支柱12との間には、ベース部14上の溝底面7a、及びベース部17上の溝底面7cから立ち上がるように、支持板8(以下説明のため、この支持板8を支持板8aと称する。)が設けられる。支持板8aは、第3支柱13に直交する。また、支持板8aに対向するように、第1支柱11と第2支柱12との間には、対向板9(以下説明のため、この対向板9を対向板9aと称する。)が設けられる。
第1支柱11と第3支柱13との間には、ベース部14上の溝底面7b、及びベース部20上の溝底面7fから立ち上がるように、支持板8(以下説明のため、この支持板8を支持板8bと称する。)が設けられる。支持板8bは、第2支柱12に直交する。また、支持板8bに対向するように、第1支柱11と第3支柱13との間には、対向板9(以下説明のため、この対向板9を対向板9bと称する。)が設けられる。
第2支柱12と第3支柱13との間には、ベース部17上の溝底面7d、及びベース部20上の溝底面7eから立ち上がるように、支持板8(以下説明のため、この支持板8を支持板8cと称する。)が設けられる。支持板8cは、第1支柱11に直交する。また、支持板8cに対向するように、第2支柱12と第3支柱13との間には、対向板9(以下、説明のため、この対向板9を対向板9cと称する。)が設けられる。各支柱11、12、13のそれぞれの間に設けられる支持板8a、8b、8c同士は、互いに直交する。
次に、組立構造体1を構成する連結部材5について説明する。なお、枠体2の各辺に配置される連結部材5は、全て同一の構成をなす。このため、各連結部材5のうちの一について説明し、他の連結部材5については、同一の符号を付して説明を省略する。
連結部材5は、ステンレス等の鋼材やアルミ材等の金属材料から形成される。図3、図5に示す通り、連結部材5は、長手方向に直交する方向(図3に示す平面視方向)の断面形状を扇形状とする支柱部23を有する。
支柱部23は両端開口の筒状をなし、内部空間38が形成される。支柱部23には、2つの溝底面7が形成され、各溝底面7から立ち上がるように支持板8と対向板9とが形成される。支柱部23の長手方向の両端面25、25は、平坦な面をなす。
コーナ部材4の差込部15、18、21を、支柱部23の両端の開口24を通じて内部空間38に差し込み、コーナ部材4の端面16、19、22に、連結部材5の端面25を当接させ、連結部材5とコーナ部材4とを連結することが可能になる。ここで、差込部25、28、21のもつそれぞれの溝底面7にねじ穴26を設け、支柱部23の、コーナ部材4の端面16、19、22に連結部材5の端面25を当接させた状態でねじ穴26に重なる位置に、貫通穴を設ける構成を採用することもできる。この構成を採用することで、この貫通穴を通じてねじ穴26にボルトをねじ込み、コーナ部材4と連結部材5とをねじ止めすることが可能になる。
各パネル3は、平面視長方形状のパネル平面27と、パネル平面27から立ち上がるパネル側面28と、からなる直方体状の板体である。図3に示すように、パネル3は、パネル側面28を溝底面7に対向させるように、各支持溝6に差し込まれる。パネル平面27は、溝側面10に対向する。
また、枠体2の各面のうちの一の面を構成するパネル3を、上記のパネル3よりも厚みの薄い複数のパネル3aからなるものとする構成を採用することができる。図6には、パネル3よりも厚みの薄いパネル3aを備える構成を採用した組立構造体1の斜視図を示し、図7には、図6に示す組立構造体1のパネル3aの開閉動作を示す断面図を示す。このパネル3aの厚みは、対向する溝側面10間の距離の半分以下である。パネル3aの幅は、パネル3aの幅方向(図7に示す上下方向)の両側に位置する一対の連結部材5の溝底面7同士の間の距離よりも小さい。一対のパネル3aが、厚み方向に重なるように一つの支持溝6に差し込まれる。この一対のパネル3aのうちの一方のパネル3aをスライドさせることで、引戸として用いることが可能になる。
また、図8に示すように、一つのパネル3aを支持溝6に差し込み、パネル3aと支持板8との間にスペーサ50を差し込む構成を採用することもできる。また、パネル3aよりもさらに厚みの薄いパネルを差し込み、このパネルと支持板8との間にスペーサ50を差し込む構成を採用することもできる。このようにすると、パネルの厚みが一対の溝側面10間の距離よりも小さくとも、スペーサ50がこのパネルを支持する。これにより、厚みの比較的薄いパネルを支持可能になる。
なお、コーナ部材4や連結部材5は、ステンレス等の鋼材やアルミ材等の金属材料から形成されるとしたが、これに限られず、樹脂成型部材である構成を採用することができる。また、図6に示すように、パネル3は、窓を構成する窓ユニット29を備える構成を採用することができる。また、引戸や開き戸等のドアユニットを備える構成を採用することができる。
つぎに、この発明の第2実施形態にかかる組立構造体を図9から図11に示す。なお、以下では、第1実施形態との相違点を述べるに留め、第1実施形態に対応する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
組立構造体1は、吊り下げ部材35を備える。図9には、組立構造体1の備える吊り下げ部材35にワイヤ44を掛け、組立構造体1をクレーン等によって吊り下げられている様子を示す。
枠体2の各頂点から上下方向に延びる挿入穴36が形成される。挿入穴36は、コーナ部材4に形成される貫通穴37と、連結部材5の内部空間38とによって構成される。
図10は、組立構造体1を構成するコーナ部材4の一つを上方からの平面視によって示す平面図である。図11は、図10に示す組立構造体1のXI−XI断面図である。図10、11に示すように、貫通穴37は、第1支柱11の中心線L1と、第2支柱12の中心線L2との交点O1の位置から、第3支柱13の差込部21の先端に亘って貫通する。貫通穴37は、連結部材5の内部空間38と連通し、挿入穴36を構成する。
吊り下げ部材35は、挿入穴36に挿入される支持棒39と、支持棒39の長手方向の両端にそれぞれ取り付けられる固定部材とを有する。支持棒39は、両端部の外周に雄ねじ40が形成されている。支持棒39の両端のうちの、図11に示す上方の端部に形成される雄ねじ40には、固定部材としてのアイナット41がねじ込まれる。アイナット41は、リング形状をなす引っ掛け部42を有する。支持棒39の両端のうちの、図11に示す下方の端部に形成される雄ねじ40には、固定部材としてのナット43がねじ込まれる。このナット43は一般的な形状をなすナットである。
吊り下げ部材35は、アイナット41とナット43とを締め付けることで、枠体2に固定される。このように組立構造体1が吊り下げ部材35を備える構成を採用することで、図9に示すように、吊り下げ部材35の引っ掛け部42にワイヤ44を掛けて、組立構造体1を吊り下げることが可能になる。すなわち、設置現場とは異なる場所で予め組み立てておいた組立構造体1をトラック等で運搬し、クレーンで吊り下げて設置することができる。このため、設置現場での作業スペースが狭小であったり、設置現場が住宅地等の騒音が規制される地域であったりするような、設置現場が組立構造体1の組立作業をするのに適さない場所であっても、組立構造体1を設置しやすくなる。また、吊り下げ部材35は、アイナット41、及びナット43の締め付けによって、支持棒39の上下方向の両端を枠体2に固定されている。このため、組立構造体1の吊り下げ時に、組立構造体1の自重が支持棒39の両端に分散して作用する。このため、より安定的に組立構造体1を吊り下げることが可能になる。
なお、第2実施形態の吊り下げ部材35の固定部材として、リング形状の引っ掛け部42を有するアイナット41を備える構成を説明したが、これに限られず、同固定部材は、フック形状をなす引っ掛け部42を有する所謂フックアイナットを採用することができる。また、同固定部材は、アイナット(フックアイナットを含む)に限られず、リング形状やフック形状等の、ワイヤ44を引っ掛け可能な形状をなす引っ掛け部42を有するナットであっても良い。
また、吊り下げ部材35の固定部材としてアイナット41とナット43を用いる態様を説明したが、例えばアイナット41に替えてアイボルトを採用したり、ナット43に替えて一般的なボルトを採用したりしてもかまわない。これらの構成を採用する場合には、支持棒39の両端部の外周に形成される雄ねじ40に替えて、支持棒39の両端面から長手方向に窪む雌ねじが形成され、この雌ねじにアイボルトや一般的なボルトがねじ込まれる。
つぎに、この発明の第1実施形態に係る組立構造体1の製造方法について説明する。
組立構造体1の製造方法は、図12(a)に示すように直方体の底面に位置する構造体底面32を形成し、次に、図12(b)に示すように直方体の側面に位置する構造体側面33を形成し、次に、図12(c)に示すように直方体の天面に位置する構造体天面34を形成するものとなっている。構造体側面33は、構造体底面32に直交する。構造体天面34は、構造体底面32と対向し、かつ構造体側面33に直交する。
まず、複数のパネル3と、8つのコーナ部材4と、12つの連結部材5を準備する。パネル3の4隅に、4つのコーナ部材4のそれぞれを配置する。配置された4つのコーナ部材4のそれぞれの間に、連結部材5を配置する。そして、パネル3の4辺を、パネル側面28と溝底面7とが対向するように、各支持溝6に差し込む。このとき、コーナ部材4、各連結部材5のそれぞれに形成された支持溝6が、パネル3を囲む一体の矩形の枠状溝になるように、4隅に配置したコーナ部材4のそれぞれに連結部材5をかけ渡す。このようにして構造体底面32が形成される。
次に、パネル3の4隅に配置されたコーナ部材4のそれぞれから立ち上がるように、連結部材5を配置し、これらのコーナ部材4と連結部材5とを連結する。ここで、この4つのコーナ部材4から立ち上がる4つの連結部材5は、各々の溝底面7を対向させるように配置される。すなわち、4つの連結部材5は、互いの支持溝6を対向させるように配置される。次に、このコーナ部材4から立ち上がる4つの連結部材5のそれぞれの間に、各パネル3を配置する。このとき、各パネル3を、各連結部材5の支持溝6に差し込む。これにより、構造体底面32から立ち上がるように、構造体側面33が形成される。
次に、上記4つの連結部材5のそれぞれの端部に、残りの4つのコーナ部材4を配置する。次に、この残りのコーナ部材のそれぞれの間をかけ渡すように、12つの連結部材5のうちの残りの連結部材5を配置する。このとき、各残りの連結部材5のもつ支持溝6には、構造体側面33を構成するパネル3がそれぞれ差し込まれる。次に、対向する残りの連結部材5のもつそれぞれの支持溝6に差し込むように、複数のパネル3のうちの残りのパネル3を配置する。このようにして、構造体天面34が形成され、組立構造体1が形成される。
以上、第1実施形態の組立構造体1の製造方法について説明したが、第2実施形態に係る組立構造体1の製造方法についても同様である。すなわち、上記の製造方法によれば、第2実施形態に係る吊り下げ可能な組立構造体1を製造することが可能になる。
なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例が適用可能である。
1 組立構造体
2 枠体
3 パネル
3a 一のパネル
4 コーナ部材
5 連結部材
6 支持溝
7 溝底面
8 支持板
9 対向板
10 溝側面
11 第1支柱
12 第2支柱
13 第3支柱
30 雨溝
31 ガイドリブ
32 構造体底面
33 構造体側面
34 構造体天面
35 吊り下げ部材
36 挿入穴
39 支持棒
41 固定部材(アイナット)
42 引っ掛け部
43 固定部材(ナット)

Claims (10)

  1. 多面体状をなす枠体(2)と、前記多面体状の各面をなすように前記枠体(2)に支持される複数のパネル(3)と、を有する組立構造体であって、
    前記枠体(2)は、各々の頂点に配置される複数のコーナ部材(4)と、前記各コーナ部材(4)のうちの、隣り合う前記コーナ部材(4)同士の間のそれぞれをかけ渡す連結部材(5)と、を備え、対向する前記連結部材(5)のそれぞれに、その対向方向と反対方向に窪む支持溝(6)が形成され、
    前記各パネル(3)は、対向する前記支持溝(6)のそれぞれに差し込まれる組立構造体。
  2. 前記支持溝(6)は、前記連結部材(5)から前記コーナ部材(4)に亘って構成され、各々の前記支持溝(6)が、前記各コーナ部材(4)で互いに直交する請求項1に記載の組立構造体。
  3. 前記複数のパネル(3)のうちの少なくとも一のパネル(3a)の幅は、前記一のパネル(3a)の幅方向の両側に位置する一対の前記連結部材(5)の間の距離よりも小さく、
    前記一のパネル(3a)は、前記一のパネル(3a)の高さ方向の両端に位置する前記支持溝(6)内を、前記幅方向にスライド可能に支持される請求項1または2に記載のコーナ部材。
  4. 前記支持溝(6)は、前記パネル(3)に対向する一対の溝側面(10)と、前記一対の溝側面(10)の間をかけ渡す溝底面(7)と、前記一対の溝側面(10)のいずれか一方から立ち上がって前記パネル(3)に当接するガイドリブ(31)と、を有する請求項1から3のいずれかに記載の組立構造体。
  5. 前記コーナ部材(4)の、前記枠体(2)の外側の面から内側に向かって窪み、前記連結部材(5)を介して隣り合う他の前記コーナ部材(4)に向かって延びる、両端開口の雨溝(30)をさらに備える請求項1から4のいずれかに記載の組立構造体。
  6. 前記枠体(2)に、前記各頂点から上下方向に延びる挿入穴(36)が形成され、
    前記挿入穴(36)のそれぞれに差し込まれる支持棒(39)と、前記支持棒(39)の両端のそれぞれに取り付けられる固定部材(41,43)と、を有し、前記固定部材(41,43)の締め付けによって前記枠体(2)に固定される吊り下げ部材(35)をさらに備え、
    前記支持棒(39)の両端のうちの、上方の端部に固定される前記固定部材(41)は、引っ掛け部(42)を有する請求項1から5のいずれかに記載の組立構造体。
  7. 直交する3つの支柱(11、12、13)を備えるコーナ部材(4)において、
    前記3つの支柱(11、12、13)のうちの2つの支柱(11、12)の間のそれぞれに、前記2つの支柱(11、12)とは異なる他の支柱(13)に直交するように設けられる3つの支持板(8)と、前記各支持板(8)に対向するように、前記2つの支柱(11、12)の間のそれぞれに設けられる対向板(9)と、前記支持板(8)と前記対向板(9)とをかけ渡す前記各支柱(11、12)上の溝底面(7)と、からなる支持溝(6)を備えることを特徴とするコーナ部材。
  8. 前記支持溝(6)は、前記対向板(9)から前記支持板(8)に向かって立ち上がるガイドリブ(31)を有する請求項5に記載のコーナ部材。
  9. 前記各支柱(11、12、13)は、前記各対向板(9)の前記支持板(8)に対向する面とは反対側の面に、前記各支柱(11、12、13)の長手方向の両端にかけて開口する雨溝(30)を有する請求項4に記載のコーナ部材。
  10. 請求項1から5のいずれかに記載の組立構造体を構成する、前記複数のパネル(3)と、8つの前記コーナ部材(4)と、12つの前記連結部材(5)を準備し、
    前記複数のパネル(3)のうちの1つのパネル(3)の4隅に前記コーナ部材(4)を配置し、前記1つのパネル(3)の4辺を前記支持溝(6)に差し込むように、前記連結部材(5)を前記4隅に配置したコーナ部材(4)のそれぞれにかけ渡して構造体底面(32)を形成し、
    前記4隅に配置されたコーナ部材(4)のそれぞれから立ち上がるように、前記連結部材(5)を配置し、この前記コーナ部材(4)から立ち上がる連結部材(5)のそれぞれの間に、前記複数のパネル(3)を、前記立ち上がる連結部材(5)のそれぞれの支持溝(6)に差し込み、前記構造体底面(32)に直交する構造体側面(33)を形成し、
    この立ち上がる連結部材(5)のそれぞれの端部に、前記8つのコーナ部材(4)のうちの残りのコーナ部材(4)を配置し、この残りのコーナ部材(4)の間をかけ渡すように前記12つの連結部材(5)のうちの残りの連結部材(5)を配置し、この残りの連結部材(5)のそれぞれがもつ支持溝(6)に前記複数のパネル(3)のうちの残りのパネル(3)を差し込み、前記構造体底面(32)と対向し、かつ前記構造体側面(33)と直交する構造体天面(34)を形成する組立構造体の製造方法。
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